
2023/10/14(土)・15(日) 大阪・大阪城ホール
HOME / ツアースケジュール / 演奏曲目(10/14) / 演奏曲目(10/15)
Reporter/さにー
大阪城ホールでの2daysに参加してきました。
2日間連続の参加で、どうしても内容を分けて書くことが難しいので合わせて1本のレポートとなります。
日替わり曲以外の記事は2日間合わせてのものになります。
全体の流れやMCは同じような感じなので、初日に観た・聞いた記憶に2日目のものが混ざった感じです。
開演前|ライブ本編(前半)|ライブ本編(後半)|アンコール|おまけ
マニア向けのおまけ
ライブ本編とは関係ないけど、合わせて書いておきたいいくつかの小ネタを。
1.終演後
ライブが終わって、場内の明かりがついて。
「以上をもちまして、本日の公演はすべて終了いたしました…」というアナウンス。
場内で流れていた軽やかなBGMは「ムーンライト・セレナーデ」。
パンフレットのクレジットを見ると、アレンジは星勝さんなんですね。
すごく晴れやかな気分で帰れるので、いい感じです。
そんな、2日目夜のこと。
「夜のツアートラックを見たい!」と思ったんですよね。
初日は土砂降りでそんな余裕もなかったし、2日目は晴れてたので、次の街へ向かう前のトラックを見たかった。
会館裏の駐車スペースへ向かうと…

なかった(笑)
昨日の昼には、ここで看板車をバシバシ撮ってたんですが、すでに動いていました。
他のトラックはまだあるみたいだけど、撤収の順番とかがあるんでしょうね。
もう一目見たかったので、ちょっと残念。
2.ものすごい思いつき
このオマケは、むしろこれを書きたかったといっても過言ではありません。
1日目の本編終了時に思いついた、「ものすごい思いつき」のこと。
そこまでずっと古い曲をやってきてて「どうやら今日はこれでずっといくらしい」と思い始めて。
その後のMCで
今日演奏したセットリストは、1976年から1986年、オレが23歳から33歳までの間に書いた曲から選びました。
デビューしてからの10年間で、オレにとっても青春時代だったし、今日来てくれてるほとんどの人が
10代から20代の頃に聞いてくれてた曲だと思います。
ということを話してて。
単純に「あーそうなんだねー」とならないのがSunny's Dayですよ(笑)
むしろ、こう思ったわけです。
えっ!?今日はそういうセットリストだったのか…。でも僕みたいな1990年代からのファンにとっては、そこは「青春」じゃない。
むしろ1990年の『誰がために鐘は鳴る』から2001年の『SAVE OUR SHIP』、その10年のほうがずっと濃い青春だった。
「ON THE ROAD 2001」は僕にとってはまさに「人生の一大事」だったし、その後の人生が大きく変わったと言っても過言じゃない。
今もこうして「Sunny's Day」をやってるのは、「ON THE ROAD 2001」があったからだし。
じゃあ、2daysあるし、明日の2日目はガラッと入れ替えて今日は1990年から2001年までの曲でセットストを選んでみました。
というのもアリじゃない!?って。
結局実現はしなかったんだけど、もしそうなったらバンドのメンバーは大変だよね。
「えー!浜田さん、演奏曲50曲もあるの!?まるまる2日分あるんですけど!」とか。
お客さんもびっくりだよね。「えー!今日は「MONEY」も「J.BOY」もないの!?って。
これ、ほんと半分以上マジであるかもと思ったわけですよ。
だって、なんでもアリのジュークボックスだもん。
でも、アンコールの「THE LITTLE ROCKER'S MEDLEY」の完成度を観て
「これはないかなぁ…」と思ったんだけどね。
でも、まだ諦めてない。2日目や日替わり曲のネタバレ封印はまだ続けて、2日目に臨みました。
結局、夢と消えたんだけどね…。
でもそれも、面白そうじゃない?
僕にとってはそれが、まぎれもない「青春のジュークボックス」なんだよね。
3.演奏曲予想の答え合わせ
今回も演奏曲の予想をしたわけですが…ひどかったですね。大惨敗です(笑)
今回のツアーのキモは「猫ラジオ3」をどこでやるかということ。
僕としてはアンコールにドドッとやる予想をしてたわけですが…
実際には、まさかの「休憩時間のムービーで消化」。これは予想できなかった。
予想の的中したところといえば、「MAINSTREET」、「明日なき世代」をやってくれたところと
オーラスの「君が人生の時…」の的中ぐらいかな。まだまだ修行が足りませんね(笑)
4.80's PART-2は?
目下気になるところといえば、パンデミックで中断したままになっている「80's PART-2」。
「1980年代前半の曲だけでライブをやる」という試みをファンクラブイベントで続けていたんですが
その(おそらく)最終章となったであろう「80's PART-2」。
ファンクラブの会報では「いつかやる」と書いてあったと思うんですが
僕の予想では、今年アリーナツアーでツアー復活を果たしたうえで
来年「80's PART-2」をやるのかな、と思ってたんです。
(そのあたりはレポート本編でも書きました)
でも今となっては、もう少し先なのかな、という気がしています。
だって今年こういう内容でやったのって、もうほぼ「80's PART-2」だし。
来年あらためてそれをやっても、かなり内容カブるんですよね。
1970年代の曲が抜けて、『FATHER'S SON』 からの曲が増えるという感じだし。
もちろんそれはそれで、やってくれたら観たいけど…ちょっと違うかな。
先の項でも書いたけど、僕は1990年〜2000年代の曲にものすごく思い入れがある。
だから「やっぱりもっと新しい歌の方を聞きたい」というのが正直な気持ち。
となると、この先は…?
「ものすごい思いつき」で書いたそのあたりの曲だけで選ぶアリーナツアーを、来年はやってくれないかな。
その後に「80's PART-2」があれば、それでひととおり燃やし尽くした気はするからね。
とはいえ、Sunny's Dayは当たらない予想屋なんで(笑)
好き勝手に妄想してるだけですけどね。
とにかく願うのは、省吾やメンバーの皆さんがずっと健康で音楽活動を続けてほしいということ。
最近、谷村新司さん、もんたよしのりさん、今日はBUCK-TICKの櫻井さんが亡くなられました。
一時代を築いたアーティストたちが、前触れもなく突然別れを告げています。
まだまだ考えたくはないけど、そういう日がいつか来るとしても、まだ心の準備はできていないし
本人もまだ続けると言ってくれているから、そんな準備はしたくないし。
とにかく元気で、自分のペースで続けてくれたらと思います。
5.レポ書きの裏側
前にもちょっと紹介したことがあるけど、レポ書きの裏側を大公開します。
「あんなによく覚えてるね」とか「レポどうやって書いてるの」と聞かれるので、こんな感じというのを。
昔は何もせずともスラスラ書けてたんですけどね。
ただ、年齢も重ねてきて覚え続けるのがだんだん難しくなってた(苦笑)というのもあって
メモをとるというチート技をつかっています。
と言っても、ライブ中は暗くてメモなんてとれないし、ライブに専念しています。
書くのは休憩時間と、終演後。

左は休憩時間、右は終演後の居酒屋で書いたもの(笑)
とりあえずは、セットリストですね。
ライブ中に「意識して覚えておくこと」はひとつだけ。「曲数」だけです。
まず最初に「前半10」と書いてあるのがそれです。
これは「今から○曲目!」みたいに意識してトータルの曲数を覚えています。
そこから数字を書き、確実に覚えてるところから埋めていきます。
さっき観た最後の曲は「MONEY」だった。前半は4曲で、最後は「BIG BOY BLUES」だった。
バラードの2曲は…みたいにして。後半も同じ要領です。
「何を観たか」は、だいたい覚えてるんですよ。
僕が昔習得した「スーパー記憶術」によると、「記憶って光」なんです。
光というより、衝撃とか、印象と言った方がわかりやすいかも。
漫然と観るのではなく、「この曲のこのへんがすごい!」とか「トラックのアニメ!」みたいに
強烈に意識することで、この印象はしばらく残ります。
だけどその順番、流れはバラバラになっちゃうから、セットリストを観て記憶をズルズル引き出す感じです。
今回は2daysあったので、2日間の記憶が混ざらないように初日の夜に下書きをしました。
夜に帰宅してお風呂に入った後、セットリストを観ながら、頭の中でライブを再現して
布団でメモにガリガリ書いていきました。

ちなみに「大阪初日あらためて」と書いてありますが
もっと単純に雑にキーワードだけ下書きメモしたものがあって、あらためて書き直しています。




気付いたら午前1時半だったので、途中までで終えて、翌日の朝に続きを書きました。
その日のことだから、ある程度ちゃんとおぼえていますよ。
MCで話すこととかは、ある程度大筋だけは思い出せるので
話し方のクセとかは清書の時にある程度は変わってしまっているかも。
例えば、録音を聞きながら書きとるだけだったら、もっと全然違う言い回しになってるでしょうね。
(もちろんそんなことはしていませんが)
一言一句再現してるわけではなく、ニュアンスを再現してるだけだから。
この違いはけっこう大きいと思うんですよね。
言葉だけではなく演出を絵で描いたりしているのも、そのためでもありますが。
実を言うと「家路」の前のMCも、「リセットして0に戻る」というキーワードしか思い出せなくて
かなりアレンジしたものになっているはずです。
だから間違えないで欲しいのは、レポを読んで「こう言ってた」じゃなく「こんな感じのことを言ってたね」と
思ってもらえればいいな、と思うんですよね。
一言一句を正確に再現するのは、それこそ録音を聞きながらじゃないと無理ですね。



そして、2日目のライブ。
流れはある程度同じとわかったので、セットリストは日替わり曲だけメモしました。
初日には気づけなかったこととか、追記することを中心に書いています。
「SWEET LITTLE DARLIN'」は絵かアニメにしたい(実際には動画に挑戦しました)と思ったので、詳しくメモしておきました。
でもそれを見た奥さんに「最後、額縁が出てきて犬が出てこなかった?」と言われて
「そういえばそうだった!」と思ったりもします。
僕は観たまま、自分の感じたことを書くことしかできないので、実際とは違うところも大いにあると思います。
演出の解釈についても、真相とは遠く離れているかもしれません。
「ただ、雰囲気はこんな感じだったよね」と伝えることはできていると思うし
それを伝える技術みたいなものは、レポートを50本以上書いてる経験値が成せるわざということですかね。
「そんなのできっこないよ」と思っている方は、ぜひ省吾のライブを50本以上レポートにしてみれば
ある程度コツみたいなものもわかってもらえるんじゃないかなと思いますね(笑)
もし気が向いたら、挑戦してみてくださいね。
なお「強く印象に刻んで記憶に残す」というフラッシュ記憶術は、実生活でも意外と使えますよ。
コツをつかめば「J.BOY」の黄色い曼荼羅だってある程度再現できちゃいます(笑)
あと、レポートを書くときに気を付けていることをもうひとつ。
レポートの後は、省吾の曲は基本的に聞かないようにしています。
観たライブの雰囲気を、まるごと印象として届けめておきたいので
他の曲とかを聞くとそれが薄まったり、消えちゃったりするので。
だからこれを書き終えたら、セットリストの並びの「プレイリスト」(いい発音で)をつくって
またライブの余韻を思い出しながら聞こうと思います。