
| 近藤 史恵 | (1969.5.20−) |
| こんどう・ふみえ(女性) 1969(昭和44)年、大阪府生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。 1993年、『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞し作家デビュー。 2008年、『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞受賞。 複雑な女性心理を描く細やかな筆致に定評がある。 また、大学時代に研究していた歌舞伎を題材にした作品が多い。 2006年より、母校の大阪芸術大学文芸学科客員准教授に就任。 |
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*読んだ著書*/著作リスト
サクリファイス
(2007年刊/新潮社)
〔概要〕
勝つことを義務づけられた〈エース〉と、それをサポートする〈アシスト〉が、冷酷に分担された世界、自転車ロードレース。
初めて抜擢された海外遠征で、僕は思いも寄らない悲劇に遭遇する。それは、単なる事故のはずだった―。
二転三転する〈真相〉、リフレインの度に重きを増すテーマ、押し寄せる感動! 青春ミステリの逸品。
ただ、あの人を勝たせるために走る。それが、僕のすべてだ―。
〔感想〕
なかなかよかったです。題名の「サクリファイス」とは、そのまま「犠牲」という意味。
チームの、「エース」の勝利のために、犠牲になる「アシスト」という存在がいることを初めて知りました。
マラソンでいうペースメーカーみたいな存在かな?と思って読み始めたんですが、もっともっと深い意味で
すべてを投げ出さなければならないという厳しさ。サスペンスというよりも、その精神を描いた作品です。
誰かのために、自分のすべてを投げ出すって…とても難しいことですよね。
評価/★★★☆☆
エデン
(2010年刊/新潮社)
〔概要〕
あれから三年―。白石誓は、たった一人の日本人選手として、ツール・ド・フランスの舞台に立っていた。
だが、すぐさま彼は、チームの存亡を賭けた駆け引きに巻き込まれ、外からは見えないプロスポーツの深淵を知る。
そしてまた惨劇が…。ここは本当に「楽園」なのだろうか?過酷なレースを走り抜けた白石誓が見出した結論とは。
『サクリファイス』の続編。
〔感想〕
とても面白かったです。前作ほどミステリー寄りではなく、世界観はそのままに、チカのその後の活躍を描いたものになっています。
自転車ロードレースの過酷さ、名前しか知らない「ツール・ド・フランス」のレース中の駆け引きなどはかなり面白いです。
前作を読んでいなくても話には入っていけると思うけど、「自分が勝たずにエースを、チームを勝たせる」ことに生きる「アシスト」という役割を理解するためには、前作から読んだほうがいいかなと思います。
今作では、なんとなく匂わせるだけにとどまっている「チカの背負うもの」についてもより深く知ることができるしね。
ニコラとかミッコとか深雪とか、さらに魅力的なキャラクターが登場してきているので、さらなる続編に期待したいシリーズです。
評価/★★★★☆
Story Seller annex
(2014年刊/新潮社)
〔概要〕
大好評アンソロジー「Story Seller」の姉妹編。
6人の超人気作家が豪華競演。オール読みきりで、読み応え抜群の作品を詰め込んだ。
あっと驚かされるミステリ、くすりと笑える話から、思わず涙がこぼれる恋愛小説まで。
物語の力にどっぷり惹き込まれる幸せな読書体験。
2.近藤史恵/トゥラーダ
プロ自転車レーサーの白石誓は、ポルトガルのチームへ移籍。生活に慣れるためにホームステイを始めた彼は、そこで様々な人々と出会うのだった…。
〔感想〕
『サクリファイス』、『エデン』と続く白石誓のシリーズの外伝という感じです。
シリーズを読んでないと、誓の苦悩の内奥がわからないので、入り込みづらいかな。
ポルトガルは、行ってみたい国のひとつです。青い空と海、白い壁の建物。
沢木耕太郎さんの『深夜特急』を読んでから、サグレスへの憧れがあるからね。いつか行ってみたいなぁ。
ポルトガルというとサッカーしか思いつかないけど、闘牛も熱心なんだね。
評価/★★★☆☆
夜の向こうの蛹たち
(2020年刊/祥伝社)
〔概要〕
中堅女流作家の織部妙は順調にキャリアを積む一方、刺激のない日々にどこか退屈さも感じていた。
そんなある日、美人作家として話題の新人、橋本さなぎの処女作に衝撃を受ける。
しかし、文学賞のパーティーで対面した橋本の完璧すぎる受け答えに、なぜか幻滅してしまう。
むしろ織部の興味を惹いたのは、橋本の秘書である初芝祐という大柄な若い女性だった。
初芝への気持ちを持て余す織部は、やがて「橋本さなぎ」の存在に違和感を抱くようになる。
その小さな疑惑は開けてはならない、女同士の満たされぬ欲望の渦への入り口だった…。
才能、容姿、愛情…持たざる何かを追い求め、わたしは「わたし」を見失う―。
二人の小説家と一人の秘書、三人の女が織りなす、ひりつく心理サスペンス。
〔感想〕
読み終えた本の巻末の書評で気になって図書館で借りて読んだんだけど、面白かったです。
この作家さんは『サクリファイス』のシリーズしか読んだことがなかったんだけど、こういう物語も書くんだね。
メインの3人の女性たちの心の襞みたいなものがすごく生々しくて、ページを繰るのが止まらなかった。
中盤以降は怒涛の展開。「預かったスーツケース」あたりからサスペンス要素が増してきて
妙がどんどん翻弄されていく様子が特によかったです。結末もスッキリしていて、読後感もよかった。
評価/★★★☆☆
スーツケースの半分は
(2015年刊/祥伝社)
〔概要〕
30歳を目前にした真美は、フリーマーケットで見つけた青いスーツケースに一目惚れ、衝動買いをしてしまう。
そのとき、彼女の中で何かが変わった。心配性な夫の反対を押し切り、憧れのニューヨークへ初めての一人旅を決意する。
やがてその鞄は友人たちへとバトンされ、世界中を旅するうちに、“幸運のスーツケース”と呼ばれるようになってゆく。
大丈夫。一歩踏み出せば、どこへだって行ける。
人生は、一人旅。明日はどこへ行こう?相棒は青いスーツケースただ一つ。
ニューヨーク、香港、アブダビ、パリ、シュトゥットガルト…新しい自分に出会う、切なく優しい旅ものがたり。
第13回エキナカ書店大賞を受賞作。
〔感想〕
読み終えた本の巻末の書評で気になって図書館で借りて読んだけど、すごく面白かったです。
青いスーツケースを軸に、それにまつわる人々のお話。
仲良し女子4人組から始まって、そこから派生する人々の絆が描かれていきます。
前半はわりと予想通りなんだけど、後半の展開が特に良かった。「おお、そっちいくか…」という感じで。
日々の生活とちょっと違う変化を求めたい方、ちょっと旅に出たいと思ってる方に特にオススメです。
評価/★★★★☆
昨日の海は
【改題】昨日の海と彼女の記憶
(2015年刊/PHP研究所)
〔概要〕
いつも通りの夏のはずだった。その事件のことを知るまでは……。
四国の海辺の小さな町で暮らす高校生・光介。
夏休みに入ったある日、母の姉・芹とその娘の双葉がしばらく一緒に暮らすことになった。
光介は芹から、心中と聞かされていた祖父母の死が、実は「どちらかがどちらかを殺した」無理心中事件であり、
ここで生きていくために事実をはっきりさせたい、という決意を聞かされる。
カメラマンであった祖父と、そのモデルも務めていた美貌の祖母。
二人の間にいったい何が起こったのか。残された写真が語るもの、関係者たちの歪んだ記憶、小さな嘘……。
そして真相を追う光介が辿り着いた、衝撃的な事実とは……。
海辺の町を舞台に、青年のひと夏の冒険と成長を描く、切なくてさわやかな青春ミステリー。
〔感想〕
海辺の田舎町で大きな事件もなく暮らしていた高校生にとって、突然「母の姉とその娘が同居する」ことになることは
すでに大きな事件のはずなのに、それをキッカケに、もっと大きな謎に巻き込まれていくことになります。
謎の対象となる事件は既に25年も昔の過去で、それを掘り返すことをよしとしない人もいて
光介自身も葛藤することになるんだけど、自分の力で大きな一歩を踏み出すことになるんだよね。
大人にすればどうってことのないことでも、子どもにとってはすごく大きな、とても勇気のいる一歩だったりして。
そういう過程がすごく丁寧に描かれているので、派手さはないけど、とても面白い物語でした。
評価/★★★☆☆
ときどき旅に出るカフェ
(2017年刊/双葉社)
〔概要〕
氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。
そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。
海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は足しげく通うように。
会社で起こる小さな事件、日々の生活の中でもやもやすること、そして店主の円の秘密――。
世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。読めば心も満たされる“おいしい”連作短編集。
〔感想〕
とても爽やかで面白かったです。『サクリファイス』シリーズのようなシリアスな作品もあれば、『スーツケースの半分は』や
本作のようにほっこりとできる作品もある。作風の幅がとても広い作家さんですね。
全く見たことも聞いたこともない、世界への扉を開いてくれるデザートやドリンクの数々。
こんな素敵なお店があったらぜひ通いたいな。
評価/★★★★☆
それでも旅に出るカフェ
(2023年刊/双葉社)
〔概要〕
世界のさまざまなカフェメニューを提供する、カフェ・ルーズ。
円が営むカフェもコロナ禍の影響を受けていて…。
日常のちいさな事件や、モヤモヤすることを珍しいお菓子が解決していく。
「こんなカフェに行きたい!」の声続々の第二弾。
〔感想〕
『ときどき旅に出るカフェ』の続編。
瑛子はコロナ禍でリモートワークになり、円はコロナ禍による自粛がありカフェの経営は休みつつ
キッチンカーや菓子詰め合わせの通販なども始めている。
コロナ禍でカフェの営業とか飲食店が厳しくなった時期、いろいろ大変だったよね…。
終盤の展開は消化不良なままでちょっとモヤッとするけど、さらなる続編への布石なのかも。
優しさに満ちた前作と比べて、強さを感じた今作でした。またぜひ続きを読みたいシリーズです。
評価/★★★☆☆
わたしの本の空白は
(2018年刊/角川春樹事務所)
〔概要〕
気づいたら病院のベットに横たわっていたわたし、三笠南。
目は覚めたけれど、自分の名前も年齢も、家族のこともわからない。
現実の生活環境にも、夫だという人にも違和感が拭えないまま、毎日が過ぎていく。
本当のことを言っているのは誰?何のために嘘をつかれているの?
不安が続くなか、時折夢に現れる、心から好きだと思える人にのみ救われていたのだが…。
〔感想〕
女性ならではの繊細な心の機微とか、彩に満ちた景色など、この作家さんの筆致は好きですが
本作はちょっとイマイチでした。全体的にドラマに欠けるというか、物語がすごくこじんまりとしていて。
記憶喪失も、そんなに都合よくなるものなのか…。
評価/★★☆☆☆
ダークルーム
(2012年刊/角川文庫)
〔概要〕
シェフの内山が勤める高級フレンチレストランに毎晩ひとりで来店する謎の美女。
黙々とコース料理を口に運ぶ姿に、不審に思った内山が問いかけると、女は意外な事実を語り出して…「マリアージュ」
立ちはだかる現実に絶望し、窮地に立たされた人間たちが取った異常な行動とは。
日常に潜む狂気と、明かされる驚愕の真相。謎めく8つのミステリ集。書き下ろし短編収録。
〔感想〕
タイトルの「ダークルーム」は、カメラを現像する暗室のこと。
タイトル作に代表されるように、物語の軸には何かひとつの謎があるんだけど、それが解明されないまま終わる
物語が多いので、少しザラッとした後味の悪さみたいなものが残ります。
だけど現実の世界もそういうことが多いから、そういうところは逆にリアリティを感じたりして。
「真実は小説より奇なり」ってね。
評価/★★★☆☆
| 1 | 凍える島 | 1993/9 | 東京創元社 | − |
| 2 | ねむりねずみ 探偵今泉シリーズ |
1994/7 | 東京創元社 | − |
| 3 | ガーデン 探偵今泉シリーズ |
1996/2 | 東京創元社 | − |
| 4 | スタバトマーテル | 1996/7 | 中央公論新社 | − |
| 5 | 散りしかたみに 探偵今泉シリーズ |
1998/3 | 角川書店 | − |
| 6 | 演じられた白い夜 | 1998/10 | 実業之日本社 | − |
| 7 | カナリヤは眠れない 整体師<合田力>シリーズ |
1999/7 | 祥伝社 | − |
| 8 | アンハッピードッグズ | 1999/10 | 中央公論新社 | − |
| 9 | 茨姫はたたかう 整体師<合田力>シリーズ |
2000/6 | 祥伝社 | − |
| 10 | この島でいちばん高いところ | 2000/10 | 祥伝社 | − |
| 11 | 巴之丞鹿の子 猿若町捕物帳シリーズ |
2001/10 | 幻冬舎 | − |
| 12 | 遙かなる時空の中で−遙かなる夢ものがたり 遙かなる時空の中でノベライズ |
2001/12 | コーエーテクモゲームス | − |
| 13 | 桜姫 探偵今泉シリーズ |
2002/1 | 角川書店 | − |
| − | 遙かなる時空の中で2 遙かなる時空の中でノベライズ |
2002/5 | コーエーテクモゲームス | − |
| 14 | 青葉の頃は終わった | 2002/10 | 光文社 | − |
| 15 | ほおずき地獄 猿若町捕物帳シリーズ |
2002/10 | 幻冬舎 | − |
| 16 | 天使はモップを持って 女清掃員探偵 キリコシリーズ |
2003/3 | 実業之日本社 | − |
| 17 | シェルター 【改題】Shelter 整体師<合田力>シリーズ |
2003/9 | 祥伝社 | − |
| 18 | 狼の寓話 南方署強行犯係シリーズ |
2003/10 | トクマ・ノベルズ | − |
| 19 | 遙かなる時空の中で2−八葉幻夢譚 遙かなる時空の中でノベライズ |
2004/2 | コーエーテクモゲームス | − |
| 20 | 二人道成寺 探偵今泉シリーズ |
2004/3 | 文藝春秋 | − |
| 21 | モップの精は深夜に現れる 女清掃員探偵 キリコシリーズ |
2005/2 | 実業之日本社 | − |
| 22 | 遙かなる時空の中で−花がたみ 遙かなる時空の中でノベライズ |
2005/3 | コーエーテクモゲームス | − |
| 23 | 賢者はベンチで思索する 久里子シリーズ |
2005/5 | 文藝春秋 | − |
| 24 | 黄泉路の犬 南方署強行犯係シリーズ |
2005/9 | トクマ・ノベルズ | − |
| 25 | にわか大根 猿若町捕物帳シリーズ |
2006/3 | 光文社 | − |
| 26 | ふたつめの月 久里子シリーズ |
2007/5 | 文藝春秋 | − |
| 27 | モップの魔女は呪文を知っている 女清掃員探偵 キリコシリーズ |
2007/6 | 実業之日本社 | − |
| 28 | サクリファイス サクリファイスシリーズ |
2007/8 | 新潮社 | ★★★☆☆ |
| 29 | タルト・タタンの夢 〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ |
2007/10 | 東京創元社 | − |
| 30 | 遙かなる時空の中で3−紅の月 遙かなる時空の中でノベライズ |
2007/12 | GAMECITY文庫 | − |
| 31 | ヴァン・ショーをあなたに 〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ |
2008/6 | 東京創元社 | − |
| 32 | 寒椿ゆれる 猿若町捕物帳シリーズ |
2008/11 | 光文社 | − |
| 33 | エデン サクリファイスシリーズ |
2010/3 | 新潮社 | ★★★★☆ |
| 34 | アネモネ探偵団−香港式ミルクティーの謎 アネモネ探偵団シリーズ |
2010/3 | メディアファクトリー | − |
| 35 | 薔薇を拒む | 2010/5 | 講談社 | − |
| 36 | あなたに贈るX | 2010/7 | 理論社 | − |
| 37 | 砂漠の悪魔 | 2010/9 | 講談社 | − |
| 38 | モップの精と二匹のアルマジロ 女清掃員探偵 キリコシリーズ |
2011/2 | 実業之日本社 | − |
| 39 | アネモネ探偵団2−迷宮ホテルへようこそ アネモネ探偵団シリーズ |
2011/3 | メディアファクトリー | − |
| 40 | 三つの名を持つ犬 | 2011/5 | 徳間書店 | − |
| 41 | サヴァイヴ サクリファイスシリーズ |
2011/6 | 新潮社 | − |
| 42 | ホテル・ピーベリー | 2011/11 | 双葉社 | − |
| 43 | ダークルーム | 2012/1 | 角川文庫 | − |
| 44 | アネモネ探偵団3−ねらわれた実生女学院 アネモネ探偵団シリーズ |
2012/3 | メディアファクトリー | − |
| 45 | シフォン・リボン・シフォン | 2012/6 | 朝日新聞出版 | − |
| 46 | はぶらし | 2012/9 | 幻冬舎 | − |
| 47 | キアズマ サクリファイスシリーズ |
2013/4 | 新潮社 | − |
| 48 | 土蛍 猿若町捕物帳シリーズ |
2013/6 | 光文社 | − |
| 49 | さいごの毛布 | 2014/3 | KADOKAWA | − |
| 50 | 胡蝶殺し | 2014/6 | 小学館 | − |
| 51 | 私の命はあなたの命より軽い | 2014/11 | 講談社 | − |
| − | Story Seller annex/トゥラーダ | 2014/2 | 新潮社 | ★★★☆☆ |
| 52 | 岩窟姫 | 2015/4 | 徳間書店 | − |
| 53 | 昨日の海は 【改題】昨日の海と彼女の記憶 |
2015/7 | PHP研究所 | ★★★☆☆ |
| 54 | スーツケースの半分は | 2015/10 | 祥伝社 | ★★★★☆ |
| 55 | モップの精は旅に出る 女清掃員探偵 キリコシリーズ |
2016/4 | 実業之日本社 | − |
| 56 | スティグマータ サクリファイスシリーズ |
2016/6 | 新潮社 | − |
| 57 | シャルロットの憂鬱 元警察犬シャルロット |
2016/10 | 光文社 | − |
| 58 | マカロンはマカロン 〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ |
2016/12 | 東京創元社 | − |
| 59 | ときどき旅に出るカフェ 〈カフェ・ルーズ〉シリーズ |
2017/4 | 双葉社 | ★★★★☆ |
| 60 | インフルエンス | 2017/11 | 文藝春秋 | − |
| 61 | 震える教室 | 2018/3 | KADOKAWA | − |
| 62 | わたしの本の空白は | 2018/5 | 角川春樹事務所 | ★★☆☆☆ |
| 63 | みかんとひよどり | 2019/2 | KADOKAWA | − |
| 64 | 歌舞伎座の怪紳士 | 2020/1 | 徳間書店 | − |
| 65 | 夜の向こうの蛹たち | 2020/6 | 祥伝社 | ★★★☆☆ |
| 66 | たまごの旅人 | 2021/7 | 実業之日本社 | − |
| 67 | おはようおかえり | 2021/11 | PHP研究所 | − |
| 68 | シャルロットのアルバイト | 2022/2 | 光文社 | − |
| 69 | 筆のみが知る−幽霊絵師火狂 | 2022/6 | KADOKAWA | − |
| 70 | それでも旅に出るカフェ 〈カフェ・ルーズ〉シリーズ |
2023/4 | 双葉社 | ★★★☆☆ |
| 71 | ホテル・カイザリン | 2023/7 | 光文社 | − |
| 72 | 間の悪いスフレ 〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ |
2023/9 | 東京創元社 | − |