1998/6/3(水) 金沢市観光会館


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REPORTER/さにー
6/3、金沢の2日目の夜。
スペシャルゲストも登場し、ゴージャスな北陸シリーズの最終日。


どんなに美辞麗句をならべたてても、その場の感動は百万分の一もつたわらないだろう。
浜田省吾のステージには、それほどの夢がある。

僕の席は、2階席の中央、前から3列目。
シリーズを通して、端から、ステージ近く、そして上から見下ろすステージ…。
いろいろな席を体験することができた。

<オープニング映像>
前日のように、マイクスタンドがたっている。

1 モノクロームの虹
2 HELLO ROCK & ROLL CITY

「ハロー!金沢シティー!」
省吾と会えるのも、当分これが最後になってしまう。
この1週間すごく身近に感じることができ、幸せだった。

3 二人の絆
4 街角の天使

「この歌一緒に歌えるかい?」
この夜全編を通して、多かった問いかけだ。
「二人の絆」の後にも、このセリフ。
そして「街角の天使」が。
珍しい曲が聞けてラッキー!という感じ。

5 バックシート・ラブ
6 Baseball kid’s Rock

この2曲は、もう完全にこの位置に固定されたようだ。

MCでは、金沢2日目、北陸の最後ということ、
「俺たち、声が枯れるまで、倒れるまで演奏します。最後までよろしく!」
と言ってくれた。
僕自信、昨日で燃え尽きていた(笑)感があり、手も叩きすぎで痛いし、体中どこか疲れがあったが、最後だという思いでそれらは徐々に消えていった。
ただ、席がすこし狭くて(昨日は感じなかったのだが…)窮屈な感じはしたが。

7 星の指輪
「今日20代はどれくらいいるの?」
といういつもの問答のあと(北陸シリーズを通して30代が圧倒的だった)、
「恋人がいる人は?」
なかなか大きい歓声。
「チェッ。聞かなきゃよかったな…(笑)」という省吾。
僕も、次にコンサートに来る時は一緒に手をたたきたい…。

そのあと、
「愛しい人がいる人たち、みんな身につまされるかわからないけど、この歌知ってたら一緒に歌ってほしいな…」
というMCから始まった、「星の指輪」。
伝説の時にも聞いた曲だったが、アコースティックな今夜の演奏はそれよりずっと素敵で、聞けてすごく嬉しかった。

他に、
「北陸ですごした1週間、いろいろなことがあった。政治のこととか…(笑)でも、これは話さずにはいられない…」
といって、友達であるカズ、北沢の代表落ちについて語ってくれた。
「岡田監督は…俺サッカー詳しくないから監督としてはわからないけど、人間としては…どうかなあ。彼らは日本サッカーの多大なる貢献者だし、ぜひワールドカップでも頑張ってほしかったなあ…外すなら、連れていかなきゃいいのにね」

8 丘の上の愛
9 NEW YEAR’S EVE

ストリングス紹介の時に、
「チェロの船田ゆうこさんですが…今日がはたちの誕生日です」
ピアノの小島さんの伴奏が華をそえる。
「ただ、誕生日ということで…はたちかどうかわかりませんが。僕は、女性の誕生日だとみんな、はたちって言ってしまうんです(笑)」
船田さん、誕生日おめでとうごさいます!
こんなふうに誕生日を祝ってくれるなんて、素敵だなあ。
ツアーメンバーってのは、家族なんだなあ…と思った。

10 青空のゆくえ
もう何度か聞いた曲だったが、今日はなぜかグッとくるものがあった…。

<映像>
前夜と同じように、演奏のあとMCが。
「俺たち、すこしバックステージに戻ります。その間、俺たちがつくったちょっとおかしなムーヴィーがあります。それを見ててください。すぐ戻ってきます!」
映像がムーヴィーになっていた。

11 DANCE
12 境界線上のアリア
13 MONEY
14 J.BOY
15 詩人の鐘

最後ということでどの曲もなぜかひときわアツく聞こえた。
省吾もメンバーも、すごくノッていた。
大久保さんのはげしいドラム、
岡沢さんの響くベース、
福田さんと小島さんの美しい旋律。
古村さんのパワーと刺激に満ちたサックスとバラードで聞かせてくれるフルートの響き。
省吾と町支さんの鉄壁のコンビネーション。
「J.BOY」、「詩人の鐘」で髪をふりみだしながらはげしい演奏をしてくれる弦のお姉さんたち。
みんなが、いつも以上にいきいきとして見えた。

16 SWEET LITTLE DARLIN’
いつものように左胸に手をあてて目をとじる。
瞑想の世界に近いものがある境地だ。
自分の中を流れる「省吾ファンの血」がはっきりと感じられる。
感極まってもう言葉もない。

大省吾コール。
地元北陸の人間が多いのだろう。
みんな気持ちは同じだ。
今夜が当分のお別れになるのだろう、このすばらしい魔法との。

(ENCORE)
1 悲しみは雪のように


省吾コールに応えて登場してきたが…二人いる。アコーディオンを持った彼はまさしく…
「今夜は友達がきてくれたんだ」
「梁さーん!」という大コール。
昨夜大阪でソロコンサートを終えた梁邦彦さんがかけつけてくれたのだ。
「せっかくだから、なにか一緒にやろうよ」
省吾はアコースティック・ギター。
大合唱した「悲しみは雪のように」。
今夜のMY BEST1。
涙があふれだしてとまらない。
梁さんはこの1曲で帰っていったが、すばらしいプレゼントだった。

(ENCORE)
2 今夜こそ

「この曲一緒に歌えるかい!」

3 さよならゲーム
4 君がいるところがMy sweet home

「きみのいる金沢が!Your!Home!Town!」

(ENCORE)
5 ラスト・ダンス

最後の最後に、またすごいプレゼント。
省吾ファンなら誰もが聞きたい曲。
「MIDNIGHT BLUE TRAIN」と双璧をなす曲だと思う。
その両方が聞けたなんて、すごく幸せだ。
北陸シリーズすべてに参加した甲斐があった。

北陸シリーズはすべて終了した。
僕にとって(しばらく)最後のコンサート。
秋までは長い…。

この1週間、いろいろなことがあった。
様々な出会いもあった。
チケットすべてをゲットできたこと、一緒に感動を共有できた人たち、そして、メンバー、省吾。
すべての人たちに感謝したい。

そして、また北陸に帰ってきてね!

1998金沢2日目

このレポートでは毎回、自分の思っていること、ライブの感動をなんとか伝えようとしたのですが、文章力のなさから毎回長文になってしまいます。
一目見ればわかることでも、言葉で伝えるのは難しいものだということを実感しました。

省吾のROADはこれからもまだまだ続きます。
次の街で、彼らを待っている人たちがいることでしょう。
僕は当分彼らには会えませんが、どこかでまたすばらしいライブをしていることでしょう。

北陸夢の1週間、本当に楽しかった。