第50回(1977年)アカデミー賞
| 記念すべき第50回(1977年)のアカデミー賞には、過去にオスカーを受賞したスターたちが多数出席し、司会にはボブ・ホープが復活。 この年のハリウッドは壮大なSFスペース・オペラ『スター・ウォーズ』と、フェミニズムを反映させた女性映画ブームに沸いた。 作品賞を獲得したのは『アニー・ホール』。脚本家兼俳優として映画界にデビューしたウディ・アレンが得意の話術を駆使した自伝的要素の濃いラブ・コメディで、チャップリンも讃えた。しかし、監督賞、作品賞ともにウディ・アレンは「アカデミー賞には興味がない」と受賞式に姿を見せず、クライマックスの盛り上がりに欠けた。 主演男優賞を受賞したリチャード・ドレイファスはこの時29歳で、男優としては史上最年少のオスカー受賞者となった。 |
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全部門ノミネート&受賞一覧
| 作品賞 (History) |
|---|
| ◆ アニー・ホール ◇ グッバイガール ◇ ジュリア ◇ スター・ウォーズ ◇ 愛と喝采の日々 |
| 監督賞 (History) |
| ◆ ウディ・アレン (アニー・ホール) ◇ ジョージ・ルーカス (スター・ウォーズ) ◇ ハーバート・ロス (愛と喝采の日々) ◇ スティーブン・スピルバーグ (未知との遭遇) ◇ フレッド・ジンネマン (ジュリア) |
| 主演男優賞 (History) |
| ◆ リチャード・ドレイファス (グッバイガール) ◇ ウディ・アレン (アニー・ホール) ◇ リチャード・バートン (エクウス) ◇ マルチェロ・マストロヤンニ (特別な一日) ◇ ジョン・トラヴォルタ (サタデー・ナイト・フィーバー) |
| 主演女優賞 (History) |
| ◆ ダイアン・キートン (アニー・ホール) ◇ アン・バンクロフト (愛と喝采の日々) ◇ ジェーン・フォンダ (ジュリア) ◇ シャーリー・マクレーン (愛と喝采の日々) ◇ マーシャ・メイソン (グッバイガール) |
| 助演男優賞 (History) |
| ◆ ジェイソン・ロバーズ (ジュリア) ◇ ミハイル・バリシニコフ (愛と喝采の日々) ◇ ピーター・ファース (エクウス) ◇ アレック・ギネス (スター・ウォーズ) ◇ マクシミリアン・シェル (ジュリア) |
| 助演女優賞 (History) |
| ◆ ヴァネッサ・レッドグレーヴ (ジュリア) ◇ レスリー・ブラウン (愛と喝采の日々) ◇ クィン・カミングス (グッバイガール) ◇ メリンダ・ディロン (未知との遭遇) ◇ チューズデイ・ウェルド (ミスター・グッドバーを探して) |
| オリジナル脚本賞 (History) |
| ◆ アニー・ホール ◇ グッバイガール ◇ レイト・ショー ◇ スター・ウォーズ ◇ 愛と喝采の日々 |
| 脚色賞 (History) |
| ◆ ジュリア ◇ エクウス ◇ I NEVER PROMISED YOU A ROSE GARDEN ◇ オー!ゴッド ◇ 欲望のあいまいな対象 |
| 撮影賞 (History) |
| ◆ 未知との遭遇 ◇ 海流のなかの島々 ◇ ジュリア ◇ ミスター・グッドバーを探して ◇ 愛と喝采の日々 |
| 美術監督・装置賞 |
| ◆ スター・ウォーズ ◇ エアポート’77/バミューダからの脱出 ◇ 未知との遭遇 ◇ 007/私を愛したスパイ ◇ 愛と喝采の日々 |
| 音響賞 |
| ◆ スター・ウォーズ ◇ 未知との遭遇 ◇ ザ・ディープ ◇ 恐怖の報酬 ◇ 愛と喝采の日々 |
| 編集賞 |
| ◆ スター・ウォーズ ◇ 未知との遭遇 ◇ ジュリア ◇ トランザム7000 ◇ 愛と喝采の日々 |
| 視覚効果賞 |
| ◆ スター・ウォーズ ◆ 未知との遭遇 |
| 作曲賞 |
| ◆ スター・ウォーズ ◇ 未知との遭遇 ◇ ジュリア ◇ ザ・メッセージ ◇ 007/私を愛したスパイ |
| 歌曲・編曲賞 |
| ◆ A LITTLE NIGHT MUSIC ◇ ピートとドラゴン ◇ シンデレラ |
| 歌曲賞 |
| ◆ You Light Up My Life (マイ・ソング) ◇ Candle on the Water (ピートとドラゴン) ◇ Nobody Does It Better (007/私を愛したスパイ) ◇ The Slipper and the Rose Waltz (シンデレラ) ◇ Someone's Waiting for You (ビアンカの大冒険) |
| 衣装デザイン賞 |
| ◆ スター・ウォーズ ◇ エアポート’77/バミューダからの脱出 ◇ ジュリア ◇ A LITTLE NIGHT MUSIC ◇ 真夜中の向こう側 |
| 短編アニメーション賞 |
| ◆ 砂の城 ◇ THE BEAD GAME ◇ THE DOONESBURY SPECIAL ◇ JIMMY THE C |
| 短編実写映画賞 |
| ◆ I'LL FIND A WAY ◇ THE ABSENT MINDED WAITER ◇ FLOATING FREE ◇ NOTES ON THE POPULAR ARTS ◇ SPACEBORNE |
| 短編ドキュメンタリー賞 |
| ◆ GRAVITY IS MY ENEMY ◇ AGUEDA MARTINEZ : OUR PEOPLE, OUR COUNTRY ◇ FIRST EDITION ◇ OF TIME, TOMBS AND TREASURE ◇ THE SHETLAND EXPERIENCE |
| 長編ドキュメンタリー賞 |
| ◆ 愛のファミリー ◇ THE CHILDREN OF THEATRE STREET ◇ HIGH GRASS CIRCUS ◇ HOMAGE TO CHAGALL THE COLOURS OF LOVE ◇ UNION MAIDS |
| 外国語映画賞 |
| ◆ これからの人生 (フランス) ◇ イフゲニア (ギリシャ) ◇ サンダー・ボルト救出作戦 (イスラエル) ◇ 特別な一日 (イタリア) ◇ 欲望のあいまいな対象 (スペイン) |
| 特別業績賞 |
| ◆ フランク・E・ワーナー (『未知との遭遇』の音響効果の編集) ◆ ベンジャミン・バート・Jr. (『スター・ウォーズ』での宇宙人とロボットの声の創造) |
| 名誉賞 |
| ◆ マーガレット・ブース (映画産業におけるフィルム編集者としての類まれなる貢献) ◆ ゴードン・E・ソーヤー、シドニー・ポール・ソロウ (アカデミー映画芸術・科学の高い規範の維持への多大な献身を讃えて) |
| アービング・G・サルバーグ賞 |
| ◆ ウォルター・ミリッシュ |
| ジーン・ハーショルト友愛賞 |
| ◆ チャールトン・ヘストン |