おわら風の盆・体験記2004
ここでは、撮影した写真(画像)をもとに
3日間での体験を簡単に回顧します。
おわら風の盆・体験記
[1日目|2日目(前半)|2日目(後半)|3日目]
2004年9月2日(木)/後半
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2日目の夜の部は、上新町の町流しからスタート。 ちなみに、ここではスタートと書いているけど、 どこの町でも7時頃になったらいっせいに踊り始めるので どこからスタートするかは見る人次第です。 みんなそれぞれにごひいきの“町”があって 毎年それを見るのが楽しいらしいです。 |
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全部で11もあるそんな支部、“町”の中でも 一番人気があるのが鏡町。 東町や西町、上新町といったメインストリートではない場所 なんだけど、隠れた穴場という感じで人気があるようです。 毎年のように来ているというおわら常連の友達に電話をして 「どこが一番いいの?」と聞いてみると、「鏡町」という答え。 実際に行ってみて、その人気にビックリ。 上新町の八尾郵便局そばの下り坂を下りたところにある 鏡町公民館の前には、常にたくさんの人が待っています。 (各支部は、それぞれの公民館を拠点に集合します) 特に、新建坂(しんだちざか)という石段にズラリと座る 観光客は名物になっているそうです。 この写真が鏡町公民館で、この写真の左側に その石段があります。 |
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これが新建坂の石段。行灯の奥行きで、段差がわかるかな? 石段には人がズラリと座っています。 公民館の前こそ輪踊りのためのスペースがとってあるけど、 その周りはすごい人垣です。 午後7時すぎに始動するのにあわせて、1時間とか2時間も 前から待っている人がいるそうです。 ちょうど空いていた公民館前のスペースに座って、横にいた おじさんにいろいろと聞きました。姫路から来ているという その人は、毎年来ているそうです。この3日間は、八尾町で 野宿をしながらおわらを楽しんでいるそうです。 浴衣の違いとか、おわらの伝統とか、踊りの意味とか… いろいろ詳しいおじさんで、勉強になりました。 |
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だいぶ待ったけど、午後7時半頃、ようやく踊りがスタート。 「鏡町のどこが違うの」と、電話の友達にも、隣のおじさんにも 聞いてみたところ、一様に「衣装も踊りも違う」との答え。 でも、あんまり違いわかりませんでした。 少なくとも、何時間も待つほどのことはないかな、と。 何時間も一箇所で待つぐらいなら、いろんなとこの踊りを 見たほうがいいと思うけどなぁ。価値観は人それぞれだけど。 |
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輪踊りには、こんなチビッコも加わっていました。 この子は、ひときわ大きい歓声を浴びていました。 |
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公民館の前での輪踊りが終わった後、行列は町流しに出発。 人垣もそれぞれに散っていきました。 おじさんは、またここでの輪踊りを待つとのことでした。 おじさんとはそこで別れ、僕は行列にくっついて町流しに出発。 ゾロゾロとしばらく歩いた後、隊列を組んで輪踊り。 その繰り返しです。 デジカメの「夜景モード」で撮った写真です。 シャッタースピードが遅くなるので、光が流れています。 悪く言えばピンボケだけど、なんだかちょっと プロっぽい仕上がりになってる気がしてお気に入りの写真です。 町流しの踊りを2〜3回見て堪能した後、行列から離脱。 次の“町”へ。 |
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おわらの風景写真シリーズ(4) ブラブラ歩いた後、見かけた瓢箪の飾り。 これはどこで撮ったものか忘れたんだけど… 偶然、団体さんに観光案内をしているガイドを発見して。 その後について説明を聞いてたんだけど、 各支部ごとに踊りや唄、衣装などに特色があるのと同時に、 なんか目印みたいなものがあるらしいのね。 それは屋根の軒下のあたりにあるもので、支部ごとに 違う飾りをぶら下げているらしいです。 |
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おわらの風景写真シリーズ(5) 花屋さんの店先にあった看板。 酔芙蓉という花の説明です。 石川さゆりさんの「風の盆恋唄」という曲で有名らしいんだけど 僕はまだその曲を聞いたことがありません。 |
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さらにブラブラして辿りついたのは、東町の町流し。 この緑の浴衣は、ふらっと館の舞台でも踊っている人たち。 ここでは、輪踊りではなく独特の隊形での踊りでした。 時間は午後9時。この町流しを見て満足したので、 この夜はこれで帰ることにしました。 シャトルバスの乗り場にはたくさんの人が並んでいました。 バスはピストン運行をしているので次々に来るので そんなに待ち時間は長くなかったかな。 最初は「3日間のうち1日でも見ればいいかな」と 思っていたんだけど、初日がよかったのでなんとなく2日目も来て。 鏡町の前で出会ったおじさんに「最終日はもっといいよ」と聞いたので 結局3日間すべて来ることを決意しました。 たしかに、おわらは癖になるかも。 楽しいだけのお祭りじゃなくて、独特の幽玄的な切ない雰囲気が クセになる秘密だと思うね。 |