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Happy Together
Happy Together
1999年韓国/SBS
全16話、各60分

<企画>
キム・スリョン
<脚本>
ペ・ユミ
<演出>
オ・ジョンノク
<出演>
テプン/イ・ビョンホン
ジソク/ソン・スンホン
ユンジュ/チョン・ジヒョン
チャンジュ/チョ・ミンス
ムンジュ/カン・ソンヨン
シニョプ/チャ・テヒョン
スハ/キム・ハヌル
チェリム/ハン・ゴウン
 その他
<ストーリー&コメント>
野球選手の長男テプン、検事の次男ジソク、漫画喫茶を営む長女のチャンジュ、兄や姉に反抗する次女のムンジュ、健気な末娘ユンジュは、かつて仲の良い兄弟だった。テプンは父親の連れ子、ジソク、チャンジュ、ムンジュは母親の連れ子、ユンジュは夫婦の間に生まれた子供だった。しかし、両親の亡くなり離れ離れになってしまった。それぞれの思いを抱きながら大人になった5人は再会し、新しい関係を築いていく。兄弟・家族愛を、彼らの恋を交えて描いた物語。
韓国SBS放送で最高視聴率39.8%を記録した大ヒット作品。
初々しいチョン・ジヒョン目当てで観始めたけど、イ・ビョンホンが熱い!心の離れてしまった姉弟妹たちのために懸命に走りまわる「あんちゃん」の姿は『ひとつ屋根の下』の江口洋介みたい。思わぬ試練が次々と降りかかるのに、決してメゲない。最後の最後まで、すごくカッコよかった!観おわった後、すごく爽やかな余韻が残った。
  1. それぞれの思い
  2. 再会
  3. 新たな試練
  4. ゆき場のない者たち
  5. 届かぬ声
  6. 決断
  7. 真実と偽り
  8. かたい絆
  1. 悲しい雨
  2. 移ろう恋心
  3. 孤独な花嫁
  4. 心の叫び
  5. 病魔
  6. 希望の光
  7. 止まらぬ愛
  8. ハッピー・トゥギャザー
★★★★
(2003年10月〜2004年1月)

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夏の香り
夏日之香
2003年韓国/KBS
全18話(日本向け編集版)
オリジナル版は全20話、各60分

<監督>
ユン・ソクホ
<脚本>
キム・ウニ
ユン・ウンギョン
<出演>
ユ・ミヌ/ソン・スンホン
シム・ヘウォン/ソン・イェジン
パク・チョンジェ/リュ・ジン
パク・チョンア/ハン・ジヘ
オ・ジャンミ/チョ・ウンスク
チ・デプン/アン・ジョンフン
ソ・ウネ/シン・エ
 その他
<ストーリー&コメント>
幼い頃から心臓が弱く、数年前に移植手術を受けたヘウォンは、恋人のチョンジェにプロポーズされる。そんなある日、ヘウォンは山でケガしたところを偶然、見知らぬ男性、ミヌに助けられる。ヘウォンは胸の動悸の高鳴りに、ミヌは死別したかつての恋人ウネの姿を重ねて、互いに何か運命的なものを感じるのだった…。
日本で空前の韓国ドラマブームを巻き起こした『冬のソナタ』を手がけた大ヒットメーカー、ユン・ソクホ監督が『秋の童話』、『冬のソナタ』に続いて手がけた恋愛ドラマの《四季》シリーズ第3作目。
『冬のソナタ』で描いた純愛物語が全女性ファンのハートをとりこにしたユン監督。この『夏の香り』でも、 “運命の恋”をテーマにしたピュアなラブ・ストーリーを繰り広げています。夏の緑の清々しい香りが画面から伝わる映像美と、心に響く繊細な音楽に魅了されます。
主演は『Happy Together』のジソク役ソン・スンホンと、主演映画『ラブストーリー』が日本でもヒットとなったソン・イェジン。
前半は、笑顔がいっぱいでめちゃくちゃベタなラブコメディ。だけど後半から、ユン・ソクホモードが全開、涙や悲しいシーンばかりでした。伏線や回想シーンがたくさん出てくるのは、ユン・ソクホ監督のお得意のところなのかもね。クライマックスは思わぬ展開にドキドキしたけど…ちょっと物足りない気もしたかな。
  1. ふたりの出逢い
  2. 予期せぬ再会
  3. 近づく距離
  4. 疑惑の発覚
  5. 告白が招く波紋
  6. 張りつめた愛
  7. 葛藤の日々
  8. 逃避の果てに
  9. 断ちきれぬ未練
  1. ひび割れた気持ち
  2. 重なりあう心
  3. 二度目の恋
  4. せつない選択
  5. 別れの予感
  6. 愛するゆえに
  7. すれ違う想い
  8. さよならの前に
  9. ふたりの運命
★★★★
(2004年5月〜6月)

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秋の童話
Autumn in My Heart
2000年韓国/KBS
全18話、各60分

<監督>
ユン・ソクホ
<脚本>
オ・スヨン
<出演>
ユン・ジュンソ/ソン・スンホン
チェ・ウンソ/ソン・へギョ
ハン・テソク/ウォンビン
ユン・シネ/ハン・チェヨン
シン・ユミ/ハン・ナナ
ジュンソの父/チョン・ドンファン
ジュンソの母/ソヌ・ウンスク
キム・スニム/キム・ヘスク
ジュンソ(中学時代)/チェ・ウヒョク
ウンソ(中学時代)/ムン・グニョン
シネ(中学時代)/イ・エジョン
 その他
<ストーリー&コメント>
裕福な家庭で何不自由なく暮らしてきたユン・ウンソと、不良の兄を持つ貧しい食堂の娘チェ・シネは同じ中学校のクラスメイト。しかしそんなある日、ウンソとシネは赤ん坊の時に病院で取り違えられていた事が判明する。ウンソとシネは本来の家庭に戻る事になるのだが、全く環境の違う家庭での生活は、幸せだった二つの家庭を混乱に陥れていく。そして、ユン家は思い出を振り払うため、アメリカへ移住していく…。10年が経ち、偶然再会したウンソとジュンソ。血のつながりのない二人の「兄妹」は深く愛し合うようになっていくのだが…。
日本で空前の韓国ドラマブームを巻き起こした『冬のソナタ』を手がけた大ヒットメーカー、ユン・ソクホ監督が『冬のソナタ』に先駆けて手がけた恋愛ドラマの《四季》シリーズ第1作目。
出だしはすごく面白かったです。子供の取り違えという事故が、二つの家庭、二人の女性の人生を変えてしまい、そこに関係する人たちの葛藤と苦悩がすごくよく描かれていて…。だけど、大人になってからの中盤以降は、観ていてヤキモキ。
(以下、ネタバレ文。観た後で、マウスでなぞってお読みください)
というか、ユミがムカツクんですけど!恋人を引き止めるためとはいえ、自殺未遂をして「心から愛してよ」って、そりゃないだろ。それに比べて、テソクはいいなぁ!あのひたむきさ、率直さには好感が持てました。最終話あたりは、納得がいかないことが多かった。瀕死の娘を家族は放っておくか?もっとつきっきりで看病するんじゃないの?病室から簡単に抜け出たり、連れ出したり、現実味がないよ。それよりもガックリだったのが、最後の結末。見晴らしのいい路上、鳴りまくりのクラクション。ブレーキ踏むだろ、普通。服毒自殺の方がまだマシだった気がする。
  1. 真実
  2. 嫉妬
  3. 別離
  4. 悪戯
  5. 再会
  6. 明暗
  1. 本心
  2. 背信
  3. 衝動
  4. 約束
  5. 病魔
  6. 傷口
  1. 理由
  2. 指輪
  3. 秘密
  4. 逃避
  5. 時間
  6. 運命
★★★☆☆
(2004年9月)

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海風
海風
1995年韓国/PSB
全2話、各51分

<監督>
ファン・ウイジ
<脚本>
キム・ジュニル
<出演>
チャン・ムニョン/ペ・ヨンジュン
ミスン/チン・ジェヨン
キルジャ/チャン・ソヒ
ヨングク/メン・サンフン
ムニョンの姉/イ・ドッキ
ムニョンの父/イ・ナックン
ギルジャの父/パク・イナン
ギルジャの母/ナム・ヌンミ
<ストーリー&コメント>
苦労知らずの御曹司ムニョンは、ある日交通事故を起こしてしまい、そのショックから父の故郷・釜山にまで逃げていく。日銭を稼ぐため食堂で働き始めるムニョン。プライドばかり高く、世間の事を何も知らないムニョンだったが、素朴で逞しい人々とのふれあいの中でやがて人間的に成長していくのだった…。
韓国地方局プサン放送の開局を記念して製作された、釜山の下町を舞台に繰り広げられる人間模様を描いたドラマ。
「韓国の人でもあまり観た人がいないレアなドラマ」ということで観たんだけど、インターネットでもブロードバンドで配信したり、バンバン流れてるんですね(笑)アテが外れてちょっとガッカリ。
主演はペ・ヨンジュン。『冬のソナタ』よりずいぶん前の主演作ですが、苦労知らずのお坊ちゃんがハマリ役に思えました。僕はまだ『冬のソナタ』を観ていないので、比較してどうとかは言えないんだけどね。
ドラマの内容は、いたって素朴なもの。ペ・ヨンジュンの人気がここまで沸騰しなければ掘り下げられることはなかったドラマでしょうね。舞台は漁港の町なんだけど、人も景色もなんだか古臭くて、とても「昭和な匂い」がするんですよね(笑)そこがとても微笑ましい。演歌の似合いそうなドラマでした。
★★★☆☆
(2004年10月)

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冬のソナタ[完全版]
冬恋歌
2002年韓国/KBS
全20話、各60分前後

<監督>
ユン・ソクホ
<脚本>
キム・ウニ
ユン・ウンギョン
<出演>
チュンサン、ミニョン/ペ・ヨンジュン
ユジン/チェ・ジウ
サンヒョク/パク・ヨンハ
チェリン/パク・ソルミ
ヨングク/リュ・スンス
チンスク/イ・ヘウン
サンヒョクの父/チョン・ドンファン
ユジンの母/キム・ヘスク
カン・ミヒ/ソン・オクスク
キム次長/クォン・ヘヒョ
チョンア/パク・ヒョンスク
 その他
  1. 「出会い」(69分30秒)
  2. 「はかない恋」(72分30秒)
  3. 「運命の人」(70分)
  4. 「忘れえぬ恋」(68分)
  5. 「罠」(66分)
  6. 「忘却」(64分30秒)
  7. 「冬の嵐」(65分)
  8. 「疑惑」(71分30秒)
  9. 「揺れる心」(65分30秒)
  10. 「決断」(71分)
  11. 「偽り」(68分30秒)
  12. 「10年前の真実」(65分)
  13. 「追憶」(73分)
  14. 「二度目の事故」(65分)
  15. 「過去への旅路」(70分)
  16. 「父の影」(68分30秒)
  17. 「障害」(69分)
  18. 「運命のいたずら」(71分)
  19. 「父と子」(68分30秒)
  20. 「冬の終わり」(71分30秒)
<ストーリー&コメント>
母と妹と三人で暮らすチョン・ユジンは明るい女子高生。幼なじみのキム・サンヒョクとは家族ぐるみの付き合いでまるで兄妹のよう。そんなある日、ユジンはソウルからの転校生カン・ジュンサンと恋に落ちる。しかし、突然の悲劇が二人の初恋に終止符を打つ。10年後、建築デザイナーとして活躍するユジンの前に、チュンサンとうりふたつのイ・ミニョンが現われて…。
<第1話〜第2話>
ラブコメっぽい滑り出しは上々。今後シリアスになっていくんだろうし、その伏線っぽいのもいっぱいだね。
<第6話〜第7話>
なんだか…展開が『夏の香り』と似てきたなぁ。もちろんこちらの方が先だし、『夏の香り』で繰り返しているということになるんだけど。季節とキャストが違うだけで、極似…。今のあたりでは、サンヒョクがいいね。彼の言動が一番正しいよ(笑)ヨングクもいい味出してるね。ユジンは揺れすぎ。ミニョンはどっちつかずでハッキリしない。小悪魔・チェリンも、『夏の香り』のチョンアと比べればまだかわいいのでは?(笑)
<第9話〜第11話>
僕はなぜかサンヒョクに感情移入して観てしまうので、ユジンが全く好きになれません。ユジンの「サンヒョク〜」という言い方、けだるくて全く愛の欠片も感じられないし。
<第12話〜第13話>
話がようやく動き出して、面白くなりそうだね。
<第14話>
すべての元凶は、結局ユジンなんだね。道路に飛び出すなって!ユジンが曖昧だから、みんな振りまわされてばかりでさ。サンヒョクもチェリンも、とてもいい人だよ。カン・ミヒは、息子を事故に遭わせて!って普通怒るんじゃないの?なんで笑顔で看病任せてるの?理解できない。
<第15話>
サンヒョク、いいね!彼は最高だよ。男ってものはやっぱり、こうあるべきだね。ユジンは相変わらずの暴走ぶり。「記憶なんて…」とか言いながら「思い出して」みたいな態度は、どうなのよ。
<第16話>
サンヒョクは相変わらず最高。ユン・ソクホは、彼の描き方がうまい。「大丈夫だよ」と仲直りさせたかに見えて、一人スタジオで佇み、その指にはまだ指輪が…。この演出には参った。きっと、自身がそういう体験をしてるんだろうね。きっとユジンはこれだけで、和解できてると思ってるんだろうね。女ってのは、本当にアッサリした生き物だよ。もはや主演の二人の行方は気にならず、サンヒョクにどっぷり感情移入しています。
<第17話>
ようやく物語が進展。だけど、「衝撃の事実」も第1話の時点から匂わせられていたので、特に驚きもなし。周りでとやかく気をもむよりも、本人たちにハッキリと真実を伝えてあげたほうがいいと思うんだけど。
<第18話>
今回のチュンサンはかなりよかった。初めてペ・ヨンジュンの演技にグッとくるものを感じました。いいかげん「誰か言ってやれよ」と思ったら…まさか、あの人から伝えられるとは思わなかったね。
<第19話>
そう来たか…。しかしこの大人たちは、子供たちをさんざん振りまわすね。今回よかったのは、サンヒョクの父がチュンサンに会いに行くシーン。留守なんだけど、マンションの外で待ってるのね。ちいさな場面だけど、人物の心情が細かく描かれていいシーンだと思う。
<最終話>
冬が終わった…って、冬長ッ!韓国の冬は何ヶ月続くんですか?ひと冬の間の出来事にしては、いろいろありすぎるんじゃないかい。
<総合評価>
振りかえってみれば、中盤はイライラしたけど…最初と最後がよかったので面白かった。最後も、いい余韻が残ってよかった。
★★★☆☆
(2004年12月〜2005年1月)
感想の詳細がコラムにもあります。

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キス
KISS
2000年韓国/MBC
全1話、55分

<監督>

<脚本>

<出演>
ミンス/パク・シウン
ジョンチャン/パク・ヨンハ ほか
<ストーリー&コメント>
テコンドーや合気道に夢中で、並の男より喧嘩が強く男っぽいミンス。家族の悩みの種となっているそんな彼女は、ついに性転換手術をして男性になると大騒ぎをする始末。たまりかねたミンスの兄・ミンチョルは、後輩の精神科の医師・ジョンチャンに助けを求める。お見合いだと騙されて嫌々会ったミンスだが、ジョンチャンに一目惚れしてしまう。猫をかぶってジョンチャンとのデートを楽しむミンスだったが…。
初恋によってタフな女性が女らしく変身するラブコメディ。
なかなか面白かった。パク・ヨンハ出演ドラマということで観たんですが、彼はあくまでも脇役です。内容は、まるで『猟奇的な彼女』のような感じですが主演のパク・シウンがなかなかよかった。服や態度で女って変わるもんなんだなぁとあらためて実感。
パク・ヨンハはメガネで出てきたし、医師とプロデューサーという設定の違いを除けば、まるで『冬のソナタ』の“サンヒョクのその後”みたいでちょっと面白かった。
★★★☆☆
(2005年1月30日)

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ハッピーバースデー
Happy Birthday
1999年韓国/KBS
全1話、64分

<監督>

<脚本>
チン・スワン
<出演>
チシャン/パク・ヨンハ
ユジン/カン・ソンヨン ほか
<ストーリー&コメント>
カフェで働く歌手志望のチシャンは、ショータイムで歌うバースデーソングが好評だった。だが実は、自分を捨てた母親を憎む孤独な青年だった。ある日、彼の前に血縁関係のない妹・ユジンが尋ねてくる。自分を捨てた母親に対する怒りからユジンの存在を否定するチシャン。しかし、難聴で音がはっきり聞き取れないながらも一生懸命明るく生きるユジンの姿を見ながら、チシャンはユジンを妹として受け入れていくのだが…。
パク・ヨンハ主演のドラマ。ラブストーリーでもないし、ハートフルドラマでもない、ちょっと微妙なテイストの小品。60分で完結するドラマという時点で、ちょっと難しいのかな。ヨンハ君は、もっと歌がうまいはずだったけど…?と首をひねってしまったのは内緒(笑)この後、レッスンをしたのかな?
印象的だったのは、ゴリラ(笑)ものすごい存在感だったし、ホッと和ませてくれた。ユジン役のカン・ソンヨンは、『Happy Together』にムンジュ役で出てた女優さんだね。かわいい。
★★★☆☆
(2006年1月18日)

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茶の香り
茶香
1999年韓国/KBS
全1話、57分

<演出>
ハン・ジュンソ
<脚本>
ジン・スワン
<出演>
ソンジュ/チュ・ソヨン
イナ/パク・ヨンハ
ソンジュ/キム・ヨンエ
キム・ジョンウク
<ストーリー&コメント>
本が好きなソンジュは、孤児だったため幼い頃から奉公に出ており、自由に本を読むことすら許されない。大人になり、肺病のイナの付添いとして働くようになったソンジュは、イナの知識の深さと優しさ、そして茶に対する哲学に触れ、次第に惹かれていく。互いに愛を感じる二人だが、イナの病状は悪化の一途をたどるのだった…。
なかなか面白かったです。イナが語る「茶の哲学」がよかった。“お茶には五つの味かある。はじめのうちは苦味、渋味、酸味、塩気だけしか感じられない。でもよく味わってみると、四つの味が混ざりあって、舌の先にほろ苦い甘さが残る。人生も同じ。苦さを知らなければ甘さもわからない。”短いドラマだけど、起承転結がしっかりと織り込まれており、なかなかの完成度だった。
ヒロインのチュ・ソヨンも可憐で素敵。
★★★☆☆
(2006年1月24日)

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悲歌−水鳥が鳴く川の丘に−
甘浦悲歌
1999年韓国/KBS
全1話、63分

<演出>
ペ・ギョンス
<脚本>
チョン・ソンヒ
<出演>
ソンス/パク・ヨンハ
ミスン/パク・ウネ
チョン・ドンファン
アン・ヘスク
イ・ミジ
オ・ジヨン
パク・チヨン
<ストーリー&コメント>
田舎の名家の跡取り息子のソンスは、幼い頃に離れ離れになった母がいつも聞いていた歌を思い出に成長する。母の思い出の歌を偶然聞いたソンスは、そのレコードをかけていた家政婦のミスンが働く家に下宿する。そして愛し合うようになった二人だが、ソンスの父親に反対されてしまう…。
途中までは、わりとよくあるメロドラマ。というか、全体的にそうだけど。ソンスが中年になってからの終盤の展開は、なんとも言えず切ないものだった。1時間枠のドラマにしては、よくまとまっているなぁというのが素直なところ。
★★★☆☆
(2006年2月9日)

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セリが帰ってきた
セリが帰ってきた
1999年韓国/KBS
全1話、61分

<演出>
オム・キベク
<脚本>
ワン・ポギョン
<出演>
セリ/イ・ジウン
シチャン/イ・ビョンホン
シチャン/イム・チャンジョン
<ストーリー&コメント>
裕福な家庭で生まれた画家志望のセリは、自分の領域が男達によって侵されることを極度に嫌い、恋愛に執着したくないがために、常に3人の男と同時に付き合っている。カフェのオーナーのシチャンと、小説家志望のハンスもそんなセリの恋人。1年の予定でセリが留学している間、それぞれ他の女性と浮気をしていたが、突然帰国したセリからの電話を受けて慌てる2人。浮気の証拠を隠滅するため奔走するのだが…。
全然面白くなかったなぁ。大前提として、セリがそんなに魅力ある女性に見えないのが致命的。シチャンとハンスのそれぞれの恋人の方が、よっぽど魅力的だし。ルックス的にも、彼女の心情的にも、全く感情移入できず。自分が影で三股かけておきながら、男の浮気を平然と責めたり、電話の着信をリダイヤルでチェックしたり。すべてが納得できず。
イ・ビョンホン目当てに観たんだけど、主役はセリ。ビョンはプレイボーイ役ということだったんだけど、プレイボーイ気取りだけど情けない男の役。ハッキリ言ってイマイチ(笑)
★★☆☆☆
(2006年2月9日)

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愛したあとに〜サランハンフエ
愛したあとに〜サランハンフエ
2005年韓国
全1話、56分

<演出>
キム・ジョンヒョク
<出演>
キム・ジュンギ/パク・ヨンハ
ユン・ヒソ/パク・チニ
キム・ヒョンジュ
<ストーリー&コメント>
図書館で司書をしているヒソは、貸し出し期限を過ぎた本を返却するよう、ある女性に電話をする。ところがその本は、別れた男性・ジュンギが持っていたのだった。別の男性との結婚を控えた彼女のかわりに、ヒソはジュンギに連絡をするのだが、それは失恋の痛手からまだ立ち直れない男だった…。
玉置浩二がパク・ヨンハのために作った曲「Truth」をモチーフに描かれたドラマ。図書館を舞台に、主人公たちの切ない想いが交錯する…。
イマイチでした。ヨンハはあまり登場せず、出てきても物憂げな表情ばかり。表情にもセリフにも乏しい。本当の主人公は、ヒソ役のパク・チニ。全く無関係な女性からの頼みで、全く無関係な男の様子をあれこれ語り合い、お節介をやいてる、そんなドラマにしか映りませんでした。電話の女も、未練があるのかないのか不明だし。女のズルさがテーマにすら思えた。
★★☆☆☆
(2006年3月26日)

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春のワルツ
Spring Waltz
2006年韓国/KBS
全20話、各60分

<監督>
ユン・ソクホ
<脚本>
キム・ジヨン
ファン・ダウン
<出演>
ユン・ジェハ/ソ・ドヨン
パク・ウニョン/ハン・ヒョジュ
フィリップ/ダニエル・ヘニー
ソン・イナ/イ・ソヨン
イ・スホ(少年時代)/ウン・ウォンジェ
ウニョン(少女時代)/ハン・ソイ
チェハの父/チョン・ドンファン
チェハの母/クム・ボラ
ウニョンの養母/キム・ヘスク
スホの父/イ・ハヌイ
ミジョン/チェ・ジャヘ
ミジョンの母/キム・ミギョン
ヒジン/パク・ヒジン
カング/イ・インソン
 その他
  1. 巡り会い
  2. 虹の貝殻
  3. 星のない街
  4. 帰郷
  5. ピンク・トラック
  6. 謎の小箱
  7. 母の眠る島へ
  8. ロードマネージャー
  9. 失敗に乾杯
  10. かけがえのない友
  11. 衝撃のビデオ
  12. 愛の宣言
  13. イナの策略
  14. 涙の井戸
  15. 墓前の誓い
  16. 異母兄弟
  17. 許されない愛
  18. 悲しい誕生日
  19. 誘拐疑惑
  20. 愛と希望の島
<ストーリー&コメント>
真冬のオーストリア。アクセサリー・デザイナーを目指しているウニョンは電車の中で、天才ピアニストだが無愛想なチェハと偶然出会う。だが、性格の全く違う二人の会話は全くかみ合わない。レコード会社の重役を務めるキャリアウーマンのイナは、幼い頃にピアノコンクールで出会ったチェハを忘れられずにいた。そんな彼が成長し、ヨーロッパで活躍する様子を知ったイナは、チェハを韓国で売り出そうとする。チェハのマネージャーを務めるフィリップは、偶然空港で出会ったウニョンの純粋さに強く惹かれていく。やがて舞台はソウルに移り、4人それぞれの想いが交錯してすれ違っていくのだった…。
日本で空前の韓国ドラマブームを巻き起こした『冬のソナタ』を手がけた大ヒットメーカー、ユン・ソクホ監督が手がけた恋愛ドラマの《四季》シリーズ最終作。
<第1話〜第3話>
まだ序盤だけど、ありがちだけどハズれのない出だし。第2話の子ども時代には、後々明らかにされそうな伏線の予感がプンプンと…(笑)
<第4話〜第5話>
悪ガキのスホが健気で、だんだんかわいく思えてきた。そして、やっぱり出てきたチョン・ドンファンとキム・ヘスク。いつでもこの人たちが話をややこしくするんだよな(笑)
<第6話〜第9話>
相変わらずというか、話がベタすぎる。でもそれが、逆に予想もできない展開を生むのかも。農道を走ってたら、トラクターが飛び出してくるの気付くだろう、普通(苦笑)
<第10話〜第11話>
ちょっと違和感がありありだなぁ。チェハとウニョンは、ついさっきまでいがみ合ってたのに、急に「僕たちは幸せ…」って。いつのまにそんなに急接近を?しかも、バレバレなこの二人の仲をビデオで(しかもイナとフィリップが仲良く一緒に)観て判明って。鈍感なのも限度があるような。しかも、友達宣言されたイナが「デートしましょ」って。チェハもフラフラしすぎだから、余計に誤解を招くわけで。観ていてイライラ、ヤキモキするのは毎度のことだけど(笑)ウニョンもさ、「大事な仕事なんです」って…楽譜なくすわ、コンサート会場到着もギリギリになるわ、「その知識は仕事に必要なの?」って。それで果たして、ちゃんと仕事してると言えるのか?そして、ついに出てきたオヤジの再登場。久しぶりにびっくりしました。そうくるか!
<第12話>
イナは、どうしようもなく執念深い…。しかも、本人同意ナシの婚約発表って、成立するのか?フィリップはなんだかかわいそうすぎるなぁ。『冬のソナタ』でいうところのサンヒョクの役どころだね。
<第13話〜第15話>
ついに真実が明かされて、ドラマに動きが出てきた。それを知った時のチェハの涙のシーンはよかったなぁ。あとは、絶望に面したイナかな。初めて彼女に共感できたよ。その後の暴走は全く意味不明だけど。あとは、ウニョンがいつ知るか…だね。それにしても、青山島の民宿での隣り合わせの電話。あれはないだろう(笑)昭和のドラマか!とつっこんでしまいました。
<第16話〜第17話>
どんどん暴走するイナ。彼女はもはや、意味不明な領域に来ている…。そんなイナをたしなめる友達の記者ヒジンが一番の常識人かも?
<第18話>
結局、フィリップが一番いいヤツなんだよねぇ。しかし、スキャンダルが明るみに出たとしても、あのピアノの技術があればチェハが「全てを失う」ことはないと思うんだけど。イナの脅迫は、なんだか的外れのような気がする。
<第19話〜第20話>
なんだか釈然としない終わり方でした。結局のところ、(1)イナが何かと暴走していた(2)チェハが態度をハッキリさせず、過去のことも最初から話していれば混乱は長引かずに済んだ、というところなんですよねぇ。本人たちの自業自得で、ウジウジと悩んでこじれるっていうのはいつものパターンなんだけど、今回前3作ほど「秘密」とか「背負った罰」みたいなものが重い気がしなかったんですよね。イナとの結婚=チェハの身分証明みたいな図式が最後まで理解・納得できなかったし。かと思えば、あっさり「別れた」って、なんだよそれ。しかも、そこに至るまでに夏・秋・冬と時間かかりすぎ…最後のオーストリアのシーンも、無理矢理入れた感じだし。スホの父親も、口封じみたいに無理矢理殺された感じだし。最後のチェハの事故も、『冬のソナタ』のチュンサンの失明みたい。「四季シリーズ」4作の中では、最も完成度が低いような気がします。
★★★☆☆
(2010年2月〜3月)