
2023/10/14(土)・15(日) 大阪・大阪城ホール
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Reporter/さにー
大阪城ホールでの2daysに参加してきました。
2日間連続の参加で、どうしても内容を分けて書くことが難しいので合わせて1本のレポートとなります。
日替わり曲以外の記事は2日間合わせてのものになります。
全体の流れやMCは同じような感じなので、初日に観た・聞いた記憶に2日目のものが混ざった感じです。
開演前|ライブ本編(前半)|ライブ本編(後半)|アンコール|おまけ
INTERMISSION MOVIE 〜 The Moonlight Cats Radio Show
「The Moonlight Cats Radio Show〜シュビドゥワ〜」
というお馴染みのコーラスに続いて、スクリーンで映像が流れ出しました。
休憩時間で席を立つ人がたくさんいるんですが…
皆さん、これ観なくてもいいんですか?という初めて観るもの。
もちろんトイレに行ったり、それぞれの時間は必要だけど…これを観ないのはもったいない。
僕も、映像をチラチラ見つつセットリストなんかをメモする時間ではあったんだけど。

かなり走り書きですが、これだけで充分ライブレポを書き出すキーワードにはなるんです。
夜にあらためて思い出しながら書いたものがあるので、それを見ながらこれを書いています。
最近リリースされた、『The Moonlight Cats Radio Show Vol.3』。
映像は、その曲たちの演奏シーンをおさめたフィルムです。
どこか倉庫のようなところで、省吾、町支さん、長田さん、美久月さん、小田原さんの5人が輪になって
すごく楽しそうに演奏している。
まさに「空っぽの倉庫見つけて ドラムとギター運び込んで歌ってた…」という雰囲気。
実際に当時もこんなふうに演奏していたのかわからないけど、まさに省吾の青春時代は
こんな感じだったんだろうね。
仲間たちと一緒に歌って、楽器を鳴らすのがとにかく楽しかった頃。
僕はバンドをやったことがないのでわからないけど、こういう青春ってやっぱり憧れますね。
というか、この映像はどこで観られるんですか?(笑)
いつかリリースされる映像の特典として、当然収められるんですよね?
ここで観るだけのお蔵入りなんて、もったいなさすぎる。
もしくは、『Visual Collection−Flash & Shadow−Vol.2』でもいいですよ。
2005年の第1弾から今までのMVとか、ライブの背景映像とか、いろいろ観たいなぁ。
映像は何曲かCDに収められた曲をやっていたんですが、どの曲をやったかは定かではないです。
というのも、僕はこのCDの曲をあまり知らないから。
「Please Mister Postman」や「Baby It's You」、「Twist and Shout」をやっていたのは間違いないんですが
ビートルズは有名な曲ぐらいしか知らなくて、それ以外の曲は知らないものばかりなので…。
映像が流れている間、スタッフが動いていて、センターステージの幕が取り払われて
いつのまにかメインステージからはまっすぐ花道がのびている。
てっきり、センターステージはアンコールだと思っていたけど、ライブ後半なのか!
◆
約15分で映像が替わり、バイクに乗る2匹のネコ(『Vol.3』のジャケット)が大映しに。
The Moonlight Cats Radio Show〜シュビドゥワ〜
J.BOY CLUB STUDIOからお届けする「The Moonlight Cats Radio Show」。
今夜最後にお届けする曲は「In My Life」。DJは浜田省吾でした。
BGMは「In My Life」に。2022年の武道館の映像でも、最初に流れていた曲ですね。
そして、センターステージ上の4面スクリーンに大阪の街の風景が映し出されていました。
(ここはそれぞれの街によって流れる映像が変わるんじゃないかな)
大坂城から始まり、食い倒れ太郎や、様々な景色の中に、ひときわ変わったオブジェが…
見覚えのある獅子舞みたいな顔の神社、「難波八阪神社」の写真もありました。

僕も2019年のお正月に訪れたところでした。
誰がチョイスしたのか…あえてここを?というマニアックなスポットですね(笑)
「In My Life」が後半にさしかかると、ミュージシャンたちがステージに戻ってきました。
バンドのメンバーたちは、花道を通ってセンターステージへ。
花道は以前とは違って少し高く作ってあり、両脇をスタッフがガードしていたので
通路脇の人でもメンバーに触ったりは出来ないようです。
ライブ本編(後半 - Center Stage)
センターステージに上がっているのはバンドの8人。
人数制限があるのか、コーラスの2人とホーンの3人はメインステージでの演奏となりました。

センターステージは円型ではなく四角で、中央にXの形をした少し高い台があります。
据え付け楽器の小田原さん、福田さん、河内さんは固定。
他のメンバーは自由に動いたり、台の上に上がって演奏していました。
中央に省吾のマイクスタンドがあって、四方を向いて歌っていました。
台のすぐ下にいる小田原さん、河内さんは中央を向いているので、省吾にかぶりつきの演奏です(笑)
後で気づいたんだけど、この時間だけセンターステージの台自体が少し持ち上がるようでした。
ライブ前半と、この後は台が少し下がってたみたい。
ライブが終わった後にスタンド席(2階)の一番前に行って見てみたんだけど
センターステージの後ろのお客さんはメインステージを観る時に台が視界に入るんじゃないかなぁ。
その席に実際に行ってみないとわからないけど。
あと、センターステージの真上に、これ専用のスクリーンやスピーカー(バスケのアリーナにあるようなやつ)があって
この時間帯だけ少し下に下がってきていました。
でも上から吊るされた機材類がライブ中もどうしても天井下にあって
センター後方の席からはスクリーンを見る時にちょっと陰になったりしていました。

ちなみに後半の省吾は衣装替えをしていて、グレーのTシャツ(胸には前半と同じ文字)を着て
Tシャツの下には七分丈?の白いシャツも重ね着していました。
その上には青黒のチェックのシャツを着ていました。
Are you ready!? 準備はいいかい!?
ワン、ツー、ワンツースリーフォー!
ちょっと忘れてしまったけど、初日のときはこのカウントがなんか変な感じで言ってました。
11.MAINSTREET
今日聞けていちばん嬉しかった曲。
大好きなので、ずっと聞きたいと思ってたんだよね。
メニューとしては「ON THE ROAD 2001」の2000年のホールツアー以来なんじゃないかな?
妙なアレンジなどはなく、イメージそのままの疾走感ある演奏でした。最高!
まだ全体の構成を知らなかったので、この曲が始まるまではこう思っていたんです。
「前半は古い曲をずっとやってきたので、後半はガラッと入れ替えて新しい曲をやるのかな」と。
ここでもまた予想は大外れでしたけどね。
でも、それでいいんです。予想を裏切る展開は大歓迎です。何もかもが新しい!
12.さよならスウィート・ホーム
続いて、まさかの選曲。こうきたか!この日はこれの連続だったけどね(笑)
「100% FAN FUN FAN 2019」で演奏されたバージョン。
最後にコーラスで「グッバーイ スイートホ〜ム」がリフレインするアレですね。
あの80年代PART1のライブはまだ映像になっていないので、ライブで聞いたきりだけど
CDのアレンジとけっこう違ってたので今でもよく覚えています。
13.終りなき疾走
もはやライブの定番曲ではあるけど、何度聞いてもやっぱり好きな曲。
うすうすわかってきたぞ。さては今日のライブ、古い曲ばかりやるんだな?
曲が終わり、河内さんのピアノが静かに続く。
この旋律は…もしかしたら「ガラスの部屋」かな?
ピアノの音色をバックに、少し長めのMC。
このセンターステージをやるのは「ON THE ROAD 2011」以来なので、12年ぶりです。
またここに戻ってこられて嬉しいです。
このツアーのタイトルは「Welcome back to The Rock Show youth in the "JUKEBOX"」。
オレが子どもの頃、ジュークボックスが欲しくてたまらなかった。
今みたいに音楽が気軽に端末とかで聞ける時代じゃなくて、レコードしかなかったから。
それを聞きたいと思えば、レコードを買って聴くか、ラジオで流れるのをずっと待つしかなかった。
いつでも自分の好きな曲を聞けるジュークボックスは、魔法の箱だったんだよね。
100円玉をガチャッと入れるといろんな曲が流れて、ラジオの中でしか聞けなかった
外の世界と、繋がっているような気がして。
だけどジュークボックスはすごく高価なので、とても買えるものではなかった。
それが1980年代になると、カセットテープができて、カセットウォークマンというのが出たんですね。
知ってるでしょ?カセットウォークマン。当然わかる世代ですよね?(笑)
あれはすごく画期的だった。
カセットを2本入れて、ガチャッとダビングして、好きな曲を集めたテープを作ったりして。
(それはウォークマンではなく、ダブルラジカセのことなのでは…?)
そうやって作った自分だけのオリジナルテープを、好きな人にあげてたりしたでしょ?
みんなしてたでしょ?(客席からは大きな拍手)
あれって、今でいうと「プレイリスト」(すごく流暢な発音で)みたいなものだよね。
知ってますか?プレイリスト。(客席からはまた拍手)
幅広い世代の人が来てくれてるので、いろんなとこに気を遣わなきゃいけませんが…
そうやって作ったテープとかセットリストって、自分自身のアイデンティティを表現するものだと思うんですよね。
「オレは、私は、僕は、こういう歌が好きで、こういう人間なんです」っていう。
だからそういうのを人に渡すのって、自分自身を自己紹介するようなものだと思うんだよね。
その好きな曲の中に…もしオレの曲が入ってたら嬉しいけど。
でも、入れてないよね?(客席からは大きな拍手)
入ってたら…アカン。変な人だと思われちゃう!
(この「アカン」が今日唯一、大阪色のあるコメントだったかな)
ベストテープだったり、プレイリストだったり、みんなそれぞれに青春を彩った曲があるわけで。
そんな曲たちをジュークボックスに詰め込んで、あなたに、君に届けたい。
今回はそんなふうにして、オレ自身の「青春時代」に作った曲たちを選びました。
「青春のジュークボックス」。そんなセットリストになっています。気に入ってくれたら嬉しいです。
次の曲は、ファーストアルバム『生まれたところを遠く離れて』からです。
14.青春の絆
MCの途中もずっと河内さんのピアノが流れてたんだけど、そのままの流れで歌いだす。
「今日の〜日を〜」
おー!これました、まさかの!という選曲。
これは「ON THE ROAD 2001」のスタートの川口でやって以来なのでは?
ファーストアルバムでは「路地裏の少年」に続く2曲目だけど、こんなマニアック曲、誰も知らんやろー!
と思ったんですね。でもよく考えたら、最近リメイクしてシングルリリースされているんでした。
2021年の「この新しい朝に」のカップリングですね。
途中で「行かないで」にメドレーしていくバージョン。
マイクスタンドを持って、少しのけぞりながら。
すごくブルージーなムードで、アルバムバージョンより何倍もいい感じ。
(続いてのMC)
センターステージをやるのが12年ぶりってことは…
あの時50代だった町支君は、もう70歳になりました。町支、オレたち60歳代を飛ばしたね?(笑)
前にセンターステージをやってた時の映像が残ってるんですが、その時オレはこう言ってたわけ。
「この先センターステージをやり続ける限り、コレをやり続ける」って。
(そう言って会場をぐるりと見る省吾)
アレ…やってみる?(客席はやや乾いた笑い声と拍手)
アレとかコレとか、阪神の岡田監督みたいですが…
オレは別に、みんなの年齢を知りたいわけじゃない。
今日この日、大阪城ホールに集まってくれた1万人弱の
(2日目はちゃんと「弱」と言ってたけど、初日はなぜか「1万人ジャ〜クと言ってた」)
人たちの中で、私は、オレは、僕は、しっかり毎日生きてて、ここに存在している。
そのことを、思う存分アピールしてほしいわけ。
前には、客席には40代、50代の人が多かった。
12年経ってそれがどうなっているか…じゃあ、アレやってみるよ!
ということで、久しぶりの「年代別調査」がありました。
10歳未満…数人
10代…少ない
20代…わりといる。英才教育を受けた2世世代?
30代…少なめ
40代…かなり少ない
50代、60代…それぞれかなり多い。あわせてホールの7割ぐらい?
70代…少なめ
80歳以上…数人
30代は「まだまだ若い。ティーンエージャー」とコメント。
60代は「バンドのみんなと同じ60代!」
70代は「町支君と同じ70代!」って、貴方もでしょ!(笑)
ちなみに、僕は40代で手を挙げました。
僕ももう49歳になりましたので、「40代」最後で手を挙げられてよかったです。
今年は最後の40代。次の時は50代かぁ。
ちなみに40代は意外にもすごく少なくて「谷間の世代」なのかも?
そうか。今日はこういう世代の人たちが集まってくれてるんだね。
もし10年後にまだコレをやってたら、どうなるんだろう。
「町支君と同じ80代!」とか言ってるのかなぁ?(笑)
町支、オレたちまだまだ頑張ろうな!(客席大きな拍手!)
じゃあ、この幅広い年齢層が集まった1万人弱のみんなが、一緒に歌ってみる?
15.悲しみは雪のように (10/14日替わり)
15.19のままさ (10/15日替わり)
年代を超えて、たくさんの人たちが心をひとつに歌える曲がある。
とても素晴らしいことですね。
「100% FAN FUN FAN 2018」かな。70年代の曲を歌ったファンクラブイベント。
映像としてもリリースされていますが、あの時の感じと同じですね。
16.ラストショー
サビのところはみんな手をスイングして。
センターステージを中心にまるでウェーブをしているかのような、壮観な眺めでした。
ここでメンバー紹介をします!
ドラムス!小田原豊!
曲が終わり、紹介されたメンバーが一人ずつ花道を通ってメインステージへ戻っていきます。
ここで「ヴォーカル&キーボード、竹内宏美!」と紹介されていたので「あれっ?」と思ったのは前述の通り。
移動のBGMは、メインステージでホーンの3人が奏でる「IN THE MOOD」。
今回調べて初めて知ったんですが、これってそういう曲名だったんですね。
僕にとっては、イオンに行くとよくかかってるイメージが強いです(笑)
最後に町支さん、省吾の順で全員がメインステージに戻り、ステージが暗転。
ライブ本編(後半 - Main Stage)
17.ON THE ROAD
河内さんのピアノが重い音色を奏でだし、この曲が始まりました。
省吾のツアーそのもののタイトルでもあるし、やっぱり欠かせない1曲ですね。
この曲の時には、省吾はチェックのシャツを脱いでTシャツ姿になっていたと思います。
この曲のトピックは、なんといってもスクリーンに大映しになっていたアニメーション。
疾走するツアートラックを描いたもので、スピード感のある車輪の様子とか
移ろいゆく景色とかが印象的でした。
なかなかボディが見えないので、なんて書いてあるんだろうとずっと気になってたら…
曲の最後でボディが映りました。まさかの無地かーい!(笑)
白いボディにはなんの装飾もなかったです。
やっぱり「ON THE ROAD 2023」って書いてほしかったなぁ。
このアニメ、なんとなく既視感が…
2011年のツアーで「RISING SUN」の時に流れてたアニメ、覚えてますか?
細い丸メガネのサングラスをしたタクシードライバーの話。
ハンドルをギャギャギャッときると、時代がどんどんかわっていくという。
あの人(あるいはアニメスタジオ)のアニメにテイストが似てるような…?

あれは「加藤 隆(かとう・りゅう)」さんが制作していたようですが、真相はいかに…?
今回のパンフレットにはクレジットがないので、違うかもしれません。
18.J.BOY
続いて福田さんのシンセサイザーが不穏な電子音を奏でていく…これは「J.BOY」だ!
これまた新しいというか、テクノ調のオープニングに変えてきたか。
これは賛否両論ありそうだけど、個人的にはアリ。
この曲は本編の終盤というイメージがどうしてもあるので「もう終わりなの?」って思ってしまうんだよね。
だからこそ「よし!ここからラストスパート!」と思って燃え上がることができるわけなんだけども。
この曲の時には、スクリーンにはちょっと謎めいた紋様が映し出されていました。
ライブが終わった後に、この映像の解釈について友だちとも話したんですが…なかなか解釈が難しいですね。

中央に黄色い円があり、真ん中に人と思えるシルエットがあり、歩いている。
その周辺には目・鼻・口がバラバラに並んでいて、それぞれに動いている。
左右のスクリーンには様々な模様が並び、上下に動いている。

もちろん紋様だけではなく、省吾やメンバーの姿も映し出されます。
僕なりに「これかな」という解釈あるんですが…
ざっくり書くと、今の地球の現状を憂えてるのかなと。
真ん中でグルグルしてるのは人類の進化の過程にも見えるけど、世界の為政者たちで、一様に同じ方向を向いて進み続けている。
目・鼻・口はそれぞれに都合のいいことしか語らず、さまざまな主張がピクトグラムのように左右を絶え間なく流れていって。
最後には地球が映し出されるけど、その上下左右には15・30・45・60という数字が時計のように刻まれている。
あれはどう見ても、やっぱり終末時計ですよね。
「そんな厳しい世界の中でも、オレたちみんな正気を保ってサバイブして生きていかなきゃいけない」みたいなメッセージ。
「ON THE ROAD 2001」の終盤のMCとか、「アジア三部作」とかと同じテーマかなぁ。
表現の仕方は違うけど、語ってることはずっと一貫して変わらない気がします。
自らの歌声にのせて、変わらぬ平和への思い、祈りを歌に込めてるんじゃないかな。
それを「J.BOY」に重ねるのは、好き嫌いが分かれそうだけど。
もちろんこれは僕一人の勝手な解釈で、真意はまったく違うのかもしれない。
ただ僕はそう受け取ったし、「愛の世代の前に」から始まったこの音楽の旅の
たどり着くところは、やっぱりそこなんじゃないかなと思うんですよね。
「あの黄色い円気持ち悪かったよねー」で済ませられない性分なもので…(笑)
人それぞれ解釈は違ってていいと思うし、別の人のまったく違う視点というのも気になるところです。
19.明日なき世代
このまま本編は終わりか…というところで、これがきた!最後まで裏切らないねー。
かなり不意打ちでした。個人的に聞けて嬉しかった曲、これが第2位かな。
「MAINSTREET」と同じくすごく大好きな曲。
省吾自身の選ぶ「青春のジュークボックス」の中にこの曲があって嬉しい。
「100% FAN FUN FAN 2019」で華麗にレパートリーに加わって、2022年の武道館を経ての演奏です。
終盤、バスドラって言うんですかね、ドラムの足のやつ。あのリズムだけで叫ぶ「ウォーオーオー」。
繰り返し「ウォーオーオー」と叫んで、こぶしを突き上げて。
ほんと、あれだけで泣けます。最高だ!
圧倒的な熱量で、弾けるように終わる演奏。客席は当然のような大拍手と「省吾!」コール。
やっぱりいいよね。これこそが、省吾のライブだよ。
長くコンサートツアーを続けてきたけれど、この音楽の旅が、いったいどこにたどり着くんだろう、と考えます。
パンデミックによるブランクがあって、オレ自身もツアーのプランがキャンセルされたり
親しい友人や、大切な人を失ったり、いろんなことがあった。
ここでいったん気持ちをリセットしてゼロに戻して、いろんなことを見つめなおしたいと考えています。
いつどこへたどり着くのか、本当にたどり着けるのか、それはまだわからないし
まだどこにもたどり着けていないし。
だからもうしばらく、この音楽の旅を続けていきたいと思います。
続けていけたらいいなぁとも思っています(笑)
だからみんなとも、元気で、またどこかで会えたらいいなと思います。
今夜はどうもありがとう。
ライブ続行宣言、と受け取っていいのかな。
まだ引退はしない、と信じていいのかな。
僕はやっぱり省吾の音楽が大好きだし、ライブが大好き。
ここにいること、いられることをとても幸せに思う。
僕が彼のライブを初めて生で見たのが1998年、23歳の時でした。
あれから26年…今でもずっと夢中で追いかけてます。
大袈裟じゃなく、僕という存在を形作る大きな柱のひとつというか…いるべき場所はここだ、と再認識。
いつまでもずっと、ついていきます。
20.家路
河内さんのピアノが繊細にイントロのメロディを奏でだす。
あ…ラストはこの曲なんだ。
スクリーンには真っ暗な夜空。右上、福田さんの頭上あたりには三日月。
イントロが終わってバンドの演奏が加わっていくと、映像は一気に空が白んで大都会の夜明けへ。
だんだん視界が動いていって、手前にあった高いビルの屋上の角に省吾が一人立っている。
ドローンの撮影だと思うけど、今はすごい映像が撮れるものだよね。
ひと昔前の人が見たら「これどうやって撮ってるの!?」って驚いただろうね。
あれは、どこで撮ってるんだろうか…
夜明けの空だから東向き、東京タワーが見えた気がしたから代々木か渋谷あたりか…?
後半は、ツアーのタイトルフォトにもなっている草原のような半島の崖っぷち。
ラストは夕日が見えたから、西向きの半島かなぁ。
あれは海外なのかな?房総半島とか紀伊半島にもああいうとこありそうだけど…?
グーグルマップで見たけど、あれだけ切り立った崖はなかなかないし…
とか、そんなことを考えながらずっと映像に見入っていたら、初日はあっという間に曲が終わってしまいました。
その分2日目は、しっかりと演奏を聴いていましたよ。
◆
場内は、当然のようにアンコールを求める手拍子。
でも周りの人たちは、サーッと潮が引くようにザザザッと座りだして。
客席もだんだん高年齢化しているのか、できるだけ座りたいということなのかな。
僕はできればずっと立っていたい(バラード曲以外)けど、後ろの人の邪魔になるから
そういう時は仕方なく座るけどね。
気持ちとしては、ずっと立ちっぱなしのまま「省吾」コールをしていた頃を忘れたくないなぁ。
ちなみにここまでの時間経過は…
前半 60分
休憩 15分
後半(センターステージ) 45分
後半(メインステージ) 30分
本編終了時で約2時間半でした。
省吾のアリーナツアーは、まだまだ終わらないぞ。