文藝歴譜タイトル

劇団ひとり (1977.2.2−)
げきだんひとり(男性)、本名・川島省吾。
1977(昭和52)年、千葉県千葉市出身。千葉県立船橋高等学校定時制普通科卒。
父が日本航空のパイロット、母が客室乗務員という関係で、幼少期をアラスカで過ごす。
1992年に芸人としてデビュー。コンビ「スープレックス」を結成するが2000年解散。
ピン芸人として再出発後、総勢十名のキャラクターを演じる一人芝居で注目される。
お笑い芸人として活躍する傍ら、2006年1月、小説『陰日向に咲く』で小説家デビュー。
同作は2008年に映画化された。

*読んだ著書*


陰日向に咲く
(2006年刊/幻冬舎)

〔概要〕
ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。
合コンで知り合った男に遊ばれる女子大生。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。
場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差す―。
不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、高い評価を獲得した処女作。

〔感想〕
だいぶ前に話題になっていた芸人作家の小説ですが、ふと図書館の本棚で見つけたので読んでみました。
複数の主人公が登場してくる連作短編ですが、なかなか面白かったです。
話の展開に下ネタが多かったり、くだけた筆致が多いのはやや辟易するところではありましたが
その分、肩ひじ張らずに、くだけて読みやすいのかな。
オレオレ詐欺をしようとする青年の話が一番良かったです。

評価/★★★☆☆