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REPORTER/さにー
アリーナツアー「The Shogo Must Go On」。
先日の福井に続き、2回目の参加となった僕。
終盤には興奮の展開が待っていたのでした・・・。


結果として言ってしまうと・・・福井と、曲目が全く一緒だったのです(笑)
その点はちょっと拍子抜けしたってのもありますが、2回見たからこそ再発見できたこともあって。
福井のレポート、かなり間違ってたなぁ〜と思ったりもしたのでした。

曲目に関する感想は・・・基本的には前の福井と一緒なので、大幅に割愛します。
その分、新しく気づいたこと、あらためて思ったことなどや、MCを中心に書いてみます。

そして今回は、前回好評だったイラストも幾つか書いてみようと思います。
本当のお楽しみは、終盤なんだけどね(笑)

 Before Stage

前回の福井同様、5時開場の6時開演。
僕は富山の友達と一緒に、5時半頃会場入り。
遠く離れた指定の無料駐車場に車を停めて、そこからシャトルバスで会場入りなんだけど・・・
このバスが、どうにも時間がかかって。会場は長野駅のすぐ近く、わりと街中にあって。
アクセス環境があまりよくないなぁとちょっと思いました。

ようやく会場に着いてみると・・・すごい人。福井とは比べものにならない(笑)

長野ビッグハット

敷地が広くて、誰がどこにいるかわからないような状態。
さすがオリンピックのために作られた会場だけはあるなぁ〜。
ちなみにここは、長野オリンピックではアイスホッケーの会場として使われたのだそうです。
会場の外にも中にも、オリンピックのマークが掲げられていて・・・
五輪のシンボルのもとに省吾がコンサートをするってのが、なんか不思議な気分でした。
「日本代表、浜田省吾!」みたいなね(笑)

ちなみに、「ただひとつのコンサート」という記事で紹介した宮沢さん。
お会いしたかったのですが・・・残念ながらお会いできませんでした。
あんなに会場が広いとは、予想外でした。
それだけが今回のただひとつの心残りでした・・・。
帰宅後、宮沢さんからメールが届いてまして。
「ビッグハット、最高でした」とのこと。なんだか、とても嬉しかったです。

 Stage Act

席に着いて待っていると、「まもなく開演です。お席に着いてお待ちください」のアナウンス。
こんなの、流れてたんだね。福井では気づかなかった。

照明が暗くなり始めると、たまりかねた男性が「省吾ー!」の声。
気持ちはわかるけど、早い。早すぎるよ!(笑)
だけど、すごく楽しみにしてたんだろうね。その気持ちみたいのがすごく伝わって。なんか僕も嬉しかったです。

ショーの始まりを告げる音楽が流れ始めると、歓声と手拍子。
さぁ!始まるよ!

【There's No Business Like Show Business】
Three Dog Nightの「The Show Must Go On」が流れ、それから映像とともにまた別の音楽が流れてました。
流れているのは『There's No Business Like Show Business』サウンドトラックのオープニングの曲のようです。
 ショーほどステキな商売はない
 ショーの人はいつもステキ
 たとえふさぎこんでいてもショーの人はいつも笑顔

こんな感じのフレーズがスクリーンに映し出されていました。
さすがにあれは・・・覚えきれない(笑)

今日も、ライティングがすごく綺麗!
3時間半の中で、いちばん綺麗なのは最初のこの照明かもしれない。

1.青空
ショーの始まりに鼓舞される歓声とともに、前奏のギターが鳴り響く。
せり上がりで省吾が登場してくると、観客の目はくぎづけ。


(約15秒間のアニメです)

歌い始めたあたりに、暗闇の中をひそかにJストリングスカルテットや古村さん、他のメンバーがステージ脇から登場。
最初の間奏のとこの古村さんのサックス、省吾のアコースティックギターのベース音、ストリングスがすごくよかった。
一番最後は、ストリングスの弦で終わるんだけど。それもまたかっこいい。

2.裸の王達
省吾の衣装は、黒いTシャツ。袖のあるタイプでした。福井でもそうだったかもしれない・・・。
この曲、あまり好きではなかったんだけど・・・ライブで聞くと、やっぱりいいって思えるのが不思議(笑)

(MC)
「コンサートに来てくれてどうもありがとう!土曜日の夜、束の間の短い時間ではありますが、ステージの上の俺たちミュージシャンと、ステージやライティングのスタッフと、集まってくれたオーディエンスのみんなの熱気で、楽しい夜にできたらと思います。最後まで、どうかよろしく!今日は7000人のうちの500人の方が立ち見で見てくれてます。ちょっとキツイかもしれないけど、最後までよろしく!」
スタンド席の後列にいる立ち見の人たちにむけて手をふる。
ほんと、こういう細かい気遣いを忘れないよね。省吾のすごいなぁと思うところのひとつです。
そして、スタッフから新聞を渡される。
「信濃毎日新聞です。今日は、どんなことがあったのかな・・・?反タリバンの権力者暗殺される。自衛隊、イージス艦派遣へ。政治家の献金プール疑惑・・・とまぁ、世の中ではいろいろなことが起こっているわけですが。だけど、誰もショーを止めることはできない。「The Show Must Go On」。・・・ザ・ショーゴ・マスト・ゴーオン!!」

3.HELLO ROCK & ROLL CITY
「Hello!長野City〜!How are you doin'?」
長野ともなると、さすがに僕は地元とは言えない遠隔地域。
でも、長野の地元の人は多かったようで、かなり盛り上がっていました。

4.土曜の夜と日曜の朝
前奏を聞いて、すぐにこの曲ってわかったんだけど。
この枠って、「さよならゲーム」と日替わりなんだけど。
でも、こっちの方が好きだし、嬉しかったかも。
この曲はほんと、素晴らしいアレンジになってるよね。

「どうもありがとう。ここで、今回新しくメンバーに加わった素晴らしいミュージシャンを紹介します。大きな拍手を」
客席は拍手。
「俺の長年の友人でもあり、素晴らしいギタープレイヤーでもあり、今回の新しいアルバムのプロデューサーでもあります。ギター、水谷公生。次の曲は、彼のギターをフューチャリングしたラブソングです。気に入ってくれたら嬉しいです」

5.GIVE ME ONE MORE CHANCE
この曲、省吾のボーカルもさることながら、コーラスも素晴らしい。
コーラスの担当は町支さんなのかな?
しっとりと歌い上げる省吾の影に隠れがちだけど、彼の存在もまた欠かせないものですよね。

この曲のあり方について福井では「立ったまま聴くバラード」と書いたけど。
どっちかというと「スローなダンスでもしながら聴きたいバラード」な感じですね。

6.LOVE HAS NO PRIDE
この曲のとき、スクリーンにプロモーションビデオの映像が流れるんだけど。
福井のときはそれだけかと思ってたんだけど、時折切り替わって今の映像も流れてました。
最後の振りつけのところで、左右のスタンド席が目に入ったんだけど。
みんなで踊っている姿はある種怖いものがありましたね(笑)

「今日、この長野ビッグハットに集まってくれた中で、女性はどれぐらいいるんだろう?」
女性たちの歓声がひびく。
省吾は「もっと!」という感じで手であおる。
それをうけて、さらに大きい拍手と歓声。
やはり、客席の半分以上が女性だったのではないだろうか?
「次にやるこの曲は、そんな女性たちに贈りたいと思います。男たちは、女性たちのために一緒に歌ってほしい」

7.モダンガール
スローなバージョンで、またまた聴かせてくれました。
「一緒に歌ってほしい」とは言うものの、そんなにノリノリに盛り上がるわけではなくて、静かに聴いてる感じ。
歌えばいいものかどうか、ちょっと難しいところのような気が(笑)
しっとりと聴き惚れたいような気もする。

「じゃあ、男たちはどのぐらいいるんだろう?」
「ウオーッ」という男たちの歓声と拍手。
「男にとって、人生での大きなテーマってのは2つある。それはなんだろう」
指を2本立てながら、客席に問いかける省吾。客席から様々な声が飛ぶ。
「ひとつは、女性。女性は男にとって、大きなテーマです。大切にしなければならんのです(笑)」
福井のときと、微妙に言いまわしが違う(笑)
「じゃあ、もうひとつはなんだろう?」
また、いろいろな声が飛ぶ。
「それは、様々に形を変える。だけど、結局はこういうことなんだ」
そう叫んでから、ギターをかき鳴らし始める!

8.MONEY(BEATLESカヴァー)〜MONEY
9.DANCE
10.境界線上のアリア

ノンストップで一気の盛り上がり!

演奏が終わると、メンバーたちはバックステージへと下がっていく。
省吾は一人、センターマイクでコメントを。

「えー、ここで15分ぐらいの休憩をとります。今夜はまだまだ、長いステージになるんで」
やはりここで、大きな歓声!
「ノドの渇いた人はなんか飲んでもいいし、タバコ吸いたい人はロビーで吸ってもいいし、トイレに行きたい人は行って下さい。何もすることがないって人は、この「ON THE ROAD 2001」の今までの旅の様子を収めたダイジェストの映像がスクリーンで流れますので、それを見ててください」
そう言って省吾もバックステージへ。

THE DOCUMENT OF "ON THE ROAD 2001"
僕は持参したアメをなめながら、ゆきさんと会話をしつつ時間をすごす。
今日一緒に見たのは、もともとは富山の方で、結婚を機に現在は山梨に住むゆきさん。
すごく久しぶりの再会とあって、話も随分はずみました。

福井レポートの間違ってた部分が、またひとつ。
「まもなくコンサートが再開します。お席の方にお戻りください」
みたいな感じのアナウンスがありました。
そうだよね。いきなり唐突には始まらないよね(笑)

客席の照明も少しずつ落ちていって。
ステージ上も真っ暗なんだけど、メンバーがステージソデから出てくるのが見えました。
「なるほど・・・ちゃんと出てくるの、見えるなぁ」と一人納得。
メンバーや省吾に向かって歓声がとんでいたしね。

11.MIDNIGHT FLIGHT
福井のときは聴けた感動だけで、ほとんど何も覚えてなかったんだけど・・・
今日はじっくりと落ちついて聴くことが出来ました。
だけど・・・やっぱり、ほとんど覚えてないです。なんでだろう?(笑)
ジックリ聞いていたはずなんだけどねぇ。

後半の省吾の衣装は、黒いソデなしのTシャツの上に赤いシャツを羽織ってるスタイル。
福井も、こうだったかも。

12.片想い
実はこの枠での日替わり曲の、「愛という名のもとに」の方を聴きたかったんだけど・・・
なかなか廻り合わせがよくないらしい・・・。
しかし、いつ聴いても小島さんのピアノは素晴らしい。

2曲を終えたところでMC。

(MC)
「どうもありがとう。ここで、まだ紹介していないメンバーを紹介します。」
Jストリングスカルテットの矢野さん、岩戸さん、大沼さん、船田さんの紹介。
さらにストリングスのアレンジメントということで福田さんの紹介。
さらに「素晴らしいピアノプレーヤー」として小島さんの紹介。
あと、サックスの古村さんの紹介もしてたかな?
「なんでクリスマスの歌を歌うのかって思うかもしれませんが・・・長野にはクリスマスシーズンには来られないので。クリスマスになったときに、「あぁ、あのときMIDNIGHT FLIGHT」を聴いたなぁ」と思い出してくれたら嬉しいです。あ、ねえ。今日長野の、地元だって人どのぐらいいるのかな?」
大きい拍手。でも、割合的には福井ほどではなかったような・・・。
やっぱり、関東とか北陸とか、あちこちから集まってきてるのかな?
「じゃあ、富山から来た人は?」
ほどほどの拍手。僕ももちろん「イエー!」と叫びながら大きな拍手!
「これ、全部聞くとキリがないので(笑)」
今回は、なんと地元・長野以外は富山だけを特別に聞いてくれた!
なんか、すごく嬉しかったなぁ。富山は4年間を通じて1回だけってことで、気を遣ってくれたのかな?

13.もうひとつの土曜日
「さっき歌った「片想い」は、1978年、『イルミネーション』ってアルバムに入ってた曲です。次に聴いてもらう曲は、『J.BOY』ってアルバムから、スローなバラードです『J.BOY』って・・・1986年だから。えっ?15年前?うそーっ。・・・でもそんなになるのか。随分前だね」
そのコメントと、前奏を聞いて僕は一人、ちょっとガックリ・・・
ほかの曲目は全部一緒でもいいから、せめて「陽のあたる場所」だけは聴きたかった・・・。
この枠では、日替わりで「陽のあたる場所」をやってるんだけど。あの曲、すごく好きだから・・・聴いてみたかった。

でも、この曲の前奏でおこった「おーっ!」という歓声と拍手は、かなり大きかった。とても人気のある曲だしね。
やっぱりコンサートは一期一会。
その日の演奏曲って、省吾が考えて選んでくれてるもの。
だから、それをどうこう言うのはやっぱり良くないんだよね。
「あそこと比べてどうだった」とか言うのは、何回も行ってる贅沢な人の意見だしね。
僕の右隣の人は初めて来たらしかったんだけど。
バラードに聞き惚れている様子を見ると、自分の態度を反省するのでした。

でも・・・やっぱり「陽のあたる場所」、聴きたかったなぁ・・・(笑)

演奏が終わり、スタッフが暗くなったステージ上で動き回っている。
省吾が一人中央に立ち、マイクを持って話し始める。

(MC)
「なにか話でもしようか。長野は、1999年の春のツアーで来てるんですけど。そのとき、来てくれた人ってどのぐらいいるかな?」
(拍手と歓声)
「ありがとう。あの時は、名古屋から来て、松本、伊那とやって帰ったのを覚えています。じゃあ、今日初めて俺の、浜田省吾のコンサートに来てくれたって人は?」
拍手と歓声。わりと多かったような気がする。
「初めまして、浜田省吾です。今日、初めて見た感じ、どう?こう、暗くて・・・シリアスなイメージがあると思うんだけど・・・」
会場中から「かっこいいー」の声。
「そ、そうか?(笑)」
といって、ちょっとおどけた感じで足を組み、得意げなポーズをとる省吾(笑)
へへっ・・・
「こんな感じのやつですが、どうぞよろしく。それでは、「ON THE ROAD 2001」になってから、初めて来たって人は?」
(拍手と歓声)
「・・・そう。じゃあ、かなり久しぶりだよね。5年か6年ぶり?どうか最後まで楽しんでいってくださいね」
そういって、話は「ON THE ROAD 2001」ストーリーになっていきました。
「長野といえば、長野オリンピック。あれは1998年の2月だよね。ちょうどシングルの「モノクロームの虹」を作ったり、プロモーションやコンサートフィルムの撮影でアメリカに行ったりしてた頃で。「ON THE ROAD 2001」が始まる頃とちょうど一緒なんだよね。その頃俺は、こう・・・曲を書いたりしてたわけね。テレビを見て「おっ」とか言いながら(笑)感動したよねあれ(笑)」
そういって、スキーのジャンプのポーズをする省吾(笑)
ピシッ!
身体が、くの字になってて。背筋がピシッと伸びてて、いいフォームで(笑)
会場が笑いにつつまれたのに気をよくして、もう一回やりました(笑)
「あれね(笑)」
ピシピシッ!
会場は、笑い。
その後、「ON THE ROAD 2001」の旅について、いろんな話を、かなり長いこと話してくれたんだけど・・・
ほとんど忘れてしまいました・・・(笑)

アルバム『SAVE OUR SHIP』を作ったときの話もしていました。
「去年のツアーが終わって、12月、1月、2月、3月とレコーディングをして。それからイギリスに渡ってミックスダウンをしたわけです。サイモン・オズボーンって方は、スティングの自宅にあるパーソナルスタジオでやったんですが・・・知ってますか?スティング。」
客席は、いまいち薄い反応。
「知らないようなので、この話はとばします(笑)で、次にロンドンで、クリス・シェルダンという人とやりました。でも、そこのスタジオってのがかなり危ないところにありまして、タクシーも来てくれないってんで、僕たちは2階だてのバスに乗って・・・俺は学生の時以来の、定期ってものを持って(笑)ホテルからバスで通ったわけです。バックパックしょってね。で、あるとき、ホテルに帰ってきますと・・・ホテルの前に真っ白いストレッチリムジンが止まりまして。すごく長い車ですね。するとその中から、スラッとしたモデルタイプの超〜美しい金髪の女性が出てきたわけです。「おぉ〜」とか思ってると、次に現れたのが・・・ロッド・スチュアートでした(笑)」
「おぉぉー!」っという大きな歓声。
長野ではロッド・スチュアートの知名度は高いようです。
ちなみに僕は・・・スティングもロッド・スチュアートもよく知らないんですが(笑)
「ロッド・スチュアートと同じホテルに泊まってたんですね。で、僕は考えました。俺だって、日本に帰ればスーパースターだぞ!」
会場から苦笑がもれる(笑)
「俺のロック人生、これでいいのか?って考えましたね。でも・・・俺らしい(笑)真っ白いストレッチリムジンに、ブロンドの女性。バックパックに、バスの定期券。・・・俺らしい!(笑)
会場、大爆笑。
「で、そんな感じで作った自信作の『SAVE OUR SHIP』ですが・・・今回、久しぶりにチャートで1位とれませんでした。でも、いいんです。自分ではとてもいいものができたという自信がある。本当にいい音楽というのは、売れないものなんだ!(笑)」
会場から、大きな拍手。
「で、イギリスから帰ってきたら、NHKのテレビの話がきまして。僕は21年前にテレビ神奈川のローカルな番組に出て以来、テレビには出てないんですが・・・OKしました。NHKのBS放送、面白かったって人!」
大きな歓声と拍手。
「面白くなかったって人!」
パラパラと拍手。
「そうか。そういう意見の人も、俺の周りにも何人もいる。それもひとつの意見だ。じゃあ、NHK総合の放送見たって人!」
拍手と歓声。
「僕、あれ見てたんですよ。夜、ちょっと眠かったけどずっと待ってて。で、テレビつけたらやってない(笑)「あれ?今日じゃなかったっけ?」と思いながらいると、時間が延長されてのびてる(笑)しかも、途中でこんな(身振り手振りをまじえて)テロップが入ってさ(笑)一生懸命作ったのに、台無しじゃん!まるでパソコンの画面で見てるみたいに、小さくなっちゃって。しかも最後に、時任くんが「浜田の音楽は・・・」とか言ってるとこでバチン。そりゃないよなぁ〜21年ぶりにテレビに出たのに(笑)」
会場からは、笑いと歓声。
「でも、思ったね。俺らしい(笑)やっぱりテレビには向いてないのかな・・・。テレビ、もっと出たほうがいいって人!」
かなり大きな拍手と歓声。ちなみに、僕は手を叩かなかったです。
「俺、こんなに頑張ってコンサートしてんのに・・・テレビにもっと出ろってことですか?(笑)・・・考えさせてもらいます(笑)」
※こんな感じのMCだったと思います。

あ・・・今気づいたけど。
このMCの時は、赤いシャツを着ているんだった(笑)
まぁ、いっか。イメージだから、あくまでも。イメージね。

「えーでは、次の曲は新しいアルバム『SAVE OUR SHIP』から、特に気に入っている曲です」

14.彼女
今日も、すごく楽しそうに歌う省吾が印象的でした。

「彼女」が終わると、ステージが暗くなって。
同時にSE(サウンド・エフェクト、つまりは効果音)のヘリの音が流れます。
このとき、省吾は赤いシャツをぬいで、ソデなしの黒いTシャツになっていました。

15.A NEW STYLE WAR
16.愛の世代の前に
この枠、ツアーが始まったときには
 15.・・・to be "Kissin' you"
 16.真夏の路上
という2曲だった。僕は去年初めてシングルのカップリングで聞いてから、「真夏の路上」が大好きになった。
だから、ツアー初日の幕張でレパートリーに加わったのを知ったときはすごく嬉しかったんだけど・・・
例のテロ事件以来、この枠は変わってしまった。
個人的には、「真夏の路上」を聴いてみたかった・・・。

17.午前4時の物語
福井で初めて生で聴いて、今日は2回目。
さほど強い拒否感というのはなくなってきて、ニュートラルな気持ちで聞くことが出来た。
激しいハードロックな、バックの演奏には問題ない。あれはすごくかっこいい。
だけど・・・やっぱり、この曲を好きになれないのは、あの声だね。
エフェクトをかけられ、歪められた省吾の声。

レコードの中で、トライしてみるというのは、いいと思う。
テーマ的に、「今の時代の音がいちばんふさわしい」という結論に達するのもわかる。
でも、コンサートでもそのままやらなくても・・・と思う。
省吾の魅力は、なんといったってその独特の声。
それを歪めてしまうのは、ちょっと残念なことだ。第一、歌詞がさっぱりわからない。聞き取れない。
CDを買って、歌詞カードを見たときに「あぁ、こういう内容だったんだ」と思った人は多いはずだ。
記録的な「レコード」としての音は、それでもいいと思う。
でもコンサートでは、そのままの普通の声で聴かせてほしいなぁと思った。
もしそうだったら、だいぶイメージは変わってしまうかもしれないけど、苦もなく受け入れられる気がする。

18.あい色の手紙
「午前4時の物語」の演奏が終わると、一旦ステージが暗くなって、小島さんのピアノが美しい旋律を奏でる。
小島さんは、ステージの左側でピアノを弾いている。
暗闇の中で、省吾は一旦、右端の方に寄り、スタッフから紙を渡されていました。
あの紙には何が・・・
歌い始めと同時に、イスに座り、手紙を片手に歌う省吾にスポットライトが降り注ぐ。
今回のツアーの照明は、本当にいろいろなバリエーションがあって楽しめる。

19.Theme of "Midnight Cab"

福井の時には気づかなかったんだけど・・・
スクリーンでコンサートフィルム「Midnight Cab」のダイジェスト映像が流れていました。

20.モノクロームの虹
一気の盛り上がり。

21.J.BOY
この曲で、すごく気になることがあって。
みなさんは、サビのところで拳を振り上げるとき、どうなっていますか?僕が知っているのは・・・
 (1) グー(いわゆるコブシです)
 (2) 1(人差し指をたてる)
 (3) J(人差し指と親指でJのマークを作る。省吾の方から見たらJには見えないのだが(笑)ちなみに、僕はこれです)

だいたい、このうちのどれかだと思うんですよね。
だけど今日、僕は衝撃的なものを見てしまいました。
僕の3列ぐらい前の女性なんですが、なんと・・・手をパーにしていたのです!!
パー!
パーって・・・。初めて見たよ、そういうの(笑)
なんでパー?とか思うと、すごく面白くて(笑)
もちろん個人の自由だし、どんな形でもいいんだけど・・・パーは初めて見ました。
もうその後は、その女性の手だけが気になって気になって・・・(笑)
でも、その後はグーになっててねぇ。
なんであの一回だけ、パーになってたんだろう・・・?

22 日はまた昇る
「J.BOY」が終わった後、福田さんのオルガンが低く優しい音を奏でる。
「どうもありがとう。1998年にこのコンサートツアーを始めた頃は、4年間ツアーを続けて21世紀になる頃は、日本の状況はもう少しよくなってるのかなぁと思っていました。だけど最近は、犯罪もどんどん悲惨になるし、経済も落ち込んでるし。世の中がどんどん閉塞していってる感じがします。これからの僕たちのテーマは、持ちこたえること、生き残ることなんだと思います。誰かを傷つけたり、人のものを奪ったり、何が何でも生き残るってことじゃなくて、自分自身を失わず、プライドや、ユーモアを失わずに生きぬいていくことがこれからのテーマなんだと思います。今夜は、どうもありがとう」
会場からは大きな拍手と歓声。

この曲、すごくいいですよね。
初めて聴いたのは1998年の秋、大阪のコンサートでした。
初めて聴くのに、なんだかとても懐かしい感じがするようで・・・。
ギターで弾いてみると、コードもすごくシンプルなんだけど、すごく心に染みるんだよね。

最後は、頭の上で手をたたきながら「ラララ〜」の大合唱。なんか、すごくジーンときました。
一度ブレイクした後に、省吾は「ありがとう!」と言いながら客席に手をふる。
左右のアリーナ席にも、手をふることを忘れない。手を振って、頭を下げる。
「コンサートに来てくれてありがとう!」という気持ちが、すごく伝わるシーンだ。
バンドは、最後の演奏。このテーマ、どこかで聴いたことがあると思って探してみました。
シングル「モノクロームの虹」のカップリングに収録されているバージョンの「青空」の、最後の部分。
タイムカウントで言うと、5分40秒のあたりから流れるもの。
それをバックに省吾は手を振っています。
福井のレポートの時は「一人先にバックステージへ」と書いたけど、最後までみんなと一緒でした。

(ENCORE)

会場は、自然にアンコールの大歓声!
僕も手をたたいて叫んでたんだけど・・・実は、気分は別のところをさまよっていたのです。
僕のすぐ目の前で繰り広げられている、スタッフのアンコール準備作業。
そう、なんとこの日の僕の席は、センターステージのひとつのコーナーのすぐ目の前だったのです!

ドキドキのアンコールを待つ僕の位置は、こんな感じ。
ドキドキ!
向かって右側の方が、前。つまり、メインステージのあるほうです。
僕がいたのは、センターステージのひとつのコーナーのすぐ目の前。
濃い黄色のところにはロープがはられ、スタッフが配備される。
リーダー格の人が、あれこれ指示をとばしていて。
まさに「こ、ここを通っていくの!?」な感じで。
期待は否が応にも高まっていったのです(笑)

サクの中では、黒いシートがはずされて、センターステージが登場。
真ん中のステージは、7m四方ぐらいの四角い壇でした。
最初は低くて、ジャッキか何かわからないけど、上がっていく感じ。
高さは1mぐらいにまでなって、昇り降り用の階段がかけられて。
まさにそこは「リング」。
頭上につるされた巨大な照明器具とスピーカーは、ニューヨークのマジソンスクエアガーデンを彷彿とさせる。
僕の目の前のサクの中では、楽器のチューニングなんかも行われていて。
まさに臨戦態勢という感じのセッティングが続いている。

アンコールを求める激しい手拍子と、大きな歓声が臨界点に達しようかというまさにその時・・・

メインステージのスクリーンに、今日の開場前の様子が映し出される。

会場入りする省吾の様子。
気さくにファンに手をふる姿は、いつ見ても「いい人」そのもの。
テレビカメラはさらに、会館の入り口から楽屋口まで追いかける。
「えー今日は、2001年の10月27日。長野ビッグハットでのコンサートです。今日も、いいコンサートをできればと思っています」

次に映像は、広大な長野ビッグハットの入り口前の広場に集う、ファンの群れを映し出す。
その中から選ばれた数人のコメントが、次々と流れます。
と、その中に富山の友達の姿が!
ちょっと前まで僕も一緒にいたのに、わずか離れたすきにインタビューされたそうで。
「がんばってくださ〜い!」と、ハッキリとコメントも収録されていて。
くぅ〜いいなぁ。

ファンのインタビューが終わると、また映像は切り替わります。
今の、アンコールを控えたメンバーの表情。
その映像に、場内は大きな歓声!
なので、省吾のコメントはあまりハッキリとは聞き取れなかったのです(笑)
「アンコールどうもありがとう。これから、センターステージへ行って演奏します。」
頭につけたヘッドセットマイクで話している。
「ここでひとつお願いです。ステージへ向かう俺たちミュージシャンに、どうか手をださないように。みんなを信じてます。それじゃ、行くぞ!レッツゴー!」
そして、僕のいる、ちょうど反対側の入り口から入場!
来た来たーー!!
会場内は大きな歓声!!
「おおおおおおぉぉぉ!!本当に、ここに来るぞーーー!!」
と、僕のヒートアップ度もかなりアップ(笑)
ほんと、ここを通っていったらハイタッチだって出来ちゃうよ!
流れる汗だって、シャツの折り目だって、サングラスの奥だって見えちゃうよ!!
これは、すごいぞーーーー!!











そして・・・










えええええぇぇーーーーーーー!!!!
そんなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

そんな・・・目の前でカクッと曲がらなくても・・・。カクッと・・・。

というわけで、省吾たちメンバーは向こう側からサク内に入ってしまったので・・・
残念ながら至近距離接触はならなかったのです・・・(笑)
ううう。

会場の様子をもうちょっとわかりやすく図示しておくと、こんな感じ。

省吾の衣装は、白いTシャツ?に、茶色と白のストライプの柄のシャツ。
下はブルージーンズっぽく見えるけど、よく見るとなんだかヘンな柄の柔らかそうなズボンでした。
ああいうの、なんていうのか僕はわからないんだけど(笑)
とにかく、普通のジーンズではなかったと思います。

「OK!ありがとう!」
狭いステージいっぱいに、メンバーが輪になって立つ。
僕の方から見えた配置は、目の前中央に古村さん。その右側に小島さん。左側には町支さん。
向こう側の右には岡沢さん、左には福田さん。そして、中央に長谷部さん。
ほんともう、古村さんの目の前で。
ちょっとね、今日だけは言わせてもらうよ。
古村さんは、何度も何度も僕の方を見ていた(笑)
だって、そう思えてしまう距離だったんだもーん。
ほんとね、もう4mぐらいのとこで。
すぐ目の前で、ブオーッとサックス吹いてたのです。ほんともう、驚き。

ということは、つまり・・・。
そう、省吾もすぐ目の前に!!
ステージのフチをグルグルと回りながら話したり、歌ったりしてたんだけど。
ちょっとね、ほんと・・・今日だけは言わせてもらうよ。
省吾は、僕を見ながらギターを弾いていた!!(笑)
だってほんと、、そう思えてしまう距離だったんだもーん(笑)
すぐ目の前。手をのばせば届きそうな、最短で3mぐらいの距離。
すぐそこに、省吾がいて!楽しそうに話しながら笑ってて!歌ってて!!ギター弾いてて!!
「こんな近くで見てもいいの?!」
ってぐらいにほんと、ものすごく近くでしたー。

なんか、文章が自慢チックになってますが・・・ご容赦ください(笑)
そのぶん、レポ書いて細かく還元しますから〜。

とにかくほんと、ものすごく近かったんだってば。しつこい?(笑)
足元だってね、ちゃんと見えちゃうんだよ。
すそが長かった・・・
前述の通り、アンコールでは薄い青のズボンをはいてたんだけど。
そのスソが長くて、地面についてるぐらいな感じでした。
「後ろで踏んじゃったりできるよー」とか思ったりして(笑)

そんな感じの興奮模様で、アンコールの演奏が始まりました。

「今度は俺たちがみんなのバックバンドで、みんながメインボーカルでやります。大きな声で一緒に歌ってください!」

E1.路地裏の少年
省吾は、2フレットにカポをしてギターを弾いていたと思う。
サビの「あ〜あ〜!」のところで指を1本立てるしぐさを、今日も福田さんがしていました。

「ありがとう!今歌った「路地裏の少年」は1976年のリリース。みんなその時、何してた?」
様々な声がとびかう。僕はひときわ大きな声で「2歳!〜」と叫んだ(笑)
目の前にいるから、声も直接届くだろうね〜!!
省吾が弾いてるギターの音が、スピーカーを通さずに直接聞こえてきてたしね。
「あの頃は・・・本当に大変だった。俺は愛奴っていうバンドでデヒューしたんだけど。最初の「二人の夏」が、ソニーの社内リサーチですごく評判がよくて。これは大ヒット間違いなしってことだったんだけど・・・実際には8000枚ぐらいしか売れなくて(笑)1970年代はすごく苦労しました・・・いろいろ迷ったりして。だけど、自分の好きな音楽をやろうと決意して作ったのが、この曲だい!」

E2.終りなき疾走
そういって始まったのが、この曲!!
ほんとに「だい!」って言ってたんだよ(笑)
福井では、初めて聴けて「壊れた」んだけど。今日もまた、前にもまして激しく「壊れて」ました(笑)
最後の「ヘイ!ヘイ!ヘイヘイヘイヘイ!!」のところは、ものすごく飛び跳ねてました!
やっぱり今日も、この曲がいちばん熱かったです。

メンバーもみんな、すごく楽しそうでした。
省吾はやっぱり、僕の方をむいてギターを弾いてたし。
これ、ほんとだってば(笑)
ノリノリでギターも炸裂!
閉演後に友達も、「さにー君のいたコーナーが、いた時間一番長かったね」って言ってたし。
ほんと、そう思えてしまう距離感だったのです・・・。

「この曲を作った頃は、俺もまだ若かった(笑)今年の誕生日で、俺は49になるんだけど・・・」
やはり「エーッ!?」という客席の声。
でも、福井に比べたら驚きの声は少なかったかな。
「俺だって若いときはあったんだよ(笑)生まれたときから40代ってわけじゃないよ。・・・じゃあ今日、20代の人ってどのぐらいいるのかな?」
僕も含め、会場中の20代が大きな拍手!聞こえる感じでは、会場の4割ぐらいに聞こえるんだけどね。
「じゃあ、30代の人は?」
でも、30代の拍手はさらに大きくて。会場の8割ぐらいに聞こえました(笑)
「じゃあ、俺と同年代の40代以上の方は?」
まばらだけど、確実にけっこういるぞっていう感じの拍手。
「今夜は、グッスリ眠れますね(笑)じゃあ、10代は?」
パチパチパチ。
「5人・・・?(笑)その5人は、素晴らしい音楽的センスをしているね」
会場からは、大きな拍手。
「じゃあ、料理をするのが好きって人は?」
会場の半分ぐらいが拍手。
「それよりも俺は、料理されたものを食べるほうが好きだって人は?」
会場のほとんどが拍手?(笑)
「料理ってのは音楽と一緒で、真心をこめて作ると感動が伝わるのです。音楽は聴いてくれる人が、料理は食べてくれる人がいてくれるとよりいっそうよくなるんだよね。素晴らしい音楽をわかってくれる長野のお客さんは、すばらしいです!」
大きな歓声!
「この長野の素晴らしい料理人のみなさんの・・・って?ん?・・・あ〜もう!誰か俺を止めろ!誰か俺を止めろ〜!!」

E3.悲しみは雪のように
そう言って始まったのは、この曲。
サビの「Wow Wow〜」の合唱のところが、すごく印象的でした。
とても大きな会場の長野ビッグハットなのに、すごく一体感みたいのがあって。

省吾はアコースティックギターからエレキギターに持ちかえて、話し始める。

「今日は、すごくゴキゲンなヤツが一人いるんだ・・・」
サックスの古村さんを指差しながら話し始める。
観客は大歓声!
僕はそれを聞いて、一人肩を落としガックリ・・・。
もちろん、次の曲が福井と一緒であろうことよりも、個人的にあまり触れてほしくない話題だったからだ(笑)
(僕は熱い熱い近鉄ファンなのです)
ステージのふちをウロウロ歩きながら、語り始める。
「俺は近鉄に勝ってほしかったんだけどなぁ〜」
僕は一人で大歓声!!(笑)
「イエーーーッ!」と叫んでました。
すごく嬉しかったんです。省吾も近鉄を応援してくれてたってことが。
一人熱い歓声をあげていた僕を、周りの人たちが驚いた目で見ていました(笑)
「この中に、ヤクルトファンってどのぐらいいるの?」
かなり多い歓声。そうか・・・そうですか(笑)
「じゃあ、まさかとは思うけど・・・ジャイアンツファンって人は?」
会場の、ほとんどが拍手と歓声!!
「そうなんだ(笑)俺は、広島ファンなんだけどね」
会場からは、拍手と歓声。
「次にやるこの曲は、もしかしたら今回のツアーでは最後の演奏になるかもしれない。」
会場からは、「えっ?!」という驚きを含んだ「うおぉぉ!」という歓声!
「日本シリーズが終わって、野球も一段落。この曲はこれで終わりになるかな。・・・あ、ワールドシリーズがあるか!」
と、古村さんと顔を見合わせる省吾。
すごく楽しそうに白い歯を見せて、少年のように笑う笑顔が印象的でした。
そして、エレキギターを弾き始める!
「BASEBALL KID'S ROCK」のイントロだ!!

E4.BASEBALL KID'S ROCK

省吾は、とにかくゴキゲンで。
ギターを抱えて弾きながら、ぴょんぴょんぴょんと3回もとびはねてました。
こんな省吾、見たことない!!
ゴキゲンな省吾

途中の間奏のところで、省吾がギターをハンディカメラに持ちかえて。

「ウェーブやるかい!?」
会場からは大きな歓声。スクリーンに、省吾の持つハンディカメラの映像が映し出される。
「じゃあ、そこの君たち!君たちからいこう。君たち、カップル?」
スクリーンには、一組の男女が映し出されている。どうやらカップルの様子。
「じゃあ、キミたちからいくよ。それじゃ、ワン、ツー、スリーWAVE!」
・・・。
「ごめんごめん!どっちか言ってなかった(笑)君たちから、こっちまわりに。だから、君(カップルの隣の人)が最後ね。それじゃあらためて、ワン、ツー、スリーWAVE!!」
ブワーッという感じで、ウェーブがまわり出す。
省吾は、ちょっと不満というような顔をする。
「ダメダメ!WAVEっていったら、もっとこう、思いっきり「ウェー!」って感じにやらないと!(笑)馬鹿馬鹿しいと思いながらも、「ウェー!」ってやるんだよ!(笑)」
ウェ〜!!
「それじゃ、もう一回いくよ。君たちから、君までね。いくぞ!ワン、ツー、スリーWAVE!」
今度はみんな、「ウェ〜!!」って感じにやってました(笑)
やっぱり5周か6周ほどしたのかな?

熱い熱い演奏が終わると、省吾はハンディカメラをスタッフに預けて。
ひとりの女性の方に向かって話しかけました。
僕からは後姿のよく見える位置で。髪の長い女性だったような。
「君、かわいいね。元気?」
と話しかけました!
こんなこと、コンサート中に一人の女性だけに言ったら、他の女性たちは狂気するのでは・・・
「今、何時ぐらい?」
女性は自分の時計を見たのか、「9時」って言ってたようで。
「9時ぐらい?もうそろそろ、帰らなくちゃいけないんじゃない?」
客席から「えー!!」という声がとぶ。
「もう帰らなきゃ〜」
「まだまだー!!」の声。
アコースティックギターを持ち、楽しそうに話し始める省吾。
「今日、夫婦で一緒に来たって人は?」
何組かの男女が歓声をあげる。
「いいね。幸せなのがいちばん。じゃあ、カップルで来たって人は?」
あまり多くない男女の声。
「いいね。じゃあ、ダンナをウチに置いて、もしくは女房をウチに置いてきたって人は?」
けっこう大きい声(笑)
「やっぱり、もう帰らなきゃ〜!(笑)女房を置いて一人で来て・・・帰ったら大変だよ(笑)
 女「なんでこんなに遅かったの」
 男「だから、コンサートだって」
 女「ウソ!コンサートって、普通2時間で終わるでしょ!?」
 男「それが、すごく盛り上がっちゃってさ」
 女「すごく汗かいてるし・・・何かしてきたんでしょ、本当は!」
 男「何もしてないって〜!」
ってことになっちゃうよ?(笑)」

会場は大爆笑(笑)
「じゃあ、子供を預けてきたって人は?」
会場からは、大きな歓声!

E5. 星の指輪
「髪をとかし・・・化粧して〜」
アコースティックギター1本で、歌ってくれました。
今回は途中で止まることなく、ワンコーラスをフルで歌ってくれました。
今日は言ってくれないのか・・・と思ったら、歌い終わった後に言ってくれました。
「じゃあ、家に帰っても誰もいない、一人だぜって人は?」
僕を含め、大きな歓声!(笑)
「いいね〜。何時まででもオッケーだね(笑)」

ギターをちょっと爪弾きながら、話し始める。
「じゃあそろそろ、俺たちがみんなを帰してあげるよ。センターステージで歌う曲は、次で最後です」
「えーっ?」とか「もっとー!」という歓声。
「今日はさ、せっかく出かけてきたんだし、この後、デートして帰ってよ。奥さんと一緒に、ワインでも傾けてさ。「なあお前、今日は・・・帰らなくていいんだろ?」って、夫婦だから、帰るとこ一緒だよねぇ(笑)女房クドいてどうすんだ・・・まぁとにかく。素敵な夜をすごしてください」
そして、「BASEBALL KID'S ROCK」でウエーブのスタート地点のカップルの二人の方に向いて。
「君たちも、カップルだよね。帰りはデートしていくの?」
するとそのふたりは、「違う」と言ったのかどうかわかんないけど。
「え!違うの!?さっきカップルって言ってたじゃないか。この、ほんのちょっとの時間で別れたの?わずかなこの時間の間に、何が・・・」
会場は大爆笑。
「最後にやるこの曲は、みんな知らないと思うんだけど(笑)1980年にビニール盤で出したシングルで、今はもう廃盤になってて。でも今、とてもいいメンバーとツアーをやれてるんで、レコーディングしなおしたんだよね。それを、シングル「君の名を呼ぶ」のB面にしました。あ、今B面って言わないね。カップリングにしました。でも・・・「君の名を呼ぶ」、あまり売れなかったんだよね(笑)ってことはみんな、買ってないんだ!?」
会場からは「買ったよー!」という歓声。
「でも、いいんだ。本当にいい音楽って、売れないものだから」
ひときわ大きな歓声。
「あ、でも別に売れる音楽が嫌いってわけではないよ。宇多田ヒカルさんは、俺も好きだしね。でも、俺はいいんだ。それ、俺らしいから!(笑)」
町支さんのほうを向いて、笑いながら。
「なぁ町支、俺なんか今夜おかしいか?(笑)」
町支さんは苦笑いながら、首をふっていました。客席は笑いと歓声。
「OK!じゃあ、みんなで歌ってよ!」
そう言って、演奏が始まりました。

E6.演奏旅行
前奏の途中でやっぱり「「演奏旅行」だよ〜!」と言ってました。
今回はまた、面白いことに。
途中からだったんだけど、まるで演歌歌手のように先に歌詞を歌ってました。
 省吾「俺はただの!」
 省吾・客席「俺はただの〜♪」
 省吾「ロックンロールシンガー!」
 省吾・客席「ロックンロールシンガー♪」

って感じで。こんなの、初めてだなぁ。
まるで南こうせつや、堀内孝雄のようでもありました(笑)
演奏はすごく楽しくて、盛り上がっていたのです。

「ありがとう!もうちょっとだけ、メインステージで演奏します。だからまた、来たときと同じように、通してください」
そう言って、真ん中の通路を通って、メインステージへと戻っていきました。

E7.君の名を呼ぶ
この日、最後のナンバー。満を持しての登場に、客席からは「おぉ〜」の声。
ポケットに親指をつっこんで、スタンドマイクで歌う省吾の姿がスクリーンに映し出される。

今日は、ちょっとしたハプニングがありました。
2番の始めは、「時計の針 12時さしている」なんだけど、間違って「プールの底・・・」と歌ってしまって。
間違いに、客席は盛り上がって歓声。
省吾は一瞬「シマッタ」という顔をして、後ずさり。もしかしたら、演奏を止めてやりなおすのかなとも思ったんだけど。
しばらくそのままで、冷静さを取り戻そうとしているかのようで。
「見つめ合うと・・・」から、また普通に歌い出しました。
たぶん、この曲で歌詞を間違ったのは初めてなんじゃないかなぁ。
他のところの話でも、聞いたことないし。

町支さんは、今日もまたアルペジオでギターを弾いてたんだけど。
前はガットギターだと思ってたんだけど、使っていたのは普通のアコースティックギターでした。
音がちょっと堅めだったから、「あれっ?」と思ったんだよね。

演奏が終わると、みんなでカーテンコール。
一列に並んでの礼。
最後の最後で間違ったおわびで、もしかしたらもう1曲歌ってくれないかな〜と思ったんだけど・・・
そのサービスはありませんでした。残念。

この長野の公演にしか来られない人にとっては、もしすごく聞きたかった曲だとしたら、間違ったのはすごく残念なことだよね。
でも、それもひとつのコンサートの醍醐味でもあるし。
印象に残ったという意味では、ひとつの楽しいアクシデントなのかもしれないよね。

でも・・・やっぱり、この曲で終わるのはものすごく切ないなぁ・・・。

時計の針は、9時30分すぎ。
今日もまた、熱気に満ち満ちたあっというまの3時間半でした。

 After Stage

こぼれ話1(補足)
やっぱり一応、書いておかないとね・・・これ。

コンサートが終わり、余韻に浸りながらみんなでシャトルバスを待つ夜道。
友達と話してたんだけど。
さに「あの、アンコールで声かけられた女性。ラッキーだよね。省吾にカワイイ!って言ってもらえて」
友達「あれ、女の子だよ。小学生ぐらいの」
さに「えっ・・・!」

ということで、省吾ファンの女性の方々。
とりたててヤキモチをやいたりする必要はないみたいです(笑)


こぼれ話2(補足)
アンコールの時に話してたMC。どの枠で話したのか忘れたので、ここに付記しておきます。

「どうもありがとう。今日は、スタッフやメンバーのほかにも、イベンターのみなさんにも感謝の言葉を言わせてください。北陸地方のコンサートはFOBっていうイベンターにお世話になってるんだけど。FOBのみなさんの・・・ウググ」
と、かんでしまって(笑)
そのときに、手を口にやって「困った〜」みたいなポーズをしてて。
それがまた、お茶目な感じでねぇ。「女性ファンはたまらないだろうなぁ」と思いつつ(笑)
「と、とにかく。FOBのみなさん、どうもありがとうございました。ハマダからの挨拶でした!」

その時は、「なんだよー。北陸っていっても、福井だけじゃーん。長野は北陸じゃないし・・・」と思ったんだけど。
今になって思うと、「ON THE ROAD 2001」で何度も来てくれた北陸公演のことを言ってるのかなぁーと思うんですよね。
だからといって、別に「これでサヨナラです。今までありがとう」ってことではないと思うんだけどね。
またいつの日か、北陸にも帰ってきてくれる。
FOBで、省吾のチケットをとる日がくる。
それを信じてやまないです。

って、僕がこういうふうに書くと、また「ヘンな噂」になってしまうのかなぁ。
別に僕は、そのへんの真相を知ってるわけではないので。
妙な話に脚色して広めないように(笑)


この夜のお気に入り
「終りなき疾走」、「演奏旅行」、「青空」