Like a River Run
あの日 初めて君に出会った午後
光る川面 冷たい風の川辺を
うつむきながら歩く君の横顔に
思わず見とれてしまったから
もう何もかも失くしたと思ったし
焦りや空しさに溺れて 花の色さえわからなくなっていた
だけど君が教えてくれた
僕にできることはまだこんなにあるんだ
「空しい男が悲しい女に惚れるなんてヘンな話ね」と君は笑うけど
まだまだいけるさ こんなものじゃないはずさ
昔の人は言っている
「男が女を愛するのは水が高いところから低いところへ流れるように自然なことだ」と
僕たちはここで出会えたから
この河の流れのように
気取らず 優しく 少しずつ理解りあっていこう
この河の流れのように
終りなく歩いていこう
作詞:2004.12.6