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目次(全3話)

  1. Introduction〜アンコール
  2. Stage Act〜コンサート本編
  3. Stage Side〜こんな見方もあったんだ!

 Stage Act

今回のライブでまず伝えておかなければならないのは、今回の席は両日とも
あえてステージサイドでとったので、すべての視点が真横なこと。
後でまたじっくり書きますが、これがまた、とても面白い席でした。
ステージサイド、なかなかいいです。

それをふまえて、2日間の出来事をミックスして順不同に書いていきます。
それがどちらの日の出来事だったか、わかるものもわからないものもあります。

HELLO ROCK & ROLL CITY

「HELLO ROCK & ROLL CITY」の時、ステージサイドの花道に来てくれる省吾。
純粋な距離感が、一番近く感じられる瞬間です。

前奏で、ピョンピョンとびはねながら「ヘイ!ジャンプ!ジャンプ!」と客席を煽る省吾。
その時に、腕を開いたり閉じたりしてるんだけど…
その様子が、なんだか「ラジオ体操」みたいで(笑)
「ひらいて、とじて」ってやつね。

ひらいて

ジャンプ!ジャンプ!

とじて

繰り返しますよ。

ラジオ体操(笑)

ちなみにこの曲の時は、上にこげ茶色の長袖ジャケットを着てます。
今思い出しました。書き忘れました(笑)

独立記念日&反抗期

序盤、「最後までどうかよろしく!」といういつものMCから、新レパートリーへ。
始まったのは、まさかのこの2曲だった。
ライブアルバム『ON THE ROAD』そのまんまの流れ。
ツアー後半戦が始まるとき、「年齢に関係ない曲をやる」というインタビューを会報で読んで
真っ先に連想したのがこの「独立記念日」だった。
58歳で♪ハァ〜イスクールジェイ〜ルはないだろうなぁ、って。
曲名を間違えて「HIGH SCHOOL ROCK & ROLL」だと思ってたけど、思ったのは「独立記念日」。
なかなかゴキゲンなノリで演奏されていて、特にどちらの曲もホーンセクションがよくて。
省吾もすごく楽しんでいた感じでした。

Thank You(2011/9/11)

日替わりのこの曲。
神戸では聞いていないので、長野2日目で今ツアー初めて聞けました。
この日は左側ステージサイドからの視点なので、町支さんがすごくよく見えました。

曲自体は「2005〜2007」の時とアレンジも一緒で、安心して聞ける感じ。
「まぁ嬉しかったけどさ…」の後の、ちょっと冷やかしっぽい観客の声もそのままです(笑)
話によると、どこかの会場では客席にマイクを向けてこのセリフを言わせたんだとか。
まさかのムチャブリです(笑)このセリフは、やっぱり省吾につぶやいて欲しいよねぇ。

今回特に印象深かったのが、曲の最後のギターソロ。
長田さん、町支さんと2人それぞれにソロがあったんですが、町支さんの時!

ギュイイ〜〜ンと、歪めた音色を出すために、足元のエフェクターのスイッチを操作する

足元が、上部の3面スクリーン左側パネル(こちらしか見えないので、他2面の映像は不明)で
大写しになって面白かった!!足のアップって(笑)
カメラさん、グッジョブ!!
こういうマニアックな演出って好きだなぁ〜。

今回の長野2daysでは、正直言って省吾はあまり観てなかったかも(笑)
7時間中、2〜3時間ぐらい?
他は、他のメンバーとか、裏方さんの影の動きとか、照明とかばかり見てました。
なんか、だんだん見方が田家さんみたいにマニアックになってきたぞ。
ツアーに同行して『ON THE ROAD AGAIN 2011』でも書かせてもらおうか?(笑)

MONEY

スタートとラストがちょっと変わってました。
最初は、省吾の「Money makes the world, Crazy…」というシャウトから演奏が始まりました。

ラストは、今まではギターをガンガン上下させながらブレイクしていたんですが
一度振っただけで演奏ストップ。
「あれっ?」と思ってると、省吾は客席を見渡して「どうなんだ?」みたいな表情。
それに応えて客席が大歓声を上げると、そのあとさらに何度もギターを振って今まで通りのブレイク。
こういうちょっとした変化、遊び心が嬉しいんです。

ちなみにこの遊び心は、アンコールの「君がいるところがMy sweet home」でもちょっと変化がありました。

風を感じて(2011/9/10)

いつものアリーナツアーは、ニューアルバムを持って旅に出るんだけど、今回はそれはありません。
だから選曲は自由です。だから、古い曲をたくさんやろうと思います。
次の曲は1979年の『君が人生の時』っていうアルバムから、「風を感じて」。

そういうMCから始まったこの曲。
「ON THE ROAD 2001」の時に、ギター弾き語りで聞いたことはあったけど
フルにバンドで演奏するのは初めて聞きました。
「ON THE ROAD '90」に参加されている方は、それ以来になるんじゃないかな?

けっこうオリジナルのアレンジに近い感じ。
♪自由に生きてく方法なんて100通りだってあるさ
♪It's so easy Easy to be free

という歌詞は、今の時代に向けての省吾なりのメッセージのような気がしますね。
…ってこれ、実は義弟からの受け売り(笑)

涙あふれて(2011/9/11)

春の神戸でも聞いたこの曲。
前には「受けがよかったら、このツアーでずっとやっていく」と言っていたけど
そういうMCはなく、「次の曲は、涙あふれて」と言って普通に始まってました。
もうすっかり人気も落ち着いたということかな?
ちなみに、春の神戸でやってた左右のひとさし指で涙をぬぐう振り付けはもうやっていませんでした。
こちらは定着しなかったようです(笑)
さらに、サビのところで「ラストショー」のように挙げた腕を左右に振る振り付け(俗に言うワイパー)をしてました。
あれ、個人的にはあまり好きじゃないんだよなぁ。
ってか♪涙〜あふれ〜でサヨナラ的に腕を振るのはおかしくないか?

PAIN

バラード2曲が終わった後、星さんが登場。
春のツアーではここで「君が人生の時…」を演奏して、2曲のインストがあったんだけど
秋からは3曲がひとくくりになったようです。

次に演奏する3曲は、東日本大震災で被災された方々や、この国自身に追悼の意味をこめて演奏します。

とハッキリ明言しての演奏でした。
春のツアーでは、ここまでハッキリとは(少なくとも神戸では)言ってなかったと思う。
この3曲や「J.BOY」もそうだし、復興への思いというのを強く前面に出したステージだったと思います。

しかし、まさかの「PAIN」だったなぁ。
この曲も、「ON THE ROAD 2001」のホールツアーではよく聴いたナンバー。
その頃は単純に失恋の歌だと思ってたけど、そう言われて聞いてみると
愛しい人を失った悲しみは、失恋だけでなくもっともっと大きな痛手なんだね。
長野初日にこの曲を聞いたときは「君が人生の時…」と日替わりなのかな?と思ったけど
このまま固定でいきそうですね。
しかし、見事に探し出してきた!という感じの選曲です。

詩人の鐘

サイドで観ていて、とにかくめちゃくちゃカッコイイと思ったのがこの曲。
ハンパないです。省吾のライブを観たのは40回ちかくになるけど
その中でも一番カッコイイと思ったかも?


黒いロングコートをなびかせながら歌う省吾!
カッコよすぎるーーー!

僕が思うカッコイイ省吾像は。
女性ファンの方とは目線が違うかもしれないけど、とにかくロックなスタイル。
一番カッコイイと思うプロモは「…to be "Kissin' you"」のものです。覚えてるかな?
砂漠で、ガイジンのベースとドラムを引き連れて、黒いロングコートを身に纏った姿。
ちょっと海苔っぽい、ギラギラした薄いコートを纏い、中は黒の上下。
黒いエレキギターをかき鳴らしながら、笑顔はなく、ややイラッとしたようにも見える表情。
そこから生み出される、鋭い旋律。
あの省吾が、僕の中ではカッコよさナンバー1です。
「光と影の季節」や「日はまた昇る」の映像みたいに、チェックのシャツを着てニコニコしてる省吾も素敵。
だけどカッコよさでいえば、「…to be "Kissin' you"」がダントツ。

で、その省吾を彷彿とさせる衣装なわけですよ。今回の「詩人の鐘」。
冒頭のイントロのあたりから「ウオォォォ〜!!」という雄たけびをあげながら
ステージサイドに来て、コートをなびかせながら歌う姿。
めちゃカッコイイーー!!

しかも、長野初日は右サイド。2日目は左サイド。
なぜか2日間とも、僕のいるほうの側に長い時間来て歌ってくれた!
すぐ目の前、手の届きそうな(実際には10mはある)距離で歌う省吾。
正直言って、アリーナの前列よりもっと近いんじゃないかいー!?


見せ付けるかのように、いろんなポーズで歌う省吾。


特に間奏のあたりのシャウトはすごかった!
メロディ関係なしで「ウオオォォォー!!」と叫んだ後は
間奏のサックスにあわせて♪オ〜オオ〜オオ オオオオ〜♪とコーラス。

この様子、感情で言えばどう見ても
喜怒哀楽の中で、抜きんでたイラつきの歌い方。
目の前の壁を声だけでぶち壊そうとしているかのような、うまくいかない現状の世界を憂えているかのような。
とにかく、すべての怒りのエネルギーみたいなものが噴出しています。大爆発です。
とにかくすごいエネルギーです!
マジでめちゃくちゃカッコエェー!!

この「詩人の鐘」は、横から見る価値MAXですよ!

曲の演奏の最後にあわせて、脱いだコートをバーン!と放り投げて
足元にファサッ…と黒い固まりとなって落ちるコート。
めちゃくちゃRockやんかぁ〜!!

何回もしつこいぐらい書くけど、マジでカッコイイです。

ちなみに、足元で丸くなった黒いコート。暗転した際にスタッフがササッと片付けていました。

BLOOD LINE

今回のガッカリさんは、やっぱりこの曲。
後半戦になって、歌ってくれないかなぁと期待が大きかっただけに…。

あいかわらずインストが素晴らしいだけに、とても残念。
その分、ステージ後方のスクリーンの映像に夢中になってました。
初日は右側からで全く見えなかったので、こう見えてたのは2日目の方です。
席番がほんの10番ちがうだけで、見える範囲がだいぶ違う。
ステージサイドは面白いけど、ステージ上の演出が見えないのはやっぱり残念。

RISING SUN(2011/9/11)

2日間通しての感想だけど、春の神戸の頃と比べると映像が変わったる気がする。
もっとアニメばっかりだったような…?
ビルの実写映像とか、あんなに多かったかなぁ。
ドライバーがギャギャギャッとハンドルをきるシーンも2〜3回だったけど、もっと多かったような?

あと、長野の2日目ではこの曲、ショートバージョンになってました。
最後の後奏の部分、ワンフレーズまるごとカット。
♪遠く飛び立った今…の後、演奏が続くわけだけど、最後ワンフレーズ分が短くなっていて
演奏自体も唐突に終わった気がしたし、アニメもすごく早送りで無理矢理編集してた。
彼女が出てきて、クルマに乗って、真ん中の席に子どもが生まれて。
それらがパパパッと流されてた。
最後にドライバーが振り返って、そこには誰もいない…というシーンはなかった。

前日に省吾が喋りすぎて、全体の時間が押してしまったため、演奏を短くするという逆転の発想?

その後の公演でどうなっているかは不明です。

捨てる省吾(2011/9/11)

長野2日目。
たしか、「J.BOY」のラストだったと思うけど、ギターのピックをやや後ろにポイッと捨てるのを目撃!

町支さんは客席によく投げ入れるけど、省吾のピックは争奪戦になるだろうからね〜。
ケガとかしないために、そこらへんに捨ててるんだろうね。
終演後のステージ上には、お宝ピックがいっぱいかも?

叫ぶ省吾(2011/9/10)

長野初日。たしか、本編ラストの「愛の世代の前に」の時だと思うけど
マイクスタンドを持って、ややイナバウアーぎみに歌う省吾。

90度ぐらいそってたよ!!

マイクスタンドを持って歌う時の姿、カッコイイよね〜。
ホント、Rockerって感じがして。

アンコールのとき(2011/9/11)

アンコールの時、センターステージに向かう前。
スクリーンでは「ON THE ROAD タイムマシン」のカウントダウンの後に
約1年前の省吾の姿が映し出されます。
神戸1日、長野2日間と3回観たけど、すべて違う場所、日時に撮影されたものでした。

長野の初日は、ロスだったかな?
初の海外レコーディングで『HOME BOUND』を録音したときに泊まっていたホテルから。
当時のことを振り返りながら、「これを観ている君たちは1年後にいるんだね」と続きます。

長野の2日目は、どこだったかなぁ。
神戸の時と同じく、ロシアの森林火災の話とかをしてたから、同じ頃だったのかも。

あの映像、ぜひDVDの特典映像に入れてほしいなぁ。全部見てみたいです。

で、その映像を流している時。まさにその時。
ステージサイドでは、登場前のメンバーたちが集結。
ステージ左側、楽器ゾーンの暗がりの中で、みんなでその映像を観ていました。
これはきっと、アリーナ席からは見えないからね〜。こういうのに気がつくと、すごく嬉しいです。
長野2日目は左サイドから見たので、このあたりは丸見えです♪

省吾は最前列で、小田原さんと一緒に観ていました。
小田原さんの肩を抱きながら、楽しそうに(笑)
後ろでは他のメンバーが渋滞してました(笑)

年代別調査

恒例の年代別チェック。
長野初日では「40代!」がすごく多くて。
「おぉー!40代多い!じゃあ今日だけ特別!40歳!41歳!…」
と1歳刻みで40代の反応を見ていました。
ちなみに、どの年齢もけっこう拍手が多くて「まんべんなくいるね。いいね!何がいいかわかんないけど(笑)」
というオチのない結果に(笑)

ちなみに長野2日目では「昨日は40代でやったから、今日は50代!50歳!51歳!…」とやってましたが
50代自体の絶対数が多くなかったようで、わりとまばらな結果に…(笑)

おもしろMC(2011/9/11)

これは長野2日目のMC。
センターステージのアンコールの途中で、思わず「名古屋いいね!」と口走ってしまった省吾(笑)
「な」しか当ってないやん(笑)
その後も、なぜか再び「なごや!」と叫んでしまい、「ゴメン!この件は後で訂正します」と謝ってました。
「でもオレはロックンローラーだから、発言が間違っててもいい加減でもいいんだよね〜」
と開き直ってました(笑)
これは、発足間もない野田新政権の大臣が、失言で辞任した件を受けての時事ネタを反映したもの。
その後、何かを思いなおしたらしく、町支さんの方を見ながら
「…ヴォーカル更迭されたりしないよね?明日から町支くんがメインヴォーカルになってたりして(笑)」
ちなみに、メインステージに戻ってから「長野サイコー!」と自分でしっかりフォローしてました。

路地裏の少年(2011/9/10)

ミラーボールが降りてきて「ラスト・ダンス」かな?と思ったところ、まさかのこの曲。

最初にも話したけど、今年はデビュー35周年です。

そう言って始まったこの曲。
前のアリーナツアーでもセンターステージでやってたから、すごくシックリくる感じ。
個人的にセンターステージの選曲はもっともっと遊んでもいいかなと思いますね。

2日目の序盤に「光と影の季節」が来た時は「センターステージの1曲目、「モノクロ」かな?」と予想的中。
センターステージの1曲目、「初恋」でもいいような気がするんだけど。
前と一緒になっちゃうからかなぁ。

ちなみに、長野2日目では「ラストショー」でミラーボールが回ってました。

トリプルアンコール

前半戦、僕は4月の神戸しか行ってないのでわからないけど
アンコールの時は、グッズのロングスリーブTシャツを着て出てきたんだよね。
センターステージの時も、その後の「日はまた昇る」の時もそうだった。

だけどこの長野では、「日はまた昇る」の時にはシャツを着て出てきました。

シャツをINしながら(笑)

「日はまた昇る」が終わって、前半戦ならこれで終わり…ということで
席を立ってダッシュで帰る人多数。
だけど僕は、ちょっと違和感。
たしかにエンディングテーマの「桜」は流れてるけど「本日のコンサートはこれで…」という場内アナウンスもないし。
本当にこれで終わりなのか?という思いがあった。
そこで、立ったまま手拍子と「省吾」コールを続けてた。
するとしばらくして、場内がもう一度明るくなった!!
トリプルアンコールだ!!

バンドメンバー、ストリングスの方々が定位置に戻り、星さんが出てきた。
そして始まったこの前奏は…
「君が人生の時…」。
「PAIN」と日替わりになるのかと思ったけど、最後に持ってきたか!!
この演出には参りました。
前奏がひととおり流れ、やや遅れて登場する省吾に、客席は大拍手。
帰りかけて、通路で立ち止まった人たちもその場で拍手。

この曲が最後にきて、ちょっと切なく、だけど優しく、暖かく。
明日へと心をつなぎ、ひたすら強く生きていくために。
そんなメッセージをこめての演奏に感じました。

この曲、やっぱり好きだなぁ。
今回のライブも、ぜひライブDVD(ブルーレイでも可)にしてほしいです。


目次(全3話)

  1. Introduction〜アンコール
  2. Stage Act〜コンサート本編
  3. Stage Side〜こんな見方もあったんだ!