2003/12/3(水) 新潟テルサ
“100% FAN FUN FAN 2003”(ファンクラブイベント)
第1章・新潟テルサ


演奏曲目レポートトップ>1>

 Road to Telsa

富山の友達4人と車一台に乗りあわせて新潟に向かいました。
会場となる新潟テルサは、新潟市にある。
富山から新潟市までは、約250キロの距離。
隣の県と言っても新潟は広い(というより縦に長い)ので、そのほとんどが
新潟県内を走ってる時間なわけなんですけどね。

朝10時半頃に家を出て、途中で合流しつつ国道8号線をドライブ。
いろんな省吾ネタ話や、CDにあわせて歌ったりしている間にだんだんと気分も盛りあがっていきます。

途中、道の駅「能生(のう)」で昼食。
僕は「カニ汁定食」を食べたんだけどイマイチでした(笑)

柿崎インターから高速に乗り、4時半頃に新潟中央インターに到着。
会場となる新潟テルサはそのすぐ近くです。
付近には過去のアリーナツアーで会場にもなった新潟産業振興センターや、
先日J1昇格を果たしたアルビレックス新潟の本拠地、新潟ビッグスワンもあります。
富山を出た頃は青空だったけど、途中からだんだん曇り模様。
会場に着いた頃には、もう空はだいぶ暗く、ちょっと小雨がパラついていました。

会場の新潟テルサ。画像は加工して明るくしたけど、実際にはもうすこし夕闇が押し寄せてきていた。
新潟テルサ

 Before Stage

会場に入ると、グッズの先行販売に長蛇の列が出来ていました。
長蛇といっても、絶対数が少ない(たぶん200人ぐらい)ので、ほどほどの長蛇だけど。

新潟テルサはコンサート会場というよりは総合福祉施設で、スポーツクラブが併設されていました。
グッズ買いの列ができている横で、ランニングマシンで走っているおっちゃんがいる・・・
なんだかとても不思議な光景でした。

グッズ買いの列のかなり前の方に、金沢の友達が数人いた。
久しぶりですという挨拶を交わしたついでに、僕が買うグッズはカレンダーだけだという話をしたら
ついでに一緒に買ってくれました。
グッズは販売が始まったばかりで、開場の2時間ほど前から販売が始まるのかな、という感じでした。

今回は定番のTシャツ、バンダナ、携帯ストラップなどが記念グッズとしてありましたが
どれもデザインが好みではなかったので、カレンダー(壁掛け型)しか買いませんでした。
このカレンダー、ファンクラブ会員以外の方も通信販売で買えますよ。

久しぶりに会った友達と立ち話をしたり、いろいろしているうちに時間が経ち、午後6時開場。
ファンクラブ会員限定イベントということで、入り口ではチケットと一緒に会員証も提示しました。

そうそう、信じられないことに会場の外にはダフ屋も2〜3人いましたよ。
「お兄さん、ハマショー余ってない?」と声をかけられて。
一人一枚しか持ってないのに、余ってるワケがないだろう(笑)
でも、もしそこで買う人がいてもさぁ、会員しか入れないのに。
チケットと一緒に会員証も売ってたりして?

でも彼らの手元にチケットがあるということは、売った人がいるわけで。
もしそういう人がいれば、心無いファンですよね。
オークションで高値で商売したり。そういう人がいるのには、正直ガッカリです。
ダフ屋がチケット目当てにファンクラブに入会してるのかもしれないけど。
ファンクラブはそのチケットを元に出所をつきとめて、その人を除名すればいいのにと思いますね。

話がそれましたが、いよいよ入場です。
入場するとき、各種チラシと一緒に特別冊子が手渡されました。
題して「週間オンザロード」
週間とは言っても、もちろん今回のイベントだけに作られた特別号。
初公開の蔵出しフォトや、風刺漫画、アンケートの結果など・・・
まだ詳しくは見ていませんが、かなり濃そうで面白そうです(笑)

ロビーでは、引き続きグッズ販売が行われていました。
今回のグッズと一緒に、ゲーム『OVER THE MONOCHROME RAINBOW』のアニメを
収録したDVDが売られていたんですが、売っていたのはプロデューサーの福田さん本人でした(笑)
これからステージアクトが控えているアーティストとはとても思えない!
首から「STAFF」のパスを下げていたのがなんだか面白かったです。
このOVER THE MONOCHROME RAINBOW『REBIRTH』通信販売で買えます

そしていよいよ、重い扉を通って会場内へ!
明らかに・・・狭い(笑)
テルサの公式サイトによると、キャパシティは1510名
今回、全国9ヶ所10公演行われるイベントでは、群を抜けた狭さの会場だと思う。
ファンクラブのインフォメーションでも「狭い新潟で間近に浜田さんを見るもヨシ!」とか書いてあったし。
前回のコンサートがアリーナツアーだったので、なおさらそう思ったのかもね。

ちなみに、僕の席は10列目47番。右側の、いわゆる「町支さん側」という位置です。
「えー!そんなに近いの!」と驚くかもしれませんが、それでも真ん中ぐらいです(笑)
なんせ、30列あるうちの後ろ10列は空席で、最後列でも20列目でしたから。
名古屋の友達に聞いたら、名古屋公演では2階席って言ってたもんなぁ。
僕も前回のFFFではセンチュリーホールの2階席右側で遠かったし。
それに比べると、気の毒なぐらいの違いだよね(笑)

座席見取り図。僕は右側10列目でした。

僕の位置は、前と左が通路ということで、とても広々。
今回のイベントでは前と違って「お隣指定権」(基本的には1人で参加のところ、友達同士隣の席に
することができる権利)がありましたが、僕はそれをしなかったので一人の席。
隣はどんな人なんだろうというドキドキはこのイベントならでは。

隣は、女性の方でした。
新潟の長岡から来られたというタカノヒロミさん。ちょっと小柄な30代の既婚女性。
ちょっと話をしたんですが、かなり昔からのファンということでした。
インターネットはやってなくて、情報はもっぱら会報だけが頼り。
前回の地元・長岡のコンサートも、抽選に外れてしまって残念ながら行けなかったとのこと。
「富山の僕が参加してるのに、申し訳ないです」と言ったら「運が悪くて」と笑っていました。
ものすごくいいコンサートだっただけに、参加できなくてとても残念。
そう考えると、他県のコンサートにあちこち行くというのは、やっぱりこういう地元の方の権利を
奪ってることなんだとちょっと胸が痛みました。

コンサート中にもふれられましたが、オーディエンスの数は767人
こんなに少ない人数のために北信越地区でイベントをやってくれて、本当に嬉しく思います。
もっと横暴だったり、いわゆるオオモノな歌手だったら東京・大阪あたりで4公演ぐらいずつやって
遠くのヤツはそこまで来いよ!みたいなのかもしれないし。
こういうところにもファンを大事にする浜田さんの人柄と、ロードアンドスカイの姿勢みたいのが
よく出ていると思いますね。

ステージには幕が降りていて、中は見えないようになっています。

BGMでは、懐かしいナンバーが流れています。
書き取ったところ(さっそくメモが活躍!)では・・・
ラブ・トレイン子午線青春のヴィジョン木枯しの季節サイレント・ムーヴィー幻想庭園BE MY BABY
ファンならもちろん全部、どんな曲かわかりますよね?歌えます・・・よね?(笑)
この選曲にも意味があったわけなんですが、それはまた後で。

そうこうしている間にビーッ!というブザーが鳴り・・・
「まもなく開演いたします。お席についてお待ちください」のアナウンス。

午後6時半。

いよいよ始まるぞ!!

第2章へ続く


演奏曲目レポートトップ>1>