文藝歴譜タイトル

七月 隆文 (1976.8.26−)
ななつき・たかふみ(男性)
大阪府出身。
あかほりさとる主宰のマルチコンテンツ創作集団・SATZに所属し、アニメ脚本家の花田十輝に師事。
2003年の『Astral』でデビュー。(当初は「今田隆文」名義)
2004年7月に現在のペンネームへ改名。

*読んだ著書*


ぼくは明日、昨日のきみとデートする
(2014年刊/宝島社文庫)

〔概要〕
京都の美大に通う高寿が一目惚れした女の子・愛美。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。
気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて―。
「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。
彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。

〔感想〕
「泣けると大反響」という帯を見てから読んだからか、そこまで深い感動はなかったかな(笑)
文章も「あれ?この作者もしかして、激若?」と思える軽い文体。ライトノベル作家さんということなので、納得。
そういう意味では、ファンタジーものとかと同じくくりで読まないと、どうしても評価厳しくなっちゃうね。
時間軸が逆というのは新発想ではあるけど、それがうまく回りきっていないというか、どうしてもつっこみが多くなってしまうかな。
物語の舞台が京都で、叡山電鉄とか、丹波橋とか、よく知った地名なんかもたくさん出てくるのが嬉しかった。
読み始めた日に、ちょうど叡山電鉄に乗っていて、宝ヶ池にも行ってて。すごく運命的なものを感じました。
一番感銘を受けたのはそこだったかも。
残念ながら電車の中では愛美みたいな子との出会いはなかったけどね(笑)

評価/★★★☆☆