
2024/10/12(土) 神戸国際会館 こくさいホール
ライブ本編(前半)
「Please Mister Postman」が終わり、場内は暗転。
ステージ後方に、メキシコ(たぶん)の光あふれる映像が映される。

画面奥から登場してきたフォードの古そうなピックアップトラック。
(僕は車のことに全然疎いので、もし詳しい方がいたらフォローお願いします)

ベースの色は白で、スカイブルーのラインが目を引く。
荷台には省吾が座っており、ギターを弾いたり、ハーモニカを吹いたりしている。
1996年の『青空の扉』のポスターをオマージュしてる感じ。
(「浜田省吾 青空の扉 ポスター」で検索してみてください)
映像が流れている間に、薄暗いステージ上にメンバーが登場。
最後に省吾のシルエットが姿を現すと、ひときわ大きな歓声。
トラックが走り去り、映像が終わると、前奏が奏でられる。1曲目はこれか!
1.MY OLD 50'S GUITAR
ON THE ROAD 2011 "THE LAST WEEKEND"以来の演奏
※今回のレポートでは、その曲がいつのライブ以来の演奏なのかも併せて掲載します。
ちなみに出典は「Sunny's Day」のデータなので、参考程度であることをご了承ください。

省吾の衣装は、七分丈?ぐらいの無地のセーター?のような服。
光の加減なのか、僕にはベージュに見えたけど、奥さんや友だちはグレーと言ってました。
両手首には青いバンダナを巻いていて、首にはストールと「初恋ペンダント」。

持っているギターは、ナチュラルカラーのストラトキャスター。
オープニングと間奏ではカウベルを叩いていました。
これぞまさに、僕が憧れてやまない「ON THE ROAD '90」のライブシーン。
僕がまだファンになる前の頃のライブで、「行ってみたかった過去のツアー」ではダントツ1位のツアーです。
物憂げでアンニュイなオープニング、光ではなく影を見つめての胎動。
まさに憧れていたままのオープニングで、自然と笑っちゃいました。
今日はまさしく「1990年代の曲たちで構成されたライブになるに違いない!」という確信が持てました。
サビの終りの歌詞は「ON THE ROAD 2011」のように「虚しさ」、「寂しさ」、「切なさ」と歌っていました。
2.BASEBALL KID'S ROCK
ON THE ROAD 2001 "THE SHOGO MUST GO ON"以来の演奏
調べてみると、「2001」のアリーナツアー以来の演奏。
「そんな前?もっと最近に聞いたような?」と思う方は、「2001」のDVDでセンターステージで
ウェーブをやってた映像を思い出してるんだと思いますね。僕もそうですが。
今回はさすがにウェーブはなし。

省吾はギターを持ち替えて、黒っぽいエレキを弾いていました。
前奏のリフとか、主旋律のストロークとかは省吾のギターの音だと思うので
「かなり弾いてる」印象でした。町支さんや長田さんのギターがメイン曲って多いですからね。
ここで落ち着いてステージの上を確認。省吾を除くバンドメンバーは全部で10人。
2015年のツアー以来、ずっと一緒にやっているお馴染みの「最高級バンド」のメンバーです。
竹内さん、ユキノさんのコーラス二人も健在だし、トランペットの佐々木史郎さんの姿も。
今回はトロンボーンはいなかったです。
あと印象に残ってるのは、福田さんが帽子をかぶってたこと。今までステージでかぶってたことあったかな?
いわゆるハット型の帽子で、福田さんのXの投稿でも写真を観られますね。
3.SAME OLD ROCK'N'ROLL
“100% FAN FUN FAN” On The Avenue 2013「曇り時々雨のち晴れ」以来の演奏
このライブは映像としてリリースされているので、そこで観た記憶が新しいですね。
大好きな曲なので、あのライブで聴けてすごく嬉しかったのをおぼえています。
この3曲の流れ、『誰がために鐘は鳴る』のアルバムの流れ?
それとも「ON THE ROAD '90」の再現?
どっちにしても、まさに憧れていたままのセットリスト。個人的には最高。まさに神の曲順。
嬉しくて、嬉しすぎると、涙が出るより先に笑っちゃうんですね。人って。
興奮でおかしくなるようなハイテンションでした(笑)

この曲で省吾が持ってたのは白いエレキ。1曲ごとにギター変えてました。
(ちなみに4曲目も同じ白のエレキのままでした)
4.恋は賭け事
「ON THE ROAD '90」以来34年ぶりの演奏
ライブでは初めて聞けました。たぶん「'90」以来の演奏。
ほんとにあのツアーを再現!?と思いました。僕にとってはまさに憧れの時代。
ファンになった頃にずっと聞いてた『誰がために鐘は鳴る』からの選曲が続いて
「これぞまさに僕の青春ジュークボックス!」と思いました。
省吾が「一緒に!」と煽って、ラストの「ウウウウ〜ウウ〜」というコーラスを客席は繰り返し大合唱。
34年ぶりに演奏した曲でも、練習なんかしなくても、みんな普通に歌えるのがすごい。
ライブは本当に最高の盛り上がり。
ライブから5日後(10/17)の今、思い出しながらこのレポートを書いているんですが
今の方が逆に泣きそうです。すごい。すごくよかった。
この冒頭の4曲だけでももう、ほんとに卒倒するようなセットリストです。
MC
やぁ!「100% FAN FUN FAN 2024 青の時間」へようこそ。
今夜はこんなにたくさんの人が集まってくれて、すごく嬉しいです。どうもありがとう。
まぁ、このへんでちょっと椅子に座って…
今日も間に休憩をとっての二部構成になります。
長いコンサート…というか、ファンクラブのイベントになりますが、最後まで
楽しんでくれたら嬉しいです。どうかよろしく。
そもそもファンクラブというのができたのはですね、1983年のことで。
そしたらそのうち「ファンクラブのイベント、やりませんか?」と提案されて。
えっ?オレはロックンローラーだぜ?うーん…やりましょう。
と、怪訝なポーズの後の即答で笑いを誘う。
最初の頃はこんなふうにコンサートの形式じゃなくて、ひとつの部屋に集まって
コンサートの映像を観てもらったり、質問コーナーみたいなのをやってたんだよね。
その頃の神戸の思い出といえば…昔、まだ1970〜80年代ぐらいかな。
次の街に移動するために、新神戸の駅のホームにいたわけ。
そしたら向かい側のホームに、女の子たちがたくさん並んでて。
誰か有名人でもいるのかな?と思ってたら…
キャーッ!と言って手を振ってくるのが…オレだったんだよ。
えーっという客席の声(笑)
オレにだって、そんなアイドルの時代があったんだぜ!?(笑)
すごくリラックスしたトークの雰囲気でした。
ここからは、ファンクラブコンサートの歴史を振り返るMCが続きました。
話をするたびに「その時来てくれた人っている?」と確認したりしながら
会話(拍手)のキャッチボールを楽しみつつのトークでした。
それで、今みたいなコンサートの形式になったのは2003年が最初。
えっ?「ON THE ROAD 2001」が最初なのでは?と思ったのは僕だけではないはず。
でもあれは「ツアーの中にファンクラブイベントも組み込まれた」形だったし
「ファンクラブコンサートだけの単独ツアー」という意味では2003年が最初なのかもね。
あの時は、聴きたい曲のアンケートをとって、ベストテンを順に演奏したりしたんだよね。
あの時の3位は「J.BOY」、2位は「星の指輪」、1位は「家路」でした(拍手)
でも今日は全部やりません(笑)
「オーッ」とも「エーッ」とも受け取れる歓声が上がる。
その3曲はやりませんが、あなたの、君のことを考えながら
「普段のツアーであまりやらないような懐かしい曲」をあえて選んでみました。
僕みたいな90年代からのファンもいるからね。そう言ってくれると嬉しいです。
その次のファンクラブコンサートは、2009年。
あの時は星勝さんに指揮をしてもらって、オーケストラをバックに演奏したんだよね。
そして次が、2013年。あの時は街角をイメージしたセットを組んでやったよね。
1曲目が「WALKING IN THE RAIN」で、町支は相合傘して出てきてさ(笑)
途中で古村と一緒の「カンフル罪」の曲をやってもらったりして。
そして、2017年。「Welcome back to the 60's」と題したツアーで
オレが少年の頃に夢中になって聞いていた曲たちをカバーした構成でした。
次が2018年。「Welcome back to the 70's」と題したツアーで、1970年代に作った曲だけでセットリストを組みました。
第一部が「生まれたところを遠く離れて」で始まって、前半は町支くんと二人でギターを弾いて。
第二部は「雨の日のささやき」で始まったんだよね。
と言いながら、ギターを弾き語りして「雨の日のささやき」をワンフレーズ歌ってくれました。
そして2019年には「Welcome back to the 80's PART-1」で、1980年代の前半に作った曲から演奏しました。
その後も2020年には「PART-2」をやる予定だったんですが、新型コロナウィルスのパンデミックがあって。
セッティングしていたプランが2年間、ぜんぶできなくなってしまった。
ほんとは「Welcome back to」シリーズは、その後も90年代、2000年代…
と続けてやろうかと思っていたんですが、残された時間もそう多くはないので
もう年代にこだわらずにやろう、と思ったんですよね。
そんな壮大なプランがあったなんて…
本来の「90年代」、「2000年代」のセットリストはどんなだったんだろう。
本当にコロナ禍が憎いです。
本人の口から聞く「残された時間はそう多くない」という言葉はとても重いけど
人は誰でも永遠に生きられるわけではないし、省吾の音楽人生も、いつかきっと終わりが来る。
それを漫然と向かえるのではなく、しっかりとプランを立てて
「こういう形でやっていきたい」と思うイメージがあるのなら、極力それを実現してほしいと思う。
僕はファンとしてずっとついていきたいと思っているし、いつかくる最後をしっかりと見届けられるよう
自分自身も健康でいなくちゃな、と思うんですよね。
今日来てくれているみんなは、全員がファンクラブ会員。すごいことだよね。
何度もお前のコンサート来てやってるぜって人も、もしかしたら今日初めて来てくれたって人も
いろんな人たちがいると思うけど、今日のライブでは、普段の「ON THE ROAD」ツアーでは
あまりやらない曲とか、懐かしい曲とかをあえて選んでみました。
いつものライブとはちょっと違うかもしれないけど、気に入ってもらえたら嬉しいです。
5.少年の心
“100% FAN FUN FAN” On The Avenue 2013「曇り時々雨のち晴れ」以来の演奏
「2013」のライブは映像としてリリースされてるけど、完全版じゃなくて、何曲かカットされてるんだよね。
この曲もそのひとつ。
その前というと「ON THE ROAD 2001」のホールツアー(2000年)までさかのぼります。
この曲の一番の見せ場は間奏のギターソロだと思うんですよね。
「君への愛変わらない 永遠に…」の後のとこ。わかってはいたんですが…
オペラグラスで他のメンバーとかをじっくり観てたら、ついつい見逃してしまいました。一生の不覚。
この時はたしか、ユキノさんのTシャツに「なんとかLOVE」って書いてあって、それを「なんて書いてあるんだろう」と見てたはず。
そんなところ(失礼)より、ギターソロを観なければいけなかったのに…(涙)
終演後に、奥さんと友だちに「あのギターソロ、誰が弾いてた?」と聞いたんですが
はっきりした答えは返ってきませんでした。見せ場って、意外とみんな観てないもんなんですかね(笑)
6.青の時間
LET SUMMER ROCK! '99 "SUNSHINE PICNIC & MOONLIGHT DANCING"以来の演奏
この曲は、最後に演奏された日付まで即答できます。
1999年8月15日、東京での野外コンサートの日以来の演奏です。
その後ステージでは一度も演奏されていないはずです。
僕はそれより前の、7月29日の北海道・キロロリゾートでの演奏を聴きました。
あの時は、前日にハイジャックの事件があって、メンバーやスタッフが大勢その飛行機に乗っていたんですよね。
僕はその時すでに北海道に着いていたので事件には遭わなかったんですが
犯人から飛行機を懸命に守った長島機長を悼んで、ライブの途中で1分間の黙祷が捧げられたんですよね。
キロロリゾートの生暖かい風。夕暮れにさしかかった空。
黙祷を告げる省吾の声。福田さんの奏でるオルガンの音色。
黙祷の後、静かに語り掛けるように始まったのがこの曲でした。
「ON THE ROAD 2001」ではたくさんのライブに参加することができましたが
その中でも最も印象に残っているシーンのひとつです。
あの時に感じていたこと、思っていたこと…いろんなことが今でも胸をよぎります。
僕にとってもすごく大切な思い出の曲なので、それをもう一度聞けて嬉しかったです。
まさかまた聞ける日がくるとは思っていませんでした。
あれから25年。いろんなことがあったけど、今でもこうして省吾のライブに来られている。
そのことがすごく嬉しいです。
話を現在に戻します。
この曲の時は、ステージ後方のスクリーンに海辺の映像が映っていました。
左側が陸で、右側が海。奥の方にかすかな島影か、山の稜線が見えている。
この映像、能登かな?と思ったんですが、どうでしょうか…。
ライブ後にその話題になったんですが「さすがにそれはないのでは」と言われてしまいましたが
以前のライブでも「光の糸」の背景で東北の映像が使われていたし
2024年の今、観たい景色はやっぱり能登の美しい海なんだけどね…。
僕には能登に見えましたが、もしかしたら千葉かもしれないし、外国かもしれないし。
画面から得られる情報が少ないので、真偽のほどは定かではありませんが。
ちなみにこの曲では、何人かのメンバーは下がったり暗転していて、5人だけの演奏でした。
福田さん、河内さん、町支さん、古村さん、長田さんだったかな?
福田さんのオルガンがすごくフューチャーされていました。
この曲はやっぱり、あのオルガンなんだよね。
あと、古村さんのマンドリンもすごくいい音が聞こえていました。
7.サイドシートの影
ON THE ROAD 2006-2007 "MY FIRST LOVE IS ROCK'N'ROLL"以来の演奏
(※ON THE ROAD 2016 "Journey of a Songwriter since 1976"ツアー最終日以来)
ホールツアー「2006-2007」のうち、2007年秋のツアー以来の演奏。
その前というと「ON THE ROAD 2001」のホールツアーになると思うので、かなり久しぶりの演奏。
「ON THE ROAD 2016」のツアー最終日の福岡公演(2017/4/27)では
特別に一度限りの弾き語りで歌われていますが、レギュラー曲ではありませんでした。
この年代の曲はどれもそうですが、この曲もすごく思い入れがある曲です。
それを書き出すと長いので、ここではあえて書きませんが。
思い入れのある曲って、それひとつだけでも1冊の小説が書けるようなエピソードがあったりしますよね。
え?僕だけですか?(笑)
原曲はアコースティックな感じだけど、今回はバンドスタイルですごくゴージャスなアレンジになっていました。
長田さんのエレキがすごくいい旋律を奏でていて、その音色だけで旅をしているような気分させてくれました。
啼きのギターというか、ブルージーでありながらも、どこか懐かしい響きで。うまく表現できないけど。
あとこの曲で気になったのは、背景のスクリーンの映像。
さっきまでは 能登の 海だったのに、この曲ではなぜか都会のビルの景色。
なんかすごく違和感があったのは、僕だけでしょうか…。
『ROAD OUT "MOVIE"』みたいに、海辺をドライブしているようなイメージが強いんだけどね。
8.THEME OF FATHER'S SON (遙かなる我家)(Instrumental)
ON THE ROAD 2011 "THE LAST WEEKEND"以来の演奏
前の曲からの自然な流れで、この曲へ。
インスト曲はちょっと予想外でしたが、会報で「演奏の技術にこだわる」というような話もあったので
「言われてみればそういうことか」と納得もできるんですけどね。
その驚きは、後半のステージでもまた繰り返すことになるんですが(笑)
原曲では「思い出すよあの砂浜…」というボーカルがありますが、今回は完全なインスト。
河内さんのピアノを中心とした静かなアレンジでした。
曲をすべてやり切らず、途中までだったような気もします。
「2011」の時は、昭和の様々な家族のセピア色の写真が映されていました。
ここまでずっと『誰がために鐘は鳴る』の曲がずっと続いていたので
「おお、ここからは『FATHER'S SON』コーナーになっていくのかな?」と思いました。
ということは、次の曲はもしかして…
9.BLOOD LINE
ON THE ROAD 2011 "THE LAST WEEKEND"以来の演奏 (Instrumental)
ON THE ROAD '91 "ONE AND ONLY"以来の演奏 (歌あり)
ずっと聞きたかった曲、きたー!めちゃくちゃかっこいい。今日イチ。
「2011」で前奏が始まり「初めて聞ける!」と思ったらまさかのインストで。
「めちゃくちゃカッコイイ演奏なのに、歌ってくれよ!」と思ったのはもう13年前。
「ON THE ROAD 2001」のアリーナツアーで、沖縄の野外公演ではワンフレーズ歌われたそうですが
ツアーのセットリストとしては「'88」で披露され、「'91」でもレギュラー曲として演奏されていました。
あと、1988年の「渚園」でも歌われており、実はその映像はDVD『僕と彼女と週末に』に収められています。
でも「映画版・渚園」では残念ながらこの曲は収録されていないんですよね。
そういえば、「映画版・渚園」は上映が終わってしばらくたちますが、なかなかリリースされないですね。
聞きたかった理由は「とにかくカッコイイから」。
省吾のすべての曲中でも、ロックサウンドがダントツにかっこいいと思うんですよね。
全編通してギターが最高。サックスも啼きまくり。ドラムも突き抜けるような重厚感。
すべてが最高です。
初めて聞けた興奮で、内容はあまり詳しく覚えていませんが
ラストの終わり方が独特だった気がします。
原曲はフェードアウトですが、ライブでは「ダダッ ダダッ ダダ〜ン」とドラムメインで終わりました。
背景のスクリーンは戦争の映像がいろいろ流れていたと思います。
10.WHAT'S THE MATTER,BABY?
ON THE ROAD '96 "TENDER IS THE NIGHT"以来の演奏
これまた完全予想外の1曲。ライブでやるのは28年ぶりになるんじゃないかな。
僕が省吾に出会って、好きになったのは1990年代からなので「その前の世代」のラストのアルバム。
だから『FATHER'S SON』って「THE 80's」だと思うし、到底「戻れない時代」みたいなイメージでした。
この曲なんてまさにそんなイメージで、まさかライブで観られるとは思わなかった。
でもステージで観ると、CDで聞いていただけの時より何倍も情報量があって
より深みを感じられるというか、もう絶対に戻れない時代のエッセンスみたいなものを
長く開けていなかった引き出しを開けて、ひとさわりだけ感じさせてくれたような。
リズムがハネててとても楽しい曲だし、会場が一体になってタイムスリップしているような、そんな雰囲気でした。
背景の映像は前の曲からの流れでニュース映像がたくさん。
「平成」の額を持った小渕さんとか、リーマンブラザーズのニュースとか。
時代を彩ったニュースたちが、そのまんま演奏の背景に溶け込んでいて、すごく社会性のある曲なんだなと再認識。
11.詩人の鐘
ON THE ROAD 2011 "THE LAST WEEKEND"以来の演奏
この曲は「2011」のイメージもあるし、「MY OLD 50'S GUITAR」と対になっている曲だと思うんですよね。
「ON THE ROAD 2001」でもたくさん聞いたし、僕も大好きな曲です。
アレンジは1999年のシングルバージョン。
「あれ?」急に時代が飛んだ?と一瞬思ったけど、よく考えたらこれも『誰がために鐘は鳴る』の収録曲。
リアレンジバージョンもいいけど、ここは原曲のアレンジで聞きたかったかも。
この曲はとにかく、サックスがかっこいい。ヴォーカル以上に、詩人の心情を歌っている気がします。
背景の映像は、世界中の戦争の写真。
ウクライナやイスラエルなど、今まさに世界で多くの命を奪っている無益な戦い。
曲の最後は…おもちゃの銃を持っていたウクライナの少年が、成長して本物の銃を持つ姿に。
単なるコンサートの中の1曲ではない重さと響きを抱えて、サックスが啼いていました。
INTERMISSION
曲が終わり、バックステージへと下がっていくメンバーたち。
ここで休憩をとります!戻ってきます!
この挨拶、近年とても短いものになっている気がします。
以前は「トイレに行ったり、ロビーに出て何か飲んだり、タバコを吸ったり…」とか言ってたような気がするけど。
時刻は19時10分。18時ぴったりに始まったので、前半は70分でした。
ちなみに開演前の電光掲示で観ていた通り、休憩は20分間で、後半は19時半から始まりました。
暗くなったステージ上に、スクリーンの映像が猫の姿を映し出す。
「The Moonlight Cats Radio Show〜シュビドゥバ〜」というお馴染みのフレーズが流れてくる。
今夜お届けするのは、2017年のファンクラブイベント
100% FAN FUN FAN 2017 Welcome back to The 60's "The Moonlight Cats
Radio Show"
のライブの様子です。
1.Mercy, Mercy, Mercy
2.You've Really Got a Hold on Me
3.What's Going on
既にリリースされているライブの映像から3曲。それぞれセピア色の加工をされていました。
1、2曲目は淡い感じのセピア色で、3曲目はちょっと赤みの強いセピア色でした。
(リリースされているものは現実通りのカラーでした。ライブ後にリリースされたBlu-rayで確認しました)
続けて2曲、「ON THE ROAD 2023」のさいたまスーパーアリーナで
リハーサルの時に撮影した映像をご覧ください。
4.Mr Moonlight(初公開)
5.I Call Your Name(初公開)
5曲目は「The Moonlight Cats Radio Show」 Vol. 3としてリリースされたCDに収録されている曲。
去年のライブの休憩時の映像ではカットされていましたが、先日発売された映像集では
他の曲と同じように、倉庫のようなセットで撮影されたものが収められています。
4曲目はCDにも未収録のもの。どちらもビートルズのカバーです。
そしてどちらの映像も、さいたまスーパーアリーナのセンターステージをつかって演奏されていました。
今年の1月、行われたライブ。そのリハーサル時に、こんな映像を撮っていたんですね。
休憩なので、文字通りトイレに行ったりする人が多いと思うんだけど
この映像は初公開のものなので、これから行かれる方はぜひ観た方がいいんじゃないかな。
演奏が終わり、再び「猫ラジオ」のジングルが流れる。
スクーターに乗って爆走する2匹のネコの映像がモノクロ(ちゃんと動きもある)で映し出されていて
それをバックにDJ浜田省吾による曲名紹介がありました。
いつもは紙のメモ帳を持参していて、そこに前半のトピックを走り書きしたりするんだけど
この日はメモ帳を忘れてしまっていて、スマホのメモ機能でダダダッと書き連ねていました。
前半の曲名・曲順、気になったトピック、休憩時映像の曲名・曲順とか…
ネタが多くていろいろ書いてたら、場内が暗転しました。
「やばい!もう後半が始まってしまう!」
慌ててスマホの電源を切ると、ちょうどスクリーンに後半の開始を告げる映像が流れるところでした。
レポーターには休憩はないのです(笑)