おわら風の盆・体験記2004

ここでは、撮影した写真(画像)をもとに
3日間での体験を簡単に回顧します。

おわら風の盆・体験記
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八尾町簡略図(新しいウィンドウで開きます)

2004年9月2日(木)/後半

img0279.jpg 2日目の夜の部は、上新町の町流しからスタート。

ちなみに、ここではスタートと書いているけど、
どこの町でも7時頃になったらいっせいに踊り始めるので
どこからスタートするかは見る人次第です。

みんなそれぞれにごひいきの“町”があって
毎年それを見るのが楽しいらしいです。
img0282.jpg 全部で11もあるそんな支部、“町”の中でも
一番人気があるのが鏡町
東町や西町、上新町といったメインストリートではない場所
なんだけど、隠れた穴場という感じで人気があるようです。

毎年のように来ているというおわら常連の友達に電話をして
「どこが一番いいの?」と聞いてみると、「鏡町」という答え。
実際に行ってみて、その人気にビックリ。
上新町の八尾郵便局そばの下り坂を下りたところにある
鏡町公民館の前には、常にたくさんの人が待っています。
(各支部は、それぞれの公民館を拠点に集合します)
特に、新建坂(しんだちざか)という石段にズラリと座る
観光客は名物になっているそうです。
この写真が鏡町公民館で、この写真の左側に
その石段があります。
img0298.jpg これが新建坂の石段。行灯の奥行きで、段差がわかるかな?
石段には人がズラリと座っています。
公民館の前こそ輪踊りのためのスペースがとってあるけど、
その周りはすごい人垣です。
午後7時すぎに始動するのにあわせて、1時間とか2時間も
前から待っている人がいるそうです。

ちょうど空いていた公民館前のスペースに座って、横にいた
おじさんにいろいろと聞きました。姫路から来ているという
その人は、毎年来ているそうです。この3日間は、八尾町で
野宿をしながらおわらを楽しんでいるそうです。
浴衣の違いとか、おわらの伝統とか、踊りの意味とか…
いろいろ詳しいおじさんで、勉強になりました。
img0297.jpg だいぶ待ったけど、午後7時半頃、ようやく踊りがスタート。

「鏡町のどこが違うの」と、電話の友達にも、隣のおじさんにも
聞いてみたところ、一様に「衣装も踊りも違う」との答え。

でも、あんまり違いわかりませんでした。
少なくとも、何時間も待つほどのことはないかな、と。
何時間も一箇所で待つぐらいなら、いろんなとこの踊りを
見たほうがいいと思うけどなぁ。価値観は人それぞれだけど。
img0287.jpg 輪踊りには、こんなチビッコも加わっていました。
この子は、ひときわ大きい歓声を浴びていました。
img0316.jpg 公民館の前での輪踊りが終わった後、行列は町流しに出発。
人垣もそれぞれに散っていきました。
おじさんは、またここでの輪踊りを待つとのことでした。
おじさんとはそこで別れ、僕は行列にくっついて町流しに出発。

ゾロゾロとしばらく歩いた後、隊列を組んで輪踊り。
その繰り返しです。

デジカメの「夜景モード」で撮った写真です。
シャッタースピードが遅くなるので、光が流れています。
悪く言えばピンボケだけど、なんだかちょっと
プロっぽい仕上がりになってる気がしてお気に入りの写真です。

町流しの踊りを2〜3回見て堪能した後、行列から離脱。
次の“町”へ。
img0324.jpg おわらの風景写真シリーズ(4)
ブラブラ歩いた後、見かけた瓢箪の飾り。
これはどこで撮ったものか忘れたんだけど…
偶然、団体さんに観光案内をしているガイドを発見して。
その後について説明を聞いてたんだけど、
各支部ごとに踊りや唄、衣装などに特色があるのと同時に、
なんか目印みたいなものがあるらしいのね。
それは屋根の軒下のあたりにあるもので、支部ごとに
違う飾りをぶら下げているらしいです。
img0326.jpg おわらの風景写真シリーズ(5)
花屋さんの店先にあった看板。
酔芙蓉という花の説明です。
石川さゆりさんの「風の盆恋唄」という曲で有名らしいんだけど
僕はまだその曲を聞いたことがありません。
img0333.jpg さらにブラブラして辿りついたのは、東町の町流し。
この緑の浴衣は、ふらっと館の舞台でも踊っている人たち。
ここでは、輪踊りではなく独特の隊形での踊りでした。

時間は午後9時。この町流しを見て満足したので、
この夜はこれで帰ることにしました。

シャトルバスの乗り場にはたくさんの人が並んでいました。
バスはピストン運行をしているので次々に来るので
そんなに待ち時間は長くなかったかな。

最初は「3日間のうち1日でも見ればいいかな」と
思っていたんだけど、初日がよかったのでなんとなく2日目も来て。
鏡町の前で出会ったおじさんに「最終日はもっといいよ」と聞いたので
結局3日間すべて来ることを決意しました。

たしかに、おわらは癖になるかも。
楽しいだけのお祭りじゃなくて、独特の幽玄的な切ない雰囲気が
クセになる秘密だと思うね。

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