| ロード・オブ・ザ・リング | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| THE LORD OF THE RINGS : THE FELLOWSHIP OF THE RING 2001年アメリカ・ニュージーランド/ファンタジー/178分(完全版:208分) |
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<監督・脚本> ピーター・ジャクソン <脚本> フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン <原作> J・R・R・トールキン <出演> イライジャ・ウッド/Frodo イアン・マッケラン/Gandalf リヴ・タイラー/Arwen ヴィゴ・モーテンセン/Aragorn ショーン・アスティン/Sam ケイト・ブランシェット/Galadriel ジョン・リス=デイヴィス/Gimli ビリー・ボイド/Pippin ドミニク・モナハン/Merry オーランド・ブルーム/Legolas クリストファー・リー/Saruman ヒューゴ・ウィーヴィング/Elrond ショーン・ビーン/Boromir イアン・ホルム/Bilbo |
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| <ストーリー&コメント> 時は「中つ国」第三紀。冥王サウロンにより創られた、全世界を支配できる魔力を持つ指輪が数千年の時を経てホビット族のフロドの手に渡る。指輪の持つ恐るべき力を知った魔法使いのガンダルフは、異種族からなる仲間と共に、悪の勢力の追っ手を逃れて指輪を破壊するための旅に出る…。 全てのロール・プレイング・ゲーム、「剣と魔法の世界観」の原点ともいえる古典『指輪物語』を映像化した全3部作の第1部。物語のプロローグ、9人の「旅の仲間」の結成と熾烈な旅の序盤を描く。 ファンタジー物多しといえど、これを越える作品は後にも先にもない。壮大な世界観、人間、ホビット、エルフ、ドワーフやオークの描き分け。ド迫力で繰り広げられるアクションの連続。お金もかかっているというか、とにかくすごい!という感じでした。3時間を越える上映時間、息をもつかせぬ展開の連続、複雑な人物関係やストーリー展開は初めて観るにはちょっと大変かもしれないけど、それは分厚い原作を凝縮してるから仕方のないこと。何度も観るといろいろ理解できるし、そうなるとさらに作品の面白さは何倍にも感じられます。 2001年度のアカデミー賞でも13部門でノミネートされ4部門で受賞するなど、史上空前のスケールは世界的に話題になりました。 |
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ホビット族のフロドはガンダルフに 託された指輪を捨てる旅に出る |
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フロドを護るべく異種族からなる 「旅の仲間」が結成される |
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恐ろしい魔境や凶悪な怪物たちが フロドたちの行く手に待ち構えていた |
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| ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 | ||||||||||||||||||||||
| THE LORD OF THE RINGS : THE TWO TOWERS 2002年アメリカ・ニュージーランド/ファンタジー/179分(完全版:223分) |
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<製作・監督・脚本> ピーター・ジャクソン <脚本> フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン スティーブン・シンクレア <原作> J・R・R・トールキン <出演> イライジャ・ウッド/Frodo イアン・マッケラン/Gandalf リヴ・タイラー/Arwen ヴィゴ・モーテンセン/Aragorn ショーン・アスティン/Sam ケイト・ブランシェット/Galadriel ジョン・リス=デイヴィス/Gimli バーナード・ヒル/Theoden クリストファー・リー/Saruman ビリー・ボイド/Pippin ドミニク・モナハン/Merry オーランド・ブルーム/Legolas ヒューゴ・ウィービング ミランダ・オットー/Eowyn デヴィッド・ウェンハム/Faramir ブラッド・ドゥーリフ/Wormtongue アンディ・サーキス/Gollum カール・アーバン/Eomer クレイグ・パーカー/Haldir |
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| <ストーリー&コメント> 前作のラストで、離れ離れになってしまった「旅の仲間」たち。フロドとサムはモルドールの「滅びの山」を目指し、指輪を取り戻そうとするゴラムと出会う。ウルク=ハイに連れ去られたピピンとメリーは「ファンゴルンの森」へ迷い込み、樹人・エント族に出会う。アラゴルン、レゴラス、ギムリは「白の魔術師」として蘇ったガンダルフと再会し、サルマンの軍勢に取り囲まれたローハンの国を守る戦いに身を投じていく…。 それぞれの冒険を圧倒的なスケールとボリュームで描く。 全世界で絶賛された『指輪物語』全3部作完全映画化の第2部。全3作は同時に撮影されたので、キャストやスタッフはそのまま。映画としての製作に時間はかかっているけど、その点では全く違和感がありません。前作のままの彼らがいます。 とにかくすごい。前作同様、あまりの圧倒的なスケールに圧倒されてしまいました。映画って、ただ単にお金をかければいいというものでもないし、脚本、キャスト、スタッフ、様々な人の力が結集されてひとつの作品が出来上がっている。だけどやっぱり、「ものすごいもの」を作るにはお金と時間、そして膨大な人力が必要なわけで。その点では『タイタニック』なんかもそうだけど、限られたクルーにのみ許された「超大作を作ることが許された権利」みたいなものが奇跡的にもたらされた、そんな作品が映画史上には幾つかある。『ベン・ハー』なんかもそうだしね。そして、この『指輪物語』シリーズ。まさにこの作品の完全映画化は、奇跡としか言いようがない。これだけのスケールのものを、人の手で映像として作り上げることができる、その驚きの3時間だった。このシリーズに関しては、もはや「映画」という枠ではとらえられない「人類の文化史上におけるビッグプロジェクト」ですらあると思える。「映画」という枠に限って言えば、間違いなくひとつの金字塔だといえるだろう。 内容に関しては、圧巻だったのはやっぱりヘルム峡谷・角笛城での攻城戦。大挙して押し寄せた闇の軍団に対抗する人間・エルフの連合軍。あの戦闘シーンだけで、もうお腹いっぱいって感じです。戦争映画、ファンタジー映画なんかで何度も攻城戦って描かれているけど、これを越える迫力のものは観たことがありません。どうやって撮影しているのか全くわからない数々のシーン、剣の打ち合う火花や雨のように矢が飛び交う激闘。この作品のクライマックスは、まさにこの戦闘にあります。 内容的にも、前作と比べて旅の仲間がそれぞれの使命を受けとめて、強く逞しく成長していく様子も必見。 |
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フロドとサムは新たにゴラムを加えて 指輪を捨てるべくモルドールを目指す |
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アラゴルンは人間の王として 人々のために戦うことを決意する |
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白の魔術師として炎の中から 蘇ったガンダルフ |
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| ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| THE LORD OF THE RINGS : THE RETURN OF THE KING 2003年アメリカ・ニュージーランド/ファンタジー/203分(完全版:250分) |
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<製作・監督・脚本> ピーター・ジャクソン <脚本> フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン <原作> J・R・R・トールキン <出演> イライジャ・ウッド/Frodo イアン・マッケラン/Gandalf リヴ・タイラー/Arwen ヴィゴ・モーテンセン/Aragorn ショーン・アスティン/Sam ケイト・ブランシェット/Galadriel ジョン・リス=デイヴィス/Gimli バーナード・ヒル/Theoden ビリー・ボイド/Pippin ドミニク・モナハン/Merry オーランド・ブルーム/Legolas ヒューゴ・ウィーヴィング/Elrond ミランダ・オットー/Eowyn デヴィッド・ウェンハム/Faramir カール・アーバン/Eomer ジョン・ノーブル/Denethor アンディ・サーキス/Gollum/Smeagol イアン・ホルム/Bilbo ショーン・ビーン/Boromir |
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| <ストーリー&コメント> サルマン率いる軍勢に勝利を収め、ローハンを救ったアラゴルンたち「旅の仲間」。同じ頃、メリーとピピンもエント族の助けを借りてオルサンクの塔を破壊していた。ところが、冥王サウロンは間髪を入れずにゴンドールに20万の大軍を送り込む。世界を守るため、ゴンドールとローハンの連合軍がミナス・ティリス防衛に結集する。一方その頃、サムの助けを得てモルドールへと辿りついたフロドは、指輪の魔力に今にも押し潰されようとしていた…。 映画史に燦然と輝く『指輪物語』全3部作、ついに完結。 世界を破滅から救うため、モルドールの滅びの山に向かうフロドとその旅の仲間たちの過酷で果てしのない旅も、ついに終焉の時を迎えた。それぞれの冒険が、前2作をはるかに凌ぐ壮大なスケールで綴られたファンタジー巨編。アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む11部門を受賞。これは『ベン・ハー』、『タイタニック』と並ぶ史上最多タイ記録。 もちろん映画館の大迫力のスクリーンで鑑賞。上映時間はかなり長かったけど、それだけの価値があってすごく面白かった。この3部作は、名作というより「超大作」です。個々の作品としても優れていますが、全てを通して観た時の圧倒的なスケール、壮大な映像叙述詩にはただただ感嘆です。もはや今後、これに匹敵する大作シリーズは作られないと思いますね。 最終編となる今作は、迫力ある戦闘シーンと美しい映像はそのままに、勇気と友情をテーマにした感動の物語です。アラゴルンを中心とした「大きな世界」と、フロドとサムを描いた「小さな世界」が同時進行で描かれていますが、それぞれに共通するテーマは「勇気」。強大な敵を恐れずに突き進む信念の大切さです。 特に僕が感情移入してしまうのはサム。フロドは一応主人公ですが、バンバン敵を倒すわけでもなく、シリーズが進む毎に弱く、そして疑心暗鬼に陥っていきます。それは指輪の魔力によるものなのですが、そんなフロドをサムは懸命に支えます。どんなに疑われても、斬りかかられそうになっても、サムはフロドのために尽くします。それは、どんな感情よりも強くフロドの背負った重圧を理解しているからです。そんなサムの献身に涙してしまうのは僕だけではないでしょう。 ついに完結した長大な物語。それは、映像芸術として現代の人間が作り上げることのできる最高のものになりました。これだけのものを作り上げてくれたピーター・ジャクソン、スタッフ、キャストへの「お疲れ様」という感謝の気持ちがオスカー独占という形になって現れたんでしょうね。 上映時間は203分とものすごい長さですが、スペシャル・エクステッド・エディション(カットされたシーンを加えた特別完全版)では250分になるそうです。つまりそれだけの映像が、まだまだあるということ。たしかに、映画館で観たものは作品全体を描くために必要最低限のシーンのみに凝縮された「編集版」という感じがしたもんね。3時間半もあって物足りないような、駆け足だったような印象があったのはそのせいだろうね。三部作を全て合わせると560分(178+179+203)になりますが、この「完全版」の尺で考えると681分(208+223+250)になります。2時間、映画一本分カットされてるわけだね(笑)凄すぎる…。きっと近いうちに、三部作を全て収めた完全版DVDボックスがリリースされるんだろうね。パッケージソフトとしては『タイタニック』のビデオ版の時のように、世界的にものすごい売れ行きになりそうだね。かなり高価なものになりそうだけど、僕ももちろん欲しい! |
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戦いの舞台はゴンドールの王都 ミナス・ティリスへ |
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エルロンドから王者の剣 「アンドゥリル」を託されたアラゴルンは 古の亡者を味方につけるべく “死者の道”へと向かう |
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指輪の魔力で心身ともに衰弱していく フロドをサムは懸命に助け ついにモルドールへと足を踏み入れる |
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