2000/8/1(火) 東京国際"Tokyo Disco"フォーラム


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REPORTER/さにー
最高に素晴らしかった長岡公演から、2週間、またコンサートに参加することができた。
今回のコンサートは東京公演のラストでもあり、僕自身にとってもラスト。
とても想い出深いものになることは間違いなかった。

今回のレポートは、メンバーとか省吾の動きとかにも着目して書いてみたいと思います。


国際フォーラムは、有楽町駅のすぐ目の前にある、とても近代的なホール。A、B、C・・・とあるホールの中で最大の「ホールA」が今夜の舞台。都内でも有数の5000人のキャパシティを誇る大ホールらしい。

今夜の席は1階席、4列目の右側。町支さんの立ち位置のすぐ目の前という席だ。ステージからの近さに、開演前からドキドキしていた。
でも、実際に始まってみると・・・

照明が、とにかくまぶしくて。省吾の右後ろ、つまりキーボードの福田さんの後ろから出てるライトが、僕のいる方をずっと照らしてて。コンサートの3分の1くらいは、何も見えず音だけって状態でした。手をかざして光をさえぎりながら見てたからねぇ。サングラス持っていってればよかったよ、ホントに(笑)

光だけならまだしも、音もすごかった。スピーカーのほぼ前だったんだけど、ズシンズシンという音が身体中に響き渡ってきて。コンサートが終わって、翌日の昼まで何か話し掛けられても「え?」って感じの状態で(笑)ああいう席にペースメーカーをつけてる人とか心臓病の人があたっちゃったら、かなり危険だよねぇ。

その光と音のくりだす景色から・・・行ったことないけど、「ディスコってこんな感じなんだろうか?」と思ってしまった。特に後半の激しいナンバーでは、音で身体が後ずさりしそうな状態で。まさに「トーキョー・ディスコ」な状態のコンサートでした(笑)

視聴覚的にはアレだったけど、内容がすごくよかったのでトータル的には満足できたんだけどね。


モノクロームの虹
省吾が登場してギターをかきならした瞬間、すごい歓声があがった。僕もやっぱり「かっこいい!」って叫んでしまった。まぁ、いつものことなんだけどね。だって、かっこいいんだもん(笑)

HELLO ROCK & ROLL CITY
「ハロー!トーキョーシティー!」というところでは、やっぱり盛り上がるねぇ。

二人の絆
曲のラストのところで、ステージ袖に行っていたサックスの古村さんを、省吾が釣竿で釣り寄せる仕種をしたんだけど、これは長岡でも見た光景だった。わりとどこでもやってるアクションなのかな?

さよならゲーム
君がいるところが My sweet home

熱のこもった演奏で、一気に走り抜ける。
長岡のときはこの時点で僕はフラフラだったんだけど、この日は不思議とあまり汗をかかなかった。ノリは最高だったんだけどね。場内の換気がうまくいってたってことなのかな?

「このへんで、まぁ座ってください。そのグレーの、座り心地のいい椅子に・・・」
(メンバー紹介のあと、省吾がひとりだけ残り、椅子に座ってギターを持つ)

「後ろの方、一番後ろは2階の27列だっけ?」
(最後列から拍手と歓声。すごく遠い気がした)
「リハーサルの時にそこの席に座ってみたんだけど、すごい遠いよね。でも冷めないように、がんばって、楽しんで、どんどんステージに入ってきてください。俺たち、気持ちはそこまで行ってますから。で、この広い客席のみんなの心がひとつになるために、なにか一緒に歌いたいんだけど。浜田省吾の場合、有名なヒット曲とかもないので、わりと有名な・・・みんなが知ってそうな曲にしようかと。一緒に歌ってね。この曲、知ってるかな?」

AMERICA
そう言って始まったのが、久々の「AMERICA」。2年間でたった5回(野外を含めると8回)しかやってないという、とてもレアな曲だ。みんなで合唱して1番が終わると、いきなりエンディング。「えーっ。短いなぁ・・・?」と思ってると・・・
「OK!今のは発声練習。次の曲はたぶん、半分ぐらいの人しか知らないかもしれないけど、もし知ってたら一緒に歌ってください」

彼女はブルー
そう言って始まったのがこの曲。立て続けに2曲も歌ってくれるなんて、ものすごいラッキー!この曲はフルコーラス歌ってくれました。
演奏が終わると、僕は思わず「もう1曲一緒に歌いたい!」と叫びました。すると後ろのほうから男性の声で「ミス・ロンリー・ハート!」省吾は思わず苦笑い(笑)

「このコンサートツアーは始まってからもう2年半になるんですが、北は稚内、釧路、南は沖縄、奄美までいろんなところに行きました。その中で僕がずっと続けてることがあります。なんにも意味はないんだけど、ただの興味本位です。何度も来てくれてる人は、わかるよね?では今夜もやってみたいと思います。名づけて、「ジェネレーション・アンケート・物語」。国勢調査みたいなもんですね。みんながいかに成長してるか、言いかえればいかに年をとってるか・・・それを知りたいだけです。じゃあまず・・・男性の方は?」
(客席の半分ぐらいの拍手と歓声)
「じゃあ、女性の方は?」
(これも、半分ぐらいの拍手と歓声)
「・・・半々ぐらいだね。じゃあ、今日初めて、生まれて初めて浜田省吾のコンサートに来たって方は?」
(少な目の拍手と歓声)
「ようこそ、はじめまして。浜田です。こんなヤツです。たぶん浜田省吾って、暗くて、すごくシリアスなイメージがあって来たと思うんだけど・・・イメージ通りかな?まさか、こんなに喋るヤツだっ思ってなかったでしょ?(笑)・・・スタッフから、よく注意されるんだよね。「浜田さん、長いです。コンサートが終わってから食べに行く店がなくなっちゃいます」って。だけど、今日もいっぱい喋ります」
(客席は拍手と大歓声)
「OK!じゃあ・・・今日は下のほうからやってみようかな。10歳未満の子は?」
(パチパチ・・・)
「・・・2人だね(笑) I LOVE YOU。いいよねぇ、10歳未満。お父さんかお母さんと来たのかな?1人で来てたら、コワイよね(笑)「電話して、チケットとってきたんですが、なんであんなにややこしい抽選方法にするんですか・・・」とか言ってたら、コワイよね(笑)」
(客席は大歓声とすごい拍手)
「なな、なに?今のは・・・それは、ややこしい抽選方法ってところにウケてたわけ?」
(客席、大拍手と様々な叫び声)
「でもみんな、ちゃんとそうやってとってここに来てるじゃないか(笑)あれは・・・主催の人に聞いたんだけど、電話が200万コールあったらしいね。でも、4日ともとれて来てるっていう人もいて、なんなんだ、これは・・・っていうね。
じゃ、ティーン・エイジャーは?10代の人!」

(パチパチ・・・)
「5000人いて、10代が8人・・・(笑)でも、この8人の音楽的センスは素晴らしいよね。みんな、いい大人になってね。じゃあ、20代は?」
(ワーッ)
「いいよねぇ、20代。人生始まったばっかりじゃないか。何をそんなに悩んでるの?今日は浜田省吾、「生きる意味」を語ります」
(客席は大歓声)
「愛する意味、生きる意味、働く意味を見つけることは、とても難しいと思う。だけど、愛する喜び、生きる喜び、働く喜びを見出すことはできると思うのね。どうか・・・頑張ってください。浜田からの提案でした。
じゃ、30代は?」

(圧倒的な拍手。70%くらい?)
「30代は、大変だよね。失われた10年といわれた90年代のあおりを一番受けてるのが、30代だと思います。大変だとは思いますが・・・頑張ってください。
じゃ、俺と同世代の40代の人は?」

(パチパチパチ・・・)
「40代も、いいよね(笑)だけど、思わぬ災難というのは突然やってきます。運動する前には必ずストレッチをするようにね(笑)」
(客席、笑いと拍手。この日は、肉離れの話はしなかったです。動きも軽やかだったし、もうだいぶ治ってるのかなって感じでした)
「じゃあ俺より上の世代、50代以上の方は?」
(まばらな拍手)
「ようこそおいでくださいました。どうか、我々若者を導いてください。もう少しスローな曲が続きますので、ゆっくり座っていてくださいね」

省吾自身も、「若者」なんだね(笑)

二人の夏
「OK。俺はミュージシャンになって25、26年になるんだけど、初めて作ったレコードは20歳のときに愛奴っていうグループでレコーディングしました。16歳のときからの相棒を紹介します。町支寛二君!」
(ステージ袖から町支さん登場。省吾の隣に運ばれてきた椅子に座る。同時にストリングの4人も登場)
「次にやる曲は、町支君が一人で作ってくれたアカペラをバックに歌います」

そう言って曲が始まりました。町支さんのソロ作品に『マーシー・マーシー・マーシー』っていうアカペラのアルバムがあるんだけど、そのアルバムのノウハウがいかされてると言えるアカペラ・コーラスです。途中からストリングスが加わってゴージャスな感じの仕上がりになってます。省吾と町支さんが二人並んで肩をゆすりながら、指をパチパチしながら歌う様子はファンにはたまらないものがあります。

(演奏が終わって町支さんが一度舞台袖に下がり、他のメンバーが何人か登場してくる)
「今のツアーを始めて2年半、いろんなことがありました。その中から、毎回ステージで何かを話してるんですが・・・「ニューヨークフリーウェイ虹物語」とか、「南海日日新聞物語」とか・・・今日は「スピード違反物語」。」

最近、「〜物語」というのがお気に入りのようです。
「春のツアー(4月上旬)の最後に長野に行ったんだけど、マネージャーの新川が運転してたのね。俺が助手席に乗って。で、ずっと高速を走ってたら、渋滞してるわけ。それで、「新川、取り締まりしてるかもしれないから気をつけろよ」って言ったのね。そしたら「大丈夫ですよ、浜田さ〜ん」とか言って、スーッと抜かしていったわけ。そうしたら、ファンファンファン・・・って(笑)」
(パトカーのサイレンの様子をゼスチャーしながら)
「で、捕まっちゃったわけ。30キロオーバーでねぇ。可哀相に、あいつゴールドカードなのに(笑)
で、次は別府に行ったとき。別府から長崎に向かってたのね。で、地元のイベンターのクス君が運転してたのね。俺が後ろの席に乗ってて。で、「この間、スピード違反で捕まっちゃってさぁ。クス君も気をつけたほうがいいよ」って話をしてたわけ。そうしたら
「大丈夫ですよ」って言うのね。そしたらさ、後ろからファンファンファンって・・・(笑)で、珍しいから「これ、ファンクラブの会報で使おうぜ」って大分県警のパトカーの前で、新川と二人でこうやって(満面の笑みで両手でVサインして)写真撮ったんだ(笑)
あ・・・ファンクラブ入ってない方は、ごめんなさい。
で、次は青森に行ったのね。青森から岩手の水沢ってとこに向かってたわけ。イベンターのノースロードのイセ君が運転してて、「この間さぁ、こうこうこういうことがあったんだよね」って話をしてたわけ。そうすると
「へぇ〜そんな珍しいことがあったんですか」って言ってたわけね。それで、トンネルを抜けると、ファンファンファン・・・って(笑)こんな短期間に、3回もスピード違反で捕まるなんて(笑)で、また新川と二人でこうやって(さらに満面の笑みで両手でVサインして)写真撮って(笑)で、その話はまだ続くんだけど。パトカーでイセ君が調書に名前とか書いてたのね。そしたら、2人いる警察官の一人が「もしかすて、浜田・・・省吾さんでねぇか?」(秋田訛りを真似て)「そうです」って言うと、もう一人の警察官が「ん?有名人かぁ?」って(笑)「だめでねぇか、そんな大切な人を乗せてるんならもっと気をつけて走らねば」とか言ってるわけ。イセ君は「早くしてくれよ〜」とか思いながら調書書いてたんだろうけど(笑)想像してみてよ。秋田の山奥で、そんなふうに・・・(笑)以上、「スピード違反3連発物語」でした」
(客席は大きな拍手と笑いに包まれていました)

「じゃあ、ミュージシャンたちが寝てしまいそうなので音楽やります」
(女性の声が「エーッ」と叫ぶ)
「えっ!(笑)俺、音楽を始めて25、26年になるけど・・・音楽やるって言って「えーっ」て言われたの、初めてだよ(笑)」
(客席、笑いと拍手。省吾、スネた様子で)
「じゃ、やらない(笑)」
(客席、大きな拍手)
「というのはウソです(笑)音楽やります。次の曲は・・・『愛の世代の前に』っていうアルバムに入ってる曲と、最近作った曲と。2曲、スローなのをやります」

そう言って演奏が始まりました。
今日もよく喋ってくれた省吾でした。
東京は、食べるお店がなくなるなんてこと・・・ないだろうしね(笑)

愛という名のもとに
僕が聞きたかった曲のひとつ。初めて聞くことができて、すごく嬉しかったです。すごく低音のところがあって難しい歌だけど、そこはさすが省吾。町支さんのコーラスもいい感じでした。途中、「今は二人・・・」というところでマイクを持って立ち上がり、立ったまま歌っていました。まぶしいライトを背に歌う姿は、ビデオ『ON THE ROAD "FILMS"』の中の「丘の上の愛」か「片想い」を彷彿とさせるものがありました。すごくいい演奏でした。

GIVE ME ONE MORE CHANCE
かなり久しぶりに聞きました。前の曲に引き続き、立ったまま歌いつづけました。「この手をとって・・・」のところでは、やはり手をさしだしていました。すごくしっとりとして、いい曲。僕の大好きなバラードのひとつです。

(演奏が終わり、省吾は再び椅子に座りギターを持つ。ベースの岡沢さん、ドラムの大久保さんら、すべてのメンバーが登場)

IN MY LIFE
ギターを持つと、唐突に歌い出しました。はじめはなんの曲かわからなくて・・・サビのところで「IN MY LIFE・・・」という部分があったので、これかなぁと。僕は原曲を聞いたことがないからわからないけど、たぶんフルコーラス歌ってくれたんじゃないかなぁ?すごくいい曲だなぁと思いました。ジョン・レノンの曲です。
「このツアーは9月で終わってしまうので、この曲も歌えないなぁと思って。12月8日、ジョン・レノンの・・・20th。(没後20年)僕は10歳のときにラジオでビートルズの「PLEASE PLEASE ME」を聞いて音楽にのめりこんだんですが・・・ビートルズが大好きで。特に、ジョン・レノンが大好きで。だから今でも・・・悲しいです」

(Jストリングスカルテットと、福田さんの紹介。今日は「福田先生の講義」はありませんでした)

Because I love you
「次の曲は、『青空の扉』というアルバムから、特に気に入ってる曲です」(なぜか小声で)

CONCERT FILM<MIDNIGHT CAB>
席がすごく前なので、スクリーンが見にくかったです(笑)
これ、久しぶりに見ました。久しぶりに見ると、こんなに面白かったかなあって(笑)「オー!シーット!」と叫ぶビジネスマンとか、騒々しい子供たちとか。
そういえば、前から思ってたことなんだけど・・・娼婦が、ビリーに電話するよね。字幕では「ビリー?あたしよ。今どこにいるの?」となってて、実際には「Billy? It's me. Where are you?」って言ってるんだろうね。だけど英語の苦手な僕にはあのセリフ、「Billy? It's me. Who are you?」にしか聞こえないんだよね(笑)「ビリー?あたしよ。あんた誰?」って。そんな馬鹿な・・・っていうね(笑)「悲しみの岸辺」のパヤパヤ〜もそうだけど、一度そう思っちゃうと、ますますそうとしか聞こえなくなっちゃうんだよね(笑)

(コンサートは後半へ・・・)

東京
けたたましいこのサウンドは!このイントロは〜!
これ、ものすごーくカッコよかったです。「愛の世代の前に」より、かっこいいかも。特にサビのあたりの盛り上がりの部分が、ものすごくカッコよかったです。どうカッコイイかって・・・表現するのはかなり難しいんだけど(笑)
前述の通り、僕はスピーカーのほぼ前の位置。バラードコーナーでしっとりとして、ムービーをじっくり見てて。そんな時にズガーンと鳴り響くサウンド、地を這うベースとドラムの音はかなり響きました。それに加えて、あの照明。まさに「トーキョー・ディスコ」を一番感じたのはこの曲かもしれない。
歌詞の中では時代の変化に合わせて「ディスコ」「クラブ(語尾あがる)」に変わってたけどね。

DANCE
境界線上のアリア

久しぶりに聞いた2曲。「トーキョー・ディスコ」を楽しんでいた僕にとっては、今日はこの選曲はもってこいって感じ。「境界線上のアリア」の中で久々に岡沢さんのベース・ソロを聞けた(「境界線上のアリア」と日替わりの「八月の歌」では、ベース・ソロはない)のも嬉しかった。相変わらずグルーブ感があるというか、弾むサウンドというか。岡沢さんのベースはいいなぁと思う。コーラスも人一倍口を大きく開けてがんばってるしね。江澤さん(1980年代のツアーベーシスト)とか関さん(同じく、1990年代のツアーベーシスト)とかのベースを知らない僕にとっては、岡沢さんのベースが一番だなあって思う。

・・・to be "Kissin' you"
長岡のときに初めて見た「ピストルポーズ」は、この日は左手ですべての指をのばしてやっていた。さすが東京というか、みんなあちこち行ってて、よく知ってるんだよね。途中のあたりのところでも、ピストルポーズで省吾をうちぬいてる人が多かった。客席の定番ノリというか、そういう振り付けみたいになってきた感じがする。僕も途中からそうやってたんだけどね(笑)
「今夜こそ」の「チャチャッ!」とか、「J.BOY」とか、定番のノリ方ってあるよね。この曲は新曲だし、客席もどうノっていいかわかんない感じ。客席だけが歌うところも「届かない〜」という部分だけだし、手拍子も、ちょっとリズムをとりにくいテンポだし。その中で、こういう定番ノリができるといいかもね。でも、そういうのがいっぱいありすぎると初めて来た人は戸惑うんだろうし・・・まぁ、何事もほどほどなんだけどね。

MONEY
この曲は、すごかった。まだやっぱりマイクスタンドのあたりで歌ってることが多いんだけど、手や身体がよく動く。まるで、ビデオ『ON THE ROAD "FILM"』に収められた「MONEY」のよう。イヤイヤしてるかのように右手がガンガン動いて、頭も振ってたし。80年代のコンサート(行ったことないけど)の頃はこうだったのかなぁって感じの省吾のノリでした。

J.BOY
サビでフライングする人がほとんどいなかった。それに驚いた。さすが東京。

家路
キロロ、富山、長岡と泣いてしまったこの曲だけど・・・今日は泣かなかったです。「サビのところのバイオリン、いいなぁ・・・」とか考えながら、なんかボンヤリとして聞いてました。不思議と安心した気分でした。やっぱり、明日もあるって気がしていたからかな?そういう意味では連日コンサートってのも、善し悪しがあるね。
「俺たちの音楽の旅は、まだまだ続きます。俺たちの人生の旅も、まだまだ続きます。みんなの人生の旅も、まだまだ続きます。またどこかで、今日会えたみんな一人残らず、再会できる日を楽しみにしています。それまでどうか、大変だろうけど、頑張って!今夜はどうもありがとう!」

(ENCORE)

YOU SEND ME
アンコールで登場した省吾。ギターを弾きはじめ、歌ってくれました。僕自身はこの曲を2年前、敦賀で聞いたことがあります。その後CDを探して買ったので、曲名もバッチリわかったし、一緒に歌うこともできました。フルコーラス歌ってくれて、とても嬉しかったです。
省吾が気まぐれで弾くこういうカヴァーの曲は終演後の演奏曲目ボードには載ってないんだけど、今日は「IN MY LIFE」に続いて2曲目。ヤッターって感じでした。すごく得した気分。

演奏旅行
そして始まったのが、この曲!待ちに待ってたって感じでした!思えばこの曲との因縁(笑)は2年前、金沢のコンサート。僕が「演奏旅行!」と叫ぶと、省吾はちょっとだけ弾きかけて「覚えてないよ(笑)」って。そのあと名古屋で行われたファンクラブイベントで聞くことができたけど、あの時は1番だけだったし。バッキングのメンバーも従えて、フルコーラスで聞くことができてとても嬉しいです。ヴァイオリンの2人もからんで、とても楽しい感じに仕上がってました。これだけやってくれるってことは、待望のCD化も期待できるかも?

(ENCORE)

(アンコールで再登場した省吾は、紺色のツアーTシャツ(背中にスケジュールの書かれたもの)を着て、帽子を前後ろにかぶっていました)

EDGE OF THE KNIFE
これまた初めてきくことができた曲。今日は全部で3曲(「IN MY LIFE」も含めると4曲)もの初めての曲を聞くことができて、とても嬉しかったです。
マイクを持って立って歌ってたんだけど、はじめの方はなんだか、はにかみながら歌っていました。手は泳いでいるアクションなのか、不思議な動きをクネクネと繰り返してたし。
サックスがとても印象的な曲だなぁと思いました。

LOVE HAS NO PRIDE
かなり久しぶりに聞く曲。まさかやるとは思ってなかったので、かなり意表をつかれました。省吾と一緒になって歌ってたんだけど、歌詞は間違えるし、省吾自身もなんだかぎこちない感じだし・・・すごく笑えました(笑)
最後には例の振り付けを客席みんなでやってたんだけど・・・かなり宗教的ですごいよね、あれは(笑)

コンサート中、時どきチラチラと後ろを振り返って見てみたんだけど、すごく広い会場だったんだけど、客席がみんな熱くなってる様子がよくわかりました。まさに人の波というか、突き上げられた腕や拳、押し寄せる歓声が響いて何度も何度もこだましていた気がします。

恋は魔法さ
ちょっと意外な選曲。ここはいつも「ON THE ROAD」なので、違うのも新鮮でいいなぁと思いました。最後は「君に夢中なのさ〜東京ガール〜」と歌ってました。

(ENCORE)

SWEET LITTLE DARLIN'
アンコールがかかると、わりとすぐにメンバーが登場。演奏が始まっても省吾は出てこない。歌に入る直前になってようやく登場。まるで演歌歌手のようだ(笑)でも、それがまた・・・カッコイイんだなぁ。省吾は、「どうすればカッコイイのか?」ってことをよく知ってると思う。映画『紅の豚』のキャッチ・コピーがふと頭に浮かんだ。「カッコイイとは、こういうことさ」って。
もしかするとこの後に「ON THE ROAD」をやるのかも?と思わせるような盛り上がりだったんだけど、残念ながらそこでコンサートは終了。

東京という特別な会場ならではのお得なシーンや選曲が随所に見られて、とてもお得なコンサートでした。

2000東京初日

前に「長岡のコンサートは最高だった」と書いたので、「それと比べるとどうなの?」と聞かれました。だけど、比べることなんてできないと気づきました。どこのコンサートが良かったということではなくて、やっぱりその日その日のコンサートが最高なんであって。曲順の好みとかは多少あるとしても、その夜限りの「夢の時間」を比較することは愚かなことだと思うし、してはいけないことだと思う。1日だけしかコンサートに行けなかった人にとってはその夜のコンサートは間違いなく最高なものなわけだし。あちこち何度もコンサートに行ったということは、必ずしも自慢になることではないし、もしかすると感動が薄れてしまう分、良くないことなのかもしれない。いつでも感動を味わえる心、素直に泣ける気持ち、感謝を忘れない気持ちを失わずにいたいと思います。


この夜のお気に入り
「愛という名のもとに」、「IN MY LIFE」、「演奏旅行」