| Shogo Hamada ON THE ROAD 2015-2016 旅するソングライター “Journey of a Songwriter” | |
| 2018年日本/音楽ドキュメンタリー <監督> 板屋宏幸 <出演> 浜田省吾 小田原豊 美久月千晴 町支寛二 長田進 福田裕彦 河内肇 古村敏比古 佐々木史郎 清岡太郎 中嶋ユキノ 竹内宏美 |
<ストーリー&コメント> 1970年代から活躍を続けるシンガーソングライター、浜田省吾の初となる劇場上映作品。2015年に10年ぶりとなるアルバム『Journey of a Songwriter 旅するソングライター』を発表した浜田が、同アルバムを携えて開催した9年ぶりのホールツアー「ON THE ROAD 2015」と、25万人を動員したアリーナツアー「ON THE ROAD 2016」のライブ映像にコンセプチュアルなイメージ映像を織り交ぜて構成。デビュー40周年を迎えた浜田が作り出す世界観が映像によって展開される。 最高です。詳しい感想は書ききれないので、当時の「Sunning Tale」を参照ください。 |
| 116分/★★★★★ (2018年2月10日) |
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| えちてつ物語〜わたし、故郷に帰ってきました。〜 | |
| 2018年日本/コメディ <監督・脚本> 児玉宜久 <脚本> 村川康敏 <出演> 山咲いづみ/横澤夏子 藤本奈緒/萩原みのり 黒川鉄也/山崎銀之丞 越智圭祐/笹野高史 笠羽和子/松原智恵子 山咲吉兵/緒形直人 南部信也/辻本祐樹 酒井美由紀/坂本三佳 鰐淵聡美/安川まり |
<ストーリー&コメント> お笑いタレントを夢見て福井から上京したいづみ。だが現実は厳しく、彼女と相方のコンビはまったく売れずに解散寸前だった。そんなある日、いづみは地元・福井で友人の結婚式に出席するが、そこでもギャグが不発で完全に自信を失ってしまう。そんな時、彼女は式に出席していた鉄道会社の社長・越智からアテンダントになってみないかと誘われる。芸人活動に見切りを付けた彼女は、アテンダントとしての新たな道を歩みだすのだが…。 乗客のサポートや観光案内を行なう女性アテンダントが乗務することで知られる福井のローカル鉄道“えちぜん鉄道”を舞台に、実際に同鉄道でチーフアテンダントを務める嶋田郁美のノンフィクション「ローカル線ガールズ」に着想を得て映画化。 最後までツッコミどころが満載のローカル映画でした。福井県に住んでいるので、「あ、ここはどこそこだ」という感じでロケ地がわかったりするのが楽しい…ザックリ言えば、それだけの映画。低予算でご当地紹介をする福井県のプロモーション映画って感じです。 とにかく、主演の横澤夏子が大根すぎて辟易。これはもう、素人をキャスティングした側の責任。もっと他の、有名じゃなくても普通の女優だったら、もっと普通に観られた作品になってたかもね。 それに対して緒形直人が孤軍奮闘。でも、その裏に複雑な人間関係を設定する必要があったのかは謎。そもそも、他のアテンダント(3人とも神奈川県出身らしい)とか、松原智恵子さんがいい感じの「福井の人」を演じてたのに、主役が福井弁じゃないのはなんでだろうね。 ちなみに、物語の背景にある事故(えち鉄の前身・京福電鉄で、2000年12月と2001年6月に2回立て続けに列車衝突事故が起きた)。僕は全然知らなかったです。他県民の注目って、やっぱりその程度だよね。 |
| 110分/★★☆☆☆ (2020年8月13日) |
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| コーヒーが冷めないうちに | |
| 2018年日本/ファンタジー <監督> 塚原あゆ子 <脚本> 奥寺佐渡子 <出演> 時田数/有村架純 新谷亮介/伊藤健太郎 清川二美子/波瑠 賀田多五郎/林遣都 時田流/深水元基 平井久美/松本若菜 高竹佳代/薬師丸ひろ子 平井八絵子/吉田羊 房木康徳/松重豊 ワンピースの女性/石田ゆり子 ミキ/山田望叶 |
<ストーリー&コメント> いとこの時田流(ながれ)が経営する喫茶店“フニクリフニクラ”で働く女性・時田数(かず)。この店には都市伝説があり、それは店内の“ある席”に座ると望んだ時間に戻ることができるというものだった。店には、幼なじみとけんか別れをしたキャリアウーマンの二美子、若年性アルツハイマーを患う妻を見守る房木、故郷の妹を裏切って東京でスナックを営む八絵子らがうわさを聞きつけてやって来るが、“ある席”にはいつも謎の女性が座っていて…。 本屋大賞にノミネートされるなど話題となった川口俊和の小説を映画化。 正直、ボチボチだったかな。原作を読まずにこの作品だけを観たら、ある程度いいドラマと感じたかも。 原作から変えられた部分がかなり多いので、違和感をずっと感じながら観ました。原作は小説なので、ある程度自分で映像イメージしながら読むけど、そういうのは映画化の中でロストしてしまう部分も多いので仕方ないけど…。喫茶店はあんなに窓が多くてキラキラした感じじゃなく、もっと外界と遮断されて薄暗く、昼か夜かわからないような重厚な感じのイメージでした。数も、もっと顔色が悪くて、どこか幻想的なイメージ。コーヒーを淹れるシーンは、あんなに音楽ジャカジャカ鳴って明るいドラマ的じゃなく、もっと神秘的なイメージだったりとか。 あと、原作に出てくる流の妻・計(けい)が消滅し、数とミックスされた感じになっていたのが一番の違和感かな。あれだと、ミキが過去に戻るときの葛藤が全くないよね。あのあたり、好きだったのに。 でもその反面、原作に出てこない新谷というキャラクターで、一本筋が通ったドラマになっていて、そこは良かったかな。男女の役割が入れ替わったけど、夫婦の話はやっぱり良かった。 塚原あゆ子という監督はドラマ畑の人で、これが映画の初監督なんだとか。だから、か。(1)画面がやけに明るく(映画にしては安っぽく見える)て、女優の顔ばっかり(正面から)綺麗に撮りたがる。(2)キャラがやけに正面を向いて喋る。(3)場面ごとの音楽がうるさくてチープすぎる。(4)唐突な水中メガネが謎。僕が特に残念に思ったこれらの点に、大いに納得。全国展開の映画じゃなく、2時間のテレビドラマみたいに感じました。 |
| 118分/★★★☆☆ (2020年8月14日) |
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| スマホを落としただけなのに | |
| 2018年日本/サスペンス <監督> 中田秀夫 <脚本> 大石哲也 <出演> 稲葉麻美/北川景子 富田誠/田中圭 加賀谷学/千葉雄大 小柳守/バカリズム 武井雄哉/要潤 毒島徹/原田泰造 浦野善治/成田凌 |
<ストーリー&コメント> ビジネスマンの富田は得意先に急ぐ途中、タクシーにスマホを置き忘れてしまう。だが、そのスマホを拾ったという男性から連絡を受け、富田の恋人・麻美が無事に受け取ってきた。安心したのもつかの間、富田に身に覚えのないクレジットカードの請求が来たり、麻美がSNS上の知り合いからネットストーキングされるなどの事件が続くのだが…。 志駕晃の同名小説を、中田秀夫監督が映画化したSNSミステリー。大ヒットを受け、千葉雄大が演じる新人刑事・加賀谷を主役にした続編が2020年に公開された。 べタなストーリーではあるけど、けっこう楽しめました。最後はある程度結末が予測できるけど、「麻美の秘密」のストーリーはちょっと蛇足かな。平凡な普通のカップルが、ある日突然身に覚えのない恐怖にさらされる…だけでいいような。北川景子ぐらい綺麗だったら、そりゃストーカーもつくでしょうってなもんだよね(笑) |
| 117分/★★★☆☆ (2020年8月17日) |
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| ちはやふる-結び- | |
| 2018年日本/青春ドラマ <監督・脚本> 小泉徳宏 <原作> 末次由紀 <出演> 綾瀬千早/広瀬すず 真島太一/野村周平 綿谷新/真剣佑 大江奏/上白石萌音 西田優征/矢本悠馬 駒野勉/森永悠希 須藤暁人/清水尋也 花野菫/優希美青 筑波秋博/佐野勇斗 我妻伊織/清原果耶 若宮詩暢/松岡茉優 周防久志/賀来賢人 宮内妙子/松田美由紀 原田秀雄/國村隼 |
<ストーリー&コメント> 離ればなれになってしまった幼なじみの新にもう一度会いたいと願う千早が、もう一人の幼なじみ・太一を巻き込み創設した瑞沢高校かるた部。史上最年少クイーン若宮詩暢と千早の激闘から早2年が経ち、新入部員に振り回されながらも、最後の全国大会目指して奮闘する瑞沢かるた部の面々だったが、予選を前に太一のある決断が千早を激しく動揺させる。一方、これまで団体戦に興味を示してこなかった新は、千早への思いを胸に、ついに団体戦への出場を決意するのだったが…。 競技かるたに情熱を注ぐ高校生たちの青春を描いた末次由紀の大ヒット・コミックスを実写映画化した2部作の続編にしてシリーズ完結編。 面白かったです。最後の対決はスリリングで見応えがありました。ただ、随所でツッコミどころも満載。太一の行動が突飛だし、そのくせ最後にオイシイところだけ持っていくのは出来すぎだよね。最後の千早の答えも、モヤッとして…「え?それでいいの?」っていう。 最後のエピローグで今後の展開?が描かれているけど、原作コミックはまだ続いているみたいだし、映画もロングシリーズとして続けてもいいんじゃないかなと思うけど…。 今作からの新登場人物として清原果耶が出てくるけど、後の朝ドラ『なつぞら』で広瀬すずと姉妹役になるんだよね。そんな二人がスマホをフリフリして連絡先交換をしているのがシュールで面白かった。 |
| 128分/★★★☆☆ (2020年2月29日) |
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