第61回(1988年)アカデミー賞
| 第61回(1988年)のアカデミー賞はチェビー・チェイスの総合司会で開催されました。 下馬評で優勢の声が高かった『レインマン』(候補8部門)が作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞と主要4部門を受賞し、1979年の『クレイマー、クレイマー』、1980年の『普通の人々』のようなアカデミー会員が「家族の絆を描いた作品」に好意的なことが再認識された。 対抗馬として注目された『ミシシッピー・バーニング』(候補7部門)は1部門、『危険な関係』(候補7部門)は3部門の受賞にとどまった。 「実写とアニメーションの合成」という、映画誕生以来数多く成されてきた実験は、『ロジャー・ラビット』によって初めてアニメーションに立体感を持たせることに成功し、3部門を受賞した。 |
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全部門ノミネート&受賞一覧
| 作品賞 (History) |
|---|
| ◆ レインマン ◇ 偶然の旅行者 ◇ 危険な関係 ◇ ミシシッピー・バーニング ◇ ワーキング・ガール |
| 監督賞 (History) |
| ◆ バリー・レヴィンソン (レインマン) ◇ チャールズ・クライトン (ワンダとダイヤと優しい奴ら) ◇ マーティン・スコセッシ (最後の誘惑) ◇ アラン・パーカー (ミシシッピー・バーニング) ◇ マイク・ニコルズ (ワーキング・ガール) |
| 主演男優賞 (History) |
| ◆ ダスティン・ホフマン (レインマン) ◇ ジーン・ハックマン (ミシシッピー・バーニング) ◇ トム・ハンクス (ビッグ) ◇ エドワード・ジェームズ・オルモス (落ちこぼれの天使たち) ◇ マックス・フォン・シドー (ペレ) |
| 主演女優賞 (History) |
| ◆ ジョディ・フォスター (告発の行方) ◇ グレン・クロース (危険な関係) ◇ メラニー・グリフィス (ワーキング・ガール) ◇ メリル・ストリープ (クライ・イン・ザ・ダーク) ◇ シガーニー・ウィーバー (愛は霧のかなたに) |
| 助演男優賞 (History) |
| ◆ ケヴィン・クライン (ワンダとダイヤと優しい奴ら) ◇ アレック・ギネス (LITTLE DORRIT) ◇ マーティン・ランドー (タッカー) ◇ リバー・フェニックス (旅立ちの時) ◇ ディーン・ストックウェル (愛されちゃってマフィア) |
| 助演女優賞 (History) |
| ◆ ジーナ・デイビス (偶然の旅行者) ◇ シガーニー・ウィーバー (ワーキング・ガール) ◇ ミシェル・ファイファー (危険な関係) ◇ フランシス・マクドーマンド (ミシシッピー・バーニング) ◇ ジョーン・キューザック (ワーキング・ガール) |
| オリジナル脚本賞 (History) |
| ◆ レインマン ◇ ワンダとダイヤと優しい奴ら ◇ 旅立ちの時 ◇ ビッグ ◇ さよならゲーム |
| 脚色賞 (History) |
| ◆ 危険な関係 ◇ 偶然の旅行者 ◇ 愛は霧のかなたに ◇ LITTLE DORRIT ◇ 存在の耐えられない軽さ |
| 撮影賞 (History) |
| ◆ ミシシッピー・バーニング ◇ レインマン ◇ テキーラ・サンライズ ◇ 存在の耐えられない軽さ ◇ ロジャー・ラビット |
| 美術監督・装置賞 |
| ◆ 危険な関係 ◇ フォエバー・フレンズ ◇ レインマン ◇ タッカー ◇ ロジャー・ラビット |
| 音響賞 |
| ◆ バード ◇ ダイ・ハード ◇ 愛は霧のかなたに ◇ ミシシッピー・バーニング ◇ ロジャー・ラビット |
| 編集賞 |
| ◆ ロジャー・ラビット ◇ ダイ・ハード ◇ 愛は霧のかなたに ◇ ミシシッピー・バーニング ◇ レインマン |
| 作曲賞 |
| ◆ ミラグロ/奇跡の地 ◇ 偶然の旅行者 ◇ 危険な関係 ◇ 愛は霧のかなたに ◇ レインマン |
| 歌曲賞 |
| ◆ Let the River Run (ワーキング・ガール) ◇ Calling You (バグダッド・カフェ) ◇ Two Hearts (バスター) |
| 衣装デザイン賞 |
| ◆ 危険な関係 ◇ 星の王子ニューヨークへ行く ◇ ハンドフル・オブ・ダスト ◇ キャデラック・カウボーイ ◇ タッカー |
| メイクアップ賞 |
| ◆ ビートルジュース ◇ 星の王子ニューヨークへ行く ◇ 三人のゴースト |
| 視覚効果賞 |
| ◆ ロジャー・ラビット ◇ ダイ・ハード ◇ ウィロー |
| 音響効果編集賞 |
| ◆ ロジャー・ラビット ◇ ダイ・ハード ◇ ウィロー |
| 短編アニメーション賞 |
| ◆ ティン・トイ ◇ TEXHNOLOGICAL THREAT ◇ THE CAT CAME BACK |
| 短編実写映画賞 |
| ◆ THE APPOINTMENTS OF DENNIS JENNINGS ◇ CADILLAC DREAMS ◇ GULLAH TALES |
| 短編ドキュメンタリー賞 |
| ◆ YOU DON'T HAVE TO DIE ◇ THE CHILDREN'S STOREFRONT ◇ FAMILY GATHERING ◇ GANG COPS ◇ PORTRAIT OF IMOGEN |
| 長編ドキュメンタリー賞 |
| ◆ HOTEL TERMINUS : THE LIFE AND TIMES OF KLAUS BARBIE ◇ THE CRY OF REASON BEYERS MAUDE : AN AFRIKANER SPEAKS OUT ◇ レッツ・ゲット・ロスト ◇ 誰がビンセント・チンを殺したか? ◇ PROMISES TO KEEP |
| 外国語映画賞 |
| ◆ ペレ (デンマーク) ◇ ハヌッセン (ハンガリー) ◇ 仮面の中のアリア (ベルギー) ◇ サラーム・ボンベイ! (インド) ◇ 神経衰弱ぎりぎりの女たち (スペイン) |
| 名誉賞 |
| ◆ イーストマン・コダック社 |
| 特別賞 |
| ◆ カナダ・ナショナル・フィルム・ポート ◆ リチャード・ウィリアムズ |
| ジーン・ハーショルト友愛賞 |
| ◆ ゴードン・ヘンリー・クック |