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第1話第2話第3話第4話

 Encore - Center Stage

アンコールを求める拍手は、なかなかやりやまない・・・
と書きたいところだけど、わりとすぐ沈静化したかも(笑)
さすがに最終日。「初めて」って人も少なかったし、「もう何度も見てる」という
ツワモノが多いんだろうね。流れを把握してる感じ。
センターステージの周りでは、やっぱりスタッフが「いい仕事」を続けている。

真っ暗だったスクリーン、一筋の閃光が走り、その欠片は
「ON THE ROAD 2005 −MY FIRST LOVE−」のタイトルロゴに。
これももう見納めなのかと思うと、一抹の寂しさが募る。

そして、画面には省吾の姿が。
会場のさいたまスーパーアリーナの、ステージを高くから見下ろす位置・・・
一番最後方の右よりあたりの席。そこに省吾が座っている。
リハーサル中?の感じ。

7月にリハーサルを始めたんだけど、暑い夏だったよね。
スタジオの冷房が壊れて、みんなで窓を全開にして食事したりしてね。
楽しかったなぁ。
そして、9月の長野からツアーがスタートして。
あんなに暑かったのに、長野はもう雪が降り始めたそうです。
それから全国の街をまわって・・・
いろんなことがあったけど、どこの街でも素晴らしいお客さんが迎えてくれて。
毎日いいステージができたのは、オーディエンスのみんなのおかげです。
そしていよいよ、さいたまスーパーアリーナ。
今日がファイナルです。なんだか感慨深いものがありますが・・・
今キミたちがこの映像を見てくれているということは、アンコールでオレたちを
呼び出してくれているんですね?
ここからの第3部は、キミたちが主役です。
一緒に盛り上がろう!PEACE!

この最後の「ピース!」がツボでした。

ステージソデからスタスタと歩いて登場する省吾たちメンバー。
ところが「ちょっと待ってね・・・」と、省吾は両腕のブレスレット?かホワイトバンドか
何かを巻きなおしていました。

OK!
アンコールどうもありがとう!
それでは、第3部始めるぜ!最後の・・・これが最後かぁ。寂しいなぁ〜。
センターステージへ行きます!
「A列車に乗って」、レッツゴー!

「A列車で行こう」をBGMに、手を叩きながらセンターステージへ省吾たち。

Oh Yeah〜!
普段両手をあげて叫ぶことなんてないでしょ?
だから大声で叫んでみよう!
Oh Yeah〜〜!

イエーッ!!

Oh Yeah〜〜〜〜!!

イエーッ!!!

あと1%で魂を開放するね・・・(笑)
もう1%!Oh Yeah〜〜〜〜!!!

イエーーーーーッ!!!

OK!新しいアルバムは、聴いていたね!?

イエーーーッ!!

全曲歌えるねー!?

イエーーーッ!!

古い歌も歌えるねー!?

イエーーーッ!!

遠いぞーー!!

いきなり、5階席の方を見上げて。
それに対して「・・・イェーーーッ!!」と、叫びが木霊のように返ってくる。

時間差があるんだ!今初めて気がついた!!
もう1回やってみよ!オーーーイ!!

・・・イエーーーッ!!
ほんと、時間差がありました(笑)
やっぱりこの会場はデカイんだねー。

省吾はニコニコしたまま、そのまま演奏が始まる!!

1.初恋

この曲も今日が最後かぁ。
寂しいけど、でも、盛り上がるんだぜ!!

♪やっているオレは誰だ〜〜
のところでは、僕とtamuさんは2人して「ショウゴー!」とシャウト。
これ、定着すると面白いと思うんだけどね。
某曲でユラユラ手を振るのより、よっぽど(笑)

実際に短い(省吾の曲にしては)曲だけど、ほんとあっというまに終わっちゃいました・・・。

2.恋は魔法さ

ノンストップでこの曲へ。
曲の途中で「イヤッ!」とか叫びながら、ゴキゲンな省吾。
この曲は、本当に楽しそうだった〜。
とても気持ちのいいタテノリでした。
途中のセリフ部分のところだったかな。オーディエンスに歌わせたりしてたし。
って、アレは歌詞飛びなのか・・・?(笑)

ちなみに「神戸ガール」のところは、全部オリジナルの歌詞通り「神戸ガール」で。

今回、長野からはじめて、今日まで26回コンサートやってきた!
だけど、たったひとつだけ忘れてたことがある・・・。何か分かる?

様々な声が飛ぶ。

わかる?WAVEをやるのを忘れてた!

ウオォ!という歓声が起こる!!

じゃあまず、バンドが手本を見せます。

ドラムを叩き続けている小田原さん以外のメンバーで、順番にWAVE!
小島さんはどうだったかな?

OK、こんなふうにやります。
じゃあ、やってみよう。かわいいTシャツを着ているキミから時計回りに。
1、2、3、WAVE!!

1周、2周と人の波がぐるぐるまわる〜。

OK!
そういえば町支君、今日は男性と女性はどっちが多いんだろうか?

突然のフリ。

町支さん「ん〜女性が67.3%ですね」

ホントかいな!?(笑)

じゃあ、それを確かめてみようか!
男性諸君は、みんな答えてくれ!イエー!

イエーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

わかった?町支。今の感じ。

ウンウンと頷く町支さん(笑)

じゃあ今度は女性いってみるよ!
答えてください!イエー!

イエーーーーーーーーーーーッ♪

町支!合ってるじゃん!なんでそんなに正確にわかるワケ!?(笑)

・・・(笑)
マブダチ2人の漫才も、見ていて面白い。

OK、じゃあ今度は反対回りで行くぜ!

今度は反時計回りにグルグルWAVE〜〜。

ストップ!なんか違うと思ったら・・・
WAVEって、声も一緒に出さないと!ウェエエェェェブ!ってやりながら
ウオォォォォ!!って叫ばないと!!

かなりオーバーアクションの省吾(笑)
こういうの、前のツアーでも観たことある(笑)

ちなみに今回は、ハンディカメラは持ってなかったですよ。

じゃあ今度は、叫びながらやってみよう!!

今度のWAVEはスゴかった!!
ウオォォォォォォ!!と叫びながら、人の波がグルグルまわる〜!!
WAVEをしながら、1、2、1、2、3、4!とカウントが入りそのまま次の曲へ!!

3.バックシート・ラブ

この曲、WAVEがあるだけで、今までとはだいぶ違ってパワフルでした!!
曲の途中にも、省吾が手をあげるだけで自然にWAVEが起きて。
すごく楽しかった〜〜!!

この曲、ぜひDVDで再体験したいなぁ〜。
カメラがグルグル会場をまわって、すごく楽しいものになってそう。

さて!
これをやるのも、今日が最後になりました。
でも、これからもツアーを続けていく限り、これをやることはもう決まってるんだ(笑)
年齢調査。
正直に答えなきゃダメだよ?
これから5年後、6年後・・・どうなっていくのか、オレは本当に楽しみなんだから(笑)
では、10歳未満!

けっこう「ハ〜イ」という声が上がってる。

あっ。今日は日曜日だし、たくさん来てるね!
でも、オレがビートルズになったのが10歳の頃だから、おかしくないよね。
・・・無理やり連れてきてない?(笑)
「パパ、なんでコンサートってこんなに長いの?」とか
「おなかちゅいた!」とか言ってない?大丈夫?

「長いの?」はツボでした(笑)

胎教の頃から聞かせてたの?
生まれたときからサングラスしてなかった?(笑)
この子たちが、やがて15歳になって、オレの歌を理解できる頃・・・オレは68か?(笑)
続けてられるかなぁ〜。

客席は大歓声!

自分たち拍手してるけど、本当に来るのかよ!15年後に!!

ものすごい大歓声!!

・・・OK。
では、10代!

「ハーイ!!」という声がたくさん上がってた。

いらっしゃい、10代。
でもクラスで、誰もオレのこと知らないでしょ?(笑)
「ねぇ昨日パパと浜田省吾のコンサートに行ったんだよ!」
「・・・誰?」(笑)
でも、いいんだよ。それで。
大切なものは自分の胸のうちで、そーっとそーっと育てて、誰とも分かち合わない・・・
って、ダメだよそれじゃ!(笑)
明日学校で宣伝しろよ!今度来る時、クラスメイト32人ぐらい連れてこいよ!

この32人というのは間違いないです。
なんだかとても親近感があって、覚えやすい数字だったから(笑)

じゃあ、20代!

いつもよりは多いかも?

今日、20代多いよね!
・・・これで多いというのがすごいけど(笑)
20代、もう自分が大人だと思ってるでしょ?
でも、10代・20代って、一番大変で苦しい時なのよ。
「私、これでいいのかしら」と思うかもしれないけど。
でも大丈夫、すぐに楽になるから(笑)
いろいろ失敗するかもしれないけど、その失敗が尾を引いて
人生をムダにしてしまわないようにね。
失敗は、若さの特権だから・・・。
では、その苦しさからそろそろ抜け出しつつある30代!

イエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!
僕も大きくイエーーーーーーーーーーッッ!!

まさにキミたちは青春って感じだね!!
もう30代だから・・・とか、もっとしっかりしなきゃ・・・とか、そんなこと思っちゃダメ!
今が青春なんだから!今を楽しまなきゃ!
では、40代!

イエエーーーーーーーーーーーーイイ!!

30代と40代、同じぐらいだね!
キミたちは、今がまさににほんの中心。
下からも上からも突き上げられ、今がまさに大変な時期だと思います。
だけど、福田君もどこかで腰を痛めたし(笑)
頑張りつつも、身体を労わりながら、時代の最先端を走ってください。
・・・では、オレと町支君と同世代の50代!

あちこちでハーイ!という声。

オレたちまだ現役バリバリだよね!
・・・人生の中で、何が大切で、何がいらないかわかってくるから
全然苦しくないよね。要らないものはどんどん捨てていくよね、町支?

突然フられた町支さん、身体をブルブル震わせながらタジタジ。
この流れは、定番なのかもしれない(笑)

町支君を見習おうよ!あの赤いシャツ!輝くブロンドヘア!

町支さんが着ている真っ赤なシャツは、古村さんとのユニット“カンフル罪”のTシャツなんですね。

ああいう元気な50代を目指そう!
それでは、60代以上の方いらっしゃいますか?

何人か、パラパラと拍手。

いらっしゃい!
浜田も町支もまだまだ頑張りますので、ぜひまた来てくださいね。

客席は、暖かい拍手。

10代から60代までいろんな人が集まっていますが・・・
みんなで心をひとつにして、この歌を歌ってほしい!

4.19のままさ

前奏が始まってビックリ!
ウオォ!この曲がここで来るか!!
前半で歌われてきたこの曲が、いきなりの登場。
毎日曲順をチェックしてるマニアックでコアなファンの方には、たまらない驚き(笑)

前半のバラードコーナーでやるよりも、アンコールのこの枠で
楽しく聴くのがいい感じ!

ありがとう。
おそらく平均年齢30数歳(ここの数字忘れました)ぐらいの人たちが集まって歌う
「19のままさ」のシュールな感じ・・・(笑)
それでは、質問です。

夫婦で来た人、家族で来た人、友達と来た人、シングルの人・・・
いろいろ調査。

どんなに幸せそうに見える家庭やカップルでも、必ず問題を抱えてる。
もちろんオレだって抱えてるからね。
・・・励みになった?(笑)
もしキツイことがあっても
「オレんとこだけじゃないんだ、あのバンドの人たちもみんなそうなんだ〜」って
思って乗り越えてください(笑)
そんなみんなで、次の曲も心をひとつにして歌ってほしい!

5.星の指輪

この曲、省吾ファンの中でも屈指の人気を誇る。
アンケートとっても、必ず上位ベスト3に入るだろうし。
理想の夫婦像を描いた歌ってことで人気が高いんですよね。
省吾の曲の中では、数少ないハッピーな歌のひとつだし(笑)

僕もいつか、こんなふうになれたらいいなと思う。
一人の人と出逢って、その人だけをずっとずっと大切にして。
いつまでも「一番素敵な君を知ってるのは僕だから」って言いたい。
いろんな問題もあって、なかなか難しいことかもしれないけど・・・
でも、そういう気持ちをずっと持ち続けていれば、決して不可能なことではないはず。
最初に恋した時の胸の高鳴りを、いつまでも忘れたくないものですね。

この曲ではやっぱり、福田さんの先導で手を振ってるんだけど・・・
どうだろう。会場の半分以上・・・3分の2ぐらいの人が手をユラユラしてたんじゃないかな。
でも僕は、なんだかアレ、できないんですよね。
僕の周りにも同様に感じる方は多かったようでした。
なんか、曲のイメージと違う気がするんだ。

6.ラストショー

この曲も、ファンの間では人気の高い曲。
僕にとっては、ドラマ『愛という名のもとに』で、みんな肩を組んで歌ってたイメージが強い。
長いファンの方に言わせると「そうじゃないのよ〜」と言われてしまうんだけどね(笑)

この曲では、僕も普通に手をスイングしてましたよ!

うーむ、このあたりになるともうだいぶ記憶が・・・(笑)

そろそろみんなに、サヨナラを言わなければいけない時間です。
さよならの前に、オレがみんなに言いたいことは、コレです!

7.さよならの前に

かつては、アナログレコードのシングルB面で知ってる人も少なかったけど
今ではもう、みんなお馴染みになったこの曲。
リズムもバッチリで、楽しく盛り上がりました!!

歌い終わって省吾がメインステージへと去った後も、バンドは大盛り上がり!!
最後のセンターステージで、目いっぱいはしゃいでいました。
印象深いのが、福田さんが寝転がって足をバタバタしてたこと(笑)
メンバーも、それぞれに「刻み込んで」いるんだなぁ〜と思いましたね。

そして、この夜の演奏は、いつにも増して長かった気がする〜!!

最後には、バンマスの町支さんが、手を広げて「15」と指示して、その回数だけ
みんなでジャンプ!!
クールっぽい長田さんも、楽しそうにジャンプ!!(笑)
もちろん、オーディエンスの僕らも一緒にジャンプ!!

 Encore - Main Stage

メンバーの演奏が終わると同時に、メインステージに戻った省吾のドラムソロが始まる。

ミュージシャンを紹介します!大きな拍手を!

一人ずつ花道を通ってメインステージに戻りながら、メンバー紹介。

最後に紹介された町支さんのMCパート。
マイクのチェックから「LOVE HAS NO PRIDE」のラップへ。

8.AIDOのテーマ

今日も、曲の途中で町支さんは怪しげな手の振り付け(笑)
クネクネと手を動かしてダンスしていました。
なんだかヘビっぽいあの動き・・・実は古村さんもしてるんだとか?
全然気がつかなかったけど(笑)

この曲の時、ドラムの省吾と、ギターの町支さんが左右に半分ずつ
スクリーンに映し出されるんですよね。
その雰囲気が、なんとも好きです。

一番最初の長野の時は、省吾と町支さんの顔の向いてる向きが
まったく逆だったんですよね。
だからなんか、ケンカしてる間柄みたいに見えたんだけど(笑)
長野の頃も、埼玉でも、お互いがお互いを見ているような向きで撮影されてて。
それがいい感じでした。
実際にはドラムとギターの位置が違うから、見つめあってるわけじゃないんだけど
「愛奴時代」に戻って、「オイ町支」とか「なぁ浜田」って声が聞こえそうでね。

1976年の春、愛奴(AIDO)っていうグループでドラムを叩いてプロデビューしました。
それからちょうど30年、ドラムを叩いてみました。
でも、あのままドラムを叩いてたら、オレの人生・・・どうなってたんだろう。
誰にとっても、「あの時こうしてたら、どうなってただろう」というのがあると思いますが
時間というのは、誰にでも平等です。
だから、学んだことや、失敗を明日に活かして、生きていきたいと思います。
今日はどうもありがとう。

9.君と歩いた道

書く言葉がないです。
難しいことは何も考えず、ただ、ジーンとしながら聞きほれていました・・・。

曲が終わり、メンバー全員でカーテンコール。

これで終わってほしくない。
ただそれだけの想いで、ひたすら手をたたいて叫んだ。
まだ、こんな気持ちのまま帰るわけにはいかないんだ・・・。

すると、照明がつき、メンバーたちが戻ってきてくれた!!
最後に、ギター片手に登場してくる省吾。

アンコールどうもありがとう。
次の曲も、今日集まってくれた17000人のみんなの声を聞かせてほしい。

10.MIDNIGHT BLUE TRAIN 2005

これで本当に最後なんだ・・・。
そう思いながら、胸が切なくて苦しくなりながら。
客席みんなで大合唱・・・。

長い旅の終わりに、ついにたどりつこうとしている・・・。

♪MIDNIGHT BLUE TRAIN 連れ去って
♪何処へでも行く 想いのまま・・・
♪走り続けることが 生きることだと迷わずにこたえて・・・

どうしようもなく、胸にこみあげてくる想い。
ただ一言だけ伝えたいのは・・・
こんなに素晴らしいライブに参加できた喜びと感謝。

省吾ーーーーーー!!

どれだけ叫んでも、伝えきれない。
本当に、本当に心からありがとう・・・。

演奏を終えて去っていくメンバーの背中に、何度も何度も叫びました・・・。

これで終わり・・・いやだ、まだ終わりたくない!!
もう少しだけ・・・もう少しだけ。
あともう少しだけでいいから、この魔法の夜が続いてほしい・・・!

いつもなら、ここで照明がつき、「ある晴れた夏の日の午後」が流れる中
スクリーンにセットリストが流れる。
だけど、その気配はまだない。

いや、もしそうなっていたとしても。
それでもきっと、僕は叫び続けたと思う。
感動と興奮と寂しさでいっぱいになった胸が苦しいけど
それでも、心の限り、声の限り叫んだ。

省吾!省吾!

周りからも、続けて「省吾」コールが起こる。

みんなで力を合わせれば・・・
みんなで強く願い続ければ・・・
きっと奇跡は起こるはずなんだ。

省吾!省吾!

いつまでも続く、みんなの声。
まだ終わりたくない。まだ帰りたくない。
その想いが、やがて・・・

パッ!と照明がついた。
客席からは、悲鳴とも歓声ともつかない、大きなどよめき。
まだだ!まだ終わらないんだ!!

省吾・・・!

ステージサイドから、次々に現れるメンバーたち。
最高級のバンドが、また戻ってきてくれた!!!
僕たちの声に応えて、もう一度戻ってきてくれたんだ・・・!!

そして、少し遅れてアコースティックギターを抱えた省吾が登場。
この時、僕の中の最後の糸が音をたてて・・・切れた。
おさえていた涙が、とめどもなく溢れてきた。
涙が、自分でもびっくりするぐらい次から次へとあふれてきて止まらなくなって。
心が震えるって、こういうことを言うんだろう。
もう何も考えられないぐらい、もう全身が涙の塊になってしまった。
叫び続ける声はもう涙まじりになってしまって、声もかすれて震えてしまっているけど
それでも、恥ずかしいとかの感情は何もなかった。
ただひたすら、もう一度帰ってきてくれた省吾に感謝の気持ちを伝えたい・・・。

省吾ーーーーーーッ!

客席のみんなが、そうやって叫んでいる。
みんな、同じ気持ちなんだ。

ダブルアンコール、どうもありがとう。
この素晴らしい瞬間をいつまでも覚えていたいんだけど・・・
でも寂しいけど、記憶っていうのはだんだん薄れていくもので。
だから・・・また、会わなきゃいけないよね。

本当に本当に、心から嬉しくて。
まだShowが終わらないことへの喜びなのか、省吾の力強い約束へなのか。
もうわけがわからなくなっていたけど・・・
とにかく、涙は止まらなかったんだ。

思い出して書いている今も・・・僕、バカみたいに泣いてます。
目をとじれば、今でもあの夜の感動を思い出せるから。

11.ラスト・ダンス

こんなに泣いたこと記憶にないってぐらい、ずっとずっと涙がとまらなかった。
だけど、それを拭う瞬間さえも惜しかった。
この、今しかない一瞬の時を、両目で見て、心に刻みつけておきたかった。
歌い続ける声は涙でまみれて、もうグチャグチャになっていたけど・・・
(隣のtamuさんや、周りの人にも迷惑だったかもしれないけど)
でも、泣きながら、僕も一緒に歌いました。

ミラーボールに照らされて、涙でいっぱいで・・・
ステージが全然見えませんでした。
でもその向こうに、うっすらと見える省吾の姿・・・。

♪もう一度踊っておくれ このままで
♪もう一度口づけおくれ このままで・・・

本当に最後・・・これで最後。

演奏が終わり、なぜかジャンプし始める省吾やメンバー。
何回も何回も、無邪気に飛び跳ねる。
その姿が、まるで「オレたちもみんなと過ごしたこの時間を忘れないぜ」
言ってくれているようで・・・また涙があふれてきました。

手をふりながら去っていくメンバーたち。
今度こそ、今度こそ本当のさよならなんだ・・・。

この、最後のダブルアンコール。
もともと決まっていたことなのかもしれないけど・・・
でも僕は信じてる。
僕たちオーディエンスの声が、バンドをもう一度呼び戻したんだと。

場内の灯りがつき、終演を告げるアナウンスが流れる。
・・・終わったんだ。
「ON THE ROAD 2005」は、これですべて終わったんだ。

疲れきって、もう立ち上がる力もなくて。
どっかりとイスに座り、ぼんやりとしていました・・・。
スクリーンに流れるのは、この日のセットリスト。
全31曲、4時間の公演。

隣のtamuさんも、感無量な様子。
お互いに見合って「・・・最高だったね」って。
本当に、これ以上ない、最高の感動をもらいました。

セットリストがすべて流れ終わり、最後に省吾のメッセージが。

すべて完結

これを見て、席を立った方も多いと聞きます。
僕の友達にも、そういう方が多かったし。
だけど僕は、何か予感がしてそのままで動かずにいた。

すると・・・

スクリーンが暗転して、再度別のメッセージが!!

またすぐに会おう

急いでノートに書き取りました。
(最初のメッセージに比べ、表示されていた時間も短かった)

I look forward to
Seeing you soon!

訳すと・・・「またすぐに会おう」ということでしょうか。

これ以上ない、力強い約束。
この約束を、省吾はきっとちゃんと果たしてくれるはずだ。
2006年、最高級のバンドが、今度は僕たちの住む街にやってくる・・・。
僕もそうだけど、そんな夢を描く方も多いことだろう。
浜田省吾とそのバンドの持つ魔法の力は、きっとその願いをかなえてくれる。
来年また、省吾に会いたい!彼らに会いたい!

そんな素敵な至福の余韻が、いつまでも続く夜。
その余韻が、自然に僕たちを笑顔にしてくれる。

“最高級の音楽の旅”は、まだまだ終わらない。

 My Best Tune

この夜のお気に入りベスト5

マイホームタウン
J.BOY
バックシート・ラブ
MIDNIGHT BLUE TRAIN 2005
ラスト・ダンス