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1998/10/20(火) 上越文化会館
REPORTER/さにー
2nd STAGE新潟シリーズの初日。

新潟シリーズ初日、上越文化会館に行ってきました。
今回は曲順的に見ればチョット・・・という気もしたのですが、それ以上にとても楽しい1日でした。いろんな人に会えたし。
なによりも、すごく前の席!最前列ではないんだけど。それに近い・・・ハッキリ言ってしまえば2列目!もう2度と巡り会えないような席を、十分に堪能できました。
<ムービー>
1 モノクロームの虹
2列目といっても、最初は14列目でした。最初のところだけ、友達と代わってあげたのです。
14列目で見ると、やはりステージ全体がよく見える。この時、隣にいた女性(今日初めて会った)にチケットを譲ってあげたのですが、彼女は今日が初めての省吾のコンサートだったのです。「丘の上の愛」から好きになったということで、「聞ければいいね」って言ってたのですが、まさかやってくれるとは・・・。彼女の感激ぶりは言うまでもないでしょう。コンサート終了後話を聞いてみたら、すごく良かったと言ってくれました。チケットを譲った甲斐があった・・・。
僕自身、最近は新しい曲ばかり追いかけてたので、彼女のそういう姿勢に、今年の福岡で、そして徳島で初めて省吾のコンサートを見た時の感動を思い出しました。省吾は何処の街でも、いつも全力で最高のステージプレイを見せてくれる。そしてその夜ごとの、その会場ごとの感動がある。その感じを忘れてはいけないんだなぁということをあらためて思いました。
2 HELLO ROCK & ROLL CITY
3 二人の絆
4 モダンガール
5 バックシート・ラブ
6 BASEBALL KID'S ROCK
そうは言っても期待してしまうのが身勝手なファンの真理なわけで・・・(笑)
「MAINSTREET」なども期待していたのですが・・・。でも時期的にタイムリーなのかも。
「ヘイ!みんな日本シリーズ見てるかい?ワールドシリーズは?
優勝はどこだろう?ヤンキース?ベイスターズ?」
というMCの後に曲が始まりました。
7 もうひとつの土曜日
今日は「君に会うまでは」なんかを聞きたいなあーと思ってたのですが。この珠玉のバラードを聞いてガクッとするなんて、贅沢だし、失礼ですよね。反省・・・。
8 丘の上の愛
「上越に来るのは10年ぶりです。・・・今日10代は?・・・4人か。これじゃヒットチャートの上位に入らないわけだ。その人たちは、今学校?明日学校に行ったらハマショーのおじさんたち、カッコよかったって言うんだよ。そして、次にはクラスメートを連れてくるように(笑)
あ、でも次に来るときは20代なのかな?まあ、10年といわずにまた来たいと思ってるので、その時はよろしく!」
おお!あと10年やるとの保障?と内心喜んでました(笑)
「俺と同年代の50代は?」なんてMCの日がくるのかな?
弦のお姉さんたち「Jストリングスカルテット」の紹介の時に、
「新潟に来るのは楽しみでした。ウチのメンバーはみんな基本的に酒飲みで・・・特に弦の彼女たちがいちばん強いのです(笑)だから新潟は、お酒をすごく楽しみにきました」
9 片想い
今日唯一、初めて聞いた曲。人気のある曲。でも僕にとっては生で聞いてた曲ではないので、そんなに思い入れのある曲でもないんですが、
しっとりと歌詞をかみしめてみると、やはり名曲ですよね。
2列目という席は、近すぎて1点しか見えないのです。省吾を見てたら省吾だけ、ピアノは小島さん、弦のお姉さんを見てたらそこだけ。近い利点(握手とか、ピックを拾うとか)は何も味わえなかったのですが、滅多に座れない席を堪能しました。省吾が、近い。1mほどの目の前に省吾がいる。すごいですね、本当に。髪の毛の1本1本、流れる汗の一滴までもがハッキリと確認できました。
10 青空のゆくえ
2ndステージにむけて、何曲かレパートリーが増えたというのは、大阪で直接体験できた。
「MAINSTREET」がそうであり、「LONELY」がそうであった。ここの枠について希望、願望をいうとすれば、「夏の終り」をやってほしいね。「LONELY〜♪」って言われて幕がおりると、なんかブルーな気分になったので・・・。できればこの枠は爽やかにおわってほしい。久しぶりに聞いた「青空のゆくえ」はまさにそれにピッタリの曲。岡沢さんが大きな口をあけてコーラスをする姿も、町支さんのギタープレイもいつもより間近に見えてうれしかった。
<ムービー>
大阪の時に思いついたムービーの見方ですが、今日は注目して見てみました。
まず、前場さんの指摘されていた点。たしかに、最後の乗客省吾は黒いパーカーを着てました。
正確に見てみると、コートの中に黒パーカーを着て、その中にグレーのシャツを着ていました。
ムービーあけで登場した省吾はそれとまったく同じ衣装でした。黒パーカーとグレーのシャツ。
最初からフードをかぶって、黙祷のように手を前でくんでいました。大阪でもあんな感じだったような。
あと、黒人の老人の年齢ですが。いろんな説があるなか、「56歳」だと指摘されたのです。
言われてみるとたしかに、「16の時から40年の付き合い」
と言ってました。ピッタリ40じゃなくても、それ以上。56〜60ぐらいな感じなのでしょうね。
今日さらに気づいた(こじつけ?)点ですが。
オープニングのムービーも、つながってるんですね。最初に書類ケースのようなものを持って歩いている省吾は、まさに最後の乗客の省吾です。パーカー着てるし。その後、劇場?を見上げたあと、タクシーに乗るわけですが。そこまでのつながりが最後のシーンと非常によく似ています。最初では白い髭の運転手のタクシーに乗るんだけど、最後では運転手が省吾になっている・・・。これはタクシーにのりこむ=ホームに帰る=ロード=日常の、日々の暮らしで、彼にとっては一般の人がタクシーに乗るのと同じ様に、日々の中にライブがある。魂は原点に帰る。それがロードであり、ホームであり、コンサートツアーである。そんなふうにも思いました。うーん、なんかだんだんこじつけになってきたぞ(笑)
好きなように解釈させてもらってるこのムービーですが、今日はステージの奥行きがせまく、曲の終了と同時に幕が降りませんでした。
「俺たち、ちょっとだけバックステージに帰ります。その間は何をしてても、自由にしてもらっていいんだけど、基本的には一生懸命撮ったこのムービーを見て欲しいです」
と言ってたので、やっぱり何らかの意図があるのかな、とは思いました。
途中で電話をかけているシーンの相手については、いまだにわかりません。ムービーの解釈についてはパンフレットを参考にしたのですが、その記事については内容が無いので・・・。結局たいした解決にはならなかったのですが。結論はこれから行く人にゆだねて・・・。
11 DANCE
12 境界線上のアリア
13 MONEY
14 J.BOY
この一連の流れも、まだ行ってない方、特に九州の方にとれば失礼ですが、マンネリ化してきたような。たまに違う曲をやって驚かせてほしいとも思っちゃいます。
「DANCE〜アリア」はメドレーのように途中でつながってるので切り離せないとしても、曲の前後の区切りがハッキリしている「MONEY」や、定番とはいえ「J.BOY」ですら変えてみたらどうでしょう。希望としては「終りなき疾走」や「明日なき世代」、「ON
THE ROAD」、「BREATHLESS LOVE」、「BIG BOY BLUES」、「MY OLD 50'S GUITAR」などを聞いてみたいです。
15 詩人の鐘
12月にリメイク版の出るこの曲。そのアレンジは、いったいどうなってるのでしょうか?時期的に、今のバンドのメンバーで収録したのかな?とも思うのですが。コンサートで聞いても、そんなに大差ないような。大好きな曲なので驚くべき変化を見たいとともに、今のままの曲であってほしい気もするし。ファンの心理すべてに答えたら曲が何曲あっても足りないですけどね。
16 とらわれの貧しい心で
個人的な希望(今回こればっかり・・・)ですが、この枠で「君が人生の時・・・」を聞きたいです。
あまりにも久しぶりに聞いたので、出だしを新曲の「日はまた昇る」かと勘違いしてしまいました。たしかこんな感じの出だしだったような。
個人的には大好きな曲です。「ROAD OUT“MOVIE”」の雪景色がすぐに頭にうかんできませんか?
(ENCORE)
17 悲しみは雪のように
「もう1曲一緒に歌おうと思ってアコースティックギターを持ってきました」
個人的にはこの枠で「風を感じて」をやってほしいです。1990年の駒沢大学のような感じで、大合唱したいです。「演奏旅行」でもいいけど。ギター1本じゃ大変なのかな?
(ENCORE)
1 LOVE HAS NO PRIDE
僕がいた2列目付近のお客さんは、けっこう振り付けを覚えてる人が多かったです。情報がまわるのって早いですね。
後ろの方の様子はわかりませんでしたが、省吾はすごく楽しそうで、満足そうでした。そうそう、近いと省吾の眉毛が見えました。普段は前髪に隠れて見えないのですが、バラードの時、ロックンロールの時、それぞれに様々な表情をみせる眉毛でした。この曲ですが、批判的だった人(僕も含めて)はコンサートで聞けば評価が変わると思いますよ。
2 さよならゲーム
3 君がいるところがMy sweet home
省吾の曲には、様々な「町」が登場します。それは名もなき路地裏であったり、灰色の工業都市であったり、きらびやかな大通りだったり。様々な視点での「町」が描かれています。それらすべてを拾い集めたら、浜田省吾という人物の物の見方がリアルにあらわれてきます。そしてそれは、僕たちすべて、客すべてにもあてはまる日常の生活に投影されています。
そんな省吾とのつかの間の接点、魔法の一夜がコンサートである。「生きるためのライブ、生活の中に自然にライブが入ってくる」そんなコンサートツアー。どこの町にも、省吾を待っているファンがいる。だからどのコンサートでも彼は「久しぶり」と言う。ファンの年代層の幅広さが誇りだと言う。そんな省吾の人柄にふれた時、僕たちは彼のファンをやめられなくなるのである。それぞれの街の、それぞれの暮らしの中で、いつまでも省吾を待ち続けるのです。

思えば、今年初めて省吾のコンサートに行ったのに、数えてみれば今日で7回目。伝説ライブを含めれば8回。
その間多くの人に出会い、お世話になり、感動を共有してきました。すべての人たちにもう一度ありがとうと言いたいです。97年の夏まではただCDを聞いてるだけのファンだったのに、今ではこんなにも省吾ファンの友達が増えました。全国何処に行っても、会いたい人たちがいます。ひとつの趣味でこんなにも交友の輪がひろがるとは思ってもみませんでした。インターネットを初めて、良かった。浜田省吾のファンになって、本当に良かった。今、心からそう思います。
次に省吾に会えるのは、いつのことだろう。
「マイホーム」の富山だろうか?野外コンサート?それとも・・・?次のコンサートが今から楽しみです。
また省吾のステージを見られること。そして、大勢の友達に会えること。
今の僕にとって、これ以上の感動はおそらくないと断言できます。