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ネットワーク
NETWORK
1976年アメリカ/ドラマ

<監督>
シドニー・ルメット
<脚本>
パディ・チャイエフスキー
<出演>
フェイ・ダナウェイ
ウィリアム・ホールデン
ピーター・フィンチ
ロバート・デュヴァル
ウェズリー・アディ
ネッド・ビーティ
ベアトリス・ストレート
ビル・バロウズ
ジョーダン・チャーニイ
<ストーリー&コメント>
全米有数のTVネットワークUBSの報道番組も、最近は視聴率が低迷。番組の見直しと会社再編の動きが表面化するなか、降板通知を受けたキャスターのハワードが自棄気味に番組放映中に自殺を予告したことが思わぬ反響を呼び、以後、番組の視聴率はうなぎ上りに上昇。それに目をつけた女性プロデューサーのダイアナは、ハワードを現代の偽善と戦う予言者に仕立て、さらなる売り出しを図るのだが…。
視聴率獲得のために血道を上げるTV業界の恐るべき内幕を、辛辣な風刺を込めて鋭く告発した衝撃の社会派ドラマ。
当時はセンセーショナルな内容だったのかもしれないけど、退屈でした。『イージー・ライダー』『真夜中のカーボーイ』と同じように、僕にとっては「その時代じゃないと良さが分からない作品」でした。テレビが映す世界が虚構にまみれていることは今では誰でも知ってるし、視聴率稼ぎのためのヤラセとか、巨額の裏金操作が横行しているのも周知の事実。それらが、30年前までは隠し通せていたのかな。ただ、当時はかなりの衝撃だったみたいだから、これが後の『アンカーウーマン』などの下地になっていったんだろうね。
121分/★★☆☆☆
(2004年9月26日)
第49回アカデミー賞(1976年) 主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞、脚本賞

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ネバーエンディング・ストーリー
THE NEVERENDING STORY
1984年西ドイツ/ファンタジー

<監督>
ウォルフガング・ペーターゼン
<原作>
ミヒャエル・エンデ
<出演>
ノア・ハザウェイ
バレット・オリバー
タミー・ストロナッハ
<ストーリー&コメント>
バスチアン少年は、偶然手にした「はてしない物語」の本の中にある幻想の国、ファンタージェンでの冒険譚に心惹かれる。だがいつしか自分自身も物語の中へ入って行き…。
SFXを駆使した架空生物達の描写は秀逸。飛竜ファルコンの疾走感は素晴らしい。
実はドイツの映画だったりする。
94分/★★★☆☆

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ネバーエンディング・ストーリー第2章
THE NEVERENDING STORY II THE NEXT CHAPTER
1991年アメリカ/ファンタジー

<監督>
ジョージ・ミラー
<原作>
ミヒャエル・エンデ
<出演>
ジョナサン・ブランディス
アレクサンドラ・ジョーンズ
ケニー・モリソン
<ストーリー&コメント>
前作で“無”の脅威からフアンタージェンを救ったバスチアン少年が、今度は“虚しさ”でこの幻想の国を支配しようと企む魔女と戦う。
夢見る事の大切さを訴えるテーマ性、その具体化としての空想生物達の造形は素晴らしく、ひととき現実を忘れさせてくれる。
前作に比べると見劣りするかなぁ。
90分/★★☆☆☆

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ネバーエンディング・ストーリー3
THE NEVERENDING STORY
1994年アメリカ、ドイツ/ファンタジー

<監督>
ピーター・マクドナルド
<原作>
ミヒャエル・エンデ
<出演>
ジェーソン・ジェームズ・リクター
メロディ・ケイ
ジャック・ブラック
<ストーリー&コメント>
中学生になったバスチアンは、再びファンタージェンへ向かう。だが彼を追い、いじめっ子達も“邪悪な心”を持って幻想の国へ侵入し、美しい世界を汚し出す…。
最新のSFXによる異世界と、そこに住む幻想的な生物達は物語の世界を見事に視覚化している。
ハッキリ言ってつまんない。どこがって言われると難しいんだけど…なんか、全体的にね。
95分/☆☆☆☆

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ネバーランド
FINDING NEVERLAND
2004年イギリス、アメリカ/ファンタジー

<監督>
マーク・フォースター
<脚本>
デヴィッド・マギー
<出演>
ジョニー・デップ
ケイト・ウィンスレット
ジュリー・クリスティ
ラダ・ミッチェル
ダスティン・ホフマン
フレディ・ハイモア
イアン・ハート
ケリー・マクドナルド
<ストーリー&コメント>
1903年のロンドン。新作舞台の開幕が不評に終わった翌朝、気晴らしに散歩に出かけた劇作家のジェームズは、美しい未亡人のシルヴィアと、その4人の息子たちと出会う。なかでも彼は、幼くして父親を失った心の痛手からまだ立ち直れずにいる、人一倍繊細で感受性鋭い少年ピーターに関心を惹かれる。ジェームズは、そんな彼に空想の世界で遊ぶことの楽しさを教え、次第にピーターも子供の純粋さを取り戻していく。そんな彼らとの心の交流をもとに、ジェームズは新作劇「ピーター・パン」を書き上げるのだが…。
大人に成長後もなお子供のように純真な心と夢見る力を持ち続ける劇作家のJ・M・バリ。そんな彼が、ふと知り合った少年ピーターとの心の触れ合いを通して「ピーター・パン」の物語の構想を膨らませていく様子を描く。第77回アカデミー賞に7部門ノミネートされ、作曲賞を受賞。
名作の誕生秘話というと『恋におちたシェイクスピア』がパッと思い浮かぶんだけど、本作も、物語が実話か寓話かは別として「こんな感じだったのかな」と思わせてくれるからね。ジョニー・デップはじめ、キャストもみんなハマり役。ピーターが言うセリフで「彼こそがピーター・パンですよ」ってのがあるんだけど、まさにそう頷けるし。最後はちょっと切ないけど、とても心温まる作品でした。
ピーター・パン役のケリー・マクドナルドもいい感じ。
102分/★★★☆☆
(2004年11月28日)
第77回アカデミー賞(2004年) 作曲賞

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眠れぬ夜のために
INTO THE NIGHT
1985年アメリカ/サスペンス

<監督>
ジョン・ランディス
<脚本>
ロン・コスロー
<出演>
ジェフ・ゴールドブラム
ミシェル・ファイファー
ダン・エイクロイド
デヴィッド・ボウイ
リチャード・ファーンズワース
イレーネ・パパス
キャスリン・ハロルド
ヴェラ・マイルズ
<ストーリー&コメント>
エンジニアのエドは、毎夜不眠症に悩まされていた。仕事に集中できず早退したエドは、自宅で妻の不倫現場を目撃してしまう。ショックでさらに眠れず、独り夜のドライブに出たエドの車に、突然美しい女性が助けを求めてくる。ダイアナというその女性をかばい、殺し屋たちから逃げ出したエドとカレンの長い逃亡の一夜が始まる…。
美しい女性を車に乗せたために、殺し屋に追われ逃げ回る羽目になった不眠症の男の、悪夢のような一夜を描いた不条理サスペンス。
良くも悪くも、「古い」映画。どうしても時代性を感じてしまう映像、音楽、全体的なセンス。「into the night〜」という主題歌とともに夜の道を車が走りだす映像は、まさに1980年代。物語自体もパッとしないし、特筆すべきポイントが全く思い浮かびません。
…と思ったらこの作品、映画監督が多数チョイ役出演しているそうです。言われてみれば、大した意味もなく、思わせぶりに出てくる人物が多かった。そういう人の顔を知っている人は楽しいだろうけど、そういう知識がない人間にとっては鬱陶しいだけ。
115分/★★☆☆☆
(2004年11月28日)

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ネル
NELL
1994年アメリカ/ヒューマンドラマ

<監督>
マイケル・アプテッド
<脚本>
マーク・ハンドレー
ウィリアム・ニコルソン
<出演>
ジョディ・フォスター
リーアム・ニーソン
ナターシャ・リチャードソン
ニック・サーシー
<ストーリー&コメント>
ノース・キャロイナの開業医ジェリーは、人里離れた山奥の小屋で、奇妙な言葉を話す若い女、ネルを発見する。彼女は母の死で孤独になったのだった。ジェリーは懸命に彼女の心に触れようとするのだが、精神医ポーラはネルを研究材料と見なし、施設に送ろうと判断する…。
美しく雄大な大自然の情景と、心温まる物語。ネルに扮したジョディー・フォスターの、喜怒哀楽全てを全身で見せきった体当たり演技とピュアな美しさが圧倒的。製作もこなしたジョディ・フォスターの熱演は、アカデミー賞候補にノミネートされたほど。
113分/★★★★
(2000年5月24日)