2008/4/4(金)3 オーストラリア新婚旅行(14) 空路の果てに

PM7:30(日本時間)
長い長い時間を経て、飛行機はようやく名古屋国際空港セントレアに着陸。
まぁ、ちょっと眠ったり、リチャードと話したりしてて退屈はしなかったけど(笑)

本来コレは名古屋行きの便なので、名古屋が目的地の方々はそこで降りて。
僕たちは飛行機から一旦降りて、到着ロビーへ。
飛行機は同じ機体を再整備して関空まで飛ぶ様子。
この到着ロビー、一応セントレアの一部なんですが、僕たちにとって名古屋は経由地なので、
税関も通れないし、外にも出られないらしく。
ゲートを越えた向こう側からが日本。中日ドラゴンズの試合をテレビで流してるけど、ここはまだ国外。
名古屋にいるのに、日本に帰ってきたのに、法的にはまだ国外という不思議。
僕にとっては初めてのセントレアなのに(悲)

着陸前から「ティーを飲みたい!」と訴えていたリチャードと一緒に、ロビーにあるスタバへ。
僕たちもコーヒーをおごってもらいました♪

セントレアのタスバ(国外)にて

すぐに出るはずの飛行機には、いつ乗れるか全くわからない状態。
窓口の人に問い合わせても「飛行機の調整中」とかでハッキリとした返事はないし…

ここでようやく、日本で待つ家族と連絡がとれました。
ケアンズ空港から国際電話をかけようかとも思ったんだけど、どういう状況になるかわからなかったし。
何時に着くか、ようやくおぼろげに見え始めてきた頃だったしね。
本来の予定では、関空に着くのが8時半頃。
大阪の奥さんの家族が、迎えに来てくれてるはずだったのね。
電話をしたら、ちょうど家を出たところだった頃みたいで。
「今名古屋にいるんだけど」と言ったら、驚くやら笑うやらで(笑)
ちなみに、当時奈良に住んでた僕の両親が、サプライズで関空に迎えに来てたらしく。
「迎えに来なくていい」って言ってあったのに(笑)
虚しく帰ってもらうことになってしまいました。

PM10:30(日本時間)
じれったい気分のまま、ひとすら待つこと3時間。
ようやく搭乗できたのが、午後10時半
待ってた時間で、JRで大阪まで行けるっつーの(怒)
これだから、僕は飛行機ってあまり好きじゃないんだよね。
決まった時間に飛ばないし、天候不順で目的地に着かなかったり。
最近ではなぜか燃料代(国際便のサーチャージ代。しかも、これがバカ高い)まで払わされる始末。
できれば陸路で行きたいけど、海を越える場合は仕方ないんだけどねぇ。

しかも、飛行機に乗ったはいいけど、そこからがまた大変。
みんな席に着いて、エンジンに「フィィィィ〜〜ン」と火が入り、飛び立つのかと思いきや、アナウンス。
機材の故障とかで、「乗客の人数が把握できない」という珍事。
フライトアテンダント(性別も人種も様々)が、指差し確認(アナログ!)で、「いち、に…」と数えだす始末。
「おいおい、とにかく早くしてくれよ!こっちは朝からのドタバタで、みんな疲れてるんだよ!」と
あちこちの席からブーイングや苦情が。

しかも、かなり冷房きいてて、寒いんだよね。
「毛布ください」と訴える小さい子連れのお母さんに対し「それらのサービスは離陸してからになります」という冷たい仕打ち。
ちなみにこの飛行機は、名古屋〜関空の便だけど、飛ぶ飛行機はジェットスター社の国際便。
スタッフはほとんどみんな外国人です。

何度も何度もイチから数えなおし、「数が合わないので、もう一度数えなおします」のアナウンス。
そうなると、乗客のしびれもピークになってくるよね。
トイレに立つ人もいるわけで、そうなるとまた数が合わなくて。

何十回数えなおしたかな?
エンジンはとっくに温まってるアイドリングの状態。
だけど窓の外の景色は、まったく変わらず。
いつの間にか、日付が変わってました…。

4/5 AM1:20(日本時間)
ようやく「人数が揃いましたので、離陸準備に入ります」のアナウンスが流れた時は、みんな拍手でした(笑)
やっと離陸できたのが、なんと午前1時20分
結局、乗ってから離陸まで3時間ぐらい待たされた計算。
出発前の機内でこんなに待たされるって、なかなかない体験じゃない?(苦笑)

名古屋国際空港に着いてから、6時間後でした。
車で行ってもとっくに着いてるっちゅーの!!

4/5 AM1:50(日本時間)
待機時間6時間。フライト時間、たったの30分(笑)
飛び立った飛行機は、あっという間に関空へ。

1時50分に関空に着き、ようやく帰国の扱いに。
税関と入国審査を済ませて、ゲートを通ってようやく帰国!
リチャードとはここでお別れ。
最後はアッサリした挨拶で別れてしまったけど、たった1日の付き合いだったけど
終生忘れることはないであろう、濃密な関係でした。

遅いのにも関わらず迎えに来てくれた両親と再会し、大阪の家へ。
関空を出発したのが2時半。
深夜でさすがに道も空いていたので、30分ほどで帰れました。
3時過ぎに帰宅。サッとお風呂に入り、寝たのは4時過ぎだったんじゃないかな?
怒涛の、4泊7日の新婚旅行は、なんとか無事に完結したのでした。

2008/4/5(土) エピローグ(最終話)

思い出話もたくさんあるし、家には結婚式の余韻(具体的には、電報や贈り物の数々)もあるし
まだまだゆっくりしたいんだけど、そうもいかなくて。
この日に入籍したかったので、富山に帰らなければいけないのでした。
「覚えやすいし…」という二人の共通意見で(笑)
入籍届けを代理で出してもらったりもできたんだけど、自分たちで出したかったので。

お昼を一緒に食べた後、大阪(12:42発)→富山(16:04着)のサンダーバード21号で富山へ。
交際期間に大阪に通いつめ、サンダーバードにめちゃくちゃ乗ってた(笑)ので、J-WESTカードの特典で
グリーン車変更券を使って、ゆったりの旅♪
やっぱり旅は電車がいいよ(笑)

電車は予定通りに富山に着き、駅前のビルにある市民センターで、二人揃って入籍届けを提出。
これで晴れて夫婦になりました。

長い長い旅は終わったけど、それは「またひとつの新しい旅」の始まりのスタートライン。
二人がこれから歩いていく人生は、今回の旅の空路よりも果てしなく長く、そして遠いけど
手をとりあって、お互いに支え、助け合いながら歩いていければいいなぁと思います。