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第1話第2話第3話

 Stage Act.1

映像が終わると、福田さんの弾くシンセ(たぶん)の音が暗い会場内に響き渡る。
こ、この曲は・・・。
そして、小島さんのピアノが悲しげな音色で重なっていく。
こんなことが・・・。
 ♪風が・・・
まさか、この曲で始まるなんて!!!

1.ある晴れた夏の日の午後

客席からは、誰もが意外に思ったどよめきが起こりました。
誰もが予想できなかったであろう、この位置での選曲。
正直僕も、驚きがあまりにも大きすぎて
久しぶりに省吾に会えた感動を楽しむ余裕はありませんでした。
ただただ圧倒されて聞き入っていた感じ。

後になって思い直しても、このときの印象はただ驚きしかない。

正直、この選曲はつらいものがあると思う。
他の人に聞いてみても「前のツアーの「青空」みたいにシリアスなスタートに
したかったんじゃないかな」という意見が多いんだけど・・・
その根拠が、あまりないよね。
あの曲はアルバムのスタートだし、構成としてまだ納得できる。
だけどこれが最初に来るとは誰も思っていなかったはずだから
待っていたはずの次の曲(「光と影の季節」なわけだけど)がきたときの興奮が
あまりにも大きすぎて、この1曲目の印象が薄れてしまうと思うのね。

僕はこの曲が大好きだし、ライブで聴けて嬉しい。
だけど、最初にやるこたぁないじゃないかと(笑)
「光と影の季節」の爆発感で、かき消されちゃったし。
むしろ「誰も予想できないオープニングにしてやろう」と
意識的にここに持ってきたとしか思えない(笑)
アルバムをリピートして聞いたときに、最後の「影」から、最初の「光」に
戻っていくときの開放感は好きなんだけど・・・
待ちきれない思いで待っていたコンサートの最初にコレは、正直キツい(笑)

この曲はもっと最後の方で、曲の持つ重厚感をシンプルに、
それでいてシリアスにハートフルに表現してほしかった。
そうしたらきっと、僕は号泣してしまったに違いない。
本編最後か、アンコール1の最後(「君と歩いた道」の後)での演奏を望む!

ちなみに、ライブ前半の省吾の衣装は・・・
ちょっと緑がかった?グレーのジャケット(袖はまくってある)に、中には黒いランニング・シャツ。
下は真っ黒な皮ズボン(パンツ?)でした。
あと、左手にリストバンドみたいのをしてました。
サングラスは、たぶんグッズで販売してるものか、それと同デザインのランクが上のモノかな。

デンス!キーポン・デンシン!
Shogo Danceも健在!(笑)

後の「さよならゲーム」あたりかな、ヒロミ・ゴウばりのジャケットプレイで
ジャケットを脱ぎ捨ててランニングになったのには驚きました。
Tシャツだと思ってたのが、まさかランニング(笑)
僕は映像でしか知らない、1980年代の省吾のままの・・・
いい意味で汗クサい(笑)エネルギッシュなランニング姿でした。
友達は「昔より筋肉落ちたカモ?」と言ってたけど、それにしても
とても52歳とは思えません。尋常じゃない。

2.光と影の季節

1曲目が終わり、ドカーンと盛り上がったこの曲。
これだよ!これが聞きたかったんだよ!待ってたよーーー!!
イントロで、力強いGのコードをかき鳴らすアコースティックギター、
旅立ちの船出を祝う汽笛を思わせるサックスの瑞々しい音色。
素晴らしい。まさに感動です。名曲です。
歌が始まる前からお腹いっぱいです(笑)

ということで、「ある晴れた夏の日の午後」の記憶は
見事にここで昇華されてしまいました(笑)
 ♪君に会いたくて〜 HEY!
ウォオオウォオォ〜!
 ♪戻ってきたよ〜
は客席が一体となって拳を振り上げていました。
大合唱。本当に大合唱。
それはつまり、みんながこの日をずっと待ち焦がれていたということ。

本当に、本当に待ってたよ!!
SHOGO IS BACK!
浜田省吾が、帰ってきた!!

♪でもどんな時にも〜
からのサビの盛り上がりはいいね。とにかくスゴイ!
ライブで長く定番になりそうな、なってほしい名曲です。
絶賛ばかりしてるけど、本当にすごいです。
4年間(2003年のファンクラブイベントがあるけど)待ってた甲斐がありました。

正直、ライブで聴いたときにはもっと感動すると思ってたんだけど。
最初の曲の驚きがまだ残ってて、感動も腹八分目という感じだったかな(笑)
もちろん、目いっぱい拳を突き上げて、叫んで歌っていたけどね。

3.この夜に乾杯!

YEAH!
雨の中、コンサートに来てくれてどうもありがとう!
ステージの上の俺たちミュージシャンはもちろん、このツアーを支えるスタッフ、
そして集まってくれたみんな一人一人の熱気で、今日この夜を、素晴らしい
ものにしたいと思います。どうか最後まで、どうかよろしく!

会場はもちろん大きな拍手!

ミュージシャンを紹介します。
ベース、美久月千春!

というMCから始まった、新メンバー美久月さんのベースソロ。
これがすごくかっこよかった!!
思わず「カッコえぇーー!」と叫んじゃいましたよ。
前のツアーの岡沢さんのグルーヴもよかったけど、僕はこの美久月さんのベースが
3曲で気に入ってしまいました。
僕はそんなにベースプレイヤーをたくさん知っているわけじゃないし、単純な比較は
どうかなとも思うけど、さすがに“最高級”のベースプレイヤー!
あんなふうに“弾(ひ)く”ベースって始めて見たような気がします。
ベースってもっとこう・・・“弾(はじ)く”というか、ストロークは常に下から上だと思ってたんだけど
美久月さんのこのベースソロは、普通にギター弾いてるみたいな演奏でした。
すごいシンプルなグルーヴ感なんだけど、「ノッていこうぜ!」という感じが溢れていて
僕はとても素晴らしいと思いました。
翌日、ある友達にその話をしたら「いまいちだった」とざっくり斬られましたが(笑)
人それぞれ、感じ方は違うものなんですねぇ。

で、肝心の曲はというと。
これがもう、すごくいいですよ!
全部かよ!とツッこまれそうですが、すごくよかったです。
この曲は本当にライブ映えするね。
♪両手あげてホーゥ! は、みんなノリノリでしたよ。
何も知らない人が突然この空間に転送されてきたら、周りの集団を見て
「みんなドラッグでハイになってるんじゃないか?」と思うぐらいじゃないかな(笑)
すごい高揚感ですよ。

あと、ホーゥ!の後の♪ア〜 とか♪ン〜 のとこも好き(笑)
この曲は、ギターもすごくカッコイイよね。

4.旅立ちの朝

この曲は、あまり印象がありません(笑)
前の曲から自然な流れで始まって、同じような盛り上がりとノリで
1曲が終わっていくという感じ。

決して悪い意味ではないんだけど、「あっというまにコンサートが進んでいく」
という、時間軸を越えた・・・うーん、難しく書きすぎるな(笑)
例えばさ、ジョッキのビールを、じっくり飲んでも、一気に飲み干しても
飲んだ量って変わらないじゃん。
量は変わらないのに、あっというまになくなった、という感じがする。
実際に飲むための所要時間が短いからあっという間なんだけど・・・
うぅ、何を言いたいのかわからなくなってきた(笑)
とにかく、あっという間に飲んじゃって、次!おかわり!という雰囲気です(笑)

歓声を上げて飛び跳ねて、手を叩いているうちに1曲があっという間に終わっちゃう。
そんな1曲でした。

内容的なことをひとつだけでも思い出して付け加えておこうかな。
省吾の担当はタンバリンでした。
すごく楽しそうにタンバリンを叩いているのがよかったです。
リズムの印象的な曲だよね。

5.HELLO ROCK & ROLL CITY

これが来るとは正直思ってなかった!
(ツアー開始前の予想には一応入れてあったけど)
ここまでは全部新曲だったから、なんかこの曲を聴くと、今までの過去のライブの記憶と
新しい省吾が融合する感じがするね。
新しく買った服だけじゃなく、過去に持っていたものも合わせて
自然にコーディネイトできるというか。
そういう心の余裕というか、選曲の幅というか・・・
彼の積み重ねてきた経験と、培ってきた技術、そしてもちろん才能と努力。
それと、彼のコンサートに望む僕たちオーディエンスの成熟。
それらのものが合わさって、「どの曲を聴いても新しい、そして懐かしい」
激しくも暖かいライブが実現するんだろうね。

僕のつぶやき感想はさておき、この曲で画期的な試みがありました!
ステージ後方の映像で流れるのは、なんとご当地長野の町の風景。
あれは省吾か、スタッフが現地入りした時に訪れた、見た景色なんだろうね。
観光の名所や普通のお店、食べ物、街角のちょっとした史跡。
(怪獣やカッパの置物みたいなのもありました)
そんな映像が流れて、付近の席の、おそらく地元・長野の人は
「えっ?!あそこに来てたの!?」みたいな声を上げてたし。
ナントカっていう名前のカレー屋さんとかも出てたしね。
「私たちの町に来てくれてる!」という感動が増すこと必至。
この試みは、これからもずっと続けていってほしい!
そしてそれを、僕も地元・富山で見てみたい!

これまた、あっという間に演奏が終わっちゃいました。
余談だけど・・・
この日のライブは、たしかに時間だけ見ると3時間を越える長尺だけど
僕は個人的には早く、あっという間に感じました。
正直、終わったあとには時間的に物足りないという思いすらあったほどです(笑)
でも、時計を見ると3時間半経過してる。
すごく不思議なマジックでした。
今でも信じられない。
僕の体内時計的には、2時間半ぐらいにしか感じられなかったんだけどなぁ(笑)

HELLO 長野CITY!今夜気分はどうだい!

もちろん最高ですよ!!!!!!

6.終りなき疾走

僕の大好きな曲のひとつ!
おなじみの素材が、新しいコックたちになるとどういう味わいになるのか?
それが楽しかったです。
もちろん、今度の料理人も、最高の腕前でした。
パワフルに、そしてカッコよく!
まだ慣れないのか、最後の「ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!」
のタイミングがちょっとだけ遅れてたかな。
僕は常に飛び続けていたけど(笑)

終りなき疾走

曲名は「終りなき疾走」だけど、曲自体は本当にあっというまの疾走です(笑)
好きな曲って、どうしてあんなに終わるのが早いんだろう。

ちなみに、最後に短いドラムソロがありましたが、大久保さんの何十分の1の短さでした(笑)

ここでちょっとブレイク。

久しぶりです!元気にしてた?
前回ここでやったのは2001年の10月27日。さっき調べてきました(笑)
今回は、オープニングです!
長くコンサートツアーをやってるけど、長野からスタートするのは初めてです。
今回は2日間あるので、長野を堪能できました。
千曲川にも行ったし、野尻湖にも行ったし。
そばはこれから食べます。
前回から4年たってるってことは、みんな4つ年をとったってことだね(笑)
後でじっくり調査しますが・・・(笑)
ということで、みんなもここでイスに座ってください。

さて・・・長くツアーをやっていますが、町支君が、スタッフも、メンバーも、バイト君も含めて
今回はついにツアーの最年長になりました!
前回は水谷公生さんがいたんで、免れてたんだけどね(笑)

立ち上がって陽気に手をふる町支さん。
会場から暖かい笑いと拍手。

・・・とても50代には見えないよね(笑)
さて。
久しぶりにツアーをやるということで、選曲にかなり悩みました。
新しいアルバムの曲もやりたいし、古い曲もやりたい。
ということで、いろんな人に意見も聞いたんですが・・・
これが見事にバラバラで全く参考にならず(笑)
去年の暮れぐらいから選曲で悩んだんですが・・・
結局、自分のやりたい曲をやることにしました。
周りの人のことも考えたんだけど、やっぱり自分のやりたい曲をやるのが一番いい。
今、歌いたい曲を歌います。
だから、後になって「あの曲はやらなかったなー」とかあるかもしれないけど
ここで演奏する曲が、今のハマダにとってのベスト・チューンです。
「ハマダはこれが歌いたかったんだなぁ」と思ってください。
このツアーのために30数曲をレパートリーにしましたがどれも好きな歌なので、
中には地味な曲もあるんだけど、気に入ってくれたら嬉しいです。
次に演奏する曲も、そんな地味な曲のひとつです。
『青空の扉』というアルバムに入ってる曲で、すごく好きな歌です。
もし知ってたら・・・一緒に口ずさんでください。
この、「口ずさむ」というのが大事だからね(笑)

会場、爆笑。

「歌ってください」と言ったら大きな声で、「口ずさんでください」と言ったら
隣の人の迷惑にならない程度に、つぶやく程度に歌ってください。
歌うと口ずさむの間には、大きな川があって、橋を渡らなきゃならない。
昔、ポール・マッカートニーのコンサートに行って、「Yesterday」の時に
後ろにいた男の子が「イエスタデ〜ィ!!」(太いダミ声で)とやられて
非常に頭にきまして(笑)何が頭にきたかというと、その時「Yesterday」が
聞こえなかったことよりも、その後に「Yesterday」を聞くたびに
そいつの声が思い浮かぶという(笑)

会場、大爆笑(笑)

そういうトラウマがあるので・・・
次の曲は、一緒に口ずさんでください。

7.彼女はブルー
8.君の名を呼ぶ

そういって、2曲続けての演奏。
『青空の扉』で省吾自身が好きな曲、と聞いて「彼女はブルーかな?」とピンときました。
「好きな曲を歌う」というスタンスはいいね。
省吾の好みって、なんとなくわかってきた。

「君の名を呼ぶ」は、2001年のアリーナツアーでは最後に演奏していた曲。
あの日はこれでライブが終わったけど、今日はまだまだ続くよ。
そういえば、間奏のギターソロは長田さんがクラシックギターで弾いていました。

このあたりで、友達(複数)はかなり号泣の様子。
だけど僕は、オープニングの驚きをまだ引きずっていたのもあるし
正直、楽しい気持ちの方が勝っていたので、染み入るというほどではなく・・・

ただ、このあたりの曲はどうしてもいろいろと辛かった過去の様々を思い出してしまうので
正直ツライ時間でもありましたね・・・。

ピアノは小島良喜君。
今回も一緒にツアーをまわれて嬉しいです。
音楽を長くやってきて、よく人に「浜田省吾は成功した」と言われるんだけど、
自分にとっては何が成功なのかわからないんですが。
ただ、この素晴らしいスタッフやミュージシャンと一緒にやれるということは
素晴らしい成功だと思うし、誇りに思います。

次にやる曲は、「彼女はブルー」と同じで『青空の扉』というアルバムに入ってる曲で。
ちょうど40歳になるとき、精神的なバランスを崩していた時期があって。
一般的に言うと、落ち込んでいた時期があって。
このままリタイアしてしまおうかと思ったりもしたんだけど
『誰がために鐘は鳴る』や『その永遠の一秒に』というアルバムを作って
少しずつ立ち直ってきて、『青空の扉』というアルバムは、あるとき突然
音楽の神様が降りてきたような、「今までよく頑張ってきたご褒美」のような。
まるで自分が作ったんじゃないみたいな気がするんですけど
自分でもとても好きなアルバムです。
その中から、「青空のゆくえ」という曲を聴いてください。

9.青空のゆくえ

この曲、すごく好き。何回聞いてもいい。
何度聞いても飽きることなく、その世界観に浸ることができます。
青空のもつ開放感と、青以外なにもないことの喪失感みたいなものが
絶妙にブレンドされた、素晴らしい奇跡のような曲だと思います。
個人的に、浜田省吾の最も優れた楽曲のひとつだと思います。

「cry over you」という歌詞がありますが
あれの解釈って、いろいろあるんですよね。
直訳すれば「あなたに関して泣く」ですよね。「君を想って泣く」とか。
他にも、「君の名を呼ぶ(叫ぶ)」、「君を想うと切ない」、「君を想うと涙が止まらない」など。
「cry」というのは、単純に「泣く」という動詞ではない気がします。
辞書で調べると、「泣く、さけぶ、大声で言う」などですが。
ここには、「嘆く」とか、「哭く」など様々な感情がこめられているのでしょうね。
個人的には、すごく…せつなさが溢れ出している詩だと思います。
胸がくるしくなるほどのせつなさ、体験したことがあるでしょうか?
単に愛しいとか、恋しいとかそういうのではなく、くるしくて、切なくて、どうしようもない悲しみと…
嘆きがともなう恋、愛…。そんな恋愛の歌なんだと思います。

この件で僕がパッと思いつくのは、「遠くへ」という曲です。
 ♪僕は泣いてる君のために…
という歌詞がありますが、まさにこれが「cry over you」のような気がします。
単純に考えると、「僕が泣いているのは君のためだよ」というニュアンス。
でも歌詞をじっくり読んでみると、そんなに簡単な詞でもないですよね。
僕の友達は「この歌は貴方ぐらいの年齢ではわからないでしょう。私ぐらいの年になってくるとグッとくるのよ…」
とよく言ってますが、そうなのかもしれません。
省吾自身、20代・30代の時には書けなかった詞でしょうね。
彼の作る歌は、歌詞のひろがりがとっても大好きです。

主人公二人を取り巻く状況が歌の中では一切説明されていないので
どのようにも解釈できるんですが、それがまた面白いわけで。
出会うのか、別れるのか。愛せるのか、愛せないのか。
すごく複雑な詞だと思います。
省吾がこれを書いた年齢になったとき、僕はこの詞をあらためて見て、どう思うんだろう。

場内に、スポコポという陽気なリズムが響き渡る。
黒人DJが、ある男と女の恋の話をするときに流れてるあの音です。

ありがとう。
今日、俺のコンサートに初めて来てくれた人ってどのぐらいいるのかな?

けっこう少なかったような?
ちなみに、僕の左隣の女性二人が手を叩いていました。
最初からほぼ完璧なノリ(笑)だったので、「ホントかよ!?」と思いましたが。
後で話をしてみたら、新潟から来たという二人は、それぞれCDを聞いたり、
DVDなどを長い間見ている潜伏期間の長かったファンだということがわかって。
僕もそういうファンだった期間が長かったので共感しましたね(笑)

初めてのライブで、僕が「イエスタデ〜ィ!!」な男になってなきゃいいんですが。

初めまして。浜田です。
人生の醍醐味ってのはいろいろあると思うんだけど・・・
例えば、いい車に乗るとか、素晴らしいセックスをするとか、うまい料理を食べるとか
どこか旅行に行くとか。
でも俺は、一番素晴らしいのは、人に出会うことだと思う。
人生ってのは、最高のことと最悪のことが常に隣りあわせであるんだけど
もし最高の出会いがあって、素晴らしい女性に出会い、もしかすると家族になって、
その先には子どもに出会うかもしれない。
つまり何が言いたいかというと・・・
人と人の出会いは素晴らしい。
ドラムス!小田原豊!

スポコポという音が消えて、ドラムの伴奏が始まる。

10.さよならゲーム

この曲、本当に好きだよね(笑)
本人のお気に入り曲ランキングでも、かなり上位に入ってるんじゃないかな。

この曲では、マイクスタンドを持って歌う歌い方がすごくカッコよかった!
やっぱり、ヘッドセットマイクより、スタンドを振り回しながら歌うほうがロッカーっぽいね。

前述したように、省吾はたしかこのあたりでジャケットを脱いで
タンクトップ姿になりました。

ポイッ

僕は思わず「1980's Back」かよ!とツッこんでましたが(笑)
1998年以降の省吾しか生では観たことがない僕には
こういう姿の省吾はちょっとカルチャーショックを受けます(笑)
昔はこうだったんだね!なんともパワフルだ!!

映像で見る昔のムキムキとしたボディよりはさすがにパワーダウンしている気がしますが
それでも、とても52歳とは思えないナイスバディです。

脱いだ衣装は客席に・・・!
投げるハズないよね(笑)
ステージ裏のスタッフにポイッと渡していました。

11.君がいるところが My sweet home

この曲、今までとは違って聞こえました。
こんなにいい曲だったのか・・・。すごく気に入りました。

省吾はステージを右に左に歩きまわって歌っていました。

最後は「君の住む街が・・・」と歌っていました。
けっこう、その場所の地名入れたりして歌ってるんだけどなぁ。

えーここで、15分ぐらいの短い休憩をとります。
みんなのために、そして俺自身のために(笑)
みんなも、何か飲みたい人は飲んで、タバコを吸いたい人は吸って。
ちょっとだけ待っててください。今夜は少し長いコンサートになります。
すぐ帰ってきます!

 Break Time
 〜Digest Of "Flash and Shadow"〜

休憩しているとき、友達といろいろ話しながら考えていた。
今回のツアーのテーマは、何なのかを。
ステージセットは、宇宙を思わせる、奥行きのある輪の集合体。
前のツアーに比べて、派手な演出とか、新聞を読んだりとか、そういうショー的な演出もほとんどない。
「タクシー」や「マリア」のような、ムービーのような映像もほとんどない。
純粋に演奏だけで、バンドで楽しんでいる。
今回は、そういうシンプルな、1960年代のロックコンサートを思わせるような
コンセプトで作られたステージなんだろうか。
ツアーのテーマは、おぼろげに見えてきた。
だけどそれを確信するには、後半戦を待たなくては・・・。

そうこうしているうちに、スクリーンで映像が流れ出した。
先日リリースされた映像集DVDのダイジェストだった。
前みたいに、ツアーのダイジェストとか、省吾の今日のトークとか。
そういう映像がよかったなぁ。

これも、純粋に音楽だけで勝負しようってことなのかな。

「間もなく開演します。お早めにご自分の席にお戻りください」
というアナウンス。
間もなく後半が始まる。

再び、場内は暗闇に包まれていく・・・。

 Stage Act.2

不安げな音色のシンセの音が響き渡る。
深く繁った森の中で、深い海の底で迷ってしまったかのような音色。
幾筋にも揺れる青いスポットライトが、深海を照らす潜水艇のライトを思わせる。

そのうちに、幾何学的なビートが重なっていく。
そして、爆発的に演奏が始まった!
こ、これは!

12.マイホームタウン

とにかくカッコえぇーーー!!
この曲、ものすごくかっこよかったです。
この日のお気に入り曲のひとつ。

僕はこの曲を生で聞いたのは初めてだったので
なんというか・・・身震いがする、というのかな。
喜びとも驚きとも怒りとも違う、圧倒的な激震が身体中を走りました。
ただ「カッコイイ!!」と思うしかできなかったです。

余談ですが・・・
昨年の大晦日から今年のお正月にかけて、僕はSTREET BAR J.BOY 一宮
行われた年越しライブに参加したのね。
そこで、浜田省吾のアマチュアコピーバンド、B.B.のライブがあったんだけど
今年の、記念すべき2005年の1曲目がこの曲だったのね。
それをまさか、同じ年のうちに省吾本人の歌で聞けるとは!!

それにしても、どんな曲が突然来ても一緒に歌えてしまうのが
ファンの楽しさか、はたまた悲しさか(笑)

あと、この曲。
2番の歌詞を変えて歌っていました。
一緒に歌ってて、2番の最初のほうで、なんか違ったから「歌詞間違った?」と思ったんだけど
その後もそのまま歌ってたから、きっと意図的に変えてたんだね、あれは。
変わっていたのは、♪積み重ねて ロッカーの中… の部分です。
なんて言ってたかはちょっと正確にはわからないけど、
♪○○に変え △△の中…と歌ってたと思うんだけど。
2日目に、今日は確かめるぞ!と思ってたら、曲変わってたし(笑)
これから行かれる方、この部分を気にして聞いてみてください。

ちなみに、ライブ後半の省吾の衣装は・・・
上がシルバーのシャツ、下はレザー地の真っ黒なズボンで前半と同じ?でした。
シャツの中に着ていたものはわからないです。

かっちょえぇー!
カッコイイシルバーのシャツ!

13.Thank You

そして、ついにここで来た!!
ウワサの新曲!

前の曲の、盛り上がりながらも沈鬱な雰囲気から一転!
会場は一気にパーティー会場になっていきました。

ギター!町支寛二!
ギター!長田進!

町支さんと長田さんのツインギターが唸りをあげる!
この曲、こんなにいい曲だとは思わなかった(笑)
正直、初めて聞いたときは「なにこれ?」と思ったんだけど
ライブで聴くと、ものすごくカッコイイじゃないですか!!!!
意外と言ったら失礼だけど、ものすごく嬉しい裏切られ方でした。
客席はものすごい大合唱でした。
この曲は一緒に歌って盛り上がれるから、歌詞をバッチリ覚えていくと楽しいね。

あと、話題になったセリフの部分。
あれもしっかり歌って?語って?いましたよ。
ちょっと照れたような表情をしながらの初披露に、客席は異様な盛り上がり(笑)
歓声というより、冷やかしみたいな、ヒューヒュー!という感じの奇声。

まぁ嬉しかったけどさ… で女性ファンの心はガッチリ掴まれたようです。

そうそう、この曲の時、スクリーンにミニドラマが映されていました。
日本人の俳優(けっこうな人数)が出ていて。
少年や少女、大人の女性まで・・・
どこかの美術大学の今年のテーマが「初恋」とか。
なんか、美術を志す少年の恋物語っぽい映像でしたね。
これがもしかしたら、今度作られる短編映画『君と歩いた道』になるのかな?

曲が終わり、福田さんのオルガンによる短いソロが。

オルガンとシンセサイザー、福田裕彦!
福田君もそうですが、ステージの上のミュージシャンたちは、ほとんどが父親です。
ステージの上では素晴らしいミュージシャンだけど、家に帰ればいい父親。
今日、この長野ビッグハットに集まってくれた6500人ぐらいの中で
父親はどのぐらいいるんだろう?

かなり大きな拍手!

次の歌は父親をテーマにしたものですが・・・
本当の主人公は父親であり、母親でもあります。

14.I am a father

この曲も、ものすごくカッコよかった!!
何がいいって、バリバリ硬派ロックなサウンド!!
僕はこういう曲が好きだなぁ。
もちろん内容も素晴らしいけど、曲が素晴らしい。
冒頭&間奏のコーラスもクールだし。
この歌も、ものすごい大合唱でしたよ。

これを聞くと、父親な友達なんかは泣いちゃうんじゃないかな?と思ったけど
これは、泣くというよりも、胸が熱くなって感動して、そして楽しくなれる曲だね!

♪選んだ道進む… の後の♪Wow〜のところは、やっぱり頭の上で手拍子です。

ちなみに、曲の間中、スクリーンには時任三郎主演のプロモーションフィルムが流れています。

15.花火

イントロの福田さんのオルガンを聴いて、一瞬「モダンガール」?と思ったのは内緒(笑)

正直に言うと、アルバム『MY FIRST LOVE』の中で、僕が一番好きな度合いが低いのがこの曲。
通して聞いていても飛ばしてしまったりして・・・
だけどやっぱり、ライブで聴くと評価って変わるものだね。
「なかなかいい曲じゃん」と思うようになりました。
軽くステップを踏みながら歌う省吾。

スクリーンには、ベイ・ブリッジかレインボー・ブリッジかわからないけど橋の映像。
橋を遠くから、横から見た映像です。
歌の最後で、その橋の上に大きな打ち上げ花火が。
こうして映像として見ると、すごく綺麗な曲ですね。
「ラストショー」なんかもそうだけど、省吾の曲は
曲のイメージが映像として頭に浮かぶよね。

次には、小島さんのピアノソロが始まる・・・。

子どもにとって親って、最初は神のような存在だと思うのね。
その人がすべてだし、その人がいないと生きていけないし。
親にとって子どもは、かわいい。
だけどやがて成長していき、何を考えているのかわからなくなる。
俺たちもきっとそうだったのかもしれないけど・・・。
次の曲は、そんな子どもたちに贈る歌です。
一緒に歌ってください。

16.SWEET LITTLE DARLIN'

久しぶりに聞いた・・・。
この曲、すごく好きです。って、「全部かよ」って思われるかもしれないけど(笑)
省吾の曲はほとんど全部好きだけど、その中でも、この日演奏された曲は特に好きな曲ばかり。
それがすなわち、「省吾自身が好きで選んだ曲」なことが嬉しい。
僕にとってのこの曲は、もちろん「子どものために歌った曲」という扱いではないんだけど
深い想い出のある曲だし、特別な曲のひとつ。
この日聞いたバラードの中で、一番染みたかも・・・。
省吾は「一緒に歌って」と言ったけど、僕は「口ずさんで」いました。
バラードの時は、胸に手を当てながら、少し身体をスイングしつつ聞くのが僕のスタイル。
時折目をつぶったりしてみても、いい。
ステージの照明が、すごくまばゆくてプリズムみたいなんだよね。

この曲が終わり、なんというか・・・何ていうんだろう、あれ。
ドラム、ベース、ギターあたりが一緒にジャーン!とやるやつ。
曲の最後の、ブレイクする時のような感じで。
それを3回か4回ほと続けて、「何が始まるんだろう?」と思っていると・・・
省吾のかき鳴らすエレキギターの音が!!
この曲は!!

17.モノクロームの虹

僕が初めて参加したコンサートツアー「ON THE ROAD 2001」のタイトル曲。
僕にとって省吾のライブといえば、すなわちこの曲と言っても過言ではない。
今回はツアーが変わったし、演奏してくれるかどうかわからなかったんだけど
聞くことができて、すごく嬉しかったです。
やっぱりこの曲はカッコイイ!!!!

今回のバンドの演奏も、前のバンドと遜色ないです。
素晴らしい。本当に素晴らしい。

今思い出しても、本当に身体が震える思いがする。
あぁあ!もう数日経ってるけど、まだまだこんなに身体が覚えているよ!
また省吾のライブに行きたい・・・!!

もうかなり、重度の省吾中毒です。
この中毒は、きっと一生治りません。治りたくもありませんけど(笑)

省吾って、なんであんなにカッコイイんだろう?
52歳といえば、世の中ではいわゆる「おじさん」世代。
あんなにカッコイイ52歳が他にいるだろうか?
あんな52歳になりたい。

僕の中で、そんな「カッコイイ浜田省吾」のイメージがこの曲。
テレキャスター抱えて、ブルースハープで咆える省吾なんです。

・・・と、絶賛の感想はさておき。
この曲に関しては、言いたい事がヤマほどある!
言っちゃ悪いけど、かなり言わせてもらうよ。

参加されてた方は気づいたと思うけど、この曲のとき、スクリーンの映像がすごかったよね。
もちろん、悪い意味で。
曲が始まってすぐ、少しノイズがかったモノクロの映像が流れて。
「なんと!前のツアーの映像を流すのか!?それはいい演出だ!!」
と思ったんだけど、流れていたのは実際にはこの日の生の映像。
それを、少しノイズかけて、モノクロにして流して・・・たんだと思うのね。
だけど途中で、かなり映像が乱れて。
小島さんが映ってたあたりなんて、大きく横ぶれして見られたもんじゃなかった。
あれ、効果でやってたのかなぁ。それとも本当に乱れていただけなのか?
効果でやるにしては度が過ぎるというか、目障りなレベルだった。
これ、友達とかなり話題になったんだよね。実際どうなのか、と。

この演出だけは納得できない

気にして翌日の2日目も意識してみたけど、やっぱりひどい映像状況だった。
だとしたら、あれはわざとああしていたのか。
でもあれは、ひどすぎると思うけどなぁ。
1日だけしか参加していない人は、「映像乱れてる」としか思えないはずだよ。
意識してやってるにしては、全く効果の意味が不明。

そして、それを撮影していたのは、女性スタッフのカメラマン。
あの女は、いったいナンなんだ!?
あれに関しても、大いに言いたい。
関係ない人間がステージに上がるな!と。
神聖なステージの上に、それも思いっきりライブのド最中にだよ。
黒服に身を包んだ女性がハンディカメラ持って出てきて、省吾の右側にべったり貼りついてるの。
その姿勢のまま、じーっと動かない。
邪魔だろが!!!!
その女性カメラマンを挟んで省吾の延長線上にいるお客さんには、省吾が見えない。
そのカメラマンの背中しか見えないわけですよ。
うまいカメラマンだったら、もっとこう、お客さんの視線の邪魔にならないように
もっと機敏に動くんじゃないかな?
それが、まるで固定カメラ。じーっとしたまま動かない。
省吾はそのカメラに向かって指をつきつけたりするんだけど
(それがすなわちスクリーンに流れる映像になるわけだけど)
あそこまで接近して撮影しなけりゃならないのか?
まるでストーカーのような、あんな固定カメラ状態での撮影が
ステージの上で躍動している省吾の生の姿より重要だとでも言うのか?
スチールカメラの内藤さんだって、DVD撮影用のカメラだって、ステージに上がったりはしないぞ。

時々のろのろと動いては、町支さんや古村さん、小島さんあたりを撮影していたけど
ステージの上をウロウロ動いてるのが逆に気になる。
ってか邪魔だろが!!
そのウロチョロに気になって、実は曲にあまり集中できなかったんです。
とても残念。しかも映像は乱れまくり。

もし万が一、関係者の方がこのレポを読んでくれていたら・・・
あれはぜひ再考の余地があるかと。
というか、なんとかしてください。

次の名古屋の時にはなんとかなってればいいんだけど。

ちなみにそのカメラウーマン、曲が終わる頃にはいつの間にか消えてて。
映像の乱れもこの曲だけ。
せっかく大好きな曲なのに、余計なことに気をとられてしまって残念。

18.J.BOY

続けて始まったこの曲。
「えっ!?もうこの曲!?」というのが正直なところ。
本当に、この日のライブは早かった。特に、後半の進行。
新曲が多かったせいか、新鮮味が強かったし、あっという間に時間が過ぎていった気がする。

アレンジはもちろん、タメの多い「2001」バージョンです。
もう、これ以外の「J.BOY」は認められない!

余談だけど、この曲の町支さんの見せ場。
間奏のギターソロなんですけどね。
あれ、なんと長田さんが弾いてましたよ!!
町支さんが10数年担ってきた(と思われる)ポジションを譲ってしまうなんて。
僕の中で、かなり事件でしたね。
ライブ後、誰も話題にはしてなかったけど。
ギタリスト二人がお互いを認め合っているからだろうし、新メンバーを快く迎えるために
町支さんが自ら、素晴らしい舞台を用意してあげたのかもしれない。
裏をいろいろ想像したりして、なんだかとても楽しい場面でした。
もちろん、長田さんのギターも素晴らしかった!
町支さんもいいけど、長田さんもいい。
僕はこの夜だけで、長田さんと美久月さんのファンになってしまったようです。

19.家路

「J.BOY」が終わり、小島さんのピアノのイントロが流れ出す・・・
「やっぱり本編ラストはこの曲だった!予想的中!」と思ったんだけどね(笑)
まさか、「本編ラストの大曲」が2曲も続く「夢のコラボレーション」が待っているとは思いもせずに。

省吾の曲の中で、僕がライブで聴いて最も泣き頻度が高いのがこの曲。
1999年の夏、野外ライブで初めて聴いて以来、僕の中でその位置は変わらない。
省吾のライブに参加するようになって、楽しいことも悲しいことも・・・いろいろあった。
不思議と、楽しいことよりも苦しかったことばかり思い出してしまうんだけど。
そういうとき、僕の心の中で常に流れているのがこの曲。
どんなに遠くても、つらくても、きっとたどり着いてみせる・・・
そんな強さと優しさを持ったこの曲が、たまらなく好きです。
楽曲自体はもう25年も前の曲なのに、全く古さを感じさせない。
それはつまり、曲にこめられた作者の思い、意思、思念の力が漲っているからだろう。

大声で歌って、泣いて。
会場の空気とひとつになって、空と道が出会う場所へ・・・。
決して存在はしていないのに、いつかたどりつけると信じられる・・・
そんな不思議な場所へと心を馳せられる。

この限りない想いがどこまでも続いていけば・・・
きっと人は、もっとうまく生きることができるんだろう。

いつもは曲の合間に「今度はみんなの街に行きます」みたいなコメントがあるのに
それもなく、若干ハイテンポで慌しく終わった感がある。

「あれ・・・?これで終わりじゃないのかな?」と思っていると、福田さんのオルガンが
優しい音色を奏でて淡いグリーンのライト(記憶曖昧)がステージを照らしている。
「えっ・・・まだ続くというのですか!?」

大切な人との時間はあっという間に過ぎて、やがて別れの時がくる。
その人を見送るときに、何か言葉をかけてあげたいと思うんだけど・・・
なかなか上手い言葉が思いつかない。
いろんなことを考えて、その人に伝えたい言葉を捜すんだけど・・・
結局は「また会おうな」とか「身体に気をつけろよ」とか「頑張れよ」とか
そんなありきたりの言葉になってしまって。
だけど言葉は関係なく、その気持ちが大切なんだと思う。
ぜひみんな、また会えるときまで・・・心と身体に気をつけて。

20.日はまた昇る

♪海鳴りの聞こえる丘で・・・
というゴスペル調のコーラスから始まるこの曲。
これまた、大好きな曲なんだよね・・・。
本当に、夢のコラボレーションです。
こんな豪華な選曲は、まったく予想していなかった。

なんだか懐かしいサウンドと、優しさと慈愛に満ちた歌詞。
この曲の普遍的な愛しさは、きっと省吾のコメントにあるように、日常にありふれた
人と人との出会い、家族や友達、親と子の絆。
そんな、どこにでもある場面を歌っているからだと思う。

このツアーのテーマが見えた。
世界や、戦争や貧困や、そんな大きなものではなく、きっと、もっと小さな
身近なところから始めていこう。
自分たちの住んでいる町(この日も町を歌った曲が前半に多かった)や
家族(後半の選曲はそういう意図がありそう)といった、小さなコミュニティ。
そんな身近なものを、大切にしようということなんじゃないかな。
いつも身近にありすぎて気づかない愛や、優しさ。
そういうところにこそ、きっと探しているものはある。
そんなテーマを感じました。

♪どの道を歩いていこうと 君は君のその人生を
♪受けて入れて楽しむほかない 最後には笑えるように

朗らかな優しさに包まれて、コンサートは終わりました。
背景のスクリーンには、朝日か夕日か・・・
美しい景色の映像。
そして最後には、小さな芽・・・。
どんなに苦しいときでも、小さくても、きっと希望が見つかる。
そんなメッセージのように思えました。

こんないいモノを作ってるなら、これを『Flash & Shadow』に入れてよ!(笑)
と思ったのは内緒です。
本人が出てない映像は、リリースされないのかな。

このコンサートツアーを根っこの部分で支えてくれている素晴らしいスタッフに。
ステージの上のミュージシャンに。
そして、集まってくれたオーディエンスの君。
一人一人に、大きな拍手を。

この曲の最後には、「青空」(シングルヴァージョン)の前奏の部分。
僕は勝手に、仮に「Prelude of "Blue Sky"」と呼んでいるんだけど。
あれ、いいよねぇ。
メンバーが演奏してて、省吾は手を振ったりしている場面での演奏。
ライブDVDの「日はまた昇る」にあの部分は入ってたんだったかな?

演奏を終えてメンバーがバックステージに戻っていくと、自然と大きな歓声が!!
僕も負けずに「省吾ーーーーッ!」と叫んでました。

そして、場内中央に駆け寄るスタッフたち。
いよいよ始まるんですかッ、アレが!?

と思いきや、なんと今回はスゴイ仕掛けがあったのでした・・・!!


3.コンサートレポート後編〜Encoreへ続く