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1998/6/2(火) 金沢市観光会館
REPORTER/さにー
6/2、金沢。すごくラッキーな1日だった。

とにかくラッキーなステージだった。
僕の席は、ステージ正面から右寄りの、8列目。
前回の輪島に比べるとすこし広くなったが、やはりステージまでの近さは興奮ものだった。

<オープニング映像>
スクリーンの手前にマイクスタンドが立っている。
「おや…?」と思った。細い影が映像にたれている。
1 モノクロームの虹
2 HELLO ROCK & ROLL CITY
「ハロー!金沢シティー!」
赤いシャツに黒いジーンズの省吾。
北陸シリーズを通して、体調は好調を維持していたようだ。
やはり北陸は環境的にはすばらしいところだからね。
今日のお客さんはすごくノリがよかった。
僕自信も、今までで一番のノリだった。
3 今夜こそ
4 モダンガール
5 バックシート・ラブ
6 Baseball kid’s Rock
MCでは、金沢で2日間やるのは初めてだということ、4年ぶりに帰ってきたこと。
客層が代替わりしているかと思った(笑)が、たくさん来てくれてありがとう!と言っていた。
7 もうひとつの土曜日
何度も行っていると、「また…」と贅沢なことを思ってしまう。
しかし…
8 いつかもうすぐ
「もうひとつの土曜日」が終わってから、
「なにか一緒に歌おうか?」
とっさに僕は「演奏旅行ー!」
驚いたように省吾、こっちを見て「え?」
「演奏旅行ー!」
ニガ笑いしながら…「ずいぶん古い歌知ってるね〜」
ボロボロとギターを弾き出す…
「忘れちゃったよ〜」
会場、笑い。
「すげー!省吾と会話しちゃった〜!」と喜ぶ僕…
省吾「こんなのはどうかな?」
「君が人生の時…っていうアルバム、知ってる?」
ワーッ!!!!
「その中に入ってる曲なんだけど、一緒に歌えるかな?」
そして「いつかもうすぐ」が始まる。
会場大合唱。
今回のツアーでは初めての曲。
すごいスペシャルプレゼントだ!
会話もできたし…なんてラッキーなんだ!
9 ロマンス・ブルー
10 PAIN
ストリングスのお姉さんたちも、回を重ねるごとにノリや演奏、表情がよくなっているようだ。
11 太陽の下へ
「伝説」以来に聞いたが、やっぱりいい。
僕が初めて省吾を好きになった曲だから、思い入れもいっぱいあって…かなりグッと来てしまった。
<映像>
「太陽の下へ」が終りながら、いつもは降りてくるスクリーンが降りてこない。そこで省吾が、
「ここで俺たち、ちょっと5分か6分、バックステージに戻ります。
その間、俺たちが作ったちょっとおかしな映像があります。
それを見ててください。すぐ戻ってきます!」
ステージの奥行きが狭いからか、お得なMCをきくことができた。
一言でも、一曲でも、多く省吾と一緒の時間をすごすことができる。
これがなによりも嬉しいのだと、気づいた。
コンサートは、省吾の時間をわずかに借りるというか、彼の歴史の中に一歩足跡を残すことができる、そんな出来事なのかな、と。
僕らの時間と、省吾の時間。それが一瞬だけ交差するわずか2時間の熱狂。
これはまさしく魔法のような時間に違いないと。
12 DANCE
13 境界線上のアリア
14 MONEY
15 J.BOY
16 詩人の鐘
すさまじいばかりの熱気と、興奮。
かけぬけていく時間。
こんなに歌って、踊って、汗をかけるなんて…。
すごいよね。
17 とらわれの貧しい心で
静まる。
そんな空気がただよう。「詩人の鐘」までの興奮が一瞬でつつまれる。
「今夜はどうもありがとう。またいつか、みんなに会える日を、心から待ってます」
僕は赤シャツ(サッカーシャツ、No.575)の左胸にあるワッペンに右手をあて、目を閉じ、この曲を聞いた。
カズが試合前によくするポーズだ。
すると、激しい息遣い、心臓に流れる血流、興奮。
すべてが優しく包まれ、ささやくように歌う省吾の声がしみこんでくる。
なんて幸せな気分なのだろう、と思う。
浜田省吾のファンであること。それを誇りに思う。
そんな思いが、いまや僕の血の中にも流れている。それを感じることができる。
その時、自然に叫ぶ。
「省吾、ありがとうー!」と。
涙すら出てしまうほどの感動。
これがライブの、本当の省吾の、すばらしさなのだと。
超絶大省吾コール。
(ENCORE)
1 ラストショー
姿を見せてくれた省吾に、胸があつくなる。
「この曲は、ひとりじゃ歌えないんだ。みんなの力が必要です」
僕が初めて聞く「ラストショー」は、ギター一本のアコースティックなものだった。
大合唱。会場がひとつになる。
世の中の喧騒も、ちっぽけな悩み事も、すべて超越したところにあるステージ。
それを僕は体感した。
省吾コールは、さらにはげしくなっていた。
(ENCORE)
2 BE MY BABY
3 さよならゲーム
4 君がいるところがMy sweet home
メンバーの整列、礼。
照明が落ち、「青空」が流れはじめる。
鳴り止まない省吾コール。
ものすごい省吾コール。
ファンのすべての魂が結集している。
(ENCORE)
5 WALKING IN THE RAIN
メンバー一同、再登場。
僕のラッキーぶりはまだまだ続いていた。
「しょうがないから、もう1曲だけ歌ったら帰らせてあげるよ」
まだまだ帰りたくない!もっと歌ってよ…。
輪島でもこのMCがあったが、気持ちは同じ。まだまだ歌おうよ!
省吾はギターをもち、
「今日はわざわざ雨の中をきてくれて…」
僕はとっさに、「ウォーキンインザレイン!」
省吾、またこちらを見て「なんだって?」
僕は続けて「ウォーキンインザレイン!!」
にこりとして、
「いいねぇ〜それ。シングルのB面に入ってる曲だし、みんな知ってるかな?もしかしたら廃盤になってるかもしれないし…(笑)」
会場大拍手!
「歌えるかな?みんな助けてね…」
そしてバンドメンバーの演奏で曲が始まる。
「またまた省吾と会話してしまった…」
感激の夜。
演奏が終わったころ、会場はみんな笑顔だった。
省吾、メンバーのみなさん、すばらしい夜をありがとう!
今回は、かなり自慢調の文がありましたが…お許しを。
余談ですが、金沢からの帰り道、僕は車で事故ってしまいました。
ラッキーで浮かれてばかりいると、痛い目にあうぞ、という例ですね(笑)
みなさんも、帰り道には気をつけましょう。
オチをつけてしまった・・・。
それにしても、「演奏旅行」歌ってほしかったなあ〜。