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第1話第2話第3話

 Stage Act.I

始まりの鐘は高らかに

一緒に観るCさんは、今回のツアーの参加は今日が最初で最後。
今日この日まで、必死にネタバレに耐えてきたそうです。
僕だったら2ヶ月もムリだなぁ(笑)

場内のBGM、スクリーンに投影されたツアーロゴ、暗転する照明。
そして、「ある晴れた夏の日の午後」をBGMに流れる映像・・・。
ひとつひとつの演出に喜びの声を挙げている彼女を見ていると、僕もなんだか嬉しい(笑)
そうなんだよなぁ、やっぱりこういうふうにいなきゃ。
省吾自身もステージで言ってるけど、ライブは一期一会
たとえツアーに何度か参加していても、「これは知ってるよ」とか「その後そうなるんでしょ」みたいな
知ったかぶりをしたり、慢心してはいけない。
確かに日によって違う部分もあるけど、決してそれに飽きてはいけない。
そういう人は、何度も参加する資格がない。
少なくとも、僕はそう思う。

だから例え、ツアーの全公演に参加できる権利(チケット代、交通費、宿泊費など含む)が
自分に与えられたとしても、僕はそれを辞退するだろうね。
毎日同じように、新鮮なフレッシュな気持ちで観られる自信がないから。
決して、そういう人が悪いと言ってるわけじゃない。
それはそれ、その人の価値観だから。
行ければ行けるだけ、回数を多く行くことを良しとする人もいるだろうし。
ただ僕は、そうは思わないってだけ。
どっちが正しいとかは言わない。それはあくまでも、人の価値観だから。

♪Like a long… lonely stream…

今日もショーが始まる!
2006年11月14日の火曜日、今日この日、この時しか観られないライブを爆楽する!

いつか陽のあたる場所へ

「A PLACE IN THE SUN」
太陽のあたる場所。1968年、スティービー・ワンダーがモータウンからリリース!
そんなこと、咄嗟には思いつかないぞ(笑)
ただ、今日もこの場所にいられる喜びだけでいっぱいでした。

今日も♪I know〜!のところは、身体を傾かせながら力いっぱいこめて。

昨日も観た光景なのに、なんだか違って思える。
観ている位置も、一緒に観てる人も、昨日とは違う。
だけどそうじゃない、気持ちの持ち方ひとつなんだ。
やればできるんじゃん、僕にだって。

グレッチの120周年記念ギターを抱えた省吾は、今日もまたカッコイイ!

34万円のギター
イラストはヘタレですまん(笑)

長い旅路の果てに見つけた絆

省吾のかき鳴らすGのコードが、前の曲の解放的なムードをさらに高める。
解放への幻想(イリュージョン)ではない。
これはまさに現実。
今目の前で、省吾が、バンドのメンバーたちが演奏している!
なぜか今日は、僕自身もハイテンション(笑)

「光と影の季節」、この曲はやっぱりいいね!
オーソドックスなロックナンバーでありながら、音楽的にも全く古さを感じさせず
いつ聴いても新しく、瑞々しい。
キャリア30年を迎えても、まだこんなにフレッシュな歌が書けるなんて。
僕がいつもすごいと思うのは、シンガーソングライター・浜田省吾なのかも。
初めて聴いた「太陽の下へ」の衝撃は、今でも忘れないもんなぁ。
「なんでこんな詞が書けるんだ!?」っていうね。
何度聴いても飽きず、何度聴いても嬉しい。いや、ものすごく嬉しい。
今日もまた最高のショーが、魔法の一夜が始まった!!

Hello!石川・金沢City!今夜気分はどうだい!?

♪Hello〜!Kanazawa City〜!How are you doin'!

イヤァァァァァァァアアア!!(`∀´)ノ

って、サビのとこ、めいっぱい叫んじゃうよね(笑)
叫ばない?(笑)
特にやっぱり、僕にとっては準・地元だからね。気持ちの昂ぶりが、全然違うわけさ。

この曲、かなり絶叫系かも。今日気づいた(笑)
「HELLO ROCK & ROLL CITY」、これが終わった頃には既に酸欠状態(笑)

今日のライブも、ヘビーになる予感(笑)

ステージの上、最高級のBAND!

間髪入れず、小田原さんの刻む激しいビートが休むヒマを与えてくれない(笑)

コンサートに来てくれてどうもありがとう!
この夜を、素晴らしいものにしたいと思います。
最後まで、どうかよろしく!
大きな拍手を!ギター、長田進!!

長田さんのギター、古村さんのサックス。
もうホント、言うことないです。「この夜に乾杯!」
この曲は、これからも長く定番化してほしいなぁ。

That's right, Shogo!

続けて「旅立ちの朝」
今日もずっと注目して見ていましたが、例の三角の手振りはなかったです。

曲の最後では、今日も「That's right, Shogo!」と言ってました。

君への愛があればこそ!

冒頭から、慌しいダンス。
なんかもう、疲れと興奮とでぐちゃぐちゃです(笑)

この「君がいるところがMy sweet home」、個人的には今回のツアーでは初めて聞きました。
基本的には去年のアレンジと同じ感じ。
腕を上下に振る、独特のロボットダンスも健在です(笑)

曲の最後で♪君の住む金沢が〜My home town〜!と歌ってくれたのが嬉しかったです。
こういう、町の名前を入れる曲。いいよね。
コンサートツアーで成長してきた、浜田省吾ならではのもの。

「オーイエー!」の後、ちょっと一息。

今日もまた、この美しい街・金沢に帰ってこれて、こんなにたくさんの人が集まってくれて嬉しいです!
どうもありがとう!!
手を挙げて応えてほしいんだけど・・・
「今日初めて浜田省吾のコンサートに来た!」って人、どのぐらいいらっしゃいますか?

昨日同様、初めての方、けっこう多かったです。

初めまして、ようこそ!
じゃあ、「お前のコンサート何度も来てやってるぜ!」って人は?

僕も含め、客席は大歓声!

久しぶりです!
じゃあ、「昨日も来てやったぜ!」って人は?

僕も含め、客席の半数以上が大歓声だったと思う。

今日初めての人、何度も来てくれてる人、今日は2日目って人。いろんな人がいますが・・・
オレたちにとっては、ライブは今日1日だけ、一期一会の気持ちでベストを尽くしたいと思います。
最後まで、どうかよろしく!

ここで、客席はみんな着席。

突然ですが、今日は2006年11月14日・・・

客席から、「今日誕生日ー!」という女性の声。
あまりにもタイミングがよかったので、なんかそういう意識があったのかなぁ。
なんかでも、省吾の話のコシを折ってしまう声はどうかと思うけど。

おめでとう。気持ちだけ、おめでとう(笑)
誕生日といえばですね…1976年、ソロになって今年でちょうど30年になります。
40年というと、生きてない人もいるから(笑)オレはばっちり生きてるつもりだけど。
だから、30年っていうのはひとつの区切りでね。
人によっては、大きなドームやスタジアムで
「みんな、今日まで支えてくれてありがとう!」

泣くマネ(笑)

・・・っていう人もいるんですが、浜田には似合わないので(笑)
その代わり、基本に返って、2年間かけて日本中の街をまわっています。
昔の、北国講堂時代から支えてくれている金沢のみんなの元へ帰ってこれて嬉しいです。
ですから、今日は30歳の誕生日会のつもりです・・・

客席に向かって、ブレゼントを要求するような仕草(笑)

・・・なんのプレゼントも無い代わりに(笑)、今日は会費制のパーティです。
食べ物も飲み物も出ませんが、音楽と真心で、みんなをおもてなししたいと思います。
歌も、新しい歌、古い歌、いろいろやるつもりですが・・・
次にやる歌は、比較的新しい歌です。
浜田にとっては、10年前のアルバムはめちゃくちゃ新しいアルバムのような気がしますが(笑)
次の曲は、大好きな『青空の扉』というアルバムから。「彼女はブルー」。

真夜中でもいいんだぜ 呼び出してくれよ寂しい時には…

この曲、いつもすごく楽しそうに歌う様子が印象的なんですが
今日はなんだか力強く歌っていたような気がします。
それは僕の感じ方だけで、なんの根拠もないんだけど(笑)

あとは、長田さんのギターがとても印象的でしたね。

ありがとう。「彼女はブルー」でした。
10年前のアルバムからだったんですが・・・
前回、金沢に来たのは、「ON THE ROAD 2001」がスタートしたばかりの頃。
1998年の6月2日3日だね。
金沢市観光会館、あの時来てくれたって人いる?

大拍手!

久しぶりです。
その前は、1998年の5月31日に輪島市文化会館に行ってるね。
懐かしいねー、小島君。
あの時、オレたち堤防で釣りしたよね。誰も何も釣れなかったけど(笑)
でもほんと、石川県は綺麗なところで羨ましいです。
・・・カニも美味しいし(笑)

僕を含め、昨日も来てた人は微笑ましい苦笑を(笑)

ということは、金沢に来るのは、8年と5ヶ月ぶりなんだよね。
8年と5ヶ月っていうと・・・すごいよね。
小学生が、中学・高校卒業して大学生だもんね(笑)
・・・年の話あまりしたくない?
前回の時、オレ45歳だったんだよ?

客席からなんともいえない声がチラホラ(笑)

なに、その「ウェェ〜?」っていう感じは(笑)
じゃあキミたち、いったい幾つなのよ?(笑)

この後、一人の人は?とか恋人ができた人は?とか結婚して子どもができた人は?
という質問を幾つか。
あの時一人だったけど、結婚して子どもができて、その後別れたって人は?
というややこしい質問に、たしかハーイという声が挙がって。それには驚いた(笑)

・・・いろんなことがあるよねー。
まだまだみんな、新しい出会いがあるからね。人生続いていくからね。
・・・。
じゃあ、曲いきまーす(笑)

絶妙の間合いに客席は大爆笑(笑)

わりと新しい曲をやったので、次はもっと古い、20数年前の曲をやります。
1曲目は1982年、『Promised Land』の中から。
もう1曲は1981年の『愛の世代の前に』の中から。

「古い曲を・・・」というところで、客席が大きくどよめたいのが驚きでした。
 ・今回のツアーに対する前知識がほとんどない人が多い。
 ・やっぱり古い曲をいろいろ聞きたい。
という人が多いのかな?
僕としては、古い曲も好きだけど、新しい歌もいろいろ好きなんだけどね。
「あれから二人」とか「SAME OLD ROCK'N'ROLL」とかやってくれないかな。

まっすぐな愛の歌

古い歌の1曲目は「ロマンス・ブルー」。こんなにストレートな愛の歌って少ないよね。
「今も変わらず君だけを愛している…」っていう歌詞に心打たれて、ファンになりかけの頃
『Wasted Tears』をよく聴いていました。
『誰がために鐘は鳴る』、『Wasted Tears』、『Edge of the Knife』は、今でも僕の中では
ファンになったキッカケを与えてくれた、不動の位置を占める3枚です。

愛という名を信じて

続けて演奏されたのは、「愛という名のもとに」
曲の始まる前に、背景のスクリーンみたいのがスーッと下りて、ブルーの夜景が。

以上2曲に関しては前回の松江でも聞いているので、曲の感想はそちらに任せて。

「Sunny's Day」の中には、僕の日記コーナーがあるんですが。
今は「Sunning Tale」ですが、以前は「Daily News」というタイトルでした。
その1999年の記事を久しぶりに見ていたら、こんな記述がありました。
1999年4月12日の記事です。若干推敲していますが、ほぼ原文のまま引用。
(※これらの過去コンテンツは現在見られません)

Daily News 1999 / 1999.4.12

独自の詩観を持つアーティストのつくる詩には、奥深いものがあります。
作者自身の感慨が込められているものも多分にあるとは思うのですが、聴く側にとっては掌握しきれないことなので自分なりの解釈をして聞いてしまいます。

たとえば、僕の大好きな浜田省吾の曲に、『愛という名のもとに』という曲があるのですが・・・
この詩は、別れを迎えた恋人たちを歌ったようですが、とらえかたによっては「今は二人、別々に暮らすことしかできないけど、いつかきっと笑い会える日々がやってくる。その日がくるまで愛という名を信じて暮らしていこう」そんなふうに曲解できると思うんです。

もうひとつ、『陽のあたる場所』も解釈の仕方によっては詩に含まれた深い情感を垣間見ることが出来ます。
この曲も、男女の別離を歌ったもののようですが、その内容にそぐわない前向きな曲名、「愛だけみつめ・・・」という歌詞から感じられるものから、別のテーマに解釈できると思うのです。
「ただひたすらに愛する人がいて、その人を愛するがゆえに互いを傷つけまいとする不器用な優しさと、愛を信じることへの恐れの葛藤から、別離という容易な解答をだしてしまう。けれど、本当は相手のことを心から愛している。そんな愛の形を詩にしたものだと思うのです。

昔この曲を歌っていたとき、間奏にこんなふうに省吾は語っていました。
「まだ若かった頃、貧しくて、寂しくて、すぐ目の前にある慰めを愛だと思い、夢中になれるものを夢だと信じ、すぐ手にいれてしまう。だけど、やがて、少しずつ大人になっていき、真実の愛や、本当に欲しかった夢に気がついたとき、人は時に、そこからは遠く離れてしまっていることがある。どうかみんなが、そして僕も、真実の愛や本当の夢に巡り会えて、それを手にすることができるよう、祈ってます」

真実の愛とは、夢とは。
ただひたすらに愛し、思いやり、芝生にふりそぞく春の日射しのように、暖かい心。
「偽りのかけらも無い」心、そんな心を持ち続けることだと僕は思います。
たとえば、恋人を乗せて雲間に消えていく飛行機を見送ったときに涙があふれてくる。心の底から愛している、誰よりも想っている。そんな出会いがあって、そこまで人を愛し、信じて、もとめあうことができたら、生きるということはそれだけで価値のあることだと思うんです。

7年後の今も、考えてること、あまり変わらないなぁ。

曲が終わり、ステージが暗転する中でスタッフたちが慌しく動き出す。

ありがとう。
「ロマンス・ブルー」と、「愛という名のもとに」でした。
素晴らしいピアノを弾いてくれたのは、小島良喜くん。

客席は大拍手!
小島さんは今日もカニカニポーズ(笑)

この2曲は、27、28の頃に作った歌なんですが・・・
見事に、暗〜いよね・・・(笑)
あの頃オレに、一体何があったんだろう?(笑)
でも、どんなにうまくいってるように見えるカップル・家庭も、必ず何か問題を抱えてるからね。
そんなことを物語ってる歌だよね。
・・・笑えないよね(笑)
だから、日々努力しなきゃいけないんだよね。
そうだよな、なっ!

パッと後ろを振り向くが、メンバーはみんな散り散りに(笑)

誰もいないじゃん・・・どうなってるんだ(笑)

昨日の古村さんとのアレで味を占めたのかな?(笑)

さて、話は変わりますが・・・
パッと見、客席、年齢層高い(笑)
でも、オレがデビューした1976年、その頃のことをハッキリ覚えている人は少ないよね。
ということで、そんな1970年代初期、日本という国がどうだったのか。
それをこの人に語ってもらおうと思います。
オルガンを弾いても、シンセサイザーを弾いても、ストリングスアレンジをやらせても、
何をやらせても一流ですが、語りも一流です。
福田裕彦!テーマは1970年代!

そう言い残して、省吾は一旦バックステージへ。
そして、福田さんの「1970年代講座」。

福田「1976年。23歳の浜田省吾は、アルバム『生まれたところを遠く離れて』でソロデビュー。ライブツアーに出た」

語りの終盤、ステージソデから省吾がギターケースを抱えて歩いてくる。
ここで大きな歓声があがります。

使いまわし

福田「当時は現在のようなライブハウスなどなく、歌える場所といえば、
デパートの屋上や、居酒屋、キャバレーやスナックなどしかなかった。
だが、デビューしたての、サングラスをかけた無名のシンガーの曲に耳を傾ける客など、誰もいなかった。
そこにいる客といえば、買い物帰りの主婦や、デート中のカップル、そしてこんな酔っ払いたち。
彼らはそこで、こんな歌を聞いた・・・」

スポットライトが、ステージ右サイドの福田さんの上から、ステージ中央の省吾の上へ。

こんばんは。浜田省吾です。

喋り方は、やっぱりボソボソと自信なさげな感じ(笑)

東京から来ました。金沢に来るのは初めてです。いいところですねー。
まだデビューしたばかりなんで、皆さんまだオレのこと知らないと思うけど・・・
もしこの中で、1人でもアルバムを買ったって人がいたら、3000分の1です。
レコード屋に、まだ2000枚ぐらい残ってます(笑)
でも、この歌を知ってる人が1人でもいたら、一緒に歌ってください。
励みになります・・・くれぐれも、ヤジらないように(笑)

客席は爆笑(笑)
やっぱりこのコーナーは面白い。
そして今日は、いつもとはちょっと違って、長いMCでした。

歌のテーマは、「初恋の人」です。初恋の人のことを歌にしました。
18のとき、広島英数学館というところに通ってまして。
その時、友達の家に1ヶ月だけホームステイしてた留学生の女の子がいまして。
そのコに恋をしました。それをテーマに、歌にしました。
そのコが夏に帰った後、どんどん受験日が近づいてきて。でも、勉強してなくて。
そのコに会いたくて…そんな、切ない切ない想いを歌にしました。聞いてください。
一緒に歌ってくださいねー。
・・・知らないかもしれないけど(笑)

路地裏からメインストリートへ

いつもと違うMCだったので、もしかしたら違う曲をやるのかも!?と思いましたよ(笑)
「19のままさ」とか・・・。
会場に来ていた多くの友達も、そう思ったようです。

でも、よくよく考えてみたら、この「初恋をテーマに作った」という「青い目の少女」という曲が
「路地裏の少年」の原曲なんですよね。

デモテープを送ったけど、その後、全く音沙汰がなかったという・・・(笑)
その貴重な音源、今でも残ってたりしないんだろうか?
ちょっと聞いてみたい。

路地裏の少年
<ステージ上のイメージ図>

曲の前の長いMCの方が印象に残ってるので、曲の演奏自体には
残念ながらあまり濃い印象は残ってないです。

客席は、もちろんみんなで大合唱!しましたよ。

ありがとう。
1976年4月21日にソロデビューした時のシングル、「路地裏の少年」でした。
結局、初恋の人のことはどこにも出てこなかった(笑)
最初は初恋の人のことを歌ってたんだけど、だんだんこんな歌になってしまって。
次に演奏する歌は・・・同じ頃に書いた歌です。
1年ぐらい前、「愛奴」っていうバンド時代に作った歌です。
今聞くと、大げさだったり、シリアスだったり、ナイーブだったりするんですが・・・
あの頃のオレ、そのままだったのかなぁという気がします。
そして、結果的にこれは・・・
父と母のために書いたブルースなんだなぁという気がします。

いつまでも人は歩き続ける

使いまわし

歌っている時に背景に流れる映像、やっぱり少し変わっていました。
曲が始まって最初のあたり、チェックのシャツを着た現在の省吾が口ずさんでいるシーンはカットされていますね。

曲の途中で印象的だったのは、「♪馬鹿息子の〜R&R〜」というあたりで
省吾がやってるエア・ベース。あれ、カッコイイですね。
毎回気づいてはいたんだけど、あらためてカッコイイと思う。
エア・ベースというのは、エア・ギターというのが流行ってますが
実際には持っていない楽器を、見た目だけで弾いてその演奏の様子を競うというやつ。
ここで省吾が弾いてるのはベースで、弦を親指ではじいて弾く「チョッパー」。
ドラムとベースのリズムに合わせて、身体全体で曲を表現している。

この曲は演奏時間がとても長いので、いろんなとこに目がいってしまいます。
小島さんのピアノもカッコいいし、長田さんと町支さんのギターもカッコイイし。
小田原さんの大胆かつ繊細なドラムも心地いい。

今回のツアーのセットリストの中でも、僕が最も好きなシーンのひとつです。
スクリーンが下りていく最後の最後まで、その圧倒的な演奏に心奪われているから
なんだかあっという間に感じてしまうんだよね。
省吾の好きなリズム&ブルース、いわゆるR&BのBの方の代表曲のひとつ、「生まれたところを遠く離れて」
とにかくカッコイイです。


3.コンサートレポート後編〜Stage Act IIへ続く