殿堂入りの名作
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タワーリング・インフェルノ
THE TOWERING INFERNO
1974年アメリカ/パニック/158分
THE TOWERING INFERNO <監督>
ジョン・ギラーミン
アーウィン・アレン

<脚本>
スターリング・シリファント

<出演>
スティーヴ・マックィーン/Chief Michael O'Hallorhan
ポール・ニューマン/Doug Roberts
ウィリアム・ホールデン/James Duncan
フェイ・ダナウェイ/Susan Franklin
フレッド・アステア/Harlee Claiborne
スーザン・ブレイクリー/Patty Simmons
リチャード・チェンバレン/Roger Simmons
ジェニファー・ジョーンズ/Lisolette Mueller
O・J・シンプソン/Jernigan
 <ストーリー&コメント>
サンフランシスコに出現した地上135階の超高層ビル“グラス・タワー”。落成式の日、電気配線の手抜き工事から81階で起きた出火はやがて巨大な炎となっていく。ビルの設計責任者ダグ・ロバーツは消防隊長のオハラハンと共に、最上階のラウンジで催されている披露パーティーから300人の招待客を決死の覚悟で救出しようとするのだが…。
20世紀フォックスとワーナー・ブラザースが別個に企画していたビル火災の映画作品を合作、文字通りのオールスター・キャストで映像化したパニック超大作。『ポセイドン・アドベンチャー』と並ぶパニックムービーの金字塔的名作。
ものすごく面白かった。時間はちょっと長めだけど、最後まで全く飽きずにノンストップで楽しめました。CGのない時代なので、映像はもちろんすべてアクション。後の『バックドラフト』にこそ負けるけど、火災シーンはものすごい迫力。全体の構成、物語でも、個人的に火事モノでは最高だった『ラスベガス大火災』を完全に越えてます。
これだけド迫力の大作なのに、個々の登場人物がしっかりと描かれている点もすごい。主な主役の二人以外にも、小さなドラマがいっぱい。災害の責任を転嫁しあう施行主一家の騒動や、運悪く事故に巻き込まれたビルのスタッフと招待客たち。フレッド・アステアとジェニファー・ジョーンズのサイドストーリーもよかった。
無数に出てくる、役名もないような消防隊員たちの決死の救出劇もすごかった。この作品の陰の主役は、彼らなのではないだろうか。すべての任務が死を伴う危険のあるものなんだよね。この作品は実は、最初にもテロップで出るけどすべての消防士たちの活躍を称えたものなんじゃないかと思いますね。ビルの過度な高層化への警鐘も含めて。
個人的にはパティ役のスーザン・ブレイクリーがプチブレイクでした。
第47回アカデミー賞(1974年)
作品賞 ノミネート  
助演男優賞 ノミネート フレッド・アステア
美術監督・装置賞 ノミネート ラファエル・ブレットン
ワード・プレストン
ウィリアム・クレバー
撮影賞 受賞 ジョセフ・バイロック
フレッド・コーネカンプ
音響賞 ノミネート ハーマン・ルイス
セオドア・ソダーバーグ
作曲賞 ノミネート ジョン・ウィリアムズ
主題歌賞 受賞 "We May Never Love Like This Again"
編集賞 受賞 カール・クレス
ハロルド・F・クレス
THE TOWERING INFERNO ビルの設計責任者ダグ・ロバーツは
消防隊長のオハラハンと共に
最上階で催されているパーティーの招待客を
決死の覚悟で救出しようとするのだが…
THE TOWERING INFERNO 消防隊員やレスキュー隊が次々にうつ手は
激烈な炎や突風、超高層という弊害に遮られて
なかなかうまく機能しないのだった
IMDb : THE TOWERING INFERNO
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