
REPORTER/さにー
自身通算49回目の省吾のライブ。
ツアー初日ならではのドキドキ感、ワクワク感を存分に味わえたライブでした!
大逆転の広島参加!
今回のツアーが発表された時、行きたいと思ったのは実は4公演あって。
初日の長野公演。大阪2days。そして、広島のクリスマスイブライブ。
長野、大阪2daysのチケットはとれたものの、広島はたくさんあった先行ですべて玉砕。
ラジオ局の先行とか、いろいろあったんだけど、全くのノーチャンスで。
これは無理かなぁと思ってたんですね。
ところが、前日販売というシステムで、奥さんがチケットをとってくれて。
広島行きが決まったのが12月22日の木曜日。ライブの2日前でした。
実は、スケジュール発表の時点でホテルはおさえてあったので(キャンセルもしていなかった)
それからの行動は意外にスムーズでした。
木曜日の夜、チケット獲得のその時間は職場の飲み会中だったので
「明後日、広島に行くことになりました。今決まりました」と言ったら
周りの人はポカーンとしてましたけどね(笑)
◆
言うまでもない事ですが、大阪2daysのライブも、すごくよかった。
今までに観たライブで一番良かったと言っても過言ではないぐらい、すごくよかった。
ライブレポートも書こうとは思っていたんですが、アレコレしているうちにどんどん時間が経ってしまって
書こうと思っていたライブの記憶も薄れてしまい…
「西宮は大阪ちゃうで!」とか、そういうことは覚えてるんですが(笑)
残念ながら、大阪のレポートは見送りとさせていただきます。
「大阪飛ばすんかい!」とツッコミが入るのは覚悟の上です。
その分今回の広島ライブレポートにも、そのあたりのことを盛り込んでいきたいと思います。
広島へ
土曜日の朝、京都の自宅を出て、高速道路をひたすら西へ。
途中で呉の「大和ミュージアム」に寄ったりしつつ、広島へ。
ミュージアムもそうですが、道中、いろんなところで省吾ファンを見かけました。
グッズを身に着けている方が多かったので「あ、ファンの人だ」と思ったりしたり。
広島に入り、ホテルにチェックイン。
ここでも、今夜の目的地は一緒っぽい人がたくさん(笑)
ホテルはわりと近いところだったので、会場へは歩いて行けました。

さすがにクリスマスイブということで、街中にもサンタがたくさんいましたよ(笑)
ちょっとビートルズのアルバムジャケットみたい。

会場は、広島グリーンアリーナ。
ここでライブを観るのは、2001年12月29日以来、15年ぶり。
なぜそこまでハッキリ覚えているかというと、僕にとってはすごく思い出深いツアー
「ON THE ROAD 2001」のグランド・ツアーファイナルだったことと、
(今の時点では唯一の)省吾自身の誕生日公演のライブだったから。
あの日のライブで一番印象的だったのは、アンコールのセンターステージ。
誕生日ということで、スタッフ一同からグヤトーンのギターをプレゼントされて。
それはまさに、15歳だった浜田省吾少年がショーウインドウで眺めていたギター。
そのギターを持って、嬉しそうに「BECAUSE」や「終りなき疾走」を演奏したのが思い出深いです。
ちなみに今日のライブでも「終りなき疾走」が聞けたのですが、とても嬉しかったです。
あれから15年。
それから7年して僕は結婚して、今ではその奥さんと一緒に会場にいる。
(15年前は1人席でした)
いろんなことが変わったけど、省吾の音楽が好きというスピリットだけは、今でも変わらないです。

ツアートラックは、会場前のすごく観やすいところに停めてありました。
このトラックも、今日で見納めかぁ…。

ん?運転席の窓に…

生もみじ!
福岡公演が2017年の春に延期になりましたが、その時までこのトラックのデザインは
キープされているといいですね。
こぼれ話
この日の数日後、大阪で行われたディーンフジオカさんのライブで
このツアートラックが目隠しされた状態で使われていたそうです。

※写真は友人から提供いただきました。ありがとう♪
剥がさずに目隠しして使うってことは、ずっと残すつもりってことだと思うので
福岡まで維持されるのかもしれないですね。
会場では、全国から集まって来たたくさんの友達と会えました。
関西や関東からも、富山からも、名古屋からも、一宮からも、そして地元・広島からも。
ライブの時しか会えない友達も多いので、開演前の会場はちょっとしたオフ会っぽくて楽しいですね。
開場
時間になり、入場口へ。
今回は直前販売で購入したチケットなので、チケットレスのシステム。
スマホをピッとかざすと、レシート状の席券が出てくる形式です。

おお。今回初めての、スタンド席!どのへんかな…。
このワクワク感が、けっこう好きです。

ここだ!
いわゆる最後列ですが、ステージ真正面(やや左寄り、町支さんの正面あたり)です!
これはすごい良席!
前の3回はアリーナ席だったので、会場の全体的な感じが見えなかったので
この席はそういう意味では最高の席かも!
席に行ってみると、すぐ後ろが壁。もみじ饅頭の「にしき堂」の看板のすぐ下でした。
遠くの席にいた友達も「あそこにいたのわかったよ」というぐらいでした(笑)
ちなみに、これが最後列かと思いきや、少し横にずれたところは壁がくぼんで
もう1列後ろに席があったので、そちらのほうが最後列になるのかな?
どちらも後ろは壁だけどね。
後ろが誰もいないというのは、思い切り弾けられて気分がいいです。
僕は正直、行ければ、観られればどこでもいいと思っているので
「ここがいい席」というのはあまりないです。
しいて言えば、「全体が観やすい席」ということになるのかな。
そういえば、「席の良し悪し」って、人によって価値観だいぶ違いますよね。
「1mでも前に!少しでも省吾様の近くにいきたい!」という女性ファンの方も多いと思いますが
僕みたいに、正直省吾自身はそんなに観てない(笑)という人間もいるので。
去年のホールツアーみたいに、例えば1回だけしか観られないとしたら。
そうしたらやっぱり、ホールの真ん中(前後も左右も)あたりがいいかなぁ。
照明とか、映像とか、演出とか、あまり前で近すぎると見えないところもあるし。
今回のアリーナツアーみたいに、何度か参加できる機会があれば
前とか後ろとか真横とか、いろんなところで観たほうが面白いですよね。
ロード&スカイも、そろそろ席種別チケットを販売したらどうですかねぇ。
最前列5列あたりは少し高値で、距離が遠いor高さが高い(5階席とか)ところは安値とか。
アリーナツアーなら、アリーナorスタンドで分けるとか。
ライブは、17時開演。
いつものライブとは違うと本人も言っていましたが、けっこうグダグダな進行で(笑)
「これで最後まで間に合うのかな?」と逆にこちらが心配してました…。
ライブ終演はなんと21時、午後9時。4時間のライブでした。
他の公演より曲数が多いとか、特別な演出があるとか。
最後だからか、広島だからなのか、なんかズルい気もしますね(笑)
アンコールの途中で、終電の都合か、走って出ていく方がちらほら見えたのが残念でしたね。
開演〜第1部〜
ステージは、前3回の経験でもうすっかりお馴染み。
かなり横に長くて、後ろの壁一面がブロックの積まれたテトリスのようなデザイン。
そこに、今はやりのプロジェクションマッピングで、いろんな映像が映し出されて
今回のステージの映像や演出の効果は、すごく綺麗だったなぁ。
客入れBGMが流れていますが、何度も参加されている方が多いようで
最後の曲になると手拍子。
その後に『Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター』をイメージした映像が流れます。
「永遠のワルツ」のインストをBGMに、アルバムジャケットのスタイルの省吾が大きく出てきて
青空の背景をバックに、世界各地のいろんな建造物がスライドしていく。
世界を股にかけて旅するソングライターのイメージ。
最後に大きく「JS」の文字が重なると、客席のボルテージは最高潮に!
待ちきれない「省吾ー!」のコールと同時にライブの幕が上がります。
1.路地裏の少年
1曲目から総立ち。
周囲の方々も、ステージからの距離は関係なく、歌って、躍って、サビではひとさし指を立てて。
どんなに大きな体育館レベルのライブでも、客席が一気にひとつになっていく。
アーティストとオーディエンスの、長年にわたって培われてきた信頼関係のようなもので
安心感のある、それでいて決してマンネリではないオープニングに。
直接肉眼で見えるわけではないけど、メンバーたちの奏でる楽器の音色が笑顔なのが感じられる。
今夜ここにしかない最高の瞬間を、至高の時間をこれから共有できる喜び。
メンバーたちは楽器で、演奏で客席を酔わせ。
客席は歌に、演奏に、光の演出に、歓声と熱気で応えて。
間違いなく確信できる。今夜もきっと、素晴らしいライブになると。
2.この夜に乾杯!
2曲目は日替わり。
1日目は挨拶も兼ねて「HELLO ROCK & ROLL CITY」。
2日目はこの曲で。
今ではすっかりお馴染みのナンバーですね。
これから始まるライブに向けて、メンバー紹介の意味合いが強いナンバー。
演奏中のそれぞれのパートで、スクリーンにメンバーの姿が大写しになっていく。
「オレのライブを支えてくれるメンバーたちは、こんなにスゴイんだゼ」
まるで省吾が、そんなふうに自慢げに紹介しているような曲です。
それも決して嫌味な感じではなく、まるで「このメンバーたちこそがオレの宝だゼ」
そんなふうに言っているような。
それはスタッフたちの働きに対しても言えることですが
天狗にならず、ライブを支えてくれるすべての人たちへの感謝を決して忘れない。
その人柄みたいなものが感じられるから、彼のライブは心地いいのかもしれないですね。
3.モダンガール
この曲は、今回のツアーでは固定曲。
ミュージシャンたちを紹介する2曲目に対して、この曲はコーラスの2人を
前面に大きくフューチャリングした曲。
女性コーラス2人が入って、ライブがさらに瑞々しくなっていいですね。
「あんな小娘が省吾様と同じステージに立つなんて許せない!」とか
「プロデュースまでして、愛人なんじゃないの?」など、うがった声も(信じられないけど)
あるようですが…正直言って馬鹿々々しいですね(苦笑)
誰がメンバーに加わろうが、男だろうが女だろうが、年寄りだろうが若かろうが
それが省吾が選んだメンバーで、それによってライブが良くなるのであれば
僕は全く気にならないし、むしろ新しく若い感性にふれることで
彼の音楽に新しいエッセンスやイマジネーションがもたらされるのであれば
新メンバーはどんどん歓迎したいです。
4.ラストショー
「想い出のファイヤー・ストーム」との日替わり曲。
ファンの間では人気が高い曲ですが、Sunny's Dayのライブレポートでは何度か書いていますが
僕はあまり深い思い入れもないので、正直そこまでイチオシな曲ではなかったりします(笑)
ところが今日は、いつものライブとは違っていました。
喉の体調不良で福岡公演をとばした影響からか、省吾が自分で歌うパートが半分しかなかったんです。
通常は、コーラス部分以外は省吾が自分でちゃんと歌っているんですが
最初のサビの後の間奏が終わると「みんな、歌えるよね?」という感じでマイクを客席に向けて。
省吾「ハンバーガースタンドで〜」
客席「オレたち待ち合わせて〜」
省吾「キミの親父の車〜」
客席「夜更けに盗み出し〜」
という感じで、完全に半々で客席に歌う感じに。
これがなんかね、すごくよかった。
客席に両手で捧げてマイクを向けている省吾が、すごい笑顔で。
もちろんみんな、言われなくても一緒に歌ってる(笑)んですが、なんかこう、頼られてる感じで。
前半が終わって休憩時間には「あ、ノドの負担軽減の意味もあるのかな?」と思いましたが
この時はすごく、一緒に歌ってる感がハンパないというか。
もしかしたら初めて、「あ、この歌すごくいい歌かも」と思ったかも。
これが完成系かもしれない、とさえ思えました。
もちろん、この曲が好きな方は「えー。ちゃんと歌ってよー」と思ったかもしれないけど。
後のMCでも言ってたけど「アンタら、ワシの歌知っとろう?歌えるじゃろう?」という広島弁の感じで
すごくくだけていて、楽しかった。
「今日はコンサートに来てくれてどうもありがとう。
今日は2016年最後のライブです。
本当は今回のツアーのファイナルだったはずなんだけど、福岡を飛ばしてしまって。
自分自身の体調不良でコンサートを延期したのは、今世紀に入って初めてで、すごく悔しくて。
最後のギリギリまで悩みましたが、今では延期の選択は正解だったと思います。
あそこで無理をすればできたかもしれないけど、その後の公演が続けられなくなったかもしれないし。
もしかしたらあの公演に来てくれる予定だった方もいらっしゃるかもしれませんが
本当に申し訳なかったと思います。
その分今日も、オレたち全力で、素晴らしい夜にしたいと思いますので。
最後まで、どうかよろしく。
ここだけの話ですが…
1曲目にやった「路地裏の少年」でソロデビューして40年になります。
そして、アルバム『J.BOY』をリリースして30年になります。
そして去年、2015年は、新しいアルバム『Journey of a Songwriter』をリリースしました。
みんなもう聞いてくれたかな?
ここまでやった曲もそうですが、今日はそんな古い歌も、新しい歌も、いろんな曲をやります。
なのですこし…かなり、長いステージになります。
4時間ぐらいのライブになるので
よ、4時間!?4時間と言いましたかッ!?
4時間ぐらいの長いライブになるので、途中で休憩をとります。
皆さんの平均年齢はちゃんとチェックしていますので(笑)途中に休憩があると嬉しいでしょ?
その時はトイレに行ったり、何か飲んだり食べたり、思い思いの時間を過ごしてください。
みんながそうやって、楽しく快適に過ごしてくれると嬉しいです」
客席からは拍手。
「次に演奏する曲を作ったのは、1971年。
その時は大竹に住んでて、英数学館という予備校に通ってて。
でも実は籍だけ置いて、昼間はずっと女の子とデートしてた。
だけどお金がないから、デートと言っても、ずっと一緒に歩いてるだけで。
縮景園とか、いろんなとこに行きました。
だけどひたすら歩いてるだけなので、彼女のヒザに水がたまって(笑)
それが最後のデートになりました…。
ベトナム戦争の頃だったので、町にはアメリカ兵がたくさんいたんですが
デートの後は彼らが集まるようなカフェに行って。
ビール一杯で始発まで粘って、ずっと踊ってた。
そんな頃に書いた曲です」
5.19のままさ
そんなMCから演奏が始まりました。
地元・広島だからか、何度か聞いたことのあるそんなMCにも
懐かしさみたいなものが混じって聞こえました。
この枠は、「AMERICA」との日替わりで、前に参加した大阪の2日目は「AMERICA」でした。
車に乗っているPVが背景に流れていて、まさに曲のイメージそのままのパッケージ感があって。
すごく完成された曲だなぁと思いましたね。
6.EDGE OF THE KNIFE
「悲しみの岸辺」との日替わり曲。
このミディアムバラード曲の枠で印象深いのは、やっぱりスクリーンの演出でした。
どちらの曲もそうだったけど、揺らめくプールの水面のようなテクスチャで
明るい日差しが差し込むような、キラキラした水面。
曲の途中からは、歌っている省吾の姿がそこにミックスされてきて。
間奏ではソロを吹く古村さんの姿もあったかな?
ちょっと背伸びした恋をしているような、そんなほろ苦い大人の味をブレンドしたバラード。
この「青い世界」がすごく素敵でした。
こういう、「全体の演出」に酔っている間は、正直省吾の姿は観ていません(笑)
歌声がBGMになって、ステージの世界観に酔っている…すごく幸せな時間ですよね。
7.DJお願い!
8.バックシート・ラブ
クラシックな外車のカーラジオを操作する映像から始まるこの2曲。
アルバム『PROMISED LAND〜約束の地』そのまんまのノンストップな流れです。
以前のアリーナツアーで「バックシート・ラブ」だけが演奏されたことがありましたが
「DJお願い!」もやってよ〜と思っていたことがありました。
僕は初めて参加した1998年以来、省吾のライブに50回近く参加していますが
この曲を聞くのは今回のツアーが初めてだったので、嬉しかったです。
「バックシート・ラブ」は、ホーン隊がすごく目立っていますね。
途中にジャズのセッションがあったり、曲名はわからないけど有名な洋楽がミックスされていたりして
すごく楽しい仕上がりになっていますね。
このあたりの流れは、早く映像でもう一度観てみたいです。
9.今夜こそ
「土曜の夜と日曜の朝」との日替わり曲。
「今夜こそ」は2007年のホールツアーでやっているのと、「ON THE ROAD 2001」でもお馴染みでした。
サビの「こ〜んやこそ!チャチャッ!」という手拍子がすごく楽しくて、大好きです。
リリースされた映像作品にも入っているので、すごく馴染みのある曲ですね。
この曲も、今日ならではのスペシャルがありました。
前奏で、省吾が叫ぶように曲の紹介を一言一言叫んでいました。
「1980年!ホームバウンド!今夜こそ!」
そして間奏の時には、ギターのソロをバックにこんなコメントも。
「1980年、オレは27歳だった!君は、いくつだった!?
どこにいた!? どんな夢を見てた!? その夢は、かなったかい!?」
こういうの、めっちゃ好き(笑)
こういうちょっとした「遊び」を入れてくるあたり、省吾のリラックス度が感じられていいですよね。
10.終りなき疾走
キターーーーー!!!!
この曲の前奏で省吾が「イェーーーーエエエェエーーーイ!!」
というところが、大好きなんです(笑)
あそこで一緒に叫んで、かなりMaxの極限状態に瞬間的に達します(笑)
冒頭でも書きましたが、この曲は昔から大好きで。
前回の広島グリーンアリーナでも聞いていたので、ぜひまたここで聞きたい曲でした。
もはや理由なんてありません。とにかく大好きです(笑)
2001年のことをちょっと思い出しつつ、聞きました。
アリーナ席の左の隅っこの方、あそこで聞いてたなぁ、と。
あれ?おかしいなぁ。
4分ちょっとある曲のはずだけど、あっという間に終わってしまう気がするのはなぜなんだろう?(笑)
この曲でひとつ、書きたい(というか、聞きたい)ことがあって。
歌が終わり、後奏の時に、省吾の「ウォオオ〜ウォオオ〜」後で
「ヘイ!ヘイ!ヘイヘイヘイヘイ!」というところがあると思うんですが。

車とかで熱唱してると、奥さんにいつも指摘されます。
「ヘイのタイミング、違うよね?」って。
あれは、一緒に「ヘイ!」なのか、省吾の「ヘイ」を受けて「ヘイ」なのか。
僕のパターンだと、省吾と同時なんですよね。
| 省吾/ | ヘイ! | ヘイ! | ヘイヘイヘイヘイ! |
| 僕/ | ヘイ! | ヘイ! | ヘイヘイヘイヘイ! |
奥さんは、省吾の「ヘイ」を受けての「ヘイ」だって。
| 省吾/ | ヘイ! | ヘイ! | ヘイヘイヘイヘイ! | ||
| 奥さん/ | ヘイ! | ヘイ! | ヘイヘイヘイヘイ! |
らしいです。後半は同時。
この日のライブ後の宴会で友達とその話をしたら、僕以外の全員が奥さんのスタイルでした(笑)
もしかして、会場の中で僕だけワンテンポ早い?(汗)
でも、最初からずっとそう思ってきたし…
だいぶ前からそれを言われてて、最近ちょっと意識するようになったんですが
でもやっぱり、ノリ方は人それぞれでいいんじゃないかと…。
貴方は、どちらのタイプですか?
「このあたりで、一度腰かけてください。まだまだ長いライブになるので」
ステージが一度暗転して、寸劇がスタート。
ちょっとした寸劇・改
ステージにベンチが持ち込まれて、町支さんと、アコギを抱えた省吾が座っている。
舞台のイメージは、とある地方の駅のホーム。
省吾と町支さん、二人だけで全国を旅していた1970年代の様子を再現したものです。
会話の声はあらかじめて録音されたもので、それにあわせて人物が演技しています。
町支「あーあ、今日も疲れた〜。次の駅には、何時に着くんだっけ?」
浜田「えーと、○時発の夜行かな。次の町には、朝○時に着くよ」
長野の時のレポートは逆に書いてみたい。
町支さんはベンチで伸びをして、省吾は腕時計を見る役割です。
そこに、ファンの女性3人がやってきます。
2人はコーラス隊で、もう1人はスタッフの方とかかな?
大阪の時はステージに近い席だったので、目視&オペラグラスでしっかり確認できました。
3人「あ!いたいた!町支さ〜ん!」
呼ばれたベンチの二人は「ん?」というふうに気づいて顔をあげる。
町支さんは立ち上がって、女性ファンたちの方へ。
ファン1(竹内宏美さん)「町支さーん、今日もステージお疲れ様でしたー。
これ、お弁当です。電車の中で食べてください」
手渡すお弁当の紙袋は、地域ごとに違っていたみたいです。
大阪の時は「551蓬莱」の紙袋だったので、豚まん弁当かな?
横浜はシュウマイ弁当とかかな。長野とか広島では、確認できませんでした。
ファン2(中嶋ユキノさん)「お茶、どーぞ♪あ、ついでに浜田さんにも」
町支さんに対してはキャピッとした声だけど、省吾の時だけ、少しトーンダウン(笑)
ファン3(スタッフ?)「あとこれ、近所の神社でもらった縁結びのお守りです。
ギターケースに貼ってくれたら、めっちゃ嬉しいです♪」
3人「それでは、さよ〜な〜ら〜〜」
大げさに手をふりながら去っていく3人。
もらったお弁当とお茶を手に、ベンチに座る町支さん。
省吾「ねぇ町支、新しい歌をつくったんだけど」
アコギをつま弾いていた省吾が、町支さんの肩をたたく。
かなりわざとらしい演技のような気がする(笑)
町支「へぇーすごい!ちょっと聞かせてよー」
省吾「えぇとね…こんな感じ」
シンプルなコード弾きで「カーテンコール…」
とワンフレーズだけ弾いて、客席の反応を確認する省吾。
「んっ?」というお茶目な顔(肉眼では見えないけど)に、客席が「ワーッ」とリアクション。
気をよくした省吾は「カーテンコール…」ともう一度。
また「ん?」という顔で客席を見て、その反応を見て、よしよしとうなづく。
もう一度「カーテンコール…」と、完全に楽しんでる。先に進まん(笑)
そういうお茶目なしぐさが、すごく楽しい(笑)
「カーテンコール… ステージライト…」。ようやく先に進みました。
そうやってワンフレーズを歌い終えた後、バンド全体のゴージャスな演奏が始まりました。
11.MIDNIGHT BLUE TRAIN
長野のレポートでも書きましたが、この曲の映像がすごく綺麗でした。
夜の闇を切り裂いて走っていく列車。
ステージ後方のスクリーンだけでなく、左右のブロック状の部分も、動いたり、崩れたり、
様々な動きで楽しませてくれます。
正直、演出がすごすぎて、それに気を取られて、歌がBGM状態です。
流星がゆっくりと流れていく様子とか、演奏の終わりに合わせて、列車が次の街に着くんですが
やがて夜が明けていく様子とか。映像が綺麗すぎて嬉しい悲鳴です。
最後に映し出されるのは、画面の奥に向かってまっすぐに伸びていく線路。
平行に伸びていく2本の鉄路が、省吾がこれからもずっと歌い続けていくことへの
ゆるぎない信念というか、客席に向けての誓いの意思にも感じられて。
最後のサビは「一緒に!」と客席をあおって、大合唱。
不思議なことに…ライブ当日はそうでもなかったんだけど、
レポートを書いている今(3週間後の1月14日)になって、胸にグッときてます。
ちなみにこのレポートは、ライブのイメージを思い出しやすいように、ライブのセットリスト順に並び変えた
プレイリストをBGMとして聴きながら書いているんですが、あの夜の会場のことが鮮明に思い出せます。
余談ですが、ここでもうひとつ、こぼれ話。
僕の大好きなお店のマスターがやっている、省吾ファン向けのラジオ番組があるんですが
その中で、マスターと、ラジオパートナーの二人の会話が印象深かったので紹介します。
マスターが、ライブの映像で線路が映るんだけど、あの意味について聞いたときのこと。
パートナーの男性は、迷わず答えました。
線路は、浜田省吾と町支寛二だと。
どちらが欠けることもなく、二人で支え合ってこその線路(ライブ)だと。
どちらが欠けても、彼らの音楽人生は成り立たないと。
「おぉー!なるほど!」と唸らせられました。
そういう解釈もあるのか、と。
いずれにせよ、いろんなものを語りかけてくれる映像ですよね。
演奏が終わって、微妙な間の後、町支さんがエレキギターを「ギュイ〜〜ン」と鳴らし出す。
長野の時はすごい爆音で省吾の紹介の声があまり聞こえなかったけど
大阪や、もちろん広島の時は調整されていました。
「ギター、町支寛二!
次の曲は、彼のギターから始まります。
いつか、この曲がオールディーズになればいいと、思ってます」
12.愛の世代の前に
そういうコメントから始まったこの曲。このツアーでは「MONEY」との日替わりです。
昨今の世界の情勢を鑑みての発言でしょうね。
自国の利益ばかりを優先して、争いが絶えない世界。
人類最大の過ち・核兵器の無い、平和な時代がいつか本当に訪れて
「こんな歌を歌っていた時代もあったんだよ」と笑い飛ばせるような。
そんな願いや祈りを込めて。
ちなみに、寸劇〜「MIDNIGHT BLUE TRAIN」の流れではブルーのウィンドブレイカーのようなものを着ていますが
この曲の前に脱いでいます。1曲だけの衣装ですね。
休憩(15分)
「ここで、20分ぐらいの休憩をとります。
その間、トイレに行ったり、ロビーに出て何か飲んだり、自由に過ごしてください」
注意して聞いていたんですが、やっぱり20分と言っていました。
腕時計を見て確認すると、休憩時間は15分なんですけどね。
僕は外に出ずにずっと座っているからいいんですが
初めて来た方が「20分あればトイレいけるかしら?」と思って長い列に並び、
20分経ってトイレから帰ってきたら、後半始まってるんですよね。
そういう意味では、ちゃんとしたインフォメーションは必要かなと思いますね。
後半が始まるときに、ブザーやアナウンスが流れるということもなかったので。
客電が落ち、暗転して後半が始まるので、トイレから戻ってきても
暗すぎて自分の席がわからないよなぁ…。
高い位置から見ていると、そういう人の流れもよく見えるので。
小さな照明を持って案内するスタッフも人数が限られているし。
オーディエンスに優しいライブとしては、後半開始時の照明はもう少し明るいほうがいいかも。
こんなところで問題提起しても、伝わるわけはないと思うけどさ(笑)
先にも書きましたが、僕は動かずにずっと席にいて、映像とBGMを楽しみました。
場内にはBGMが流れて、スクリーンにはヨーロッパ旅行の写真が映されます。
ちなみにこの時のBGMは、インストで4曲です。
〜第2部〜
後半“第2部”のスタートです。
13.星の指輪
14.丘の上の愛
15.もうひとつの土曜日
第2部は、バラードからのスタート。
このバラード枠は本来、「片想い」をあわせた4曲のうち2曲の日替わりでした。
映像収録のあった12月の埼玉2daysと、この広島公演のみ3曲の演奏でした。
「星の指輪」で始まり、「丘の上の愛」が始まった瞬間に「3曲パターンだ!」と感じました。
「星の指輪」は、原曲に近いオリジナルアレンジ。
この曲といえば、1999年の野外ライブ(僕は北海道に参加)をはじめとした
小島さんの繊細なピアノの印象が強いですが
河内さんのピアノも、またちょっとテイストが違っていていいですね。
同じ曲でも、弾く人によってこんなに違うんだというのが、一番わかる曲かもしれないですね。
バラードの時は、古村さんらホーン隊のメンバーも、いろんな楽器を弾いていました。
「丘の上の愛」も思い入れの強い大好きな曲ですが、ライブで聞くのは
「ON THE ROAD 2001」以来、かなり久しぶり。
調べてみたら、2009年のファンクラブイベントで歌のないインスト曲として
オープニングを飾っていましたが、やっぱり歌を聞きたいですよね。
すごく情感たっぷりに歌っている姿に、グッときました。
「もうひとつの土曜日」は、今回のツアーで生まれ変わった曲のひとつ。
実は僕の中では、「ラストショー」、「片想い」とあわせて「人気と逆行して思い入れのない3曲」
のひとつなんですが、今回のツアーでは、途中からドラムが入るというアレンジ。
これがすごく新鮮で、僕の周りのファンたちにも好評です。
「オリジナルのアレンジで、そのままの再現をしてほしい」という方には残念かもしれませんが
定番の曲でも新しいアプローチで、違った角度からの解釈を深めるというのは興味深いです。
省吾自身も、いろんな映画を観たり、音楽を聴いたり、様々なアート等にふれて
自分を磨いたり、進化していると思うので、ファンとしてはその過程にふれられて嬉しいです。
ちょっとこぼれ話というか、話が逸れますが
2017年の年始に観たテレビ番組の「年の初めもさだまさし」で、さだまさしさんが
若いコからのハガキを読んでいて、それに対して。
「僕のファンはたくさんいて、コンサートにも皆さん来てくださって嬉しいんですが
新しいファンはもっと歓迎です。キミのような若者がもっと来てください。
長いファンの方は定番曲をずっと愛してくれるんですが、新曲を覚えてくれません(笑)」
という話をされていました。
アーティストからすると、やっぱりそうなんでしょうね。
新曲を出しているのに、古い曲ばかり求められる「紅白歌合戦」的なライブは
新鮮味も薄いんだろうし、ファンとアーティストとの需要と供給の差がだいぶある気がします。
省吾のライブでは新しい曲も盛り上がるし、発展性があって素晴らしいと思います。
「I am a father」とか、「光と影の季節」とか。
まぁ、新しいと言っても、もう11年も前の曲ですが…。
バラードの曲の後に、ピアノの河内さんと、キーボードの福田さんの紹介がありました。
「彼はあんな服を着ていますが、今日がクリスマスイブだからというわけではありません。
あれは、毎日着ているステージ衣装です(笑)
来年、あの衣装が似合う年齢になります。
今から慣れておけば、心理的ダメージも少ないよね(笑)
キーボード。福田裕彦」
福田さんは真っ赤なスーツを着ていたので、このイジりようでした。
「プロフェッサーと呼ばれていましたが、今では○○と呼ばれています」
という感じで、何か違う呼び方もしていたんですが、ちょっと忘れてしまいました。
「ファンタジスタ」みたいな、なんか違う呼び方だったんだけど。なんだったかな。
3曲のバラードが終わり、お楽しみの長いMC。
「省吾ー!」という客席の声を受けて。
「どうもありがとう。オレはもうすぐ64歳になるんですが、この年になって
「省吾ー!」と呼ばれるのは…嬉しいです(笑)
ここでちょっと、話をさせてください。
最初にも言った通り、今日がこの2016年の最後のライブです。
今年1年間を振り返るとですね…
すごく「志の低い」話が多かった気がします。
アメリカ・ファースト、チャイナ・ファースト、ジャパン・ファースト、コリア・ファースト…
自国の利益ばかりを優先して他者を顧みない、そんな指導者たちが多い。
グローバリズムに真っ向から背いて行く、世の中がそんな方向に向かっていくことに
すごく危機感を感じます…って、こんな固い話でいいんですか?」
さすがに一言一句は正確には覚えていませんが、こんな感じの内容でした。
「あとは、広島カープのリーグ優勝。これも嬉しかった。
みんないい思い出が作れたんじゃない?
日本シリーズでは、2連勝したときは「これはいける!」って思ったけど
まさかそこから4連敗するとは…あ!イヤなこと思い出しちゃった(笑)
日本シリーズの時は大阪でライブをしていて。
その時のMCでは「皆さんのシーズンはもう終わってるでしょうから…」とか言えたんだけどね。
大阪ではいつも、笑いをとろうとしてスベることが多いから
もうそういうのはやめようと、自然体でしゃべることに…
って、なんか今日はオレ、口数多いかな?」
広島だからか、口も滑らかです。
「自分としては、最高のメンバーやスタッフと、素晴らしいツアーができたのもいい思い出でした。
今日は最後だし、もうひとつここで、皆さんと、思い出作りをしたいと思います」
おお。
「思い出作り」というキーワード、12月の埼玉に参加した友達から聞いたことがあるぞ。
省吾はアコースティックギターを持ち、珍しく譜面台が出てきている。
「オレは浄土真宗なので関係ないんだけど、街はもうクリスマス一色ですね。
そこで皆さんと、2016年のクリスマスイブの思い出を作りたいと思います。
あんたら、ワシの歌知っとるじゃろ?ぜんぶ歌えるじゃろう?」
急に広島弁でくだけた様子(笑)
客席からは大きな歓声が!
「まぁ、広島の人ばかりじゃなさそうだけど…それでもいいか(笑)
じゃあ、一緒に歌ってよ」
そう言って、ギターを弾いて歌い始める。
♪クリスマ〜ス ウォオオオオ クリスマ〜ス
♪ウォオオオオ クリスマ〜ス
♪ウォオオオオ〜 シズ クリスマス ベイベ〜
って、この歌じゃなかった。
ガクッ!手拍子でついていってた客席は笑いとどよめき(笑)
これ、「SNOWBOUND PARTY」じゃん!めっちゃレア曲。
省吾は続けて歌いだす。
♪あの〜子 のせた翼 夜空へ消えてく…
って、こんな簡単な歌じゃなかった。
本当にやりたい曲は「永遠の恋人」。
オレのクリスマスソングの中では最もややこしい、転調があったりする曲なので…
このあいだ急に思いついたので、覚えきれなくてね…譜面出してます。
って、コレじゃ見えないよ(笑)」
譜面台の距離が少し遠かったらしく、ちょっと近づけました。
「ってコレ、なんか影が気になる…」
真上からのピンライトがギターのネックの影を落とし、それが譜面にかぶるのが気になる様子。
「なんかコレが…おーい、ちょっと動かしてくれる?」
と、スタッフの方を呼んで、譜面台の位置を微調整(笑)
「なんかなぁ…」とか言いながら、いろんなポーズを試してみる。
このあたり、ものすご〜くグダグダだったけど、そのくだけ方は他の土地ではなかなか観られないよね。
「まぁいいか…やりましょう」
と言ってギターを弾きだしたものの、ハッ!と気づいて。
「あっ!譜面台、こっちに置けばいいのか!」
と、今度は右側から左側に(逆だったかも?)譜面台を動かす。
画期的な思いつきだったらしく、満面の笑顔。
(映像は出ていないので笑顔は見えないけど、声がすごく嬉しそう)
ほんと、ものすごーくグダグダで楽しかったです。
僕は泊まりだったからいいけど、終電の時間のある方はヤキモキしてたかもね(笑)
「では、あらためて。
♪夢の中 恋人が… 僕の名を呼ぶ…
と、続けて1番の歌詞を歌い終える。
「男性は今のパートを歌ってください。
女性は「ゆーめぇのぉーなかぁーこいびぃとぉがぁー♪」と
3度上を歌ってください」
ものすごく高い裏声で歌ったんですが、自分でもそれが面白かったようで
繰り返していました(笑)
「ダメだ!オレがやると気持ち悪い(笑)
女性のパートはプロにお願いしよう。中嶋さーん!お願いします!」
呼ばれたユキノさんは「ハイッ」と応えて、コーラスのお手本をやっていました。
そんな感じで何度か練習して、いよいよ本番。
「テイク1」で感じをつかんで、「テイク2」まで録るからね」ということでした。
省吾のギター、省吾とユキノさんの声にあわせて、客席みんなで大合唱。
本番の時には、スクリーン歌詞も出ていたのでバッチリでした。
1度歌い終えて、みんなが大きな拍手をしていると、「テイク2」がスタート。
正直、1回目のほうがいい感じだったような気もしますが…(笑)
「みんなでうまく歌えたら、紅白歌合戦に乗り込もう!
それがムリでも、広島FMで流してもらおう!」
と言っていました。
もしかすると、「ON THE ROAD 2016」のホール&アリーナツアーのパッケージが
リリースされるときに、特典みたいな感じで入るのかも?
こんな感じで、長〜いMCの枠を再現してみました。
読んでてもグダグダだと思いますが、実際にこんな感じの雰囲気でしたよ(笑)
「では、次は新しいアルバムからやります」
15.マグノリアの小径
町支さんと、女性コーラス二人を大きくフューチャリングした曲。
映像も楽しいし、曲の雰囲気もすごく楽しい。
ヨーロッパの風景写真が、旅している気分で。
曲が終わってから、コーラスの二人が紹介されました。
ボーカル&コーラス、竹内宏美。
今オレたちは、1960年代の楽曲をカバーしたアルバムを作っているんだけど
そのメインボーカルの一角を担っています。
ボーカル&コーラス、中嶋ユキノ。
彼女は今年、アルバム『N.Y.』でメジャーデビューしました。
今は2枚目のアルバムの制作にとりかかっているそうです。
かなり重要な情報を、さらっと告知してきましたけど!
カバーアルバムかぁ。前から聞いてみたいと思っていたので、楽しみです。
16.光の糸
17.旅するソングライター
新しいアルバムの中でもノリいいナンバーを続けていて
このあたりの流れは、すごく自然ですね。
この曲だったかどうか覚えてないけど、ドラムの小田原さんの紹介で
「広島が育てた偉大なドラマー、小田原豊!」と紹介してたけど
小田原さんは埼玉出身と前に聞いたような気が…?
18.きっと明日
冒頭、河川敷でカメラを持った若い女性の映像からスタート。
サビの始まるあたりから、一気にバッ!と無数の顔写真がスクリーンに映し出されました。
歌の中盤のあたりからは、モノクロの省吾の姿がそこに重なっていって、すごくカッコいいです。
あれもやっぱり、何らかの解釈を求めたくなるんだよね。
そういうところ、決して疎かにしないSunny's Dayだから(笑)
たくさんのファンのみんなの笑顔や、それぞれの日常の生活の重なりの中に
オレの楽曲は成り立っているんだと。
笑ったり泣いたり怒ったり、様々な人生のシーンの中で、それらの思い出に寄り添って
浜田省吾の楽曲がそこにある、と。
そんな感じなんじゃないかなぁ。
長野のレポートにも書きましたが、間奏のところで、ひとつひとつのワードを
「言い放つ」というより、「つぶやく」歌い方に変わっていました。
CDだと「♪きっと明日 君は〜 化粧おとし素顔で〜 きっと明日 君は〜 眩しいほどの笑顔で〜」
とリズムに乗せて歌っていますが、今日のライブでは
「きっと明日、君は。」、「化粧落とし素顔で。」、「きっと明日、君は。」、「眩しいほどの笑顔で。」
という感じで。ニュアンス、伝わるかな?
19.夜はこれから
メインステージの前方に、3段ぐらいの階段を降りた「踊り場」があって
そこの真ん中がパカッと開き、下から「DJ Shogo」のブースがせり上がりで出てきました。
スタンド席の高さで、バッチリ見えました!

イラストは去年のもの。
ファンクラブ会報で見ると、去年のブースとは字体などが違っているので
別物なのかもしれないですね。
曲の途中で年代別チェックがありましたが、今日の「平均年齢」は「明らかに50代」でした。
この枠の時に、10歳未満の子どもとか、親子連れとか、そういう「画になる」人を
しっかりおさえているんですね。
アンコールの「I am a father 」の時に、そういう方々がスクリーンに映し出されていたので。
その話はまた後述です。
長野の時も感じたことですが、「DJ Shogo」の流れでもう1、2曲聞きたいなぁ。
「さよならゲーム」でも、「LOVE HAS NO PRIDE」でもいいよね。
「愛奴でデビューして、バンドをやめてソロになって。
最初の頃は、今みたいにコンサートツアーっていうシステムができていなかったから
町支君と二人で、いろんな町をまわって、いろんなところでライブをやりました。
初めて広島で歌ったのは、高校2年生の時、NHKのテレビで「若者の歌番組」みたいなのに出て。
それが最初でした」
このMCについて、確かテレビで、NHKで、と言ってた気がします。
「その時の貴重な映像は残ってないんかぃね!?」と思った記憶があるので。
奥さんにも相談しましたが、時間も経ってるので、ちょっともう記憶もあやふやで。
たしかテレビと言ってたような気がしたけど…
「ソロになって、広島でもたくさんライブをやりました。
ここの隣の青少年センターでもやりましたね」」
Sunny's Dayのデータベースによると、広島での最初のソロライブは
1976年11月4日の広島大学。
1977年6月13日の広島青少年センターが次のライブのようです。
(出典元は『浜田省吾事典』です)
「広島では、郵便貯金会館とか、三原とか、尾道とか、因島とか…
いろんなところでたくさんライブをやらせてもらいました。
今はもう亡くなっている父が、何度も観に来てくれて。
最初の頃はお客さんが100人とかだったんだけど
途中で何人帰ったとか、心配してそういうのを数えてくれてたりとかね…。
それからコンサートツアーという形式もだんだん出来上がってきて、
ツアータイトルを「ON THE ROAD」と名付けたのは1982年で。
広島では○回、広島グリーンアリーナでは○回やらせてもらいました。」
(※正確な回数はさすがにわからないので、またまた自前で調べました(笑)
| 回 | ツアー | 年月日 | 会場 |
| 1 | SOLO LIVE | 1976/11/4 | 広島大学 |
| 2 | 1977/6/13 | 広島青少年センター | |
| 3 | 1977/10/15 | 広島ライブ・ハウス | |
| 4 | 1977/10/16 | 三原ライブ・ハウス | |
| 5 | 1977/11/28 | 広島郵便貯金ホール | |
| 6 | 1978/4/10 | 広島郵便貯金会館 | |
| 7 | 1978/9/26 | 広島市公会堂 | |
| 8 | 1978/11/12 | 広島女学院大学 | |
| 9 | “LIVE” in 1979 | 1979/2/5 | 広島見真講堂 |
| 10 | 1979/4/6 | 広島見真講堂 | |
| 11 | 1979/5/6 | 尾道市公会堂 | |
| 12 | 1979/6/24 | 広島郵便貯金会館 | |
| 13 | 1979/9/23 | 広島郵便貯金会館 | |
| 14 | 1979/11/11 | 福山大学 | |
| 15 | 1979/11/13 | 因島市民会館 | |
| 16 | 1979/11/16 | 三次文化会館 | |
| 17 | “LIVE” in 1980 | 1980/3/31 | 福山市民会館 |
| 18 | 1980/6/22 | 広島郵便貯金ホール | |
| 19 | 1980/9/22 | 福山市民会館 | |
| 20 | 1980/12/22 | 広島郵便貯金会館 | |
| 21 | “LIVE” in 1981 | 1981/3/25 | 福山市民会館 |
| 22 | 1981/6/20 | 広島郵便貯金会館 | |
| 23 | 1981/9/9 | 広島 INDEPENDENT HOUSE | |
| 24 | 1981/9/28 | 福山市民会館 | |
| 25 | 1981/12/26 | 広島郵便貯金会館 | |
| 26 | 1981/12/27 | 広島郵便貯金会館 | |
| 27 | 1981/12/28 | 広島郵便貯金会館 | |
| 28 | ON THE ROAD '82 SPRING |
1982/3/23 | 福山市民会館 |
| 29 | 1982/3/26 | 広島郵便貯金会館 | |
| 30 | 1982/6/20 | 広島郵便貯金会館 | |
| 31 | 1982/6/22 | 三原市文化会館 | |
| 32 | ON THE ROAD '82 AUTUMN |
1982/9/23 | 広島郵便貯金会館 |
| 33 | 1982/9/25 | 三次市文化会館 | |
| 34 | 1982/9/27 | 福山市民会館 | |
| 35 | 1982/12/25 | 広島郵便貯金会館 | |
| 36 | 1982/12/26 | 広島郵便貯金会館 | |
| 37 | ON THE ROAD '83 SPRING |
1983/4/15 | 福山市民会館 |
| 38 | 1983/6/27 | 広島郵便貯金会館 | |
| 39 | 1983/6/28 | 広島郵便貯金会館 | |
| 40 | ON THE ROAD '83 AUTUMN |
1983/12/24 | 広島郵便貯金会館 |
| 41 | 1983/12/25 | 広島郵便貯金会館 | |
| 42 | ON THE ROAD '84 | 1984/8/23 | 広島市民会館 |
| 43 | 1984/9/27 | 福山市民会館 | |
| 44 | 1984/9/29 | 広島郵便貯金会館 | |
| 45 | 1984/9/30 | 広島郵便貯金会館 | |
| 46 | ON THE ROAD '85 | 1985/6/29 | 広島郵便貯金会館 |
| 47 | 1985/6/30 | 広島郵便貯金会館 | |
| 48 | 1985/12/23 | 福山市民会館 | |
| 49 | ON THE ROAD '86 | 1986/12/25 | 広島サンプラザ |
| 50 | 1986/12/26 | 広島郵便貯金会館 | |
| 51 | ON THE ROAD '88 | 1989/1/12 | 広島サンプラザ |
| 52 | 1989/1/13 | 広島サンプラザ | |
| 53 | ON THE ROAD '90 | 1990/12/23 | 呉市文化ホール |
| 54 | 1990/12/25 | MIELPARQUE HALL 広島 | |
| 55 | 1990/12/26 | MIELPARQUE HALL 広島 | |
| 56 | ON THE ROAD '91 | 1991/6/22 | 広島サンプラザホール |
| 57 | 1991/6/23 | 広島サンプラザホール | |
| 58 | ON THE ROAD '93 | 1993/11/25 | 広島厚生年金会館 |
| 59 | 1993/11/26 | 広島厚生年金会館 | |
| 60 | ON THE ROAD '94 | 1994/8/26 | 広島グリーンアリーナ |
| 61 | 1994/8/27 | 広島グリーンアリーナ | |
| 62 | ON THE ROAD '96 | 1997/1/14 | 広島グリーンアリーナ |
| 63 | 1997/1/15 | 広島グリーンアリーナ | |
| 64 | ON THE ROAD 2001 | 1998/12/23 | 福山リーデンローズ |
| 65 | 1998/12/25 | 広島厚生年金会館 | |
| 66 | 1998/12/26 | 広島厚生年金会館 | |
| 67 | LET SUMMER ROCK! '99 | 1999/8/7 | 国営備北丘陵公園 |
| 68 | ON THE ROAD 2001 | 1999/12/25 | 広島厚生年金会館 |
| 69 | 2000/8/29 | 広島郵便貯金ホール | |
| 70 | 2000/8/30 | 広島郵便貯金ホール | |
| 71 | ON THE ROAD 2001 | 2001/12/26 | 広島グリーンアリーナ |
| 72 | 2001/12/27 | 広島グリーンアリーナ | |
| 73 | 2001/12/29 | 広島グリーンアリーナ | |
| 74 | “100% FAN FUN FAN” 2003 | 2003/12/27 | 広島厚生年金会館 |
| 75 | ON THE ROAD 2005 | 2005/10/29 | 広島グリーンアリーナ |
| 76 | 2005/10/30 | 広島グリーンアリーナ | |
| 77 | 2005/11/1 | 広島グリーンアリーナ | |
| 78 | ON THE ROAD 2006-2007 | 2007/7/4 | 広島厚生年金会館 |
| 79 | 2007/7/5 | 広島厚生年金会館 | |
| 80 | 2007/11/12 | 広島厚生年金会館 | |
| 81 | 2007/11/13 | 広島厚生年金会館 | |
| 82 | “100% FAN FUN FAN” 2009 | 2009/6/13 | 広島厚生年金会館 |
| 83 | ON THE ROAD 2011 | 2011/5/14 | 広島グリーンアリーナ |
| 84 | 2011/5/15 | 広島グリーンアリーナ | |
| 85 | 2011/9/17 | 広島グリーンアリーナ | |
| 86 | 2011/9/18 | 広島グリーンアリーナ | |
| 87 | “100% FAN FUN FAN” 2013 | 2013/5/12 | 広島文化学園HBGホール |
| 88 | ON THE ROAD 2015 | 2015/12/25 | 広島文化学園HBGホール |
| 89 | 2015/12/26 | 広島文化学園HBGホール | |
| 90 | ON THE ROAD 2015 | 2016/12/20 | 広島グリーンアリーナ |
| 91 | 2016/12/23 | 広島グリーンアリーナ | |
| 92 | 2016/12/24 | 広島グリーンアリーナ |
こんな感じですね…。では、あらためて。
「広島では92回、広島グリーンアリーナでは今日が17回目のライブです。
みんなのサポートに、心から感謝します。どうもありがとう」
20.ON THE ROAD
21.J.BOY
まさに「浜田省吾のライブ」を代表する2曲。最高です。
「ON THE ROAD」が終わり、省吾からこんな無茶ぶりがありました。
「どうもありがとう。
今日集まってくれたみんな一人一人が、オレの音楽人生を支えてくれています。
そして、このライブを支えてくれるのは、ステージの上のミュージシャンや、
楽器やステージや照明やサウンドのスタッフ、そしてトラックを走らせてくれるスタッフたちです。
そんな彼ら一人一人が、オレにとってはスターです。
そんなスターたちを、町支くんが紹介してくれます」
急に指名された町支さんは、なんだか妙な張り切り方をして(笑)
まるでプロレスのリングアナのような紹介をしていました。
オン・ドラームゥス!おだわら〜ゆたかー!
オン・ベーィス!みくづき〜ちはる!
みたいな感じで(笑)
友達に聞いたら、あれは延期明けの関東の公演からやっているそうですね。
ツアーブログに、プロデューサーの岩熊さんが「特別な演出」と書いてたのがそれらしいです。
〜第3部〜
一度バックステージに戻ったメンバーたちが、「省吾」コールに応えて戻ってくる。
アンコールととらえることもできるし、決まった形での「第3部」ととらえることもできますね。
僕は後者の考え方です。
この後の、「本当のアンコール」のリラックスした感じとは全く違うので、ここまでが「本編」なのかな、と。
22.アジアの風 青空 祈り part-1 風
23.アジアの風 青空 祈り part-2 青空
24.アジアの風 青空 祈り part-3 祈り
最初の長野の時は、ただ圧倒されて観ていただけですが
前回の大阪2days、今回の広島ではいろいろと考えながら観ました。
勝手ながら、僕なりの解釈でこの「アジア三部作」を感じてみました。
「風」は、かなり少ない人数での演奏。
町支さんはエレキギターをさげてはいますが、実際にはシンセサイザー?が担当。
ブォ〜〜ンと、低い音で流れている効果音ですね。
「NO MORE… WAR」の歌詞のところが、すごく思いをこめて歌っている気がします。
この「風」からは、原爆や、2度の大戦を経て、傷ついた世界、失われた多くの生命の悲しみ…
それらの前に呆然と立ち尽くすしかない、そんな無力感を感じます。
言ってみれば「過去」かな、と。
「青空」は、そんな悲しみの中から力強く羽ばたき、立ち上がった日本や、世界。
震災や津波や、放射能など…あらゆる災いに傷つけられ、血を流し、生命の炎がかき消されて。
そしてまた、再び同じ過ちを繰り返してしまおうとしている、愚かなる世界。
まさに「現在」の歌。
白馬と白鳥の姿で描かれた、重い鎖から解き放たれた「彼」と「彼女」。
空高く羽ばたこうとする、若い命の希望。
それは僕たち自身に向けられた祈りであり、未来の子どもたちへ向けられた願い。
しかし最後には、凶器の弾丸に倒れてしまう…。
そのハンターは、過去から全く学ぼうとしない愚かな人類そのもの。
悲しみはまた繰り返されてしまう。
なぜ時代は、こんなにもまた多くの無辜の悲しみを求めているのか。
演奏では、最後のところ。
「あまりに多く血が流された〜」と繰り返すリフレインのところが圧巻です。
「祈り」は、これからやがて来る「未来」。
ステージ全体が薄い膜のような布で覆われ、そこに無数のロウソクが灯されます。
スクリーンには、巨大な時計が。
あれはどう考えても、終末時計ですね。
核戦争や、地球温暖化、世相の乱れなどによる人類の絶滅(終末)を午前0時になぞらえて、
その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計です。
歌の部分は1分半ほどで終わり、後はバンドの演奏。
長田さんの奏でるギターの悲しく切ない音色は、「アジア三部作」の主旋律をなぞっていく。
背景には、映像作品『僕と彼女と終末に』でも使われたような、戦争の歴史。
文明の開闢を、さながら神の知恵と勘違いし、自ら滅びの道をたどっていく愚かな歴史。
力を誇示するのは、いつの世でも一握りの権力者たち。
虐げられるのは、老人や子どもやかよわき女性、いつの世でも弱き者たち。
怒りの旋律が雷鳴として轟き、やがて時計の針は午前零時に至ってしまう。
まばたきすらできないほどの光の渦は、天国への扉なのか、はたまた爆弾による閃光なのか…。
救いようのない世紀末の情景を背に、悲しき主旋律が流れる…。
完全に救いのない映像ですが、決して「世界はやがてこうなっちゃうんだよ」という意味ではないと思うんです。
このままの歩みを続けてしまえば、こんな悲しい時代を招いてしまう。
だからこそ、ここで踏みとどまって、ありったけの知恵と慈愛の心で、「光の糸」をたぐりよせて
優しさと思いやりに満ちた「愛の世代」への選択肢を選んでほしい。
そんな思いが、まさに「祈り」が、逆説的にこんなに悲しいメロディとして提示されていると感じるんですよね。
貴方は、あの映像を観て、どんなふうに感じましたか?
25.誓い
本編最後は、この曲。
省吾のアコースティックギター(ギブソンだったかな?)の音色と、力強い歌声。
「アジア三部作」の戦いを終えた後の、ひとしずくの静寂。
どんなきびしい未来が待っていようと、それに向かって立ち続ける。
そんな、かつての「青空」にも似た思いが込められた曲だと感じます。
会報で読んだところによると、省吾自身の、友人を弔った曲だそうです。
こぼれ話ですが…
僕も1度か2度訪れたことのある、浜田省吾ファンの集まるお店があって。
マスターの気さくな人柄もあって、そのBARはとても人気でした。
僕の友達も、何人もそのお店に通っていました。
何年か前に、お店を閉められたことは聞いていましたが
今年、2016年にマスターが亡くなられたそうです。
僕自身は、そこまですごく親しくさせていただいたわけではないんですが
そのお話を耳にして、なんとも言えず、この曲が真っ先に胸をよぎりました。
彼のお店で、一緒にお酒を飲んだり、笑ったり、歌ったりしたこと。
サングラスをしていた姿しか知らないんですが、そのクールさの影に
家族や友人思いの優しい一面があったこと。
たった何年か前の、そんなシーンを思い出すと、ただ悲しくて…。
僕自身の個人的な思いですが、彼への追悼の気持ちをこめて、この日の公演では
彼の自慢だったお店のロゴが入ったジャンパーを着ていきました。
「さにーちゃん、そんなことされると照れるからさぁ〜」とか言って笑われそうですが
彼にはあちらでも、ずっと笑顔でいてほしいと思うので。
いつかまた会える時のために、たくさん思い出話をしこんでおかないとね。
彼が観られなかったこのライブを、これからの省吾の歩みを、伝えてあげなきゃ。
長い戦い、お疲れ様でした。
亡くなった方に向けて言う言葉じゃないけど…元気で。そして、笑顔で。
そしてまたいつか、美味しいお酒を飲ませてください。
(ENCORE)
広島ビッグアーチの客席は、大アンコールです。
僕も、いつもよりもっと大きな声で「ショーゴ!」コールをしていました。
そしたら、ふと気が付きました。

Bゲートのスタンド席の上の方のお客さんが、何か変わった動きをしている…
あ!あれはもしかして!
さすが広島!
あれはもしかして、スクワット応援ならぬスクワットアンコールなのでは!?(笑)
ブロックのうちの何人かの人たちが、互い違いに立ったり座ったりしながらアンコールを叫んでいる。
これはすごく、面白いものを観た!
こういうのこそ、Sunny's Dayで伝えなきゃね。
アリーナ席の真ん中ぐらいから前の席の人たちは、そんなことがあったの
全く気づかなかったでしょ?(笑)
僕もそれにあわせて、隣の奥さんと二人で、スクワットアンコールをしました。
それに気づいた周囲の何人かの方が、一緒にやってくれました。
楽しかったなぁ〜。これはまさに、広島ならではの思い出。
そんなアンコールに応えて出てきた省吾は、ツアーグッズのツアーTシャツ、キャップで登場。
「アンコールどうもありがとう!」
やっぱり、ここからが本当のアンコールですね。
1.こんな夜は I MISS YOU
省吾、町支さん、竹内さん、中島さんの4人がステージに横並び。
無造作な感じでアカペラスタート。
スクリーンの映像は4人のアップの姿を4分割で映し出し、それがクロスしたり、入れ替わったり。
最後の「ダーリン〜♪」もあって、楽しくアンコールがスタートです。
2.MIDNIGHT FLIGHT
何の前触れもなく、いきなり始まりました。
ただ、よく見ると、町支さんと、コーラスの2人が赤いサンタの帽子をかぶってました。
ライブ前に、「この曲をやるなら、真ん中のバラード枠か、アンコールかな?」とか
「クリスマスだから、たぶんサンタ帽をかぶるメンバーがいるだろう」とは思っていたけど
ここに至るまで、完全に吹き飛んでいました。
おおー!ここで来るかー!
真ん中のMCで歌いかけてやめたのは、フラグだったわけですね。
弾き語りとかじゃなく、完全なバンドスタイルでの演奏でした。
ここにきての新レパートリー。勿体ぶりすぎ(笑)
省吾からのクリスマス・プレゼントですね。
このツアーでは、この曲と、神戸2日目でやった「恋は魔法さ」がレア曲でしたね。
3.光と影の季節
おぉ。これもやってくれますか!
ということは、アンコールも1曲多い!?
というか、この時点でもう3時間半越えてるんですけどー!(笑)
近くの席で、アンコールが始まる前に走って会場を後にした女性の方とかもいて
「気の毒になぁ…」と思いました。
もちろん、人それぞれの事情があるから仕方がないけど
僕は、ライブの遅刻と早退は絶対にイヤですね。
何があっても、1瞬たりとも目を離したくないし、1曲たりとも聞き逃したくないと思うので。
4.I am a father
そしてさらにこの曲!
アンコールのここまでの曲は、僕も含めて周りの盛り上がりがすごくて
熱気で酸素が薄くなっていました(笑)
いやいや、冗談じゃなく、ホントに。
同じく最後列でカベを背負ってた友達と「アンコールの時、空気薄くなかった」と話したら
「そうそう!そうだったよ!」と言ってたので。
スタンドの上の方の席だし、天井はある程度高いけど、後ろは壁だし。
みんなで歌って叫んで、空気がかなり薄くなっていた気がします。
特にこの曲のサビは、酸欠寸前でやばかった(笑)
この曲に関しては、映像についても書きたいです。
最初の長野で観たときと、大阪2daysでは、演出が変わりました。
ご存知の通り、今回のツアーが始まる前に、公募で集めた「家族の写真」が
無数にスクリーンに映し出されるんですが、長野の時は、その写真オンリーだったはず。
それが大阪の初日になって、途中から、客席で見つけた親子の映像が差し込まれてきて。
これ、「夜はこれから」の年代別チェックで目星をつけていた人たちですね。
初日は「こんな感じで楽しんでます」みたいに少しだけだったんですが
大阪の2日目には、その割合がだいぶ多くなって、映像の構成が少し変わっていました。
これは間違いないです。大阪の2日間で、変化がありました。
というのも、大阪初日で、無数の写真の中に、面白い写真を見つけたんです。
曲の真ん中あたりで出てきた写真で、ステージ右寄りに、わりと大きな縦長の写真で。
お父さんが子どもを「たかいたかい」している写真なんですが、その高さがけっこうなもので。
赤ちゃんが完全に浮いている写真なんですよね(笑)
パッと見、20〜30cmぐらい飛んでる。
その写真が面白くて、大阪の2日目でもう一度探そうと思ったら、見つからなくて。
それは、映像の構成が変わっていたから。
気にして観てたから、「集めた親子の写真」より「客席の親子の映像」の割合が
多くなっていたことに気が付いたんです。
2日目のライブが終わった後に「映像変わってたよね?」と言っても、誰も気づいてなかったけど(笑)
それを受けての4回目の参加の今日。
またまた変わっていました。
最初の頃は、写真が奥からシューッと湧いてくるような動きだったけど
この日の演出では、右から左に流れていく動きに変わっていました。
その中で枠が切られていて、その仕切りの中に、「集めた親子の写真」とか「客席の親子の映像」が
組み込まれているような形になっていました。
何度も見ている方なら、気が付きますよね?
ね、そうでしたよね?(笑)
…。
おかしいなぁー。
同じ会場にいて、同じライブを観ていたはずなのに…(笑)
(ENCORE)
2度目のアンコールに応えて省吾は、白いシャツ姿に、黒いハットを持って登場。
「アンコールどうもありがとう。
来年、2017年があなたにとって、健康で充実した、幸せな1年になりますように。
よいお年をお迎えください。今日はどうもありがとう!」
5.家路
そんな挨拶から始まったこの曲。
「ラストショー」同様、客席に歌わせていました。
というより、省吾ほとんど歌ってなかった(笑)
かなりはじめの方から、客席をあおって、客席の大合唱に。
ときおりガイドボーカルの役目はしたものの、ほとんどが客席の合唱でした。
こんな「家路」も、時にはいいもんだなぁ。
関東から来られていた友達によると、延期明けのあたりから負担軽減のために
客席に歌わせたりするシーンが多くなったということでした。
「J.BOY」の前のメンバー紹介もそのひとつみたいですね。
けっこうどのツアーでも泣いたりするんですが、このツアーでは泣きませんでした。
なんか不思議と、グッとくる場面があっても、涙は出てこなくて。
だけど最後のこの「家路」だけは、「あぁ…これで終わっちゃうんだ」と思ったら
少し涙ぐんでしまいました。
◆
メンバーがバックステージに下がり、スクリーンには波打ち際の映像。
館内には「アジアの風 青空 祈り part-3 祈り」のインストが流れて。
その間も、客席からは「ショーゴ!」コール。
僕も枯れた喉で、ありったけの声で叫びました。
だけど無情にも、それを打ち消すアナウンスが。
「以上を持ちまして、本日の公演はすべて終了いたしました…」
客席からは、曲が終わるのを聞き届けて、盛大な拍手。
こんなに素敵な時間を、どうもありがとう!
ライブが終わって腕時計を確認すると、4時間を過ぎていました。
友達たちと笑顔で合流して、その後は楽しい打ち上げの宴会でした。
◆
僕にとっての「ON THE ROAD 2016」が、すべて終わりました。
2017年の春には福岡公演があるけど、さすがにそれは行けないしなぁ。
と思ったら、何やら追加で名古屋でチャリティーライブがあるとか、ないとかの噂が…。
名古屋だったら、行きたいなぁ…(笑)
今回のツアーは大満足だったけど、あえてひとつ書かせてもらいたい。
ツアー前に集めたリクエストの結果を、ぜひ公表してほしいです。
僕がリクエストした3曲、結局全部やらなかったんですけど〜(笑)
「悪い夢」、「明日なき世代」、「夏の終り」。
春に追加でレパートリー化してくれるのなら、ぜひ行きたいなぁ…。